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THE RAMPAGE 鈴木昂秀が初主演映画完成でイベント「才能にあふれたメンバー」主題歌提供のMA55IVEの面々に褒められまくり

2024.02.13 Vol.Web Original

 

 16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEパフォーマー、鈴木昂秀が初主演する映画

『ただ、あなたを理解したい』(碓井将大監督、2月23日公開)の完成披露上映イベントが2月13日、都内で行われた。イベントには、鈴木ら主要キャストが登壇。また、主題歌「ガーベラ」を担当した、THE RAMPAGEのパフォーマー5名によるヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(MA55IVE)のLIKIYA、神谷健太、山本彰吾もガーベラの花束を持って応援に駆けつけた。

 LIKIYA、神谷、山本は「こんばんは! MA55IVEです!」と舞台に上がると、「おめでとうございます!」とキャストに花束をプレゼント。MA55IVEのメンバーでもある鈴木は、気心の知れたメンバーの登場にほっとした表情で、山本から花束を受け取ると大事そうに抱えた。

大泉洋「室町時代を描く映画ほとんどない」実在した“無頼”役で初本格アクション 堤真一と「50歳と還暦」の一騎打ち

2024.02.11 Vol.web original

 映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)の製作発表会家が11日、都内にて行われ、主演・大泉洋や長尾謙杜、松本若菜らキャスト陣と、入江悠監督が登壇。大泉が、室町時代を舞台にした超大作で初の本格アクションに挑んだ撮影を振り返った。

 垣根涼介の同名小説を原作に、腐り切った政治と世の中を叩き直そうと戦った“無頼”たちを描くアクション・エンターテインメント。

「閉塞感を感じたり、どこか政治に違和感を覚えたりすることもある時代ということで、現代にも通じる作品。見終わった後の痛快さも大きかった」と言う大泉。

 主人公・蓮田兵衛役について「史実上、1行だけ名前が出てくる男なんですが、この男を中心に、何とか時代を変えたいと戦った男たちの熱い物語」と語り「日本の映画史でいうと戦国時代が多い。そこに入る直前は、荒廃したカオスな時代だったんだろうな、と」と、あまり描かれることがない室町時代を舞台にした作品に胸を張った。

 その悪友でもある骨皮道賢役の堤真一は「骨皮も実在した人物なのですがほとんど資料が残されていない。伏見神社を拠点にしたというので、痕跡があるかと行ってみたんですが社務所で聞いたら“誰ですかそれ”と(笑)。想像力をかき立てなくてはならなかった」と苦笑。

 破格の規模の撮影現場に加え、本格的な時代劇アクションにも苦労したようで、大泉が「これまでも多少はありましたけどここまでじゃなかった。私も50歳ですから。アクション監督の方に、久々の殺陣なので一から教えてくださいと言ったら“今日はとりあえず、この木刀を上から振り下ろすやつを100本”と言われた」と振り返ると、堤も「僕は最初、台本には大した殺陣は無かったんですけど、入江監督が“兵衛と道賢の一騎打ちが見たいな”と…」と急きょアクションシーンが設定されたことを明かし「僕も今年、還暦ですよ。腰が痛くて痛くて。撮影以外は接骨院かマッサージに行って。京都でえらい散在しました」と、2人でぼやき会場も大笑い。

 そこに入江監督が「堤さんが着てらっしゃる鎖帷子は本物の鉄で作っちゃって。無茶苦茶重いんです」と明かすと、大泉が「正直、見ても本物か分からないんですけどね」。重い鎖帷子でアクションに挑んだ堤は「オレの苦労は…(笑)」とがっくり。

 それでも、堤が「洋ちゃんと酒を酌み交わすシーンは、真面目な大泉洋と芝居ができて楽しかった」と振り返れば、大泉も「監督の思い付きで足された2人の一騎打ちのシーンは大変でしたけど幸せでした」。
 
 会見では、兵衛を慕う青年・才蔵役の長尾謙杜の棒術アクションをたたえていた大泉が「東映は大泉さんが~とか言ってますけど、長尾くんの映画ですよ。途中からだんだん腹立ってきて」ぼやき、「この映画の3分の1はフンドシ姿」と言う長尾に「ちょろちょろっと見えているかも分からんな。長尾くんの“無頼”が…」と暴走する一幕も。会見の冒頭で「大泉さんのおかげで人としても磨きをかけていただいた」と語っていた長尾だったが大泉の悪ノリに「やめてください!」と何度も懇願し笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、入江悠監督。

 

