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北村匠海 あこがれの身長は小栗旬の「184センチ」実際の身長聞かれ「それくらい見栄をはらせて」

2022.11.24 Vol.web original

 

 アニメーション映画『かがみの孤城』のプレミアイベントが24日、都内にて行われ、主人公役・當真あみをはじめ北村匠海、宮﨑あおいら豪華声優陣と原恵一監督が登壇。物語にちなみ「かなえたい願い」を明かした。

 辻村深月による同名ベストセラー小説を原恵一監督が劇場アニメ化した話題作。

 1000人を超える中からオーデイションで主人公こころ役を射止めた當真あみは「もともと原作が好きで読んでいて、アニメも好き」と喜びをあらわに。

 こころが出会うサッカー好きの少年リオンを演じた北村は「日本、勝ちましたね。リオンもあちらの世界で喜んでいると思う」と強豪ドイツに勝利したサッカー日本代表を祝福。

 そんな北村は「僕は今25歳で…」と中学生役への戸惑いを振り返ったが、原監督は「確かに役と実際の年齢に幅があったのでちょっとドキドキしてたんですよ。でも雑談をしていて、大丈夫だと思った」と太鼓判。さらに「印象的だったのが、普通は2、3時間くらいで一度休憩を入れるんですけど、北村くんは“このまま続けます”と。気持ちを切らせたくなかったんだろうな、と。役者魂を感じました。機械を調整している間もお座りくださいと言ってもずっと立ってた。高倉健さんみたい」とべたぼめ。北村は「光栄です(笑)」と照れて頭を下げた。

 この日は、物語にちなみ登壇者に「1つだけどんな願いもかなうとしたら?」と質問。

 北村は「身長を184まで伸ばしてほしい。小栗旬さんが184センチなんです。小学生のときにご一緒して(交流が)続いているんですけど」と小栗旬の身長にあこがれている様子。現在の身長を聞かれると「175から8という感じでやらせていただきたい。それくらい見栄をはらせていただきたい(笑)」。

 すると板垣李光人も「僕も身長が1センチか1.5センチ伸びていたんです。あと3~4センチくらい伸びないかなって」と北村とともに身長が伸びることを願い、会場の笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮﨑あおい、原恵一監督。

『かがみの孤城』は12月23日に公開。

宮﨑あおい 音楽センスは「ゼロに等しいです(笑)」願いごとは「抜群の音楽センスが欲しい」

2022.11.24 Vol.web orignal

 

 アニメーション映画『かがみの孤城』のプレミアイベントが24日、都内にて行われ、主人公役・當真あみをはじめ北村匠海、宮﨑あおいら豪華声優陣と原恵一監督が登壇。物語にちなみ「かなえたい願い」を明かした。

 辻村深月による同名ベストセラー小説を原恵一監督が劇場アニメ化した話題作。

 1000人を超える中からオーデイションから選ばれた、主人公こころ役の當真あみは役が決まった瞬間を「最初は驚きでした」と振り返り「お母さんが喜んでくれました」と笑顔。

 當真ら若手キャストが緊張しながら懸命に答える様子に、宮﨑あおいは「私は梶(裕貴)さんと同じ85年生まれなんですが、今日は若いキャストの皆さんと一緒で、お母さんのような気持ち(笑)」。

 原監督とは本作が3度目のタッグとなる宮﨑が「今回も監督の迷いのない演出に背中を支えられた」と感謝すると、原監督は「(過去作の)アニメでアフレコに参加していただいたときに、半日くらいを予定していたのに、2時間くらいで終わっちゃった。文句つけるところがなくて。今回もずいぶん早く終わって、なんか敗北感みたいなものを感じる(笑)」と自虐気味に宮﨑の声の演技を絶賛し、会場の笑いをさそった。

 物語にちなみ「1つだけどんな願いも叶うとしたら」という質問に宮﨑は「抜群の音楽センスが欲しいです。どんな楽器も弾けて、どんな歌も歌えて、プラス踊れちゃうみたいな。そうなったら幸せだろうなって」と話し「現状は?」と聞かれると「ちょっとゼロに等しいです(笑)」と苦笑。

 宮﨑同様「すごい父親のような気持ち(笑)」と若手キャストたちに目を細めていた人気声優の梶裕貴は「私事ですが、最近子どもが生まれまして。健やかな成長を願っています」と“父の顔”を見せていた。

 この日の登壇者は當真あみ、北村匠海、吉柳咲良、板垣李光人、横溝菜帆、梶裕貴、宮﨑あおい、原恵一監督。

『かがみの孤城』は12月23日に公開。

妻夫木聡 トークイベントの客席に息子役を発見して抱っこ

2022.11.23 Vol.web original

 

