「東急歌舞伎町タワー」来年4月14日に開業!コラボ第1弾は「エヴァンゲリオン」

 新宿・歌舞伎町の国内最大級のホテル×エンタメ施設複合タワー「東急歌舞伎町タワー」開業半年前記者発表会が2日、都内で行われ、開業日が2023年4月14日(金)、ホテルの開業が5月19日(金)に決定したことが発表された。

2023年4月14日(金)に開業することが発表された「東急歌舞伎町タワー」

 地下1~4階にあるライブホール「Zepp Shinjuku(Tokyo)」の夜間時間帯に、 “ENTERTAINMENT JUNCTION” をテーマに3つのフロア、5つのエリアからなる国内最大級のナイトエンターテインメント施設「ZEROTOKYO」が誕生。運営は株式会社TSTエンタテイメントが行う。

 さらに “好きを極める” をコンセプトとした施策の第1弾に、コラボレーションIPとして「エヴァンゲリオン」を選定。「東急歌舞伎町タワー」の前身施設のロードショー館「新宿ミラノ座」が劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのメイン上映館であり、『:Q』には同劇場のシーンが取り入れられ、『:破』封切り日にはシネシティ広場で公式イベントが開催されるなどつながりが深いことから実現したという。

 また『EVANGELION KABUKICHO IMPACT(エヴァンゲリオン歌舞伎町インパクト)』と題した施策を劇場、ホテル、映画館、ライブホールの4施設で展開。

 劇場「THEATER MILANO-Za」では、こけら落とし公演としてシディ・ラルビ・シェルカウイ構成・演出・振付による「舞台・エヴァンゲリオン Beyond(仮)」を上演。ホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU」に各パイロットをテーマとしたインテリアやスペシャル映像、オリジナルグッズなどを用意した期間限定の「LIFESTYLE HOTEL EVA」がオープンし、映画館「109シネマズプレミアム新宿」のオープニング企画として『エヴァンゲリオン』シリーズや関連作品を上映する『エヴァンゲリオン』関連映画祭(仮)、ライブホール「Zepp Shinjuku(Tokyo)」で高橋洋子スペシャルライブが開催される。

「エヴァンゲリオン」のライセンス管理を行う株式会社グラウンドワークスの神村靖宏代表取締役は、新宿ミラノ座の思い出を「私自身も『:序』の公開の時、 “この公開館で見よう” と思って初日の朝イチに始発でやってきたら、行列ができていてすごく感激した覚えがあります」と語り、「東急歌舞伎町タワーではホテル、映画館、劇場、ライブホール、さまざまな施設で同時にエヴァンゲリオンの取り組みをやっていただきます。キャラクター、映像、音楽、ドラマなどさまざまなな楽しみ方をさまざまな施設で見せていただけることを楽しみにしている」と述べた。

1 2 3>>>