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竹野内豊「現代劇で忍者役ってどういうことだ?と」伊藤沙莉から「サンドイッチマン姿も似合う」と太鼓判

2023.06.30 Vol.web original

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の初日舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の伊藤沙莉と共演の竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里と監督の内田英治、片山慎三が登壇。伊藤の恋人役を演じた竹野内がプライベートでの“縁”を明かした。

 新宿・歌舞伎町を舞台に、伊藤が演じる探偵・マリコが、FBIから行方不明になった地球外生命体の捜索を依頼されたことから巻き起こる騒動を描く。

 マリコの恋人で、自称忍者のMASAYAを演じた竹野内。「役作りとか、忍者の練習は当日ぶっつけ本番で…。忍者役は初めてだったので。最初、お話をいただいたとき“現代劇で忍者ってどういうことだ”って、分からなかったんですけど…とても楽しませていただきました(笑)」と笑顔。

 恋人役の伊藤について聞かれると「伊藤さんが現場の空気を和ませてくださって。とてもニュートラルな方なので、何も構えることなく自然と溶け込んでいくことができました」と座長ぶりに太鼓判。すると伊藤は「最初、竹野内さんがいらっしゃった初日はサンドイッチマンの姿で。似合うのが不思議でしたね(笑)。何でも似合うんだな、と。衝撃的でした」と振り返り、会場の笑いをさそった。

 さらに伊藤沙莉がDa-iCEの工藤大輝と映画の主題歌「ハイボールブギ」を踊る動画の話題になると、竹野内は「ちょっとプライベートの話になるんですけど。僕の姪っ子が子供のころにダンスを習っていて。伊藤さんと一緒のダンススクールに通っていたという話を聞いて。このキレは子供のころからやっているからなんだな、と思いましたね」と伊藤のキレキレダンスをほめていた。

 この日の登壇者は伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里(乃木坂46)、内田英治監督、片山慎三監督。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は公開中。

北村有起哉「歌舞伎町のホストの宣伝カーはどこから来てどこへ帰っていくのか」

2023.06.30 Vol.web original

 

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の初日舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の伊藤沙莉と共演の竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里と監督の内田英治、片山慎三が登壇。伊藤が演じた探偵マリコに依頼したいことを聞かれた北村がふと抱いたという疑問を明かし、会場を笑わせた。

 新宿・歌舞伎町を舞台に、伊藤が演じる探偵・マリコが、FBIから行方不明になった地球外生命体の捜索を依頼されたことから巻き起こる騒動を描く。

「マリコに依頼したいことや話を聞いてもらうとしたら?」と質問された一同。伊藤と10年来の付き合いという内田監督が「この映画界で自分が進むべき道を教えてほしい」と言えば、久保も「私も今後アイドルとしてどうしたら…」と悩み相談状態に。

 一方、北村は「歌舞伎町のホストの宣伝カー。あのトラックはどこから来てどこへ帰っていくのかなとふと思ったことがあるんです。マリコに、トム・クルーズみたいに荷台に張り付いて尾行してほしい。ゾウの墓場みたいに、ホストのトラックがダーッと止まっているのかもしれない」とひょうひょうと話し、会場も笑いが止まらず。

 さらに竹野内も「ツチノコを探してもらいたいですね。動物が好きなので、一度でいいから、存在するなら見てみたいな、と。マリコならきっと見つけてくれるのでは」と言い、マリコ役の伊藤も「見つけると思いますよ!」。すかさず北村が「歌舞伎町にいるかもしれないですしね。第2弾(続編)でね」。

「新宿が大好きで、中学生くらいから新宿の魅力に取りつかれた1人」という北村。「この映画は新宿のディープでカオスな、闇鍋のような映画」とアピールしていた。

 この日の登壇者は伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里(乃木坂46)、内田英治監督、片山慎三監督。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は公開中。

伊藤沙莉、自身が演じた探偵に依頼するなら「SNSで攻撃する人たちを見つけ出して“何がつらい?”って聞いてほしい」

2023.06.30 Vol.web original

 

 映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』の初日舞台挨拶が30日、都内にて行われ、主演の伊藤沙莉と共演の竹野内豊らキャストと監督の内田英治、片山慎三が登壇。探偵役を演じた伊藤がSNSで攻撃する人たちを「見つけ出してほしい」理由を明かした。

