「吉沢亮」とかけて「今年は血を求めすぎ」と解く? 『バババ』と『国宝』“温度差”指摘され苦笑

公開中の映画『ババンババンバンバンパイア』の舞台挨拶が15日、都内にて行われ、俳優の吉沢亮、板垣李光人と浜崎慎治監督が登壇。吉沢が主演作2本の大ヒットに照れつつ大喜利さながらのコメントで笑いを誘った。
原作は奥嶋ひろまさによる同名コミック。銭湯で働く450歳のバンパイア森蘭丸が、究極の味わいである「18歳童貞の血」を求めて、銭湯のひとり息子・立野李仁の“純潔”を守ろうと奮闘するコメディー。
映画『バババ』の反響に喜んだ一同。浜崎監督が「いろいろな反応を頂くんですけど、中でも“『国宝』との温度差で風邪ひく”という声が…」と言うと、吉沢も、もう一つの主演作『国宝』の話題に照れつつ「“どっちも血を求めてるね”と言われます。今年の吉沢亮は血を求めすぎている、と(笑)」と観客の笑いを誘い、板垣も「その求められる“血”の役なんてありがたい」と笑顔。
さらに板垣は、シーンに合わせるように雷が鳴ったという撮影エピソードを振り返り、吉沢に「天気まで操れるのか、この人は、と。神かと思いました」と脱帽し、吉沢も大いに照れていた。