 公開中の映画『ある男』のティーチインイベントが23日、都内にて行われ、主演の妻夫木聡と脚本家・向井康介が登壇。偶然、客席に、息子役の子役を見つけた妻夫木が“親子”ショットを披露した。

 この日は観客からの質問に2人が回答。原作からのアレンジについて聞かれると、妻夫木が「向井さんは現場の声を⼤事にする脚本家。初稿の説明しすぎかなと思う(セリフ)部分を最終的に省いたんですけど、向井さんが役者を信じきった結果こういう映画が完成したんだと思っています」と言うと、向井は「(セリフを)削っていいって⾔う役者はあなただけですよ(笑)」。妻夫木も「若いころは前に出ていきたがった⾃分が、ね(笑)」と返し、会場の笑いをさそった。

 さらに柄本明との共演について聞かれた妻夫木が「柄本さんとは『ウォーターボーイズ』で初めてご一緒しましたが毎回、違う顔を見せる」と振り返りつつ「(安藤)サクラちゃんは、義理のお義父さんと⼀緒の現場でどういう心境だったんですかね(笑)」と茶々を入れる一幕も。

 会場から次々とあがる質問に真摯に答えていた2人だったが、妻夫木がふと、偶然、劇場内で映画を見ていた息子役の岩川晴くんを発見。晴くんを舞台上に呼び込み、劇中の親子シーンさながらの2ショットを披露した。

 最後に妻夫木は「見てくださったお客さんに消化してほしくない、かみしめてくれるような映画になってくれたらと思っていました」と映画への思いを語っていた。

戸田恵梨香「穏やかな家庭を築きたい」永野芽郁は「まったく自分が母親になるイメージできない」

2022.11.23 Vol.web original

 

 映画『母性』初日舞台挨拶が23日、都内にて行われ、戸田恵梨香、永野芽郁と廣木隆一監督、原作者・湊かなえが登壇。戸田と永野が物語にちなみ「母となること」への思いを語った。

 小説家・湊かなえによる大ベストセラーの映画化。ある未解決事件に隠された母娘の真実に迫るサスペンス。

 娘を愛せない母・ルミ子を演じた戸田は「世代や性別などによってもまったく見かたが変わってくる作品。これから見てくださる方がどう感じられるか、こんなにも興味深い作品になるとは」と観客の感想を楽しみにしている様子。

 その娘・清佳を演じた永野は「戸田さんと過ごす時間がだんだん少なくなってきて」と初日を迎えた喜びとさみしさとともに「戸田さんと初めてお会いした日のことを思い出しながら今日来ました」と戸田との共演を振り返った。

 そんな永野は印象深かったシーンを聞かれると「清佳が手伝うよ、と言って(ルミ子から)触らないでと言われるシーンは、撮影2日目くらいで、まだ戸田さんとそんなに近くなっていなくて。本気でグサっと来たのを覚えています。触らないで!って言われた…って(笑)。そこから戸田さんの懐に入りたいと思って(笑)」と戸田と距離を縮めていったと振り返った。

 難しい役どころを通して“母性”を見つめた戸田と永野。「母になるとしたらどんな母に?」と聞かれると「大地さんを通して母を見ていて、いつでも笑顔でいるお母さんてやっぱり素敵と思ったんですよね。なので自分も笑顔で過ごせるために心のゆとりを持てるようになりたいし、穏やかな家庭を築きたいですね」。

 一方、永野は「全く自分が母親になるイメージはまだできないんですけど、私自身、自分の母と仲がいいので、いいことも悪いことも共有できる母になりたいなと思います」と笑顔で話していた。

 映画『母性』は公開中。

戸田恵梨香 演技振り返り「間違えたな、と思う」原作者・湊かなえに“答え”を確認

2022.11.23 Vol.web original

 

 映画『母性』初日舞台挨拶が22日、都内にて行われ、戸田恵梨香、永野芽郁と廣木隆一監督、原作者・湊かなえが登壇。「難しい役どころだった」と振り返る戸田が「間違った」という演技を振り返った。

 小説家・湊かなえによる大ベストセラーの映画化。ある未解決事件に隠された母娘の真実に迫るサスペンス。

 原作者・湊かなえも「書いているときも映像が浮かんでいたんですが、映画を見たら、こんな表情があるんだと2人に教えてもらった感じ。全部上書きされました」と大絶賛し、娘を愛せない母・ルミ子を演じた戸田とその娘・清佳を演じた永野も「恐縮です」と感激。

