資生堂が自社ブランド「ベネフィーク」から10月21日、高保湿エイジングケア美容液「ベネフィーク セラム」を発売する。発売に先立って都内で「ベネフィーク 赤い実の美容液 発売記念発表会」を行った。
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海外セレブや韓国スターがニットウエアブランド「RVN」にハマる理由
ファッションにおいてもエシカルな視点が求められる今日。原糸から直接、服を作ることで作業工程を格段に減らし、環境負荷も低減できる“ニット”の可能性に着目したニットウエアブランド「RVN」がアメリカや韓国を中心にファンを増やしている。主に、アリシア・キーズやケイティ・ペリーといったファッションアイコンとしても人気のセレブたちが着用し注目を集めているが、日本には未上陸。そんな話題のニットブランドの魅力を、来日したキム・スミ代表に聞いた。
「RVN」は、マックスマーラのチーフデザイナーを務めていたクリエイティブディレクター、テッド・キムが2012年にNYで立ち上げたニットウエアを中心としたブランド。ニット素材にこだわりながらも、美しいフォルムが求められるジャケットやワンピースドレスといったアイテムをそろえ、フォーマルな場にも着用できる上質なブランドとして認知されている。
9月15日に東京都内で行われたファッションイベントも大盛況。上質感と華やかなデザインが目を引くと同時に、触るとニット特有の伸縮性や心地よさが感じられるアイテムの数々に、来場者も夢中になった様子。
同ブランド代表のキム・スミ氏も「皆さん、触ってから“すごく軽い”とか“これニットなの?”とびっくりされますね(笑)」と語る。
「ニットというと、通常カジュアル向けの素材というイメージがあるかと思いますが、私たちのブランドはそのニットの概念に革命を起こしたいと思っています。美しく上質で、その人それぞれの体型に合わせて楽に着ることができる。ジャケットなども、長時間のフォーマルな場でも、とても楽に着ることができます」
その着心地の良さにハマる海外セレブも続出中。
「2012年のスーパーボウルの開会式でビヨンセが着用したレギンスはものすごく注目を集めましたね。その後も、テイラー・スウィフトやケイティ・ペリー、韓国のアイドルグループIVEのウォニョン、ITZYのユナといったセレブたちが着用して注目を集めています。特にテイラー・スウィフトさんは何度も着てくれていますね」
アメリカで海外セレブに広まった理由にはこんな秘密が…。
「セレブを担当するスタイリストさんたちにすごく好評なんです。ニットって伸縮性があるので、現場に持って行ったときにキツくて着れないとか、着心地が苦しいといったトラブルが少ないということで、好まれていたようなんです(笑)」
エシカルさを重要なテーマとしていることも特徴の一つ。
「ニットは原糸から直接、服を作ることが可能です。生地から作った場合いくつもの縫製作業が必要になるジャケットなどの服も最新の3Dニットマシンによって、最低限の工程数で完成させることができるんです。まさにニット工場で暮らしながら(笑)、膨大なテストとデザインの研究を行い、革命的なニットウエアを作り上げました。作業工程や廃棄物を減らし、持続可能なファッションを生み出すことを重要なテーマとしています」
今後、日本に展開する予定は。
「今回のイベントで日本でもかなりよい反応を頂きまして、できれば今年中に何らかの形で進出したいと思っています。実は我々が使っている3Dニットマシンは日本製なんです。日本はニットファッションの市場としても大きな可能性を持っていると思っています」
日本での価格帯はジャケットが8万円~、ワンピースは6万円~を想定しているとのこと。フォーマルな場に着心地の良さとエシカルさを持ち込める、期待のブランドだ。
9月15日に東京都内で行われたファッションイベントも大盛況。モデルのよしあきさんとミチさんも参加
EXILE 小林直己、THE RAMPAGE 与那嶺瑠唯と後藤拓磨が福島でダンストーク ! ランペと福島の意外な関係も明らかに? 30日放送の「JAPAN MOVE UP!」
