線虫がんリスク検査「N-NOSE」、東北展開でプロジェクトを開始

 

 線虫がんリスク検査「N-NOSE®」の株式会社HIROTSUバイオサイエンスは、東北地域におけるがんに関する理解促進および検査機会の拡大を目的として、株式会社東北ケーブルテレビネットワーク(東北ケーブルテレビネットワーク)と連携し、4月16日、「N-NOSE®」を活用した共同プロジェクトに向けた取り組みを開始した。

 日常生活の中で自然に検査へとつながる仕組みを構築することを目的とした取り組み。東北ケーブルテレビネットワークを活用し、がんの早期発見やがんリスク検査の重要性に関する健康特集番組を放送することを通じて、生活者との新たな接点を創出する。 また、地域住民が受検しやすい環境整備や、検査機会のさらなる拡大に向けた取り組みについても検討していく。

 プロジェクトは、山形県山形市を起点として進行中で、今後は東北地域全体への展開を視野に入れている。この取組みをモデルに、将来的には全国、海外での展開の可能性についても検討していくという。

 さらに、検査につながる仕組みづくりに向けて、保険サービスや企業健診なども含めた、さまざまな生活導線との接点拡張の可能性についても検討する。

 HIROTSU バイオサイエンス代表取締役、広津崇亮氏は 「がん検査は重要だと分かっていても、日常の中で後回しにされてしまうことが多いのが現実です。私たち は、この“最後の一歩”の課題を解決し、検査が特別なものではなく、生活の中に自然に組み込まれる社会を目 指しています。本プロジェクトを通じて、地域に根差した新たな取り組みの形を構築し、より多くの方に検査 の機会を届けていきたいと考えています」と、コメント。 

 株式会社東北ケーブルテレビネットワーク代表取締役社長の吉村和文氏は 「地域に根差したメディアとして、これまでも住民の皆さまの暮らしに寄り添った情報発信を行ってきた」としたうえで、「がんに関する正しい理解や検査の重要性を、より身近な形でお届けすることで、地域の皆さまの行動変容につながるきっかけを創出していきたいと考えています。今後も地域に密着した情報発信を通じて、健康意識の向上に貢献してまいります」としている。