王林、こだわり強く受賞の品が間に合わず? 完成したら「青森を歩きたい」〈日本シューズベストドレッサー賞〉

 

 革靴の似合う著名人を表彰する『日本シューズベストドレッサー賞』の授賞式が26日、台東区の玉姫稲荷神社で行われ、男性部門で俳優の内藤秀一郎、女性部門でタレントの王林、シニア部門でお笑いタレントの関根勤が受賞した。
 
 受賞者には、賞状と浅草の靴職人が作り上げた受賞者がオーダーした靴が贈られるのが恒例。内藤には黒の革靴、関根には歩きやすそうなオールレザーのスニーカーが贈られた。

 ただ、王林だけは“手ぶら”。こだわりがありすぎて制作が間に合わなかったという。王林がオーダーしたのはウエスタンブーツだそうで、「青森の冬は雪で厳しいですからみんな長靴を履くんです。雪の青森でもおしゃれに楽しめるようなウエンスタンブーツをお願いしました。デザインも刺繍がりんごマークになったりしています」

 いつ完成するかは知らされていないそうだが、「私は青森を歩きたいです。みんなが長靴を履くなかで、私はオシャレにウェスタンブーツでコーディネートしたいです」と話した。

 

 イベントではファッションショーも。内藤と関根は自らデザインした靴でウォーキング。履き心地を聞かれた関根は「抜群です。とてもいいですね。足についてくる。これですと、100メートルの自己新が出そうです」と話し、笑わせた。

 靴はオールレザーのスニーカーで、「歩くのが好きなのでスニーカータイプがいいなと思って注文しました。歩きやすい、疲れにくいというのが一番大切にしている部分で、それでいてちょっとオシャレという。全部革のスニーカーってあまりなんですよね、そういう意味では大人っぽいなという感じがして好きです。色は関根自身が好きな明るいブルー。「孫がこんな色のを持っているのでお揃いで歩ける」と、にっこり。「孫とマザー牧場に行きたい」と笑った。

 内藤は黒の革靴。普段はシンプルな黒のものを履くというが、自分らしさを入れたいなとかかとの部分には自分の好きな赤のラインを入れたという。「オシャレにもみえる」「これを履いてパーティーに行きたいですね」と、話していた。

1 2 3>>>