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内藤剛志、沢口靖子に“2人の関係”を確認したエピソード明かす「どう思ってる?と聞いたら…」

2021.09.04 Vol.Web original

 

 公開中の映画『科捜研の女-劇場版-』公開記念舞台挨拶が4日、都内にて行われ沢口靖子、内藤剛志らキャストと兼﨑涼介監督が登壇。沢口はシリーズ初の劇場版公開に「あきらめずに来てよかった」と目をうるませた。

 1999年から主人公・榊マリコを演じ続けた沢口靖子。会場の盛大な拍手に「今日、こうして直接皆さまにご挨拶する場を迎えられて本当にうれしいです」と感無量。相棒・土門刑事役の内藤剛志は「私たちは花の種や球根のようなものをお渡ししているような思いで作品を作ってきました。映画を見た皆さまが、それぞれの花を育ててくださったらうれしい。いい球根を渡せたかなと思います」と胸を張った。

 舞台の垂れ幕いっぱいにあしらわれたファンからのコメントの数々に、レギュラー陣ら登壇者も大喜び。風間トオルは「シーズンごとに分析機械が進化している」というコメントに反応し「最初のころ、そんな機械と知らずにコーヒーカップを置いたりしていたんですが、聞いたらその機械が1億円くらいするよ、と。それ以降、カップを置くの辞めました(笑)」と笑いをさそった。

ジョニデがフランスからオンライン会見「政府は都合のいいことしか伝えない」主演作『MINAMATA』を語る

2021.09.02 Vol.Web original

 

 映画『MINAMATAーミナマター』オンライン会見が2日に行われ、主演ジョニー・デップとアンドリュー・レヴィタス監督がオンラインで参加。デップは、水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミスを演じた思いを振り返った。

 デップはフランスから、レヴィタス監督はニューヨークからの参加。主人公ユージン役とともにプロデューサーとしても参加したデップは「迷いはなかった。作られるべき作品だった」と断言。「水俣では多くの人がつらい思いをした。そして今、コロナで多くの人が大変な思いをしている。私は陰謀論者ではないが、今我々はまさに目に見えない敵と戦っている。この時代に見てもらうべき作品だと思う」と語った。

 さらにデップは「美波さんや真田広之さんら日本の俳優たちは直観的にこの作品を理解し重みを与えてくれました。真田さんは撮影日以外も毎日現場に来て、若手のサポートをしてくれた。そういうことをしながら同時に内的に自分を見つめるという俳優としての仕事もこなしていたことに感動を覚えました。総じて僕らは日本の俳優たちに面倒を見てもらったと思っています」と日本の俳優陣との共演を振り返った。

「ユージンを演じることに責任感を感じていた」と言うデップ。「ユージンは戦争で心身ともに傷を負っていて、それゆえに自己破壊的な要素もあった。繊細ゆえに痛みを抱えている人だった」と語ると、監督が「ジョニーの持つ献身性やアーティスト性はユージンと似ていると思う。僕がアイリーンさんから聞いたユージンはいつも目に希望の輝きがあったという。ジョニー、君はまさにそういう目を持っているよ」。

吉本ばなな「小松菜奈さんを見て自分が書きたかったことを思い出した」33年前の小説映画化に感激

2021.09.01 Vol.Web original

 

 映画『ムーンライト・シャドウ』の完成報告会見が1日、都内にて行われ、小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナと原作者の吉本ばななが登壇。出版から33年を経ての映画化に吉本は「何を書いたかよく覚えていない(笑)」と苦笑していた。

 吉本ばななのベストセラー「キッチン」(1988年)に収録された同名小説の映画化。ある日突然、愛する人を亡くした男女が悲しみを乗り越えていく姿をつづる。

 吉本が「何を書いたのかよく覚えてないんですけど…」と笑いつつ映画化作品に「宝物のような映画ができた」。主人公さつきを演じた小松菜奈は「吉本ばなな先生が24歳のときに『キッチン』を出したということで、私がこの役を演じたときが24歳だったので運命的というか。私をさつき役に導いてくださった」と感激の面持ち。「全身全霊で演じたいと思った」と本作への熱い思いを明かした。

