2024年末に引退を表明している指揮者の井上道義が同年6月29日、港区赤坂のサントリーホールにて「NHK交響楽団演奏会」を開催し、ソリストとしてヴァイオリニストの服部百音が出演する。
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GENERATIONSのライブに三代目 JSBがサプライズ出演!”集まり、騒ぎ、繋がった”ツアーファイナル!
デビュー10周年イヤーを駆け抜けているダンス&ボーカルグループのGENERATIONSが今年3月から展開してきたツアー「GENERATIONS 10th ANNIVERSARY YEAR GENERATIONS LIVE TOUR 2023 “THE BEST”」が12月13日、マリンメッセ福岡でフィナーレを迎えた。ライブには、三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目JSB)のメンバーもサプライズで登場してパフォーマンスを披露、GENERATIONSのフィナーレに花を添えた。
ライブは「ワンダーラスト」で幕開け。さらに「チカラノカギリ 」と続け、ライブをDREAMERS(GENERATIONSのファンネーム)とともに全力で楽しもうというメンバーの意気込みが感じられるパフォーマンス。歓声が途絶えない中、「Y.M.A.C.」「EXPerience Greatness」を繰り出し会場の一体感はぐんぐん増していった。
PSYCHIC FEVERがベトナムで初パフォーマンスへ 22日にホーチミン市の野外フェス出演
東南アジアで精力的に活動を展開中のPSYCHIC FEVERがベトナムの国際的音楽イベント『ホーチミンシティインターナショナルミュージックフェスティバル2023(HOZO)』の「HOZO Super Fes」(ホーチミン市、12月2~24日)に出演することが発表された。PSYCHIC FEVERの出演は22日の予定。
HOZOはベトナム南部で行われる最大の野外音楽フェスで。9月から12月まで長期にわたって開催されるフェスのハイライトとなるのが「HOZO Super Fes」で国内外の有名アーティストが参加する。
小波津志は「ベトナムの皆さんに僕たちの”音楽”や”エンタテインメント”の力で”熱狂”をお届けできるよう、そして、皆さんの”夢への想いに火をつける”唯一の存在になれるようにチーム一丸となって全力で頑張っていきますので、ぜひ、僕たちのパフォーマンスを楽しみにしていてくださるとうれしいです!!」と、コメントを寄せている。
PSYCHIC FEVERは現在、タイに続き、インドネシア、シンガポール、マレーシアと東南アジア各国へ活動の幅を広げている。ベトナムでのパフォーマンスするのは初となる。
東宝2023年興収は歴代2位 1位は『名探偵コナン』、2位は『君たちはどう生きるか』 24年も強力ラインアップ
東宝の配給ラインアップ発表会が13日、都内にて行われ、2024年公開の注目作が発表。合わせて、コロナの影響を脱した2023年の高成績も明かされた。
2023年の東宝配給作品の興行収入は12月までに全体で830億円を見込めるとのこと。これは、『君の名は。』『シン・ゴジラ』が公開された2016年の854億円に次いで歴代2位の成績となる。
作品ごとの興行収入で見ると、今年の1位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影』で、138.3億円の大記録を樹立。2位は宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』の86.1億円。3位は『キングダム 運命の炎』の56億円。
現在、北米で日本映画興行収入記録を塗り替え話題を呼んでいる『ゴジラ-1.0』は41.5億円で8位。カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した是枝裕和監督作『怪物』は21.5億円で13位。
ヒットの1つの基準とされる興収10億円を超えたのは2023年公開作24本のうち16本。東宝の市川南氏は「コロナの影響は完全に脱したと言える」と成果を評価した。
2024年は30本程度を配給予定とのこと。市川氏は「シリーズアニメーション」、「オリジナルアニメーション」、「テレビ局作品の実写大作」、さらに「ベストセラー原作の映画化や完全オリジナル作品など自社製作作品」の4点をあげ、来年の成績にも意気込み。
シリーズアニメーションでは『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(2024年年3月1日公開)や『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(4月12日公開)など。
