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千鳥・大悟さん、麒麟・川島さん、劇団ひとりさんに共通する“シルクタッチ”な笑い<徳井健太の菩薩目線 第117回 >

2021.11.30 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。最新回では、“シルクタッチ”な笑いについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

ご存知の通り、俺はテレビばかり見ている。千鳥さんが MC を務める『クイズ!THE違和感』を見ていたときのこと。

その日は、くら寿司の特集をしていて、「本当は存在しないくら寿司の商品を選んだらアウト」といった趣旨のクイズが行われていた。正解するとご褒美として寿司をいただくことができるという内容だったと思う。

出演者の一人である前田敦子さんが、ご褒美としてシャリの上にあふれんばかりのネタが乗っかったお寿司を頬張る――そういう瞬間があった。その寿司には、タルタルのようなソースがたっぷりかかっていて、俺は「これをきれいに食べるのは難しいなぁ」なんてことを思いながら画面を見つめていた。

案の定、あっちゃんの口元にはタルタルがついてしまった。おそらく、編集上でカットされているんだろうけど、スタジオではそのタルタルについて丁々発止が行われたのではないかと思う。オンエア上では、大悟さんの一言が乗っかっていた。

「顎の下に寿司をつけちゃうぐらい美味しいんやわな」

ウケにいくトーンでもなく、下げにいくトーンでもない、隣人のようなトーン。テレビを見ていた俺は、なんて上品なんだろうとうっとりしてしまった。

「あっちゃん、ここに付いてるよ」とさりげなく教えてあげることが一番優しいようにも感じられる。でも、これだと笑いにならない。だからといって、笑いを取りにいこうと思うと、「美味しいのは分かるけど、がっつきすぎだよ、あっちゃん!」という具合にウケのトーンで言い放つことになる。こうなると下品な笑いの取り方。自分の手柄にしてしまうケースになってしまう。

ところが、大悟さんはそのどちらでもない全員の気持ちをくみ取りながら、あっちゃんに対しても気を配る。さらには、スタッフは笑いどころとしておいしい。そんなフォローをたった一言に集約させ、笑いに変えてしまうのは、同業者である俺からすると、ものすごいことであり、ただただ感嘆してしまう。

大悟さんと仕事を一緒にさせていただくと、上品なフリを俺に対しても共演者に対してもしてくれる。大悟さんは、北木島という島育ちだからやんちゃでワイルドなイメージが先行していると思う。だけど、ワイルドとはほど遠いくらい上品な人でもある。

優しいという解釈をどう取るか――。

たとえば、車道側を歩いている女性に「危ないよ」と声をかけ、強制的に車道から遠ざける……これは優しいんだろうか。優しさというよりも、ごくごく当たり前のことでしかないわけで、これを優しいと解釈すると、すぐ人に騙されるのではないかと心配になってしまう。

俺は、優しさというのは、ユーモアと隣り合わせになっているものだと思う。気が付いたら、「あれ、私、車道じゃない方を歩いていたな」と感じ、よくよく考えたら「あの一言がきっかけだ」、そう自然に思ってしまうのが、優しさだと思う。

先の大悟さんのさりげない一言しかり、もっと世の中は気が付いてほしい。でも、あまりにもシルクのように肌触りがいいものだから、タッチされたことに気が付かない。気が付かないから、気が付かれないんだろう。

肌触りの良いシルクタッチ、かつ面白いコメントを出せる人って、芸人の中でもごくごく限られている。パッと思い浮かぶのは、麒麟の川島さん。そして、劇団ひとりさんなどなど。

川島さんが、現在『ラヴィット!』 でMC をしてるのはものすごく納得だし、ひとりさんが 『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』でMCをしているのも、冷や奴に醤油をかけるくらいごくごく当たり前のことに感じる。

『あなたは小学5年生より賢いの?』で、すべての牙を抜いた状態でMCをしているひとりさんは、モンスターだ。どうやったら、あんなに総入れ歯みたいに牙を抜くことができるのか、理解ができない。普通なら、“オレ、面白いですよ感”が残ってしまうけど、あの番組におけるひとりさんは1ミリも出すことなく、凡人アナウンサーのふりをし続けている。