 新宿・歌舞伎町を舞台に、伊藤が演じる探偵・マリコが、FBIから行方不明になった地球外生命体の捜索を依頼されたことから巻き起こる騒動を描く。

 早くも海外映画祭で注目を集めている本作。伊藤は「ずっと内田監督と海外映画祭に一緒に行こうみたいな話から始まったのに、私は一つも海外映画祭に行けていない」と“留守番”続きに苦笑しつつ高評価を喜んだ。

 本作では、新宿歌舞伎町の女探偵マリコを演じた伊藤。「マリコにどんな依頼や話を聞いてほしい?」と質問されると、伊藤は「SNSでちょっととがった言葉を投げちゃう人がたまにいらっしゃるじゃないですか。そういう攻撃する人たちを見つけだして、気持ちをほぐしてほしい。その人たちと飲んだりして、何がつらい?って。どうしたい?って。そしたら優しい世界になると思うから」と回答。

 そんな伊藤は「私はよく舞台挨拶で“エゴサーチするのでツイートしてください”って言うんですけど、けっこう尋常じゃなくて。はけた後くらいにすぐ見始めるんですね。(ツイート)1発目の人から“キター、キター”って見ているので、ぜひ広めていただければ」とアピールし、会場の驚きと笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は伊藤沙莉、竹野内豊、北村有起哉、久保史緒里(乃木坂46)、内田英治監督、片山慎三監督。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は公開中。

「第31回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」ラインアップ発表

2023.06.28 Vol.web original

 

「第31回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」(7月15日開幕)の上映プログラムが決定。海外映画祭で高い評価を得た韓国映画『孔雀』など21作品が上映される。
 LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティをテーマとした秀作映画が国内外から集結する映画祭。今年はスパイラルホール(青山)とユーロライブ(渋谷)の2会場で、計6日間にわたり、全11プログラム21作品を上映する。21作品のうち11作品が日本初上映(ジャパン・プレミア)となる。

 オープニング作品は、釜山国際映画祭やサンフランシスコ国際映画祭で高い評価を得た韓国映画『孔雀』。家族や故郷の人々と絶縁しているトランスジェンダー女性の物語。

 日本作品では、精力的にゲイ映像作品を続々と制作しているちくわフィルムの長編映画第3弾『幸運の犬』などを上映。

 メディーやドキュメンタリー、ショートフィルムなど、多岐にわたる充実の上映ラインナップとなっている。

「第31回レインボー・リール東京 〜東京国際レズビアン&ゲイ映画祭〜」は7月15日から17日まで青山・スパイラルホールにて、7月21日から23日までは渋谷・ユーロライブにて開催。

小澤征悦 巨匠スピルバーグ監督の目の前でE.T.の顔マネした過去 その後の「神対応」明かす

2023.06.27 Vol.web original

 

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開前イベントが27日、都内にて行われ、俳優・小澤征悦とタレントのゆうちゃみ、司会のお笑い芸人こがけんが登壇。小澤がシリーズ過去4作を手がけたスティーヴン・スピルバーグ監督と出会った少年時代のエピソードを語った。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)から続くハリソン・フォード主演のアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」の最新作。監督はジェームズ・マンゴールド。

 シリーズの大ファンだという小澤はハリソン・フォードが演じる主人公インディ・ジョーンズさながらの衣装で登場。「衣装は用意してもらったんですけど、実はこのムチは僕が高校の時に買った私物です。帽子も買ったはずなんですけど見つからなくてこれ買わせていただきました」と明かし「7、8歳のころに初めて1作目をアメリカの映画館で見たんですが、言葉が分からなくても映像を見ているだけでも本当に楽しくて」と熱烈なファンぶり。

 いち早く見たという新作にも「まさにインディ・ジョーンズの歴史、人生が凝縮されたような作品」と大絶賛。

 そんな小澤は以前にスピルバーグ監督と実際に会ったことがあると言い「ちょうど僕が10歳くらいのときに、うちの父親(小澤征爾)がやっているコンサートにいらしてくださって。スピルバーグさんだよと紹介されたんですけど誰だか分かってないのを察して、うちの父が“『E.T.』を作った人だよ”と。作った人なら分かるだろうとE.T.の顔マネをやったんですよ」と明かし、その顔マネを披露。

 さらに小澤は「その後、優しかったのが手紙をくれたんです。便箋1枚に“I love your E.T. face. from E.T.man(Spielberg)”って(君の顔マネ好きだったよ、E.T.のおじさんより)」と明かし「その便箋はいまでも壁に貼ってあります」。

 司会のこがけんも「監督は『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984年)に出演したキー・ホイ・クァンに誕生日プレゼントを毎年贈っていて、それがいまだに届いているとか」という逸話を披露し、巨匠監督の神対応に一同、感嘆していた。