オリジナルアニメーションでは』『聲の形』の・山田尚子監督による『きみの色』(夏公開)や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の長井龍雪、岡田麿里、田中将賀が贈るオリジナル長編最新作『ふれる。』(秋公開)など。
テレビ局製作の注目配給作品としては、三谷幸喜監督、長澤まさみ主演の『スオミの話をしよう』(9月13日公開)や、シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)、『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)など。
東宝製作としては、実話をもとにしたオリジナルの感動作『ディア・ファミリー』(6月14日公開)やベストセラーの映画化『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)、『六人の嘘つきな大学生』(秋公開)など。
他にも、ハリウッドのモンスター・ヴァース最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)も話題を呼びそうだ。
【2023年東宝作品興行収入成績】※10億円以上16本
1位『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 138.3億円
2位『君たちはどう生きるか』 86.1億円
3位『キングダム 運命の炎』 56億円
4位『ミステリと言う勿れ 』 47.4億円
5位『劇場版TOKYO MER ~走る緊急救命室~』45.3億円
6位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』43.4億円
7位『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』41.6億円
8位『ゴジラ-1.0』41.5億円
9位『わたしの幸せな結婚』28億円
10位『ラーゲリより愛を込めて』26.7億円
11位『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』24.7億円
12位『Dr.コトー診療所 』24.4億円
13位『怪物』21.5
14位『沈黙の艦隊』13.4億円
15位『アナログ』11.8億円
16位『映画 イチケイのカラス』10.8億円
三谷幸喜監督「長澤まさみ映画を撮りたかった」2024年公開最新作は5つの顔を持つ意欲作
東宝の配給ラインアップ発表会が13日、都内にて行われ、2024年公開の注目作が発表。三谷幸喜監督も登壇し、長澤まさみ主演の最新作『スオミの話をしよう』への意気込みを語った。
2024年、東宝は30本程度を配給予定とのこと。東宝の市川南氏は、2024年公開作の4つの強みを紹介。「『名探偵コナン』などの人気シリーズアニメーション」、「オリジナルアニメーション」、「日テレの『キングダム』最新作(2024年7月12日公開)、WOWOWの『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)などテレビ局作品の実写大作」、さらに「ベストセラー原作の映画化や完全オリジナル作品など自社製作作品」の4点をあげ、来年の成績にも大いに期待。
この日は、三谷幸喜監督も登壇し、完全オリジナルの最新作『スオミの話をしよう』(9月13日公開)を発表。
三谷監督は「作った側が“こういうジャンルです”というのは違う気がする」と言いつつ新作はミステリー、コメディー、恋愛映画、そして“長澤まさみ映画”、“三谷幸喜映画”という5つの顔がある、と解説。
長澤まさみが演じる、突然いなくなった大富豪の妻スオミと、彼女を愛した5人の男たちの物語。5人の男たちを演じるキャストは「まだ言えないが、あまり僕の作品に今まで出てこなかった俳優さんに集まってもらいました。佐藤浩市は出てないです。中井貴一、西田敏行さんも出ていないです(笑)」。
さらに三谷監督は「何よりこれは“長澤まさみ映画”。長澤さんはおそらく今の日本映画界で最も力があって輝いている女優さん。コメディエンヌとしての輝きも含めて、今現在の長澤さんの魅力をスクリーンに収めたかった。ファンが、こんな長澤さんが見たかったと思ってもらえると思う」と胸を張り「最後に“三谷幸喜映画”。僕にとって9本目の映画になります」と早くも手ごたえを明かしていた。
ちなみにタイトルにもなる主人公スオミの名前は「フィンランド語でフィンランド(人)のことですが、響きが印象的だったので。最後にちょっとフィンランドが出てくるが取ってつけたようなもの」と言い笑いをさそっていた。