小林直己(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS、以下三代目)、与那嶺瑠唯と後藤拓磨(ともにTHE RAMPAGE)が9月30日放送のラジオ「JAPAN MOVE UP!」(TOKYO FM、毎週土曜21時30分~)に出演する。
3人は今月18日に福島県相馬市で行われた福島県最大のダンスイベント「EAST JAPAN DANCE CAMP 2023」に参加、番組ではその際に行われた公開収録の模様を放送する。
相馬青年会議所理事長の茨木祐賢さんとともにダンスのチカラについてトーク。3人は、2014年に東北復興を祈念して福島県のスパリゾートハワイアンズで行われた「夢の課外授業中学生 Rising Sun Project」に、EXILE ÜSAやTETSUYA、THE RAMPAGEのメンバーとともに参加し、福島県と東京都の中学生と一緒に「Rising Sun」を踊っている。番組では当時を振り返ったり、ダンスについて、ダンスと自分自身について、三代目やTHE RAMPAGEの最新ツアーや取り組みについても話す。また、THE RAMPAGEと福島のつながりも明かされる。
放送は、radikoやAuDeeでも聴ける。
30代から始める「幹細胞美容」有楽町マルイでエクソソームトリートメント受けてみた
有楽町マルイ5階に9月15日、インナービューティサロン「エステプロ・ラボ」が展開する「幹細胞培養上清液エクソソーム」を用いたトリートメントが体験できる『エクソソームトリートメント 丸の内サロン』がオープンした。
インナービューティサロン「エステプロ・ラボ」といえば、内面美容に特化した会員制のカウンセリングサロン。トリートメントサロンは初出店となるが、再生医療の分野で注目されている「幹細胞培養上清液エクソソーム美容」を実践できるサロンとしてオープン前から話題を呼んでいる。「エステプロ・ラボ」のインナーケアへの知見を生かした、外面美容との相乗効果によるトータルビューティーを追求できるという。
韓国発アパレルEC「nugu」初のリアル店舗!ルミネエスト新宿に日本第1号店オープン
韓国発アパレルECプラットフォーム「nugu(ヌグ)」が新宿区新宿の「ルミネエスト新宿」地下1階に待望の日本第1号店となるリアル店舗「nugu ルミネエスト新宿店」をオープンした。
イタリア発の「METROCITY」がソウルファッションウイークで2024春夏コレクションを発表
イタリア発のファッションブランド「METROCITY(メトロシティ)」は 9日、ソウルファッションウィークで、2024春夏コレクションを発表した。
新コレクション「DEAR STUDIO 54」は、1977年に設立されたニューヨークのナイトクラブであるStudio 54とイタリア北部のリゾート地のポルトフィーノ (Portofino)からインスピレーションを受け、70年代当時の大胆で華やかな魅力と、ポルトフィーノの解放的でラグジュアリーさを表現したコレクション。
ショーは4つの異なるテーマで構成され、92のルックを発表。 Studio 54のクルーがポルトフィーノへバケーションに向かうコーディネートからパーティーに出かける昼夜のコーディネートを華麗に表現した。 パーティーフロアの華やかさを彷彿とさせるるレース、ツイード、サテン、スパンコールなどゴージャスだった。
冨永愛以来の快挙!女子高生モデルの平井佑奈、NYファッション・ウィークで世界デビュー
高校生でモデルの平井佑奈が11日(現地時間10日)、米マンハッタンのエンジェル・オレンサンズ・センターで開催中の「2024年春夏ニューヨーク・ファッション・ウィーク(NYファッション・ウィーク)」ランウェーで世界デビューを果たした。NYファッション・ウィークで現役女子高生の日本人モデルが世界デビューを果たすのは、2001年の冨永愛以来。
デパコス韓国コスメDear Dahliaソウルのフラッグシップショップへ潜入【FRONT LINE 】
世界中どこでもファッション&ビューティにみんなが夢中。【FRONT LINE】は、モデル、DJ、コラムニストとしても活躍する、一木美里が世界の最前線をリポート。世界からファッション&ビューティのリアルなトレンドを発信します。