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日より公開。

ゆうちゃみ「芸能界の宿敵」は妹ゆいちゃみ「妹もギャルで。追い越されたらどうしようって」

2023.06.27 Vol.web original

 

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開前イベントが27日、都内にて行われ、俳優・小澤征悦とタレントのゆうちゃみ、司会のお笑い芸人こがけんが登壇。ゆうちゃみが「生涯を求めて追い求めていること」を聞かれ“ギャル”スタイルへの情熱を語った。

『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981年公開)から続くハリソン・フォード主演のアドベンチャー・シリーズ「インディ・ジョーンズ」の最新作。

 インディ初心者というゆうちゃみは、1作目を見て「インディはワイルドでドキドキハラハラが止まらない。(考古学者と冒険家のときの)ギャップが大好き。はやく本作を見たい!」とすっかりはまった様子。

 本作では、ハリソン・フォードが演じる主人公インディ・ジョーンズが、生涯をかけて追い求めてきた財宝をめぐる冒険が描かれることにちなみ「生涯をかけて追い求めているものは?」と質問されると、ゆうちゃみは「ギャルですかね。昔から、ママの影響でギャルですけど。昔と今で全然違うので、昔の雑誌を見て勉強したり。昔のことも取り入れて行こう、と」と昔のギャルスタイルも追求していることを明かした。

 さらにインディが宿敵と対峙する物語にちなみ「芸能界での“宿敵”は?」と聞かれると「ライバルというなら、自分と、妹かな。妹もギャルで、最近一緒に仕事をさせていただいたりしてるんですけど。追い越されたらどうしよう、めちゃくちゃ人気出てきたらどうしよって(笑)。でも良きライバルというか。お互い高め合えるっていうんですかね」と妹ゆいちゃみがギャルのライバルと明かしていた。

 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は6月30日より公開。

村⾬⾠政 18歳来日時の「日本への希望と失望を引き出し」映画初主演 愛猫との共演にデレ

2023.06.26 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われ、スウェーデン出身の庭師・タレントの村⾬⾠政が登壇。村⾬が来日時の“初心”を振り返った。

 村⾬⾠政は主演のショートフィルム『The Izakaya Dialogue』の作品完成発表に、共演の鳴海唯、神保悟志、ホッピービバレッジ株式会社社⻑・⽯渡美奈氏とともに登壇。

 同作は、赤坂を舞台に、日本が世界に誇る居酒屋文化の魅力を伝える作品。映画祭アンバサダーのLiLiCoも「(出身の)スウェーデンでも“Izakaya”で通じるんです」。

 村雨は「僕にとっては初めての主演で、責任感と緊張でいっぱいでした」と振り返り「自分と重ね合わせたときにけっこう共通点がありまして。それを引き出しながら、懐かしく楽しく演じさせていただきました」と笑顔。

 18歳で来日し、26歳で日本国籍を取得。庭師のほか連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など俳優やタレントとしても活躍している村雨。日本とのカルチャーショックに戸惑う役どころに「10代の自分に、初心に戻って、日本に対する期待とか、実際に住んでみて失望したこととか、そういったことをも引き出して演じました」と言うと、映画祭アンバサダーのLiLiCoも「私も18歳で日本に来て、自分にとって幸せってなんだろうとか考えました」と同国出身の村雨に共感。

 神保も「僕も下積み時代、アルバイトでよく居酒屋にいたので、そのときの経験を生かしました。何事も無駄はないですね」とにっこり。

 さらに、劇中に登場するネコは村雨の飼い猫だといい、村雨は「うちで飼っている、拾ったネコなんです。芽吹きというネコがいまして。本当にちょいと出演を…。僕も(オファーを)聞いたときびっくりして(笑)。でもうれしいです、うちの芽ちゃんがこんなところで…」と愛猫との共演を喜んでいた。

 SSFF & ASIAは今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在は5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

EXILE HIRO「シネマファイターズ」新プロジェクト発表 別所哲也から第3子誕生も祝福「いろんな意味でおめでとう」

2023.06.26 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われEXILE HIROが登壇。ショートフィルム「シネマファイターズ」新プロジェクトを発表した。

 SSFF & ASIAは今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。

「シネマファイターズ」は2017年にスタートした、作詞家・小竹正人の世界観を音楽と映像で表現しショートフィルムを製作するプロジェクト。LDH JAPANのアーティストが音楽や俳優として参加しているのも見どころ。