三浦大知、来春4年ぶりのアリーナ公演決定! 1月発売の最新アルバム「全部やる!」東阪で3公演
アーティストの三浦大知が12月12日、有楽町の東京国際フォーラムで、最新全国ホールツアー『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2023 OVER』の東京公演を行った。この日はまた、来年3月に4年ぶりとなるアリーナ公演が決定したことも発表。タイトルは「DAICHI MIURA ARENA LIVE 2024 OVER」で、東京と大阪2都市で、東京は東京有明アリーナで来年3月23日と24日の2デイズ、大阪はAsueアリーナ大阪で4月3日の計3日間。
アリーナ公演の開催はアンコールで発表。三浦は「本日は 1 つご報告がございます」と東京と大阪でアリーナツアーを行うことを発表すると会場は割れんばかりの大歓声。その中で三浦は「ホールツアーで周ってきた『OVER』をさらに進化させて、アリーナで3月と4月、東京と大阪の2カ所でやることが決定しました」と落ち着いて発表。「このアリーナ公演ではアルバムに入ってる曲を……全曲披露してやろうと思っています。東京も大阪も初めての会場なので、またそこでお会いできたらうれしい」と、笑顔を見せた。
Matt「長く結婚生活を続けるのは難しい」桑田真澄夫妻の仲良し場面を目撃し「パパとママを尊敬」
タレントのMatt Roseが「セックス・アンド・ザ・シティ展」オープニングイベントに登壇。物語にちなみMattが自身の結婚観について語った。
アメリカの大人気TVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の大ファンというMatt Rose。海外セレブ評論家の大柳葵理絵氏とともに、会場内の展示を見ながら思い出のエピソードの話で大盛り上がり。
サラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公キャリーが、出産した友人のホームパーティーで脱いだ靴を失くしてしまうというエピソードについて、大柳氏が「キャリーが、これまでお祝いのプレゼントをたくさんしてきたのに自分は独身だからお返しももらえないと疑問を投げかけたこの話は当時も大反響を呼んだが、20年近く経った今でもここまで切り込んだ作品は無いのでは」と言うと、Mattも「覚えてます。結婚がすべてじゃないということや、キャリーの強さを体感できたエピソードでしたね」と振り返り「僕も靴を大事にしていて。僕もヒールの高いのが好きで。今日の靴も履くと2メートルくらいになるんですけど(笑)」とお気に入りのブーツを披露。
先日、ファッション誌『ヴォーグ』の名物編集長アナ・ウィンターと対面したというMatt。「ヴォーグ ジャパンさんの企画でさせていただいたメイクアップ動画が200万回再生されまして。その動画でノーメイクから完成までを見せたんですが、それを機にお仕事を頂くようになったんです。その縁でアナさんが来日したときに呼んでいただいた。もっともっとお話したかったです」と感激。
キャリーたち4人の友情も多くの共感を生んだ作品。Matt自身は「人にあまり固執しないようにしていて。小学校、中学校と変わるたびに、過去の環境にとらわれず新しい出会いを大切にしようと心がけてきたので、学生時代からの友達は少ないんですけど、今もすごく大切な存在」と言いつつ「LINEの友達は2000人くらいいます(笑)」。
ドラマでもたびたびテーマとなる結婚観について聞かれると「まだ結婚のことは考えてないですね。今、実家暮らしで…。周りも結婚する人が増えてきましたけど、なかなか長く結婚生活を続けることって難しいな、と、僕もけっこう飽き性なので」と苦笑しつつ「僕がリビングで寝てしまって、目が覚めたらダイニングでパパとママが仲良くダイニングで朝ごはんを食べているのを見て、30年経ってもこんなに仲良くい続けられるなんて、本当に尊敬できるし、僕はこんなことできるのかなと。寝たふりをしながら片目を開けて、見ていました」と憧れをあかしていた。
「セックス・アンド・ザ・シティ展」は12月13日から25日まで渋谷ロフトにて開催。主人公キャリーがコラムを執筆していた窓辺のデスク「キャリーズ・ウィンドウ」のフォト・スポットや、キャリーが愛するマノロ ブラニクなどのハイヒールの展示、貴重な記念グッズも販売する。


NARROWORLDがクリスマスムードの新曲リリース
3人組ユニットのNARROWORLDが新曲「キミのいないクリスマスイヴ」を配信リリースした。今作はクリスマスムードのキラキラしたシティポップな曲調と切ない歌詞が冬の人恋しい気持ちを感じさせるラブソングで、キャッチーなワードとエモーショナルなメロディが耳に残る一曲に仕上がった。