【明日何観る?】『レディ加賀』

2024.02.09 Vol.757

 10年前に加賀温泉を盛り上げる為に結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て生まれた、涙と笑いの“おもてなし”エンターテインメント! 歴史風情が漂う加賀温泉郷を舞台に新米女将たちがタップダンスで地元を盛り上げるべく奮闘する姿を描くハートフルムービー。

 主人公・樋口由香役に小芝風花。由香とともにタップダンスに挑む新米女将たちに、松田るか、中村静香、八木アリサ、奈月セナ、小野木里奈、水島麻理奈。他、森崎ウィン、檀れいらが脇を固める。

大沢たかお『沈黙の艦隊』原作かわぐち氏の手紙に感激「お手紙というより宣伝文句のよう(笑)」

2024.02.08 Vol.web original

 ドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』の配信記念イベントが8日、豊洲で行われ、主演兼プロデューサーの大沢たかおをはじめ豪華キャスト陣が東京湾に集結した。

 かわぐちかいじ原作の大ヒット同名コミックの映画化で描かれた“序章”ともいえる物語に加え、その後、東京湾に戦いの舞台を移し、日本だけでなく世界を巻き込んでいく衝撃のクライマックスまでを描く全8話のドラマシリーズ。

 ドラマシリーズの舞台にもなる東京湾からボートで登場し、湾を背景にフォトセッションを行った一同。

 主人公・海江田役の大沢たかおは「最初、企画を聞いたときはやめた方がいいんじゃないかと思ったんですけど」と笑いをさそいつつ「東京湾を舞台に繰り広げられる、映画でもドラマでも見たことがないような作品になっているので、いいご挨拶ができたのでは」と言い、上戸彩は「この東京湾の海の下であの海戦が繰り広げられていたんだと思って、大沢さんに“撮影どうでした”って聞いたら“オレ、スタジオだから”って言われて、そうだった、と(笑)」。

「30年前に書かれた物語を世界がどう見るかも楽しみ。後悔することなく最高のものを作り上げた」と胸を張る大沢。キャスト陣も、映画では描き切れなかった人間ドラマや圧巻の東京湾海戦、“陸に上がった”海江田と政治家たちの緊迫みなぎる交渉戦と、見ごたえ満点の完成作に圧倒された様子。

 大沢も「海江田がテロリズムという形で一つの問題提起をして、それに政治やマスコミの人たちなどが向き合い成長していく。その姿を見て、政治パート、マスコミパートの部分は素直に感動しました」と、共演陣の熱演をたたえた。

 さらにこの日は、原作者かわぐちかいじ氏からの手紙も届き、大沢が代読。ドラマの見どころを熱く記しつつ「大沢さん、キャストの皆さん、そして制作スタッフの皆さん、東京湾の激戦の大迫力とともに、条約交渉の場面をあふれる緊張感とみなぎる現実感で仕上げていただいたこと、感謝いたします。ご苦労様でした」と言うかわぐち氏の言葉に大沢は「かわぐち先生の、30年間大切にしてきた子どもを手放すかのようなさみしげな表情を忘れることなく撮影に臨みました。映画版の試写に来てくださったときには、ものすごく笑顔で出てきてくださって、このドラマ版にも、お手紙というより宣伝文句のような(笑)、僕ら映像チームの一員のようなメッセージを頂いて、本当に感謝しています」と感激していた。

 この日の登壇者は大沢たかお、上戸彩、中村蒼、前原滉、笹野高史、夏川結衣、江口洋介。

 Amazon Originalドラマ『沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~』は2月9日よりPrime Videoにて配信。

【明日何観る?】『身代わり忠臣蔵』

2024.02.08 Vol.757

 映画『超高速!参勤交代』や『引っ越し大名!』といった大ヒットコメディー時代劇を生み出した脚本・土橋章宏による同名小説が映画化。ムロツヨシが吉良上野介と、そのそっくりな弟の一人二役に挑む。共演には永山瑛太、川口春奈、林遣都、北村一輝、柄本明ら豪華キャストが集結。あの“忠臣蔵”を新たな視点で楽しめる、笑い満載の痛快エンターテインメント。

竹内涼真、舞台挨拶に乱入“ゴーレム”取り押さえ会場から拍手喝さい

2024.02.07 Vol.web original

 

 公開中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、菅田将暉と菅原伸太郎監督が登壇。竹内が、劇中で演じる主人公・響さながら、舞台挨拶に乱入した“ゴーレム”を取り押さえ会場を盛り上げた。

