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赤楚衛二と町田啓太がプレゼント交換「自分にも甘さという優しさを」「ムキムキになって」

2022.04.26 Vol.web original

 

 公開中の映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』の配信イベントが24日に行われ、主演・赤楚衛二と共演の町田啓太が国内外のファンに向け、撮影の思い出などを語り合った。

 海外ファンも多いことから、この日のイベントは海外にも配信。2人も満面の笑みで「ハロー!」と挨拶。

 食事シーンやアウトドアでの撮影を振り返っていた赤楚と町田。アウトドアデートでの撮影では、思い出としてプライベートな写真も撮ったと言い、赤楚は「見たいですか? それは僕らだけの秘密です!」とニヤリ。そんな赤楚の“小悪魔”っぷりに町田は「すごいこと言うなあ(笑)」。

 さらに、イベントでは本作の内容にちなみ“赤楚衛二と町田啓太だと触れなくても言いたいことが伝わるらしい”と題しジェスチャーゲームを実施。「ドラマ、映画とずっと一緒にいたので言葉なんていらない。目を見ればわかる」と自信を見せていた赤楚は、宣言通り全問正解。一方の町田は、最終問題のジェスチャー「写メを撮られる安達」をファンのためにセリフありで再現し、赤楚から「安達の特徴を捉えるのが上手い!」と絶賛された。

 最後は、2人が互いへの感謝を込めてプレゼント交換。町田は「赤楚くんは優しさにあふれていて頼りがいがある。自分にも甘さという優しさを与えて頑張ってほしい」とオーガニックなティーセットをプレゼント。赤楚は「お茶を飲みたいと思っていた。もはや見透かされている!」と感激。そんな赤楚は町田に「ディア啓太。町田くんに出会えたことが自分の中では大きな宝物。体を温めて血行を良くしてムキムキになってほしい」と入浴剤をプレゼント。これに町田は「いいにおいがする。使うのがもったいない」と大喜び。

 生配信を終えた赤楚が「幸せな時間は過ぎるのが早い」と惜しめば、町田も「そのままの素をお見せしちゃっている。これもきっと『チェリまほ』の魔法」と笑顔を見せていた。

 同イベントは27日から30日までアーカイブ配信を予定(有料)。

 映画『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』は公開中。

木村文乃や広瀬アリスら“名も無き秘書”が立ち向かう!『七人の秘書』映画化決定

2022.04.26 Vol.web original

 木村文乃や広瀬アリスら豪華女優陣が“裏の顔”を持つ秘書を演じ人気を博したドラマ「七人の秘書」の映画化が決定。『七人の秘書 THE MOVIE』として今秋公開される。

 普段は目立たぬところから上司を支える“名も無き”秘書、しかしその裏では「類い稀な潜入スキル」、「極秘情報ネットワークへのアクセス能力」、そして時には「秘めた高い身体能力」を駆使して、人知れず弱きものを救う“影の軍団”として暗躍する…! そんな痛快なストーリーと豪華出演陣で話題を呼んだ、中園ミホ脚本による人気ドラマの劇場版。

“名乗るほどの者ではない”7人の秘書役に、ドラマ版おなじみのキャストが再集結。主人公・望月千代を演じる木村文乃を筆頭に、照井七菜役の広瀬アリス、長谷不二子役の菜々緒、パク・サラン役のシム・ウンギョン、風間三和役の大島優子、鰐淵五月役の室井滋。そして彼女らが集う「ラーメン萬」の店主であり、秘書軍団の元締め萬敬太郎役の江口洋介と、主演級のキャスト陣のチーム再結成が実現。

 主演・木村が「ドラマの3倍くらいアクションなどスケールの大きいシーンが満載!」と言えば、江口も「クランクインが極寒の雪山のシーンだったので、映画はスケールが違うな!」と驚きのコメント。また、先日体調不良で休養を発表した広瀬も「スカッとした気分になれる作品なので、これをスクリーンで見たらどんな風になるか個人的にもすごく楽しみです。私はウェディングドレス姿のシーンもあるのですが、ドジな七菜がどうなるのか楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

 今年1月から始まった撮影はすでに終了し、秋の公開に向け編集中とのこと。大スクリーンで繰り広げられる7人の活躍をお楽しみに!