「普段は、ある程度時間が経ってから反省点に気づくんですですけど…」と切り出した戸田は「ルミ子が清佳を“愛してる”と言って抱きしめるシーン、あそこ表情を間違えたなと思うんです」と告白。「湊さんがどういう意図で書かれたかは分かりませんが、あそこは大地真央さんが演じた(ルミ子の)母を投影すべきだった、と。どうですか?」と物語の“生みの親”に解釈を確認。

 湊は戸田のもう一つの解釈を肯定しつつ「映画の表情からは、ルミ子がやっと、これが愛しているんだとたどり着いている感じがした」と戸田の演技に感嘆。加えて「“愛してる”の奥に私は大地さんが見えました」と戸田の奥深い表現をたたえ、戸田も「ありがとうございます(笑)」と安どと喜びの表情を見せた。

 最後に戸田は「普通に過ごしていく中で気づかなかったことにハッと気づかされるような作品。自分がいつか母になるとき、いま母として過ごしている方、娘の自分が母をどう見ていたか…自分自身を振り返らざるを得ない作品になってくると思います。ただそれが、前を向くためのきっかけとなったらうれしいです」と思いを語っていた。

 映画『母性』は公開中。

役所広司のポルトガル語にブラジル人キャストが驚き「しゃべれるじゃん!って」

2022.11.22 Vol.web original

 

 映画『ファミリア』完成披露舞台挨拶が22日、都内にて行われ、役所広司、吉沢亮らキャストと成島出監督が登壇した。

 国籍や育った環境、言葉の違いを超えて紡がれる“家族”の絆を描くヒューマンドラマ。

 コロナの影響による中断を経ての完成に、主演・役所広司はじめキャストと成島監督は感無量。成島監督とは『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(2011年)以来10年ぶりのタッグとなった役所は「まずは“この10年間あなたは何をしてたんだ”と監督に言われないように頑張りました」と笑いつつ「吉沢亮くんたち若いキャストたちとの撮影も楽しかった」と振り返った。

 役所と親子役での初共演に、吉沢は「すごくうれしかったです。いつかはご一緒させていただきたいと思っていた方」と話し「本当にその場にその役の人間が存在している、彼の普段の日常がこれなんだという説得力がすさまじくて。もう…すごかったです」と役所の芝居に圧倒された様子。

 そんな吉沢に役所は「立派な息子ですよね。お父さんのことこんなにほめてくれて」とはにかみつつ、苦労したというろくろを回すシーンに「僕はけっこう苦労して練習したんですけど、吉沢くんは大河ドラマの撮影でそんなに練習できなかったのに、おかしいな、なんでできるんだ?と(笑)」とぼやいて会場の笑いをさそった。

 ほとんどが映画初出演や演技初挑戦というブラジル人役キャストたちもそんな2人との共演に「夢のよう」と感動しきり。

 役所と吉沢が演じる父子に助けられる在日ブラジル人の若者役のサガエルカスは「何度練習してもできなかったシーンが、本番で役所さんを前にしたら自然と涙が出た。役所さんの力って本当にすごいんだと思いました」。その恋人役ワケドファジレは「役所さんが、前にブラジルで映画の撮影をしたことがあると言って、ポルトガル語をちょっとしゃべれると言ってくれて。びっくりした。しゃべれるじゃん!って(笑)」と役所がポルトガル語でコミュニケーションを取ってくれたと明かし、役所が「単語ね(笑)」と照れ笑いする一幕も。

 成島監督も「普段彼らはもっと大らか(笑)。実際に工場で働きながら撮影に参加してくれた人もいて、それがスクリーンにリアリティーとして映った」と彼らをたたえていた。

 この日の登壇者は役所広司、吉沢亮、サガエルカス、ワケドファジレ、アリまらい果、シマダアラン、スミダグスタボ、成島出監督。

『ファミリア』は2023年1月6日より公開。

妻夫木聡、安藤サクラから「引退」の意向を聞き衝撃受けるも「全然仕事してるじゃん!」

2022.11.19 Vol.web original

 映画『ある男』の初日舞台挨拶が18日、都内にて行われ、妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名ら豪華キャストと石川慶監督が登壇。

 平野啓一郎による同名ベストセラー小説を映画化した感動ヒューマンミステリー。

 ヴェネチア国際映画祭や釜⼭国際映画祭など海外映画祭に出品し、キャストたちも現地で喝さいを浴びた本作。

 別人として生きていた“ある男”の正体を追う主人公の弁護士を演じた妻夫木は「(“ある男”役の)窪田くんとは共演シーンが無いんですけど宣伝活動を通して知るという(笑)」と窪田と意気投合した様子。