 ゴーレムウィルスという嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描き、4シーズンに渡り人気を博してきた通称『きみセカ』シリーズの完結編となる劇場版。

 シーズン1以来の参加となった菅田は、竹内との舞台挨拶は「『帝一の國』から7年ぶりくらい?」と言い、竹内も「こうしてまた菅田くんとこういう形で舞台に立てるなんて」と感慨深げ。

 もともと親交のある2人。本作のクライマックスの対決シーンも息ピッタリだったようで、竹内が「めっちゃ楽しかった。ああいうアクションは、2人の絶妙な力加減やあうんの呼吸がないと作れない。でも全部を打ち合わせしてしまうと作り物感が出てしまう。少ない言葉数でつながった感じがしてうれしかった。久々(の共演)とか関係ないなって」と喜ぶと、菅田も「分かる分かる。僕も危うく、弟役の板垣(瑞樹)くんよりこっち(竹内)に気持ちがいきそうになったから」と苦笑。

 この日はSNSや観客からの質問に一同が回答していたが、最後に竹内が「手を上げてないんだけど彼に聞きたい」と、菅田が主演した『ミステリと言う勿れ』のぬいぐるみを持った少年を指名。「あんなにボコボコにされて痛くなかったですか」とアクションシーンについて聞かれると、菅田は「僕はあの撮影の時に体を絞っていて、逆に涼真はデカくしていたから、けっこう吹っ飛ばされて痛かった」とぼやき、竹内は苦笑いしつつ「痛いんだけど、お互いの信頼関係っがあるので。裏には優しさもあって、痛いんですけど痛いだけじゃない。だから僕らのアクションではケガしてないんです…でもちょっとは痛いよ?」。

 終始和気あいあいとした雰囲気だったが、最後に突如“ゴーレム”2体が乱入し、あまりの迫力に観客も悲鳴。すると竹内が颯爽とゴーレムを抑え込み瞬く間に退治。劇中キャラそのままの頼もしさに会場も拍手喝さいを贈っていた。

竹内涼真『きみセカ』菅田将暉の出演に「ビックリしたでしょ?」7年ぶりの2ショット舞台挨拶でネタバレトーク

2024.02.07 Vol.web original

 

 公開中の『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の竹内涼真、菅田将暉と菅原伸太郎監督が登壇。和気あいあいとネタバレトークを繰り広げた。

 ゴーレムウィルスという、嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描き、4シーズンに渡り人気を博してきた通称『きみセカ』シリーズの完結編となる劇場版。

 映画が公開されるまで、出演が秘められていた菅田。竹内が「皆さんもビックリしたんじゃないですか」と言うと観客も賛同の拍手。

 菅田が「一緒に舞台に立ったのは『帝一の國』から7年ぶりくらい?」と振り返り「どれだけCGを使っても特殊効果を使っても、結局は現場でどれだけ緊張感を持ち続けられるか。それを涼真はこの4年間、絶やしていないところがすごい」と竹内をたたえた。

 本作では主題歌も担当した菅田。監督が「1回、作り直してもらった」と言うほどこだわった楽曲に、竹内が「毎回、シーズンが始まるごとにすぐに響の役に入れるのか不安がある。今回もいろいろな不安があるなかで、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いたときに、最後、映画でもう1回頑張れるかもと前向きな気持ちになれた」と言い「あの歌を最後に聞いた瞬間に、僕の映画が完結した気持ちになりました」と感謝。

 この日は一同が次々とネタバレ満載のトークを展開。竹内も「もう、最後に僕がゴーレムになるのも映像で出てますしね」と言い、主人公・響の衝撃結末をはじめ次々ネタバレが飛び出した。

 クライマックスで竹内が演じる主人公と対峙する役どころの菅田は、竹内と久しぶりに再会するも、菅田は特殊メイクで「ちょっと誰だか分からない」状態だったと言い、竹内が「久々に会えるというのですごくうれしかったんだけど何とも言えない空気になった」と苦笑。菅田も「撮影所に置いてある『GANTZ』の球の中の人とほとんど同じだったからね、オレ」と笑いをさそった。

 さらにファンから「ラストで20年後にゴーレムになった響が出てくるが、鉄の棒が刺さっている理由は…」という質問が出ると、監督から「おっしゃる通り、響が自分で動けないように鉄の棒を刺し、さらに自分で頭を地面に打ち付けて死のうとしたんだけど…という設定のメイクです」と明かし、ファンも貴重な裏話に感激していた。