小松菜奈「コロナは憎いけど今、自分たちに何ができるか考えたい」吉本ばなな原作の主演映画完成に意気込み

2021.09.01 Vol.Web original

 

 映画『ムーンライト・シャドウ』の完成報告会見が1日、都内にて行われ、小松菜奈、宮沢氷魚、佐藤緋美、中原ナナと原作者の吉本ばななが登壇した。

 吉本ばななのベストセラー「キッチン」(1988年)に収録された同名小説の映画化。ある日突然、愛する人を亡くした男女が悲しみを乗り越えていく姿をつづる。

 主人公さつきを演じた小松は「私が生まれる前からあった作品。役を演じたとき、吉本ばなな先生が『キッチン』を出したときと同じ24歳で、運命的なものを感じました」と振り返った。

『軍艦少年』主演・劇団EXILE佐藤寛太で実写化! 世界文化遺産・軍艦島でロケ

2021.08.31 Vol.Web original

 

 ヤンキー漫画のカリスマとして人気を誇る柳内大樹による青春漫画「軍艦少年」が、劇団EXILEの佐藤寛太主演で実写映画化。物語の舞台となる軍艦島(長崎県・端島)にて、世界文化遺産に登録されて以降初となる映画撮影を行っている。

「ギャングキング」「セブン☆スター」の人気漫画家・柳内大樹による熱き青春ストーリー。軍艦島の見える街で暮らす、母を失い反目する父子が、ある事件に巻き込まれていく物語。

 気の荒い主人公・坂本海星役には『HiGH&LOW THE MOVIE』シリーズや『イタズラなKiss THE MOVIE』シリーズなどに出演し、劇団EXILEのメンバーとして注目を集める佐藤寛太。

 主人公の父・坂本玄海役には国内外の作品で活躍する加藤雅也。監督は「おっさんずラブ」「あのときキスしておけば」を手がけたYuki Saito。

 佐藤は、原作を読んで「震えました」と明かし「自分のすべてをかけて原作に恥じないようまっとうしようと思いました」と本作に挑む決意をコメント。

 また、役作りや主人公としての思いについて「けんかのシーンが多かったのでクランクイン前は体づくりをしていました。撮影が始まってからはみんなが本気で現場に食らいつきたくなる主人公でいようと考えていました」と、熱いコメントを寄せている。

 また、父役の加藤との共演について佐藤は「役としても演者としても雅也さんに本気でぶつかっていた気がします」と振り返り、そんな佐藤を加藤も「フレッシュさがあり、役を体で演じる役者」と高く評価。

 そんな親子の姿に原作者・柳内大樹も「長崎の軍艦島の撮影を見学させてもらえたのですが、その時の佐藤寛太くんの演技を見て僕の中の主人公の海星のイメージ通りすぎて驚きました(笑)。加藤雅也さんは御本人の色気&オーラに圧倒されました!」と太鼓判を押している。

 さらに、観客に向けてのメッセージとして、佐藤は「見た人の心の中に一筋、光を投げてくれる作品」、加藤は「いま人々が必要としている”思いやり”がテーマの映画です。みんなが繋ぐ“思いやり”の大切さ、そして“思いやり”で繋がる人々の絆。“思いやり”でその人の人生も周りの人の人生も変わる。そんな事を感じさせてくれる映画」と、作品をアピールしている。

 映画『軍艦少年』は12月10日より公開。

稲葉友が田中みな実の年下彼氏を好演!映画『ずっと独身でいるつもり?』

2021.08.30 Vol.Web Original

 俳優の稲葉友が映画『ずっと独身でいるつもり?』(ふくだももこ監督)に、田中みな実演じる主人公の年下彼氏役で出演することがわかった。

 雨宮まみ原案で、おかざき真里の同名マンガを映画化。36歳の作家・本田まみが自身の幸せを見つけていく姿を描く。やりがいある仕事や暮らしに充足感を得ながらも、主人公は周囲の雑音に傷つき、苦しみ、揺れる。