『七人の秘書 THE MOVIE』は10月7日より公開。

【特報映像】
https://youtu.be/Eexe0j3hcNs

 

新作『貞子DX』に川村壱馬、黒羽麻璃央ら出演“IQ200の天才女子大生”小芝風花とともに呪いに挑む

2022.04.26 Vol.web original

 人気のホラーシリーズ最新作『貞子DX』(2022年秋公開)で、主演・小芝風花とともに貞子の呪いに挑む豪華な新キャストが発表された。

 1998年に公開された第1作『リング』を皮切りに、日本のみならず海外にもジャパニーズホラーブームを巻き起こした大ヒットシリーズの最新作。小芝演じるIQ200の天才大学院生・一条文華が貞子の呪いを解明すべく奔走する。

 今回、主演・小芝をとりまく6名の追加キャストが一挙解禁。文華と共に貞子の呪いに挑む自称占い師・前田王司を演じるのは、人気グループTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEのメンバーで近年俳優としての活躍も目覚ましい川村壱馬。協力者の感電ロイド役にはミュージカル「ロミオ&ジュリエット」などの舞台俳優・黒羽麻璃央。

 さらに、文華の母親・一条智恵子役に西田尚美、妹の一条双葉役に八木優希、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin役に池内博之、Kenshinの父親・天道琉真役に渡辺裕之ら実力派俳優が集結した。

 合わせて公開された特報映像では、貞子の代名詞である“呪いのビデオ”が世に出回り突然死が相次ぐなか、IQ200の頭脳を持つ天才大学院生・文華が霊媒師Kenshinから呪いのビデオを渡され、自称占い師の前田王司とともに謎に挑もうとする姿が映し出される。しかし映像の終盤では、呪いのビデオがSNSで拡散される衝撃の展開も示唆されており、デジタル社会に適応し変異する“貞子の呪い”が一体どんな結末をもたらすのか、映画本編を見るのが恐ろしくも楽しみな特報映像となっている。

 令和の時代に“DX”化した貞子の呪いがどんな恐怖の物語を繰り広げるのか。『貞子DX』は2022年秋全国公開。

 

【特報映像】

 

 

 

ゴールデンウイークから楽しめる!『SSFF & ASIA』トピックス【国際短編映画祭 SSFF & ASIA 2022】

2022.04.26 Vol.750

よみうりランド沖縄WEEK!!とコラボイベント

 2022年5月15日に沖縄の施政権が日本に返還されてから50周年を迎えることを記念し、SSFF & ASIAがよみうりランドで開催される「沖縄WEEK!!」とコラボレーション。『ミッドナイトスワン』の服部樹咲に加えゴリ(ガレッジセール)と尾野真千子が夫婦役で出演する、沖縄舞台の短編小説から生まれたショートフィルム『おかあの羽衣』ワールドプレミアをはじめ沖縄にまつわるショートフィルム10作品以上を特集する上映プログラム及びトークイベントを開催する。 

 さらに、5月5日にはガレッジセールのゴリこと照屋年之監督が出演するトークイベントも開催。初監督短編映画『刑事ボギー』がSSFF & ASIA 2006で話題賞を獲得した照屋監督 と映画祭代表の別所哲也が映画トークを繰り広げる。

 

SSFF & ASIA よみうりランド沖縄WEEK!!コラボプログラム 【期間】4月29日(金・祝)~5月5日(木・祝) ※5月5日(木・祝)15時より別所哲也(SSFF&ASIA 代表)と照屋年之監督(ガレッジセール ゴリ)によるスペシャルトークイベント実施 【会場】よみうりランド 日テレらんらんホール 観覧無料 (別途よみうりランド入園料が必要)

小原ブラス「きれいごと言っても結局自分は安全圏にいたい」平和訴える難しさ語る

2022.04.25 Vol.web original

 

 ドキュメンタリー映画『オードリー ・ヘプバーン』トークイベントが25日、都内にて行われ、ロシア出身タレントの小原ブラスが登壇。女優引退後、ユニセフ国際親善大使として平和を訴え続けたオードリーに共感しつつ「発言力がほしい」という自身の思いの背景を語った。