「どうやって実写化しているのか早く見てほしい」“実写化不可能”ドラマ『十角館の殺人』奥 智哉&青木崇高らキャスト解禁

2024.02.07 Vol.web original

 ドラマ「十角館の殺人」(3月22日よりHuluにて配信)より、奥 智哉と青木崇高をはじめとした豪華出演陣が解禁された。

 映像化不可能と言われ続けた、現代本格ミステリーの第一人者・綾辻行人による「館」シリーズの第1作目をドラマ化。十角形の奇妙な外観を持つ“十角館”を有する角島(つのじま)をめぐる殺人事件の謎が描かれる。

 ある日“死者からの手紙”が届いたことで、半年前に亡くなった天才建築家・中村青司の死の真相について調査し始める元ミステリ研究会メンバー・江南孝明(かわみなみ たかあき)役には「仮面ライダー」シリーズやNHKドラマ「大奥」で注目を集める奥 智哉。江南とともに事件の謎に迫る島田 潔役に幅広い作品で活躍する青木崇高。

 解禁に合わせて、奥は「原作ファンの方々には“どうやって実写化しているのか”を早く見ていただきたいですし、はじめての方には衝撃の結末を早く味わっていただきたいです」と手ごたえ満点のコメント。

 内片 輝監督とはさまざまな現場で一緒に作品に取り組んできたという青木も「ある現場の立ち話で“映像化不可能と言いながらどんどん映像化される中、本当に映像化不可能な作品は果たしてあるのか?”という内容で盛り上がったとき、監督が挙げたのがこの『十角館の殺人』でした」と振り返り、実写化を聞いたときの驚きを明かしつつ「原作を未読の方も既読の方も“あのシーン”にはシビれるはず!」。内片監督も「この2人、コンビ感が素晴らしい!」とコメントを寄せている。

 他、江南のアパートの大家・松本邦子を濱田マリ島田 潔の実の兄・島田 修を池田鉄洋、悲惨な事件が起きた青屋敷の元・庭師で、現在は行方不明となっている吉川誠一を前川泰之。中村青司の妻であり青屋敷で謎の死を遂げた中村和枝を河井青葉。行方不明となっている吉川誠一の帰りを本土で待つ、妻・吉川政子を草刈民代。そして、中村青司の実の弟であり、島田の友人である中村紅次郎を角田晃広。そして、青屋敷と十角館を設計した天才建築家であり、青屋敷で死亡したとされる中村青司を仲村トオルと、豪華な個性派俳優が脇を固める。

 合わせて、今回解禁となったキャスト陣が演じる登場人物たちをとらえた特報映像も解禁。江南宛に届いた1通の手紙。「お前たちが殺した千織は、私の娘だった」という一文のみが記されたそれは、“死者からの手紙”だった…。さらに映し出される、意味深なアイテムの数々。果たして事件とはどんな関係があるのか。そして、江南と島田がたどり着いた先に待つ事件の真相とは…。謎が謎を呼ぶミステリの世界にいざなわれること必至の特報映像となっている。

 Huluオリジナル「十角館の殺人」は3月22日よりHuluオにて独占配信。

 

【特報映像】

https://youtu.be/UKon-o4nvGY

 

 

 

⾼⽥⽂夫「志らくはダイコン」ナイツ塙「今期のドラマの三大“棒”は…」棒読み演技芸人イジる

2024.02.06 Vol.web original

 

 映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』(3月1日公開) の完成披露舞台挨拶が6日、都内にて行われ、監督を手がけたナイツの塙宣之と、ナレーション担当の⼟屋伸之、“題字・お目付け役”の⾼⽥⽂夫が登壇。3人がボケツッコミを入れ替えながら爆笑トークを繰り広げた。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

 冒頭、完成した映画に胸を張っていた一同。塙と土屋が「できればナレーションをしてくれた小泉今日子さんにも来ていただきたかった」と言うと、高田が「志らくが来そうだから嫌だってさ」と、バラエティーをめぐる小泉の発言について立川志らくが言及し波紋を広げた話題を引き合いにし、会場も大笑い。

 高田はさらに勢いに乗り「志らくはドラマ出てるけどダイコンなんだよ」と言い出し、塙が「今期のドラマは、志らく師匠、見取り図の盛山(晋太郎)、あとカミナリのまなぶ。これが“棒”」と悪ノリし、高田は「三大“棒”。三棒だね」。

 ところが高田は、今度は「最初に塙くんのお芝居を見た次の日、“すごかったね昨日のドラマ。流れるような棒読み”って言ったの」とお気に入りのフレーズで塙の棒読み演技をチクリ。塙は「今回、僕は監督なんですけど、オープニングでちょっとだけ演技するところがあって。それを見た関係者から、それだけで棒だったと言われた」と苦笑。