 男の妻を演じた安藤は「2人がすごく仲良くなって、ボクシングをプライベートでするようになって、うやらましくて。なんだったらウチの夫(柄本佑)と3人でもしてるから、私ももう1回ボクシングを始めようかと思いました」と主演作『百円の恋』でのボクシング経験を振り返り笑いをさそった。

 そんな安藤は、タイトルにちなみ「最近、気になっている“ある〇〇”は?」と聞かれると、妻夫木がインスタグラム用に撮った安藤の写真が上がっておらず気になるとコメント。

 すると妻夫木は「何かを食べているときの顔しかなくて、女優さんのそんな写真を載せるわけにはいかないかな、と」と弁明しつつ「なぜサクラちゃんの写真をなかなか撮れなかったかというと、サクラちゃんが“私ね、やっぱりこの仕事向いてないと思うの。久しぶりに現場に入ったけどこれで最後にしようかと思うんだ”って言ってて。とんでもない作品で一緒になっちゃったと思ったら…テレビ見てたら“安藤サクラ主演”って…全然仕事してるじゃん!って(笑)。何だったんですか、あれは」と安藤に逆質問。

 安藤は「すごい不安な状態で現場に入って初日から自信喪失しまくったんですけど、日数を重ねたら、やっぱり現場大好きと思って。自信が無くても続けて行こうと思えた作品です(笑)」と照れ笑い。妻夫木も「ビックリしましたからね」と苦笑していた。

 この日の登壇者は妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、小籔千豊、坂元愛登、石川慶監督。

 映画『ある男』は公開中。

大ヒット『すずめの戸締まり』松村北斗と『君の名は。』の神木隆之介は似ている?

2022.11.18 Vol.web original

 

 公開中の映画『すずめの戸締まり』の大ヒット舞台挨拶が18日、都内にて行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗と新海誠監督が登壇。原と松村が観客を前にアフレコの様子を披露した。

『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。

 公開初日から11月17日までの7日間で興行収入27億7000万円、動員200万人突破いう大ヒットに新海監督も「昔アニメを作り始めたとき最初の作品は50人で満員の劇場だった」と感慨深げ。

 さらに背後の巨大パネルがアンベールされると、パネルを埋め尽くす熱い感想コメントの数々に一同は大感激。松村が「僕と同じ感想が。“この映画を作ってくれてありがとう”って」と言えば、新海監督も「“もう1回見たいけどものすごい体力使う”…すみません(笑)」。

 オーディションからアフレコまでを振り返っていた3人。すると新海監督の提案で、原と松村が観客の前で生アフレコを披露することに。

「アフレコしているときの顔は誰にも見られたことがない」と緊張気味の松村たちだったが、見事な熱演で名場面を演じきり、会場からも盛大な拍手が沸き起こった。

 松村が「苦しかったこともたくさん思い出しましたけど、それでもやってこれたのは新海さんが適格かつ人間を包むようなディレクションをしてくれたおかげ」と感謝すると新海監督は「2人のいろいろな扉を開け閉めしてしまったので、疲れたんじゃないかなと」と2人を労った。

 さらにこの日は『君の名は。』に続き本作でも声優を務める神木隆之介の話題に。神木と普段から親交のある松村が「つい3日ほど前に偶然同じスタジオにいて会ったんですが(役の芝居を)心配していました」と明かすと新海監督は「2人、ちょっと似てるよね(笑)」と言い「映画が公開して眠れない日が続いていて、深夜に居酒屋のカウンターで1人飲んでいたら神木くんから電話があって。“今1人なんですか?”って会いに来てくれた」と明かしていた。

「家族に秘密はない」鈴木福に「夫婦の金を使い込んだ」原田泰造がアドバイス「土下座しちゃダメ」

2022.11.18 Vol.web original

 映画『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の公開記念イベントが18日、都内にて行われ、日本語吹き替え版で声優を務めた原田泰造と鈴木福が登壇。映画にちなみ家族に待つわるエピソードを明かした。

 ディズニー・アニメーション最新作。行方不明となった偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった主人公サーチャーが思わぬことから家族とともに世界を救う旅に出る壮大なアクションアドベンチャー。

 原田は主人公の農夫サーチャー、鈴木はその息子イーサン役。念願だったディズニー作品への参加を喜び合った2人。

 お互いの声についても、原田が「福くんに会った時“すごいよ!”と言いました!」と大絶賛すると、鈴木も「普段からとてもいいお声されてらっしゃるし、だんだんサーチャーが泰造さんに似ているのか泰造さんがサーチャーに似てるように見えてきた」。すると原田も「オレもそうだった。イーサンと一緒になってきちゃって、福くん、反抗期なのかなって(笑)」とキャラになりきった演技をたたえ合った。