 エグゼクティブプロデューサーを務めるHIROは同プロジェクトに挑んだ理由を聞かれると「自分たちとしては勉強したかったということがあります。映画監督という職業をとても尊敬していた。才能ある監督の皆さんとコラボできることが財産になると思いましたし、プロジェクトが始動してからもそれは感じました。改めて学びたいという気持ちで別所さんに相談しました」と振り返った。

 企画プロデューサーを務める別所も「HIROさんの“よし、やりましょう”という言葉でスタートしたプロジェクト。HIROさんの日本のエンタメを世界へという思い、いろんな監督たちと学びたいという思いを語られていましたが、LDH総出でショートフィルムを盛り上げていただいて感謝しています」。

 この日は「シネマファイターズ」の新たなプロジェクトも発表。HIROは「残念ながらコロナで止まっていたのですが、今年から新たなプロジェクトとして生まれ変って、また日本のエンターテインメントを元気にしていきたいなと思っています。今回は3本のミュージックショートを作り、それをつなげて1本の長編映画を作るプロジェクトになります」と紹介。

 別所は「ワクワクが止まらないですね」と目を輝かせつつ「HIROさん、またご家族も増えて。いろんな意味でおめでとうございます」と先日、妻の上戸彩との間に第3子が生まれたことを発表していたHIROを祝福すると、HIROは「ありがとうございます、頑張ります(笑)」と照れ笑いしていた。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

小池都知事も祝福 25年目の映画祭SSFF & ASIA グランプリは日本の女性監督によるアニメーション

2023.06.26 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われ、グランプリのジョージ・ルーカス アワードに日本の監督が手掛けたアニメーション作品『希望のかけ橋』が輝いた。

 今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在はライブアクション部⾨(インターナショナル、アジア インターナショナル、ジャパン)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の計5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

 ライブアクション部⾨では、インターナショナル作品の優秀賞にスペインのマニュエル・オモンテ監督による『テルエルの彼方へ』。アジア インターナショナル優秀賞にインドのマニッシュ・サイニ監督による『スカベンジャー』。ジャパン優秀賞に浜崎慎治監督による『半透明なふたり』が輝いた。

 ノンフィクション部⾨優秀賞はスウェーデンのジェニファー・レインズフォード監督による『宇宙飛行士の心』、アニメーション部⾨優秀賞は吉田和泉監督によるポーランド作品『希望のかけ橋』が受賞。

 その中から選ばれたグランプリ、ジョージ・ルーカス アワードに輝いたのは、アニメーション部門を受賞した『希望のかけ橋』。同作は、ポーランドと日本の絆を深めた1920年の出来事を描いた作品。審査員を務めた俳優・稲葉友も「圧倒的なクオリティーを持つ、今この時代だからこそ多くの人に広まってほしいという作品」と絶賛。

 吉田監督はジョージ・ルーカス アワード受賞に「まさかこんな素晴らしい賞を頂けるとは思っていなかったのでびっくりしております」と感激で声を震わせた。

 各部門の審査員も審査を振り返り熱いコメント。ライブアクション部⾨(インターナショナル)審査員の萩原聖⼈は「映画というのは人の人生を変えるもの。自分も俳優としての創作意欲が改めて沸いてきました」、同じく坂井真紀も「映画の持つ力や必要性を強く感じる幸せな時間でした」。同アジア インターナショナル審査員のMEGUMIは「映画には共通言語があるんだと体験できた」と振り返った。

 ドキュメンタリー映画も手掛ける映画監督の松永⼤司はノンフィクション部門の審査について「短い時間でドキュメンタリー映画を撮る難しさは身をもって知っている」と受賞作をたたえつつ「審査で多くの作品のエンドロールを見て、日本以外の多くの作品では、国が助成していたりサポートしていることに気づいた。他の国の映画の豊かさを痛感した時間でもありました。日本でもより東京都や国の支援が厚くなれば」と期待を寄せた。

 この日はCinematic Tokyo部⾨・サステナブル・リカバリープロジェクトの発表で小池百合子東京都知事が登壇。小池都知事は、映画祭誕生から25年という祝年開催に「もう“ショートショート”じゃないんです。“ロングロング”なんですね。こうやって東京から映画という芸術を通じて世界へアピール、発信を続けていくことはとても重要です」と映画祭の意義をたたえていた。

 最後に、映画祭代表の別所哲也はコロナを経て海外のフィルムメーカーも多数参加した今年の映画祭を振り返りつつ「映画祭が25年を迎え、自分はまた25歳に戻った気がしていますので、これからまた26年、27年と時を重ねていければ」と次の節目に向け意欲を新たにしていた。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

