道枝駿佑に父母世代もメロメロ! 水野真紀「透明感がすごい」萩原聖人は「20歳になったら飲みに」

 

 福本の母親役を演じた水野真紀は、この日が道枝と初対面とのことで「透明感が素晴らしいですね」と道枝の印象を語りつつ「さっき、エレベーターでドアを抑えててくださって」と道枝の紳士な一面を披露。道枝が「スタッフさんも抑えててくださっていたので僕は意味無かったんですけど(笑)」と謙遜すると、水野は「期待通りのイメージ」と道枝との初対面を喜んだ。

 道枝の父親を演じた萩原聖人も「お芝居の経験がそんなにないと言っていたのに、撮るたびにいろいろな正解を出してくれる」とべたぼめ。道枝も「萩原さんのお芝居を見て学ばせていただきました」と感謝しつつ「20歳になったら飲みに行こうねと言ってくださったので楽しみにしています(笑)」。

 脚本を読んで泣いたという萩原は「世代関係なく、僕みたいなオッサンも泣ける」、水野は「昨日、何食べたか忘れちゃうくらいの歳になってきたんですけど(笑)、花火のシーンを見て、私も若かりし頃、誰かと花火大会に行ったなと思い出したんです。美活にいいと思うのでお母さまにもおすすめ」と、親世代の2人も作品に太鼓判。

 この日は、映画にちなみ「記憶に残しておきたいことは」と質問。道枝が「真織と電車に乗ってウトウトするシーンで、監督から“道枝くん、半目になっているから閉じて”と言われてしまった。普段も寝るときに半目になることがあるんですけど、芝居でもなるのかと…。自覚が無かったので恥ずかしかったです」と明かすと、三木監督が「せっかくのいいお顔が台無しになっていたので…」と冗談めかし、会場の笑いさそう一幕も。

 そんな道枝と福本の友人役・古川琴音は「2人の一番きれいな顔を見ていたのはカメラじゃなくて私の目なんじゃないかなと思う」と断言し、道枝と福本を照れさせていた。

 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は公開中。