 さらに、映画にちなみ「家族に隠している秘密は?」と聞かれると、鈴木は「(本作の)結末」と回答。「普段から秘密がなくて。家族にめちゃくちゃ話すんですよ。両親にも相談事あったらちゃんと話なさいと言われていて。コミュニケーションもちゃんと取っているので、言ってないことはなんだろうなと絞り出したら『ストレンジ・ワールド』の結末は台本も見せてないし知らないな、と」と言い「日常から家族の絆があると自信を持って言える家族です」と胸を張った。

 一方、原田の秘密は「子供が小さいときに夫婦で溜めていたお金を使いこんじゃって。妻も泣いて許してくれなくて、土下座したら子どもがお馬さんだと思って乗ってきた」と明かし、鈴木に「子どもが小さいときに土下座しちゃだめだよ」と自虐気味にアドバイス。鈴木も苦笑して「子どもが生まれたら気を付けます」とうなずいていた。

『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は11月23日より公開。

松本まりかの“病みツイート”釈明に山田裕貴「絶対違うでしょ(笑)」

2022.11.17 Vol.web original

 

 映画『夜、鳥たちが啼く』完成披露舞台挨拶が17日、都内にて行われ、山田裕貴、松本まりかと城定秀夫監督が登壇。松本が、先日SNSで憶測を呼んでいた“病みツイート”について自ら明かした。

 佐藤泰志による同名短編小説を映画化。傷ついた男女が半同居生活の中で希望を見出していく大人のラブストーリー。

 冒頭、松本は「意味深病みツイートの“ヤミモト”です(笑)」と挨拶。山田が「病みツイートで言うと僕もそうなんで。口裏を合わせたわけじゃなくて、たまたまそういうタイプの人間がそろった」と言うと、松本は「あ“ヤミダ”さん?」。

 先日、自身のツイートの内容が「病んでいるのでは」と憶測を呼んでいた松本。「タイムリーだったので自分でいじったほうがいいかなと思って。いろいろ誤解されていることが多い」と言うと、山田も「(この映画は)そういう生きづらさを抱えた人たちのお話ですもんね」。松本もうなずき「(撮影から)1年の間に“ヤミモト”と“ヤミダ”さんはいろいろ病みツイート的なことをやってきまして。でもそれは今日のため。1年くらいかけた番宣」と言い、山田は「計算されていた、と。だから“鳥のマーク”のとこでつぶやいたんですね」と映画のタイトルを引き合いに納得したそぶりをしつつ「絶対違うでしょ(笑)」とツッコミ。

 松本は「そう収まればいいなと思って(笑)」と言い会場の笑いをさそった。

 微妙な距離感の半同居生活を始める男女の物語。松本は「正直、この作品をやるまでは理解できない、自分はこういうあいまいな関係は耐えられないと思っていた」と振り返り「枠や形にとらわれて、そうでないと不安だと言っているのは自分がまだ子どもだったからだと。病みツイートの件もそうですけど(笑)、全然私はそう思ってないんですけど、やっぱり“病みツイート”って形づけたくなりますよね」。

 山田も「結婚なら結婚、病みツイートなら病みツイートとカテゴライズしないと理解できないからみんな呼びやすくしてるということだろうね」。

「すみません(作品を)病みツイートなんかと一緒にしちゃって」と恐縮する松本に、山田が「今日も鳥たちが“啼いて”います」と上手くまとめ、会場も思わず笑いをあふれさせていた。

『夜、鳥たちが啼く』は12月9日より公開。

【読者プレゼント】映画『ある男』原作本を読者3名にプレゼント

2022.11.17 Vol.web original

 芥川賞作家・平野啓一郎による同名ベストセラーを『愚行録』『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化した感動のヒューマンミステリー。

“夫”として生きた男は誰だったのか。その男はなぜ別人として生きたのか。その正体を探る主人公が真実にたどり着いたときに明かされる「愛」と「過去」とは…!

“ある男”の正体を追う主人公の弁護士・城戸を演じる妻夫木聡をはじめ、城戸に亡き夫の身辺調査を依頼する里枝役の安藤サクラ、里枝の夫「大祐」として生きた“ある男”役に窪塚正孝、さらに清野菜名、眞島秀和、小藪千豊、仲野太賀、真木よう子、そして柄本明ら日本を代表するオールスターキャストが集う。

 11月18日の映画公開に合わせ平野啓一郎著の原作本を読者3名にプレゼント。

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