 その後も3人でボケツッコミを入れ替えながら爆笑トークを繰り広げた一同。この日は、サプライズゲストとして松本明⼦が登場し「ある人からの手紙を預かりました」。

「漫才協会もずいぶん若返った。会長も塙に託した。みんな頑張れるだろう。大阪に負けてはいけない!」と書かれた手紙が読み上げられ、締めの「ゲロゲ~ロ」で、先代会長を務めた青空球児からの手紙だと分かった一同。

 塙たちが感激していると、高田は「球児さん死んじゃったの?」とボケ、ナイツの2人も「遺書じゃないから!」。さらに塙が「球児師匠にも映画を喜んでもらいたい」と言うと、高田は「病気で弱っていても分かってるんだよな。大阪に負けるなって」としみじみ言ったかと思うと「吉本が弱ってるの知ってるんだね」と続け、ナイツの2人も「そういうこと言っちゃいけない」と大慌てで制し、会場は更なる爆笑に包まれていた。

⾼⽥⽂夫、漫才協会のドキュメンタリーを監督したナイツ塙に「日本のマイケル・ムーア」

2024.02.06 Vol.web original

 

 映画『漫才協会 THE MOVIE 〜舞台の上の懲りない⾯々〜』(3月1日公開) の完成披露舞台挨拶が6日、都内にて行われ、監督を手がけたナイツの塙宣之と、ナレーション担当の⼟屋伸之、題字を手がけた⾼⽥⽂夫が登壇。漫才協会7代目会長を務める塙が本作の監督を手がけた思いを語った。

 7代目・漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之が漫才協会の改⾰に奔⾛しながら初めて監督を務めたドキュメンタリー映画。

「2年くらい前にこの映画の企画が持ち上がり、2年かけて素晴らしい作品ができた」と胸を張ると、“お目付け役”の⾼⽥⽂夫も「彼は常にドキュメントの目を持っていますから。私は心のなかで日本のマイケル・ムーアと呼んでますから」と持ち上げた。

 個性豊かな漫才師の面々が登場する本作。高田は「こっからこっち側(舞台)のとんでもない人間がいっぱい出てくる。大衆芸能研究家としてはとてもうれしい」と満面の笑み。

 土屋が「普段、舞台にすら出てこない師匠とかも出てくるのがすごい」というと、高田も「何十年と出てこない伝説の漫才師がいるんだよな」。塙が「会費は払っているんだけど漫才協会の舞台に1回も立ったことがないという漫才師がいて。本当に生息しているのかどうかも含めて、私が会いに行っているんです」と、マイケル・ムーアさながら、幻の漫才師への突撃取材を振り返り、高田も「全部が貴重映像」と太鼓判。

「漫才教会のPR動画にもなっているが、普段見ることができない師匠たちの裏での姿も描いているのと、一番、描きたかったのは、漫才協会の舞台って、僕らはそんなに生活していけるほどもらってないんですよ。でもなぜその舞台に立ち続けているのかを見てもらいたい」と語った塙。

 最後に「漫才師が浅草の劇場に出続けるのは浅草が芸人たちのパワースポットにもなっているから。芸人も舞台に立ち続けることで元気になるとこの映画を撮っていて分かりました。皆さんもぜひ足を運んでいただければ」と映画と舞台をアピールしていた。

 この日は松本明⼦もサプライズゲストとして登場。松本が預かったという先代協会長の青空球児からの手紙が代読された。

THE RAMPAGE 鈴木昂秀の初主演映画13日に都内で完成披露舞台挨拶!MA55IVEメンバーも登壇 

2024.02.05 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGEの鈴木昂秀が初主演する映画『ただ、あなたを理解したい』(2月23日公開、碓井将大監督)の完成披露舞台挨拶に主題歌を担当するヒップホップユニットのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)が登壇することが発表された。舞台挨拶は2月13日、ヒューマントラストシネマ渋谷で行われる。

 当日は、鈴木を筆頭に、野村康太、新谷ゆづみ、森高愛、伊藤千由李、比嘉秀海、碓井監督が登壇。MA55IVEは、浦川翔平を除く4名が登壇する。

 MA55IVEはパフォーマー5人によるヒップホップユニットで、本昨のために主題歌「ガーベラ」をメンバー全員で書き下ろした。主演の鈴木はMA55IVEのメンバーで、作詞作曲に全面的に関わっている。 

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