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『X-MEN:アポカリプス』試写会に15組30名

2016.06.27 Vol.669

 世界的大ヒットシリーズ『X-MEN』最新作がこの夏、いよいよ公開。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』からの集大成として、最強の敵アポカリプスとの壮絶な戦いが描かれる。

 文明の登場以前から、ミュータントの力を使い“神”として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人間の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、新たな秩序をもたらそうと、マグニートーら強力なミュータント“四騎士”を従え、世界の破滅を計画する。その恐ろしい目論みを阻止すべく、ミスティーク、プロフェッサーXら若きX-MENたちが立ち上がる!

 史上最強のミュータント・アポカリプス役に『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のオスカー・アイザック。マグニートーのマイケル・ファスベンダー、ミスティーク役ジェニファー・ローレンスら豪華キャストも続投。さらにプロフェッサーX役のジェームズ・マカヴォイ、ビースト役のニコラス・ホルトらレギュラー陣も再結集。監督はシリーズの生みの親であるブライアン・シンガー。8月11日(木・祝)よりTOHOシネマズ スカラ座他にて全国公開。

『あなた、その川を渡らないで』試写会に15組30名 

2016.06.27 Vol.669

 支え合って暮らす老夫婦の姿を静かに見つめ、海外映画祭で高い評価を得た感動のドキュメンタリー。監督のチン・モヨンは15カ月間にわたって、2人に寄り添うように密着。その愛おしい日常生活と、韓国・江原道横城(カンウォンドウフェンソン)郡の古時里(コシリ)という小さな村の美しい四季の情景を、丁寧にとらえた。

 美しい小さな村。川のほとりで暮らす結婚76年目の98歳のおじいさんと89歳のおばあさんは、おそろいの洋服を着て手をつなぎ、いつも一緒に出かけてゆく。山菜を採りに山へ、老人会の遠足へ、街の病院へ、市場に買い物へ。春夏秋冬、小さなことを楽しみながら、穏やかに暮らす2人。いまの生活に満足しながらも、日々の気苦労は絶えず、2人は小さな心を痛めている。雨が降るある日、おばあさんはひどくなっていゆくおじいさんのセキを聞きながら「天国でも着れるように」とたき火におじいさんの洋服を静かにくべるのだった…。

 7月30日よりシネスイッチ銀座他にて公開。

綾野剛 日本で一番、キケンな映画!? 『日本で一番悪い奴ら』主演

2016.06.27 Vol.669

 正義を胸に、警察に忠誠を誓ったはずの刑事はなぜ、あらゆる悪事に手を染めた極悪刑事となったのか。実在の刑事の手記を“日本で一番”怖いもの知らずの監督と俳優がタッグを組んで映画化! 『凶悪』で日本映画界を震撼させた白石和彌監督が、かつてない悪徳主人公・諸星要一役に選んだのは、今最も日本映画界に刺激をくれる俳優・綾野剛。

アリス役ミア“和のお茶会”に感激!

2016.06.26 Vol.669

 名作『不思議の国のアリス』をもとに映画化した大ヒット作『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日に日本公開となる。それに先駆け、主人公アリス役を演じる人気女優ミア・ワシコウスカが2度目の来日を果たし、新作の見どころをアピールした。

 ルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『 鏡の国のアリス』をもとに、鬼才ティム・バートンが新たなイマジネーションで描いたアドベンチャー。第2弾となる本作では、少し成長したアリスが再びワンダーランドに迷い込み、ジョニー・デップ演じるマッドハッターを救うため奮闘する姿を描く。アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーターに加え、新たなキャラクター・タイム役で『アリ・G』のサシャ・バロン・コーエンも出演。今回、バートンは製作を担当。『ザ・マペッツ』のジェームズ・ボビン監督がメガホンをとった。

 20日に行われた来日会見は、劇中に登場するティーパーティーにちなみ、日本のお茶会風に演出。登場したミアとボビン監督、スザンヌ・トッドプロデューサーは、和のテイストとアリスの世界を融合させた空間に大歓喜。「世界各地でお茶会式の会見を行ってきたけれど日本が一番美しい!」とトッドプロデューサー。招き猫の形の和菓子を手に取った監督は「これは食べるのがもったいないな」とおどけ、会場を笑いを誘った。ミアもさっそく金平糖をつまみながら「ディテールが素晴らしいですよね」とご機嫌な笑顔。

 前作で注目を集め一躍、ハリウッドの若手実力派女優となったミア。「今作でアリスは、亡き父の跡を継いで船長として活躍しています。私もこの役と出会って、多くのことを学びました。アリスと重なる部分があったことが、演技に役だったと思います」と明かした。今回はアリス、そしてミアの成長ぶりも見どころとなりそうだ。

 また、翌日行われたジャパンプレミアイベントでも、一行はステージの演出に大喜び。思わずミアが「私たちが撮影した場所よりいいかも…あ、美術スタッフには内緒ね(笑)」ともらす一幕も。「前回、来日したときは時間が無かったけど、今回はぜひ温泉に行ったり和食を食べたい」と日本の冒険旅行にも興味津々の様子だった。
 映画は7月1日(金)に公開。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『嫌な女』『二重生活』

2016.06.26 Vol.669

『嫌な女』

 才媛の弁護士・石田徹子は絵に描いたようなエリート人生を送りながらも、なぜか孤独を抱えていた。ある日疎遠になっていた従妹の夏子が相談に来る。徹子は詐欺まがいの騒動を次々と起こす夏子に振り回され…。

監督:黒木瞳 出演:吉田羊、木村佳乃、中村蒼他/1時間45分/松竹配給/丸の内ピカデリー他にて公開中  http://iyanaonna.jp/

ショートフィルムの映画祭『SSFF & ASIA』グランプリ発表

2016.06.25 Vol.669

 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)が、今年も盛況のうちに閉幕。13日に行われたアワードセレモニーでは、気になるオフィシャルコンペティションなどが発表。はたして今年、米国アカデミー賞を目指すのは!?