 今なお世代を超えて愛され続ける女優オードリー ・ヘプバーンに深く迫るドキュメンタリー。

 小原は「僕はゲイなのですが、ゲイの友達の家に行くとよくオードリーのポスターがあった。歴史上の美の象徴というイメージ。“神”と言ったらアカンかもだけど…」とオードリーの印象を振り返りつつ、第二次世界大戦の経験や父親との確執、2度の離婚などプライベートでの葛藤にも迫った本作を見て「“人”やったんやな、と。弱いところもある人だったんだと、ちょっと安心もできた。世界で一番と言っていいくらい愛された人だけど、本人が一番求めていたのは愛だったんだな、と。それでもオードリーが最終的にしたことは、愛を与えたことだった」。

 ロシア生まれ、姫路育ちで、現在タレント、コラムニスト、ユーチューバーとして活躍する一方、出身地ロシアによるウクライナ侵攻問題などについても言及し、注目を集めている小原。「僕の場合は5歳の時に両親が離婚して日本に来たけど、日本のお父さんに、すごく愛情を注いでもらって満たされたものがあったのか、そこまで(実父への複雑な)思いはなくて」と振り返り「でもオードリーは、戦時下でのお父さんの思い出を抱え続けていて、戦争で苦しんでいる子どもの姿がいたたまれなかったんやろな、と思う」と、ユニセフ国際親善大使としての活動に身を投じたオードリーに思いをはせた。

赤楚衛二「初めて“愛してる”と言った」相手は『チェリまほ』町田啓太

2022.04.24 Vol.web original

 公開中の映画『チェリまほ THE MOVIE』大ヒット舞台挨拶が24日、都内にて行われ、赤楚衛二、町田啓太が登壇。ファンからの質問に答え、赤楚が初めて「愛してる」というセリフを言ったと明かした。

 大ヒットドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称「チェリまほ」)、待望の映画版。童貞のまま30歳を迎え“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と社内のエリート同期・黒澤(町田啓太)が繰り広げる恋の騒動を描く。

 映画の大ヒットと熱い反響を喜んだ赤楚と町田が、この日は、事前にSNSで募集したファンからの質問に回答。

「実はここはアドリブでした、というセリフは?」という質問に、赤楚が「全部です!…すみません、面白いこと言いたくて(笑)」と茶目っ気を見せると町田も「僕は…一切ありません!」と、相変わらずの仲良しぶり。

 町田が「安達がオムライスを作ってくれるじゃない、そこで黒沢がもったいなくて食べられない、いや食べろよ、というやりとりの後のセリフが、アドリブです」と明かすと、赤楚は「あれ、すごいと思いました!“目に焼き付ける”なんて自然と出てきて…」と絶賛したが、町田が「“心”ね(笑)。心に焼き付ける、と言ったのがアドリブでした」と訂正。絶賛しつつ肝心の部分を間違えたことに照れつつ、赤楚は「“目”だと普通ですね(笑)。“心”と言うところがマジで黒澤っぽい」。町田も「それを言った後(赤楚が)メチャクチャいい顔をするんです。それが楽しみで(アドリブを)言ってしまう」と振り返った。

公開から40年『E.T.』エリオット少年役声優・浪川大輔「スピルバーグから認められた男と言われます(笑)」

2022.04.22 Vol.web original

 

 スティーヴン・スピルバーグ監督による不朽の名作『E.T.』特別上映会が22日、都内にて行われ、日本語吹き替え版で主人公の少年エリオットの声を担当した声優・浪川大輔らが登壇。当時の裏話などを語った。

 製作40周年記念 アースデイ特別上映として実施された、1夜限りの上映企画。1982年に公開され日本でも社会現象的大ブームを巻き起こした作品。

 ビデオ化された際に主人公エリオット少年の吹き替えを担当した浪川大輔は「スピルバーグ監督が決めるということで、声を吹き込んだテープを送ったんです。当時は船で送ったらしく、2週間くらいかかって。“スピルバーグ監に認められた男”なんて言われますけど(笑)、たまたま選んでもらったのが僕だった」と振り返った。

