のん、東日本大震災から12年の東北に「のんになってから特にあたたかく迎えてもらえる」

「ふくしま12市町村」の魅力は「好きを包んでくれる」とのん

 のん自身が移住したらチャレンジしたいことには「街に溶け込むリボンアート」を挙げ「私はアーティストとしての活動でリボンアートというものを作り続けていて、いろんな地域で作ったり展覧会を開いたりしているので、ふくしま12市町村の街の中にリボンのアートが点在しているようなアートをやってみたい」と目を輝かせた。

 さらに移住というテーマに合わせ、コミュニケーションの取り方を問われると「毎回難しいなと思って悩むんですけど、最近気づいたのは礼儀を重んじて相手をリスペクトする気持ちを持ちながら、悪く思われてしまうかもしれないという気持ちを取っ払って、自分がどういるかというのを決めてそこを一直線に頑張っていくようにしています」と答え「難しい!」と首をひねった。

 最後に、東日本大震災から12年目を迎える東北と福島に向け「東北は私にとってお世話になった土地で第2の故郷のように思っている」と切り出し「のんになってから、特に東北に行くとすごくあたたかく迎えてもらえるし、“のんちゃん” と呼んでもらえる。それがすごくうれしくて、私は東北と一緒に歩んでいっているといつも感じていて、東北を応援する気持ちもあるけれど反対に元気をもらっている。そうやって、これからも東北と一緒に歩んでいけたらすごくうれしいなと思います」とメッセージを寄せた。

 コラボ動画「【福島ぶらり旅】のん、焚き火しながら今年1番だった福島のご馳走!」本編はYouTubeチャンネル「のんやろが!ちゃんねる」にて本日19時に公開される。