クドカンが描く地獄絵図は爆笑青春ストーリー?『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』

2016.06.25 Vol.669

 映画『謝罪の王様』や『土竜の唄 潜入捜査官REIJI』、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」などヒット作の脚本を手掛けてきた宮藤官九郎。待望の最新作は、監督&脚本を務めた完全オリジナル作品。その舞台となるのは“地獄”。これまで、その世界観をモチーフに数々の作品が生み出されてきたが、鬼才クドカンが仕掛けるのは、誰も見たことが無い爆笑と感動の地獄めぐり!

 17歳でこの世を去り、大好きなクラスメイトにキスしたい一心で現世によみがえるため奮闘する主人公・大助役には『るろうに剣心』シリーズの神木隆之介。大助をサポートする地獄の赤鬼キラーK役は、ドラマ『ムコ殿』以来、15年ぶりに神木と共演する長瀬智也。一目見たら忘れられない赤鬼メイクで、これまでにない怪演を披露している。キラーKが率いる地獄のロックバンド・地獄図(ヘルズ)が演奏する、映画オリジナル曲や、神木が披露する歌とギターの腕前にも注目を。他、尾野真千子、森川葵、宮沢りえらの超豪華キャストに加え、驚きの実力派ミュージシャンも多数出演。

 豪華な顔ぶれ、一筋縄ではいかないキャラクター、そしてバカバカしくも中毒性のあるギャグ満載と、クドカンワールドが炸裂する一本。

STORY:ごく普通の高校生・大助は、修学旅行の最中に不慮の事故に遭う。ふと目を覚ますとそこは、空が深紅に染まり人々が責苦を受けるホンモノの地獄だった。大好きな同級生・ひろ美ちゃんとキスもしたことがないのに…とショックを受ける大助の前に現れたのは、地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属ロックバンド・地獄図を率いる赤鬼のキラーK。キラーKから現世に転生するチャンスがあると聞いた大助は彼の特訓のもと地獄めぐりをすることに…!

監督:宮藤官九郎 出演:長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太他/2時間5分/アスミック・エース、東宝配給/全国公開中  http://tooyoungtodie.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『10 クローバーフィールド・レーン』『帰ってきたヒトラー』

2016.06.16 Vol.668

『10 クローバーフィールド・レーン』

 突然の衝突事故に見舞われたミシェルはシェルターの中で目を覚ます。シェルターにいた男から、外は何者かによって攻撃されたと聞かされるが疑心暗鬼になったミシェルは脱出を試みる。しかしドア越しに見た外の世界は…。

監督:ダン・トラクテンバーグ 出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド他/1時間44分/東和ピクチャーズ配給/6月17日(金)よりTOHOシネマズ日劇他にて公開  http://10cloverfieldlane.jp/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ノック・ノック』『二ツ星の料理人』

2016.06.15 Vol.668

『ノック・ノック』

 理想的な家庭を持つエヴァン。家族でビーチへ行く予定が仕事の都合で一人、留守番をすることに。ところがその夜、道に迷ったという美女2人が現れエヴァンは家に招き入れてしまう。それは恐ろしい破滅の始まりだった…。

監督:イーライ・ロス  出演:キアヌ・リーヴス、ロレンツァ・イッツォ他/1時間39分/東京テアトル配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中  http://knockknock-movie.jp/

ショートフィルムの祭典、グランプリ決定&EXILE HIRO参加の新企画も発表!

2016.06.14 Vol.668

 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーが13日、都内にて行われ、オフィシャルコンペティションなど各部門の優秀賞が発表された。オフィシャルコンペティション審査員は加藤雅也、黒木瞳、テリー伊藤、秋元梢ら豪華な顔ぶれが務めた。インターナショナル部門優秀賞に選ばれたのは、ハンガリーのクリストフ・デアーク監督による『合唱』。アジア インターナショナル部門 優秀賞は韓国のゴン・キム監督による『キープ・ゴーイング』、ジャパン部門 優秀賞は八代健志監督の『眠れない夜の月』が獲得。その中から最も優れた作品に贈られるグランプリは『合唱』に贈られた。グランプリ受賞作は第88回米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。

 また、この日は翌年の映画祭に向けた新プロジェクト『CINEMA FIGHTERS(シネマファイターズ)』の概要も発表。EXILE HIROがプロデュース、同映画祭代表の別所哲也がクリエイティブディレクターを担当し、注目監督らが人気作詞家・小竹正人が作詞を手掛けた楽曲の世界観を映像化するもので、キャストにはEXILE TRIBEのメンバーを起用する。作品は全6作を予定しており、その中の1作品を今年のカンヌ国際映画祭短編部門の審査委員長を務めた映画監督・河瀬直美が手掛ける。作品は来年6月の映画祭でプレミア上映される予定。

『SSFF & ASIA 2016』は26日まで各会場にて開催中。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『64-ロクヨン-後編 』『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』

2016.06.14 Vol.668

『64-ロクヨン-後編 』

 昭和最後の年、昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件は未解決のまま14年が過ぎ時効が迫っていた。当時、捜査に当たっていた三上義信は異動で広報官となる。そんなある日、かの事件をなぞるような誘拐事件が発生する。

監督:瀬々敬久 出演:佐藤浩市他/1時間59分/東宝配給/全国東宝系にて公開中  http://64-movie.jp/

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