そうかと思いきや、『ゴッドタン』ではすべての毒を巻き散らしていく。そして、 デトックスできたことに満足したように、『あなたは小学5年生より賢いの?』で凡人アナウンサーに化ける。ゴールデン番組でしか劇団ひとりさんを見ていない子どもは、「面白くない人」と認識している可能性だってある。

劇団ひとりとはよく言ったもの。一体、一人で何役こなしているんだろうと思う。コントの中だけではなく、仕事でも百面相。あれだけ役柄を循環させているんだったら、最終的には土に還って、死体も残らないで消えていくんだと思う。劇団ひとりこと川島省吾は、かっこいい芸人だ。化ける人だから、モンスター、化け物に違いない。

そして、カワシマって何者なんだろうと思う。

ひとりさんも、くっきー!さんも、麒麟の川島さんも、みんな「カワシマ」だ。カワシマって名前は、お笑い界の中では、ワンピースでいうところのDの一族のような存在なんだろうか。どうしてこんなに異才ばかりなんだろう。

Girls² 小田柚葉の「裏話🤭」<柚葉24じ 第14回>

2021.11.23 Vol.Web Original

こんにちは!柚葉です🍋

まずは!!
インスタに投稿した写真の別バージョンを連投します!!

 

【mofmo(モフモ)】「まだちょっと眠いにゃ〜」朝の毛づくろいタイムを満喫する猫さんが激カワ

2021.11.22 Vol.web Original

朝日をいっぱいに浴びながら、気持ちよさそうにグルーミングするミヌエットのむぅちゃん。まだ起きたばかりのようで、少しボーっとしてるところが可愛くてたまりません。

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▶「まだちょっと眠いにゃ〜」朝の毛づくろいタイムを満喫する猫さんが激カワ

 協力/anicas 参照/Instagram@ma.moon.luke.yu

【mofmo(モフモ)】ご飯だピョ〜ン♪喜びを表現する白柴ちゃんのジャンプ力がすごすぎる!!

2021.11.21 Vol.web original

飼い主さんがご飯を用意してくれているのを見てテンションが上がった白柴ちゃんは、ピョンピョン飛び跳ねて喜びを表しますが…その高さが想像以上!画面から見切れてしまうほどの脅威のジャンプ力にご注目!

 

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▶ご飯だピョ〜ン♪喜びを表現する白柴ちゃんのジャンプ力がすごすぎる!!

 協力/anicas 参照/Instagram@ma.moon.luke.yu

徳井健太の菩薩目線 第116回 東京NSC5期生の功か罪か? 厳しさを失わせてしまったのかもしれない。

2021.11.20 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第116回目は、自分たちの世代で変えてしまったことについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

芸人の世界は、先輩後輩――縦の関係が厳しいと言われる。
縦の関係性を重視しない事務所もあるけど、吉本に関してはその通りだろう。
だけど、東京NSCに関して言えば、昔と今とではだいぶ変わったように思う。
その境目に、俺たちはいるような気がする。

東京NSC 5期生である俺たちは、一つ上の先輩である4期生にインパルスやコンマニセンチといった面々がいて、1期性には品川庄司、2期生にはハローバイバイという具合に、厳しく、怖い先輩が少なくなかった。先輩から呼ばれたら、「行かない」という選択肢はない。そんな雰囲気が当たり前だった。

当時、東京NSC 5期生である俺たちは、まったく期待されていなかった。前述したように1期上である4期生にはインパルスの他に、ロバートや森三中といった天才的な面子が揃い、“花の4期”なんて呼ばれていた。1期に一組スター候補がいればいいという状況下で、あまりに4期生は豊作の年だったからだ。

だからなのかわからないけど、歯牙にもかけられない俺たちは、どこかさめているところがあって、先輩との付き合いに対しても、妙なフラットさがあった。いま思い返すと、5期生は意図的にそういうスタンスを取っていたような気がする。

「来い」と言われても、適当な理由を作って「行かない」。それまで続いていた不文律を破り始めた。ただ、綾部だけは関係性にうるさく、律儀に先輩と接していた。

そんな俺たちに続くように、後輩であるロシアンモンキーやアームストロング、LLRらも先輩たち――、というか5期生とフラットに付き合うようになった。彼らもまた、先輩に対して過剰な意識を働かせなくなっていった。

