約2年で3度延期の役所広司主演作がついに6月公開

映画『峠 最後のサムライ』6月17日に全国公開 配給:松竹、アスミック・エース 

 映画『峠 最後のサムライ』が6月17日に全国公開されることが決定。新型コロナウイルス感染症の影響により、約1年9カ月にまたがり3度の延期を経て、新たな公開日が決定した。

 司馬遼太郎が、幕末の風雲児と呼ばれた越後長岡藩家老・河井継之助を描いた国民的ベストセラー「峠」を『蜩ノ記』の小泉堯史監督が実写化。主人公・河井継之助を演じる役所広司をはじめ、松たか子、香川京子、田中泯、永山絢斗、芳根京子、坂東龍汰、榎木孝明、渡辺大、東出昌大、佐々木蔵之介、井川比佐志、山本學、吉岡秀隆、仲代達矢という、そうそうたる顔ぶれがそろう。

 当初は2020年9月に公開を予定していたが、コロナの影響により計3回、約1年9カ月を経て待望の公開日決定。合わせて解禁された新ポスタービジュアルには、主演・役所の決然たる表情が大写しとなった、心に強く訴えかけるビジュアルとなっている。

 武士としての使命とたぎる「心」を武器に、5万人の軍勢に対してたった690人の仲間とともに立ち向かった、「最後のサムライ」河井継之助の不退転の覚悟と、その先に描かれる熱き人間ドラマが伝わってくる新ポスターに、期待が高まる。

 映画『峠 最後のサムライ』は6月17日より全国公開。