  稲葉は本作について「劇的に傷付く言葉を差し向けられることよりも、日常的に他人から浴びる言葉たちに真綿で首を絞められるような感覚になることの方が多いよな、と脚本を読んで思いました」とコメント。さらに「僕が演じた公平という男は、イイヤツです。多趣味でノリが良くて自分で自分の楽しませ方を知っている陽気な人です。そんな公平から出る言葉たちは観てくださる人の目にどう映るだろうか。田中みな実さん演じるまみと向き合い、ふくだ監督に導いていただきながら演じました。たくさんの人に観ていただけたら幸いです」とアピールしている。

 ほか出演に、市川実和子、徳永えり、松村沙友理、松澤匠、山口紗弥加、藤井隆、橋爪淳、筒井真理子。

 11月19日公開。

大竹しのぶ「子供はいつか旅立つもの」IMARUの斬新な夏休みの自由研究を手伝った思い出を明かす

2021.08.27 Vol.Web original

 

 長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』初日舞台挨拶が27日、都内にて行われ、芦田愛菜、大竹しのぶ、粟野咲莉と、川面真也監督が登壇。映画にちなみ“夏”と“家族”のエピソードで盛り上がった。

 とある事情から、人生に迷った者が訪れるという古民家マヨイガで暮らすようになった少女たちの成長物語。

 血のつながらない“家族”を演じた3人。自身にとって家族とは、と聞かれると芦田は「家族が応援してくれるから私も新しいことに挑戦しようと思える」と自身の家族に感謝。

 大竹は「私は、家族ってたまたま家族になったという考えで、子供も自分のものではなくて、いつか旅立つものだと思わないといけない、と。でも今のような状況だと、会えるのは家族くらい。改めて家族について考えさせられます」と語り「3年前に母を失い、家族の形態が変わったけど、形態が変わっても大事にしていきたい」と家族への思いを語った。

GENERATIONS全員参加『昨日より赤く明日より青く』チケット特典情報が解禁

2021.08.27 Vol.web original

 映画『昨日より赤く明日より青く-CINEMA FIGHTERS project-』(11月26日公開)ムビチケ発売の購入者特典情報が解禁された。

 EXILE HIRO、SSFF & ASIA 代表 別所哲也、作詞家 小竹正人の3人によって打ち出された、詩と音楽、映像を一つに融合するプロジェクトの第4弾。短篇6作それぞれの主題歌から インスパイアされ生み出された物語に、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが主演、主題歌を担当す
るなど、GENERATIONS全員が参加。監督にはSABU、新城毅彦、山下敦弘、森義隆、真利子哲也、久保茂昭といった注目の顔ぶれがそろう。

 そしてこの度、9月3日に発売となるムビチケカードの特典が一挙解禁。
ムビチケカードを上映劇場で購入するか、「メイジャー」のサイトから通販で購入するかによって特典内容が異なるという豪華な企画。

 映画上映劇場(一部劇場を除く)購入者限定特典は、先日解禁された本ポスタービジュアルをベースにした、7人全員が揃った映画オリジナルデザインステッカー。

 メイジャー通販購入者限定特典(9月3日正午発売)は、メンバーの撮り下ろしソロビジュアルのクリアステッカー全7種類のうち1枚をランダムでプレゼント。誰のステッカーが付いてくるのかというドキドキ感とともに、各メンバーの名前入りというファンには見逃せないデザインもポイント。

 さらに、10月1日(10時~)より、全国のローソンにて“Loppi限定”グッズ付ムビチケコンビニ券の予約販売も決定。グッズ内容や購入方法など、詳細は後日公式サイトにて発表されとのこと。こちらもお楽しみに!