俺はそういった関係性が好きだったけど、いま改めて考えるとはたしてそれが正しかったのか? なんてことを考えてしまう。

上からの教育を受けたことで、自分たちが下の人間にも同じように教育を加えるといった連鎖を断ち切ったところはあったけど、切ったら切ったで本当に秩序がなくなってしまった。秩序と言うか、あるべき関係性が。

例えば、先輩が後輩におごるということは暗黙のルールになっている。でも当時、俺たち5期生は本当に金のないときは、後輩から金を借りたし、割り勘にするといったことも珍しくなかった。先輩後輩の関係から仲間の関係になってしまったとも言える。

その傾向は、その後の期にも浸透し、9期生と10期生の間にはほとんど上下関係はなかったように感じられるほどだ。 4期生と5期生の間には、驚くほど溝があったのに。1期生なんて殿上人だと思っていたのに。中学生のとき、中学校1年生と中学校2年生ではまるで雰囲気が違い、中学校3年生ともなるとエンカウントすることが恐怖体験。そんな感覚が、俺たちを機に、どんどんどんどん浅くなっていった。

ヨシモト∞ホールへ行くと、みんなが仲良さそうにしてるのはいいことだ。風通しは良い。でも、緊張感が無くなってしまったような気がする。まぁ、当事者である俺が言うのもなんだけど。

ぴりついた雰囲気は、成長を促進させる可能性を持つ。同時に、トラウマになってしまう可能性もあるから考えものだけど、緊迫しているからこそ頭をフル回転させる。実際、東京NSCにおいては、10期生のオリエンタルラジオやはんにゃが登場するまで、若手のスターは生まれなくなってしまった。関西では次から次へとニューカマーが出現することを考えると、上下関係をなくすというのは、下が育ちづらくなる一因なのかもしれない。これは組織論でも同じことが言えるような気がする。

俺は、NSC 2期生であるカリカさんが大好きだったから、勝手にカリカさんのライブに行って手伝ったりしていた。すると、自然に上下関係が生まれ、たくさんお二人から学ぶ機会を与えてもらった。当時の俺は、上下の環境がないなら自ら作りに行くしかない――なんてことは考えていなかったけど、結果的にそれが大きかったように思う。やっぱり圧がないと売れるまでの土壌が形成されないのかもしれない。事実、先輩と最も付き合っていた綾部が、ピース結成以前から頭角を現していたわけで。

関西から次々に勢いのある若手が登場するのは、そういった厳しい関係性、そこから育まれる圧みたいなものがうまく作用しているからだとも思う。普段の付き合いの中にある厳しさが、漫才やコントに活かされ、平場にも還元される。

やっぱり怖さって、それなりに必要な要素なんだろうなと思う。これはお笑いだけじゃなくて、あらゆることに言えること。優しさはとても大事なことだけど、同時に怖さがなければ、 人間のどす黒い感情は爆発できないのだと思う。

【mofmo(モフモ)】見ているだけでワクワクしちゃう♡姉妹で作る『柴犬タワー』をご覧あれ〜!

2021.11.20 Vol.web original

柴犬姉妹のみくちゃんとりなちゃんは、コンビ芸が得意な賢いワンちゃん。二人合わせて“みくりなちゃん”と親しまれています。今回はみくりなちゃんそっくりなぬいぐるみと一緒に柴犬タワーをつくってくれました。ところが···ありゃりゃ!いったい何があったのでしょうか?

 

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▶見ているだけでワクワクしちゃう♡姉妹で作る『柴犬タワー』をご覧あれ〜!

 協力/anicas 参照/Instagram@ma.moon.luke.yu

GENERATIONS 関口メンディーが”飲食店2.0 !?”を体験した話<メンディーのコラムンディー 第41回 >

2021.11.19 Vol.Web Original

今回は先日いった全く新しいスタイルの飲食店の話をしたいと思う。
ある種のカルチャーショックを受けるとともに、勉強になった飲食店の話だ。

僕が足を運んだのは池袋にあるYAKINIKUMAFIA という焼肉屋さん。
そこは登録者100万人を越えるYoutubeチャンネルを運営するYoutube講演家の鴨頭嘉人さんのお店である。