 当時の配給元・UIP映画で宣伝部長を務めていた大森淳男氏は、日本では映画公開までE.T.の姿を明かさないという宣伝方法をとったことについて「アメリカで公開されたのが6月7日、日本は12月4日で半年の開きがあった。その間に、向こうのヒットの情報は日本にも入ってきていたが、写真は最後の最後まで伏せておこう、と。期待感を上げるために。携帯もSNSも無い、当時だからできたこと」。

 結果的に日本でも、当時の配給収入100億円という歴史的ヒットを記録。大森氏は「当時、丸の内ピカデリーは1386席を備えた松竹のフラッグシップ館。その前に人の波、波…途切れることなく続いていた。今と違って、指定席制でも入れ替え制でもなかったので、我先に入場して良い席を確保するという…お客さんの努力が必要な時代でした」。浪川大輔も「昔は立ち見もありましたよね、僕も立ち見で見た覚えがあります」と明かすと、大森氏も「立ち見したり通路に座ったり…実際には2000人近い人が入ったのでは」と歴史的ブームを懐かしんだ。

なぜ彼は極限に挑み続けたのか…若き天才アルピニストに密着したドキュメンタリーが日本公開決定

2022.04.22 Vol.WEB ORIGINAL

 断崖絶壁を命綱もつけずに単独で登る、フリーソロというクライミング・スタイルを貫き続けた天才アルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールに密着したドキュメンタリー映画『アルピニスト』が7月8日に日本公開。

 マーク・アンドレ・ルクレールはフリーソロで世界各地の難所に挑み、次々と新たな記録を打ち立てた若き天才アルピニスト。米アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した『フリーソロ』の主演・アレックス・オノルドも「彼はクレイジーだ!」と語るなど、世界的アルピニストのレジェンドたちからも一目置かれる存在だった。

 そんな異色の天才に数多くの登山にまつわるドキュメンタリー映画を製作してきた監督、ピーター・モーティマーとニック・ローゼンが密着。崩れ落ちそうな岩と氷の断崖絶壁をものともせず、命綱をつけずにたった独りで頂点を目指す彼の姿に密着し、限界に挑み続けた彼の生きざまを圧巻の視点で撮りきっている。

 公開日決定に合わせ、解禁されたポスターには、目もくらむような断崖絶壁を登るマークの姿を頭上からとらえた、まさに極限の光景が使われている。

 数々の偉業を成し遂げながらも、SNS社会に背を向け、名声を求めない彼の性格から世間的な知名度はほぼ皆無。そんな知られざる天才クライマーの伝説に、臨場感満点の映像で迫る、圧巻のクライミング映画だ。

山田涼介 アクション能力が高すぎて現場での扱いが雑に?『鋼の錬金術師 完結編』豪華共演陣絶賛

2022.04.21 Vol.web original

 映画『鋼の錬金術師 完結編』製作報告イベントが21日、都内にて行われ、主演・山田涼介らキャスト12名と曽利文彦監督が登壇。一同が、待望の完結編の撮影秘話を繰り広げた。

 荒川弘原作による同名人気コミックの実写化、待望の続編。前作に続き、Hey! Say! JUMPの山田涼介が、主人公で“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じる。

 山田が「(前作からの)4年間『鋼の錬金術師』への思いは僕の中で途切れることがなかったので、いつでも行けます、という感覚でした」とふりかえると、本田翼も「何のお変わりもなく(笑)。ブランクを感じさせない“エド”でした」と太鼓判。

 ディーン・フジオカが「山ちゃん(山田)は肩回りがパワーアップしましたよね、三頭筋とか」と言うと山田、ディーン、山本耕史らが筋肉トークで大盛り上がり。

 そんな筋肉派たちに、蓮佛美沙子が「現場の印象と聞かれると“筋トレ”になってしまう(笑)。待機中、スタジオの外に出ると“ウ~ッ、ウ~ッ”って誰かが筋トレしている声が聞こえてきた」と振り返り、本田も「分かります。お茶置き場にこんな大きなプロテインが置いてあって」と目を丸くし、笑いをさそった。