MEGUMIと萩原聖⼈「我々はよどみ切ってしまった」森七菜と奥平⼤兼のキラキラ感に「うらやましい」

2023.06.24 Vol.web original

 

 映画『君は放課後インソムニア』公開記念舞台挨拶が24日、都内にて行われ、W主演の森七菜、奥平⼤兼らキャストと池⽥千尋監督が登壇。森と奥平それぞれの親を演じたMEGUMIと萩原聖⼈が2人の「キラキラ」感に切ない本音をもらした。

 オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。

 主人公2人を演じる森と奥平を、それぞれの家族を演じた共演陣も大絶賛。

 森が演じる伊咲の姉を演じた⼯藤遥が「ずっと見ていられる2人」と言えば、母役のMEGUMIも「七菜ちゃんは天才で、奥平くんはまた違う種類の天才。(森は)アドリブがすごく自然体なんですよね。ふわっと入ってもう伊咲になっている感じ。すごい人だなと前から思っていたんですけど、目の当たりするとすごくそれを感じました。奥平くんは、体内にうごめいているものがあるんですけどアウトプットするときは“静”になっているというか。2人ともすごいなと思っていました」と2人を絶賛。

 さらにMEGUMIは「(撮影現場が)めっちゃ暑かったんです。で私は白湯とか飲みながらフラ~っとなっていたんですけど、2人は同じ暑さの中、キャッキャしていて。それがまぶしすぎて。自分はよどみ切ってしまったんだなと反省していました(笑)」と苦笑。

 すると森は「今お話を聞きながら、すごくお肌がきれいだな…と。熱い中でも白湯を飲むということなんですね!」とMEGUMIの美容法に感心しきり。

 一方、奥平の父を演じた萩原聖⼈も「今しかないんだ、という2人のキラキラがいっぱい散りばめられていて、よどみ切った我々には、どう受け止めようという思いでした。心の叫びで言うと、うらやましい、もう戻れない、と(笑)」と言い、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は森七菜、奥平⼤兼、⼯藤遥、⻫藤陽⼀郎、MEGUMI、萩原聖⼈、池⽥千尋監督。

『君は放課後インソムニア』は公開中。

森七菜と⼯藤遥が全力で取っ組み合い?「遠慮なくやってくれてありがたかった(笑)」

2023.06.24 Vol.web original

 

 映画『君は放課後インソムニア』公開記念舞台挨拶が24日、都内にて行われ、W主演の森七菜、奥平⼤兼らキャストと池⽥千尋監督が登壇。森と奥平それぞれの親を演じたMEGUMIと萩原聖⼈が2人の「キラキラ」感に切ない本音をもらした。

 オジロマコトによる同名コミックを原作に、不眠症に悩む女子高生・曲伊咲と男子高校生・中⾒丸太の青春を描く。

 主人公2人を演じる森と奥平を、それぞれの家族を演じた共演陣も大絶賛。

 森が演じる伊咲の姉役の⼯藤遥が「ずっと見ていられる2人」と言えば、母役のMEGUMIも「七菜ちゃんは天才で、奥平くんはまた違う種類の天才。(森は)アドリブがすごく自然体なんですよね。ふわっと入ってもう伊咲になっている感じ。すごい人だなと前から思っていたんですけど、目の当たりするとすごくそれを感じました。奥平くんは、体内にうごめいているものがあるんですけどアウトプットするときは“静”になっているというか。2人ともすごいなと思っていました」と絶賛。

 さらにMEGUMIは「(撮影現場が)めっちゃ暑かったんです。で私は白湯を飲みながらフラ~っとなっていたんですけど、2人は同じ暑さの中、キャッキャしていて。それがまぶしすぎて。自分はよどみ切ってしまったんだなと反省していました(笑)」と苦笑。

 すると森は「今お話を聞きながら、すごくお肌がきれいだな…と。熱い中でも白湯を飲むということなんですね!」とMEGUMIの美容法に感心しきり。

 一方、奥平の父を演じた萩原聖⼈も「今しかないんだ、という2人のキラキラがいっぱい散りばめられていて、よどみ切った我々には、どう受け止めようという思いでした。心の叫びで言うと、うらやましい、もう戻れない、と(笑)」と言い、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は森七菜、奥平⼤兼、⼯藤遥、⻫藤陽⼀郎、MEGUMI、萩原聖⼈、池⽥千尋監督。

『君は放課後インソムニア』は公開中。

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