鴨頭さんはその「Youtube講演家」という謎めいた肩書きから賛否を集める。
肩書きに捉われない僕からすると、何故そこまで非難されることがあるのか分からないが、その大部分を占めるのは「存在自体が新しく稀有であるから」だと思っている。
出る杭は打たれるという名の向かい風を正面から受けている印象だ。

鴨頭さんを知ったのはコロナ禍に入ってからのことだった。
外出自粛期間中を自分を高める学びの時間にフルベットしようと決め、情報収集に躍起になっている最中、異彩を放つチャンネルに目を奪われた。
それが鴨頭さんのチャンネルだったのだ。
スキンヘッドというインパクトのあり過ぎる見た目とハチ切れんばかりスマイルは、一瞬にして脳裏に焼きついた。
おもむろにチャンネルへ飛び、次から次へとクリックして動画を見漁った。

謎の講演家の言葉には、人を惹きつけ、元気にさせる何かがあった。言葉が生きていた。そこから書籍を読み、ラジオを聴き、気付けば鴨頭さんのファンになっていた。

挑戦家であり、実践家。日本にチップの文化を作る夢を持った鴨頭さんが焼肉屋さんをオープンするという。
どんなエンターテイメント空間になっているのか興味があった。
さっそく予約をして足を運んだ。

Shizukaちゃんのいろんな姿<Dream Ayaのフォトコラム【フォトバイアヤ】第88回>

2021.11.19 Vol.Web Original

先日、私の地元大阪府松原市で開催されたまつばらマルシェ。
毎年行われているイベントなのですがコロナの影響で昨年はオンラインのみでの開催となりました。

今年は新しくオープンしたセブンパーク天美でマルシェも開催され
私も写真を展示することができました!!!
二年ぶりの地元での写真展になったので本当に本当にうれしくて、、、、
そんな私の気持ちに賛同してくれたDream Shizukaちゃんが今回モデルで登場してくれました。

オンラインでのマルシェで販売されている地元の物産と共に撮影。
カメラユニット彩葉で一緒に作品を撮っている葉くんにも協力してもらいました!!!

全国の皆さんにもぜひご覧いただきたいので、今回は展示した写真をお届けします。

今回は展示場所のセブンパークにかけて7色をテーマに撮影しました。

久々にShizukaちゃんのいろんな姿を撮ることができたことうれしく思います。

そして撮影協力をしてくれたみんなに感謝します。

【mofmo(モフモ)】入浴中のトイプーさんが“あのキャラ”に大変身!?可愛すぎる姿に悶絶必須♡

2021.11.19 Vol.web original

入浴中のこてつちゃんがロシアではみんなが知ってる国民的キャラクター”チェブラーシカ”になりきっちゃいました!こてつちゃんの可愛すぎる入浴姿に気絶しちゃうかも♪

 

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▶入浴中のトイプーさんが“あのキャラ”に大変身!?可愛すぎる姿に悶絶必須♡

 協力/anicas 参照/Instagram@ma.moon.luke.yu

【mofmo(モフモ)】「お留守番できるよ!」元気に遊んで飼い主さんを安心させるポメくんにキュン♡

2021.11.18 Vol.web original

術後間もないこともあり、お留守番をさせるのを心配していた飼い主さんでしたが、朝から元気にぬいぐるみを振り回して遊んでいるポメくんを見て一安心。お留守番中もたくさん遊んで待っててね!

 

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▶「お留守番できるよ!」元気に遊んで飼い主さんを安心させるポメくんにキュン♡

 協力/anicas 参照/Instagram@ma.moon.luke.yu

王道の少年漫画と、古き良き香港映画の空気をプンプンに纏った映画『レジェンド・オブ・フォックス 妖狐伝説』【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.11.17 Vol.web Original

こんにちは、黒田勇樹です。

 脚本と演出をやらせていただく舞台「ラフ・レターズ」の稽古に没頭する毎日を送らせていただいております。

 稽古ができる最後の日までとことんやらせてもらおうと思っています。

 いい作品ができれば、また次にいろいろなお話をいただける可能性が高くなりますから。まあ、それはこの業界に限ったことではないんですけどね。

 日々、そんなことも考えながらやってますので、ご期待ください。

 では今週も始めましょう。

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