 筋肉以外で山田の成長を感じた点は?と聞かれたディーンは「前作のときは中性的な印象だったんですけど、今回、撮っているとき然り今日然り、すごく“男”になったなという感じ」。ところが本田が「“おとこ”~?」と首を傾げ、山田が「この人は現場でも僕のことをチビって…」。「でも“今日は”ちょっと背が高いですよね」とあっけらかんと返す本田に、山田は「いつもこんな感じで、役の関係値そのままでした」と苦笑した。

玉木宏“不死身の龍”の肉体作りで「1日鶏むね肉を1.2キロ」共演者も「うなじがきれい」「玉木神」と絶賛

2022.04.19 Vol.web original

 

『極主夫道 ザ・シネマ』の試写会イベントが19日、都内にて行われ、キャストの玉木宏、川口春奈、MEGUMI、竹中直人が登壇。玉木のストイックさに共演陣が感嘆した。

 おおのこうすけ原作の人気コミックを実写化し話題を呼んだドラマの劇場版。玉木が演じる、数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍(たつ)”が足を洗った後、専業主夫として奮闘する爆笑コメディー。

 この日は、試写会の観客が、主人公・龍をイメージしサングラス&エプロン姿に。玉木は驚きつつ「マスク感が強くて怪しいお客さんになってる(笑)」と観客によるサプライズを喜んだ。

 そんな玉木に「うなじがきれいで感動しちゃった」とほれぼれしていた竹中は「最終回で玉木くんが“開け、ゴマ~!”と言うシーンを思い出すと今でも笑いが…そのときの玉木くん本当に最高だったんだよ」と、玉木のコメディー演技を絶賛。

 さらに、迫力のカーチェイスシーンについて聞かれた玉木が「撮影は3日間かけて細かく、安全第一にやりました」と振り返ると、MEGUMIが「だってスタントじゃなく全部、玉木くんがやったんですよね」と明かし、驚く会場に玉木は照れつつ「楽しみにしていただければ」。

松重豊 新幹線で自分の席に座っていたある芸人から「お久しぶりです」と言われ「初めて会ったのに…」

2022.04.18 Vol.web original

 

 映画『ツユクサ』完成披露イベントが18日、都内にて行われ、小林聡美、松重豊らキャストと平山秀幸監督が登壇。物語にちなみ“奇跡の出来事”を振り返った。

 平山監督が10年越しの映画化を果たした、大人のラブストーリー。

 この日は、物語のなかで、小林演じる主人公が“隕石に当たる”という奇跡を経験することにちなみ、登壇者に「最近経験した奇跡的なことは」と質問。

 小林は「ベタですけど、今日ここで皆さんとこうしてお会いできたことが奇跡なんじゃないでしょうか…なんて(笑)」と客席の観客に笑顔を向け、会場も拍手。

 松重は「朝ドラをやっているとき新幹線でよく大阪と行き来していたんですが、ある日、僕の席に座っている人がいて、リーゼントしている人で、ヤダなあと思ったら、みやぞんさんという芸人さんだった。すいません、と声をかけたら僕の顔を見て“お久しぶりです!これからお仕事ですか”って。そういうことじゃないんですけど…と思いながら“席、お間違えじゃないですか”と言ったら、すみません、と去って行ったんです。最近の芸人さんは、初めて会った人でも“お久しぶりです”と言うように教育されているのかな…と思ったんですけど、一応調べたら、以前、芸人さんをするまえにエキストラで野球部の役をしたことがあるそうで。僕、その作品で監督役をやっていたんです。それで、みやぞんさんを探したんですけどもういなかった」とまさに奇跡のような再会エピソードを明かし、会場を驚かせた。

 小林と年の離れた親友を演じた斎藤汰鷹は「アゲハチョウをふ化させたとき放したら戻ってきて指に止まった」と少年らしいエピソードを、ベンガルは「生まれた孫に、冗談で僕の名前の一字をつけてくれと言ったら、どんな姓名診断をしても僕の名前の一字が入ってきた」と“お祖父ちゃん”の表情を見せ、平山監督は「10年前からこうして映画化できたことが奇跡」と晴れやかな笑顔を見せていた。

 この日の登壇者は小林聡美、斎藤汰鷹、松重豊、平山秀幸監督。

 映画『ツユクサ』は4月29日より公開。

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