災害時のエネルギー消失を防げ! 丸の内仲通り地下20m下を通る「丸の内仲通り洞道」【関東大震災から100年】
関東大震災100年目の節目を迎える今年、東京都は災害時に備え都民の安全・安心を確保できる強靭で持続可能な都市の実現を目指し「風水害」「地震」「火山噴火」「電力・通信等の途絶」「感染症」の5つの危機や複合災害を念頭に「TOKYO強靭化プロジェクト」を始動。気候変動により頻発化、激甚化する風水害や、大規模地震など、いつ起きてもおかしくない災害に備える東京の災害対策最前線を取材した。
東京都は7月24日、26日の2日間にわたり、東京都が進める「TOKYO強靭化プロジェクト」関連施設のメディア向けインフラツアーを実施。26日に行われた2日目のツアーでは電力対策に関連する施設「丸の内二重橋ビルプラント」・「丸の内仲通り洞道」と風水害対策関連施設として「高潮対策センター」「辰巳水門」「辰巳排水機場」を視察。
【丸の内二重橋ビルプラント】
災害時、深刻な二次的被害をもたらすのがエネルギーの消失。東京都では「災害時の電力不安に強いまちづくり」を推進し、自立分散型電源確保の促進や、エリア一帯に効率よくエネルギーを供給するための導管整備に際する助成やエネルギー供給プラントの建設支援を行っている。
その一つ「丸の内二重橋ビルプラント」・「丸の内仲通り洞道」は、大手町・丸の内・有楽町エリアのエネルギー供給網の要となる重要施設。
「丸の内二重橋ビルプラント」は従来の蒸気供給に加え、新たに冷温水供給やコージェネレーションシステム発電による電力供給により、有楽町地域のエネルギー安定供給を支えている施設。
2機のガスコージェネレーションシステムで計2000kwの熱源を作り出すことができ、年間を通じて電力を高効率で製造。蒸気と温熱の併用方式により周囲の建物の異なる需要にも対応可能となっている。
丸の内二重橋ビルプラントのガスコージェネレーションシステム
プラントで作られたエネルギーは洞道を通る配管からエリアへ供給
1回の充電で528キロ!メルセデスが電気自動車の高級SUV「EQE SUV」発表
メルセデス・ベンツ日本は25日、電気自動車SUV「EQE SUV」を発表。ドイツ本社から来日した、メルセデス・ベンツグループのオラ・ケレウニウス会長も登壇し日本のマーケットに期待を寄せた。
「EQE 350 4MATIC SUV」は全長4メートル88センチ、全幅2メートル3センチのミドルサイズSUV。一充電で航続距離528キロメートルを実現。標準装備のヒートポンプや抵抗力を低減させるディスコネクトユニットなど、航続距離を上げるさまざまな技術や工夫が施されている。また、床面のカーペットに漁網などから作られたナイロン糸を使用するなど、車両の70キロを超えるコンポーネントは一部で省資源材料(リサイクル材や再生可能原材料)から作られている。
冒頭、メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は、電気自動車に対する消費者意識の変化を振り返りながら「一方、変わらないものとして、メルセデスは持続可能な自動車社会の実現を目指し続けています」と最先端のテクノロジーを搭載したサステナブルな電気自動車へのさらなる注力をアピール。メルセデスは自社生産拠点のCO2排出量を2030年までに80%削減、省資源材料のシェアを40%にすることを目標としている。
この日は、メルセデス・ベンツグループのオラ・ケレウニウス取締役会長も登壇。ドイツ本社から会長が来日登壇するのは14年ぶりとのこと。ケレウニウス会長はメルセデスにおいても電気自動車の売り上げが世界的に好調であると言い「テクノロジーに関わるトレンドが近年の自動車業界を大きく変えてきている。その中でもメルセデスは今年だけでも50ビリオン(500億)ユーロをテクノロジー面に投資しており、絶対的にリードしている会社と言える」と電気自動車市場での手ごたえと期待を語った。
さらにケレニウス会長は「目標はゼロエミッション」と言い「メルセデスはこの10年で脱炭素を進めていく。10年経ったころには、上から下まで完全に自動化された車両を提供できるようになっていると思う。我々がその先導を担いたい」と意気込みを語った。
