村⾬⾠政 18歳来日時の「日本への希望と失望を引き出し」映画初主演 愛猫との共演にデレ

撮影・三田春樹

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2023」アワードセレモニーが26日、都内にて行われ、スウェーデン出身の庭師・タレントの村⾬⾠政が登壇。村⾬が来日時の“初心”を振り返った。

 村⾬⾠政は主演のショートフィルム『The Izakaya Dialogue』の作品完成発表に、共演の鳴海唯、神保悟志、ホッピービバレッジ株式会社社⻑・⽯渡美奈氏とともに登壇。

 同作は、赤坂を舞台に、日本が世界に誇る居酒屋文化の魅力を伝える作品。映画祭アンバサダーのLiLiCoも「(出身の)スウェーデンでも“Izakaya”で通じるんです」。

 村雨は「僕にとっては初めての主演で、責任感と緊張でいっぱいでした」と振り返り「自分と重ね合わせたときにけっこう共通点がありまして。それを引き出しながら、懐かしく楽しく演じさせていただきました」と笑顔。

 18歳で来日し、26歳で日本国籍を取得。庭師のほか連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』など俳優やタレントとしても活躍している村雨。日本とのカルチャーショックに戸惑う役どころに「10代の自分に、初心に戻って、日本に対する期待とか、実際に住んでみて失望したこととか、そういったことをも引き出して演じました」と言うと、映画祭アンバサダーのLiLiCoも「私も18歳で日本に来て、自分にとって幸せってなんだろうとか考えました」と同国出身の村雨に共感。

 神保も「僕も下積み時代、アルバイトでよく居酒屋にいたので、そのときの経験を生かしました。何事も無駄はないですね」とにっこり。

 さらに、劇中に登場するネコは村雨の飼い猫だといい、村雨は「うちで飼っている、拾ったネコなんです。芽吹きというネコがいまして。本当にちょいと出演を…。僕も(オファーを)聞いたときびっくりして(笑)。でもうれしいです、うちの芽ちゃんがこんなところで…」と愛猫との共演を喜んでいた。

 SSFF & ASIAは今年で誕生から25年を迎える、アジア最⼤級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認国際映画祭に認定されており、現在は5部門の優秀賞受賞作を翌年のアカデミー賞ノミネートに推薦できる。

『SSFF & ASIA 2023』オンライン会場は7月10日まで開催中。

1 2>>>