土屋太鳳「女の子ってパパと結婚したいと思うけど途中で違うな?ってなる」舘ひろしと柴田恭兵は「そうなる前の理想像」

 

 映画『帰ってきた あぶない刑事』初日舞台挨拶が24日、都内にて行われ、主演の舘ひろし、柴田恭兵ら豪華キャストと原廣利監督が登壇。舘と柴田演じる主人公の“娘”を演じた土屋太鳳が独特の表現で2人のカッコ良さを説明し会場を沸かせた。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。社会現象を巻き起こした伝説のドラマ「あぶない刑事」シリーズ最新作。

 本作で初めてあぶ刑事に参加した土屋は「叶うならもう一度あぶ刑事の世界に入りたい。それが叶わないなら、若い世代にこの世界を体験してほしい」とアピール。

 本作では、舘ひろしが演じるタカこと鷹山敏樹、柴田恭兵が演じるユージこと大下勇次のどちらかの娘かもしれないというヒロインを演じた土屋。「2人の父親っぽい一面は?」と聞かれると「本当に“ダンディー鷹山”さんと“セクシー大下”さんという感じで。小さいころ女の子ってパパと結婚したいと思うけど、途中であれ、ちがうなって思うじゃないですか。そうなる前の気持ちを思い出しました」。

 土屋の説明に“父”舘と柴田は「?」。舘から「女の子ってそうなの?」と聞かれた土屋は「私はそう思っていたんですけど、途中でちょっと違うなって。でも(舘と柴田は)そうなる前の理想の父親像でした」。

 タイプは違えどどちらも素敵な“父”だったようで、土屋は「現場でもタイプが違って。柴田さんには“いろいろな役をやりなさい”と言われ、次の日、舘さんに“仕事は選びなさい”と言われました」と明かし、笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督。

『帰ってきた あぶない刑事』は公開中。

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