また「しばしば日本で最初にやったことに世界が追随していくという形は多い。昨年は横浜で世界初の電気自動車専門店もオープンした」と日本の電気自動車市場にも期待を寄せ、日本における専用充電設備のインフラ構築に巨額の投資を行うことを改めて語っていた。
「EQE 350 4MATIC SUV」はメーカー希望小売り価格1369万7000円。「メルセデスAMG EQE 53 4MATIC+ SUV ローンチエディション」は1707万円を予定(各税込)。25日より予約注文受付開始。
「メルセデス・ベンツ EQE 350 4MATIC SUV ローンチエディション」
WiL共同創業者・松本真尚氏が講演「AIを活用しながら自分のやりたいことを仕事にしていく時代に考えるべきこと」
起業家精神の醸成を目的とした学生主体のイベントが20日、Startup Hub Tokyo 丸の内にて行われ、ベンチャーキャピタルのWiL General Partner・共同創業者、松本真尚氏による基調講演や、グループワークを通して学生たちが起業家意識に触れた。
この日は、高校生から大学生、院生を中心に10〜20代の若い世代が参加。冒頭、イベントを監修する早稲田大学理工学術院の朝日透教授は「今日は、すでに起業している人から何となく興味のある人、就職を考えている人などが参加していると思いますが、起業家精神は進む先がアカデミアでも大企業でも必要なこと。今まで日本は、失敗に対して寛容ではなかったがそれではやっていけないということにやっと気づき始めた。確実なものを提案できるまで…と待っている間に他はどんどん進んでいく。下りのエスカレーターに乗っているのと同じ。その場にとどまるのではなく、先へ進む意識を持ってほしい」と熱いメッセージ。
来賓として登壇した、文部科学省科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室 室長の迫田健吉氏も、政府のスタートアップ支援に触れながら「学生時代だとまだやりたいことが見つからない人もいるかもしれませんが、一つひとつステップを上っていくことで次の景色が見えてくると思います。自分の好きなこと、得意なことを追求していきながら、こういった場で自分が気づいていない強みを知ったり、属性の違う人たちと交わる経験が、今後のキャリアパスの選択で糧になると思います」とエールを贈った。
第1部では、WiL General Partner・共同創業者の松本真尚氏を講師に招き基調講演を実施。
松本氏は、1999年にPIMを設立し、CEOとして2000年にYahoo!JAPANとの合弁を指揮。その後、Yahoo!にて新規事業創出や他社との連携などを多数手がけ、2013年に日米を中心としたベンチャー企業への出資及び事業支援を行うWiLを創業。大企業と海外・日本のベンチャーの橋渡しをはじめ、パートナー企業(大企業)内に眠る社内IPを活用した新規事業創出にも力を入れオープンイノベーションを実現している。
「世界で一番、最先端の実証実験が行われている場所」でもあり、WiL本社もあるシリコンバレーについて「近年、シリコンバレーが好景気と聞いていた人もいると思うが、去年からレイオフがすごい」と松本氏は語り、進化したAI技術がさまざまな分野で影響をもたらしていることで「ハリウッドでの俳優組合のストライキのように、アメリカでも現在、自分たちの仕事を守るためにAIの進出を止めようとする人たちと、推進しようという人たちで分かれている」と解説。
「スキルを身に着けても数年後にはAIがやってくれてスキル不要になるかもしれないほど速い流れの中で、どうやったら自分らしい働き方、生き方ができるか。AIを活用しながら、自分のやりたいこと、人から感謝されることは何かを考え、仕事にしていくことが必要なのではないか」と語り、若い世代の参加者たちに「今のうちに失敗しよう」、「自分がやりたいことを持つ仲間を作ろう」「目標設定をしよう」とアドバイス。最後に「イノベーションは知性の偉業ではなく意志の偉業である」と言うメッセージで締めくくった。