純烈、コロナ禍での存続危機を跳ね返し主演映画完成「紅白の次の夢だった映画を撮ろうと」

2021.08.26 Vol.Web original

 

 映画『スーパー戦闘 純烈ジャー』完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、純烈メンバーと佛田洋監督が登壇。“紅白”の次の夢だったという映画の完成を喜んだ。

 スーパー銭湯アイドルグループ「純烈」が「連続イケメン温泉失踪事件」の解決に挑むエンターテインメント。

 念願の主演映画の完成に、後上翔太は「ペンライトを持っていつものコンサートのように集まってくださって」と観客に感謝。

 白川裕二郎も「ファンの皆さんと喜びを分かち合える作品ができた」、小田井涼平は「今日からはずっと話せなかった撮影秘話などもたくさん聞けると思うので純烈のコンサートにも足を運んで」、酒井一圭も「健康センターやキャバレーで頑張っているころから応援していただいて、紅白にも出させていただいた。その向こう側にある夢として考えていたのがこの映画」と感激しきり。

 コロナの影響でスーパー銭湯など活動の場が激減。酒井は「コロナで存続どうするとなったとき、負けてたまるかと、空いた時間を使って、ずっと夢だった戦隊モノの映画を撮れないかと考えた」と振り返った。

 映画挑戦を最初に聞いたとき白川は「またギャグかな、またウソついてんのかなと思った。でも一流の方々が集まってくださって、これは一生懸命やらないとバチが当たると思いました」。

異彩の映画会社スターサンズが映画祭を開催『スターサンズ映画祭 byプレチケ』

2021.08.26 Vol.744

 綾野剛、舘ひろしが初共演を果たしヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたる物語を描いた『ヤクザと家族 The Family』。池松壮亮が不器用ながらも自分らしく成長していく新卒営業マンを熱演した『宮本から君へ』。実際の事件をモチーフに、長澤まさみが息子に異常な執着を見せるシングルマザーを演じた『MOTHERマザー』。そして日本アカデミー賞作品賞を含む6冠を達成し、その年の映画賞を総なめにした『新聞記者』と、次々と話題作を世に送り出している映画会社スターサンズ。この夏には、映画史上初めて現役総理を題材としたドキュメンタリー『パンケーキを毒見する』を公開するなど、現代社会への問題提起を含んだ挑戦的なエンターテインメントを続々と送り出し、独自のファンを形成しつつある。

 スターサンズが日本のエンターテインメント業界では異例といっていい強烈な色彩を放つ背景には、代表プロデューサーである河村光庸をはじめとしたスタッフの映画づくり・企画に対する一貫した思いやスタイルへの共感が、映画ファンに広がっている注目すべき例といえよう。

 そんなスターサンズが、早くも注目を集めている最新作『空白』(吉田恵輔監督/古田新太、松坂桃李主演/9月23日公開)に向けて、映画ファンとの交流のための映画祭を開催する。

 国内最大級の映画レビューサービスFilmarksが主催する、映画館での上映プロジェクト「プレチケ」との共同開催で、Filmarks内で募集したアンケートをもとに、映画ファンが映画館で見たい作品を選出して上映。各回、映画の上映とトークイベント(ティーチイン)を実施する。

不倫夫役・柄本佑「明らかに不倫に向いてない男」妻役・黒木華は「右往左往している姿がかわいい」

2021.08.25 Vol.Web original

 

 映画『先生、私の隣に座っていただけませんか?』イベントが25日、都内にて行われ、W主演を務めた黒木華と柄本佑、共演の金子大地、奈緒と堀江貴大監督が登壇した。

“不倫”をめぐり、ウソと本音が交錯する漫画家夫婦の心理戦を描く“夫婦映画”の新たな快作。

 新婚のころに書いた脚本だという堀江貴大監督のオリジナル作品に、キャスト一同「本当に面白い」と絶賛。夫の不倫を題材に漫画を描き始める妻・佐和子を演じた黒木は「登場人物も全員魅力的。とくに佐和子と俊夫の関係性が気になって、ゾクッとしながら読みました」と目を輝かせた。

 その不倫夫・俊夫を演じる柄本は「監督と撮影前に話したのは、まず100(%)俊夫が悪い、と。でも単純に、俊夫って悪いやつだよね、で終わるのではなく、俊夫の人間味にも触れてもらえたらいいね、と。演じているときはそこまで意識していなかったけど、俊夫は明らかに不倫に向いてない。なのにそういうことになってしまった馬鹿正直な男として演じれば監督のイメージを表現できるかなと思いました」と、自身が演じた不倫夫について苦笑しつつ振り返った。

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