NARROWORLDは、マルチプロデューサーのmaeshima soshi、シンガー&トップライナーのOHTORA、ジャケット&MVのアートワークを担当する絵師:Dai/NEW JACKの3名で結成されたユニット。
『七人の侍』にインスパイア SF大作『REBEL MOON』来日キャスト陣が日本語版声優と対面し感激
映画『REBEL MOON』のジャパンプレミアイベントが11日、都内にて行われ、来日したザック・スナイダー監督をはじめキャストのソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクラインらが登壇。来日陣が日本の巨匠にインスパイアされた一大巨編に胸を張った。
『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け、20年の構想を経て放つSFスペクタクル巨編。
日本のファンの熱烈歓迎に大喜びの一同。スナイダー監督は「今日のプレミアを見たら、もうちょっと見たいと思うはず。これはパート1。パート2は4月配信になります」と胸を張り、サムライ顔負けのアクションを繰り広げた主人公コラ役のソフィア・ブテラも「一番好きなアクションシーンはエドと対戦する最初の方のシーン。なぜ戦うのかといった葛藤なども込められているんですが、説明するのが難しいので、ぜひ見てみてください(笑)」と2部作をアピール。
剣士ネメシスを演じたペ・ドゥナは「ロサンゼルスに到着したとたんトレーニングセンターに送られました。これは参加者全員なんですけど」と苦笑しつつ「私たちはジムの中で一緒にトレーニングに励み、ある意味、家族のようになれたと思います。ウェイトトレーニングはもちろん、農業の訓練までしたので将来は農家になれるかも(笑)。休みも無くトレーニングして、お金を稼ぐって本当に大変なことだと思いましたけど、皆さんと楽しく撮影することができました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。
この日は、日本語吹き替え版キャストの沢城みゆき、神谷浩史、一ノ瀬ワタルも参加。
「まさかお会いできるなんて」と感動する沢城に、ソフィアも「自分の吹き替えを担当してくださる声優さんと会うのは初めてなんです。ぜひ日本語吹き替え版を拝見したいです!」と笑顔。エドも自身の声を担当した神谷に「今後、私の作品ですべて声を当ててほしいです」と依頼し、神谷も「うれしい!」と笑顔に。
一方、『サンクチュアリ』で成り上がる力士を演じた一ノ瀬は「今日本で髷を結っているのはお相撲さんだけ。そういう意味でもネメシスを演じられたペ・ドゥナさんの剣のアクションが侍のようで本当にかっこよかった」と大興奮。ペ・ドゥナから「今度、剣で戦うシーンを一緒に演じましょう」と言われ大喜びしていた。
映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子は12月22日より、『REBEL MOON — パート 2: 傷跡を刻む者』は2024年4月19日よりNetflixにて配信。




赤ペン瀧川が12月30日に年末恒例の「添削スライドショー」を開催。「例年より多めに映画を紹介します」
俳優、そして映画プレゼンターとして活躍中の赤ペン瀧川が12月30日に東京・渋谷のLOFT9 Shibuyaで毎年恒例のソロライブ「赤ペン瀧川の添削スライドショーVol.34 ゆくネタくるネタ2023」を開催する。
瀧川は小劇場を中心に活動するかたわら、2008年から当時頻繁に送り付けられていた“エロメール”の添削を中心としたスライドを駆使したトークライブを開催。ライブでは回を重ねるごとに“エロメール”の添削にとどまらず、エロメールに返事をして本当に出会えるか?といった潜入ネタ的な企画など、現在You Tubeで盛んに行われるような企画を先取りして行っていた。
当時は今のようにSNSで告知や評判が広がる時代ではなかったのだが、文字通り”口コミ“で人気が広がり、東京・大久保のネイキッドロフトをスタートにトークライブの最高峰ともいえる新宿ロフトプラスワンにまで進出。多い時は年間3~4本開催し、常に満員となるロフトグループでも指折りのヒットコンテンツとなった。
そのライブでのコンテンツの一つにスライドを駆使しての映画の紹介があったのだが、映画に対する豊富な知識と巧みな話術、そして斬新な切り口が評判を呼ぶようになる。そして東京国際映画祭といった大規模なイベントでもMCに起用されるなど徐々に仕事のフィールドを広げ、その一方で俳優としての活動も盛んになり、2018年にはBSフジの『警視庁捜査資料管理室(仮)』で連続ドラマ初主演を果たした。
そういった仕事が増える中、ライブの本数はどうしても減ってしまい、この年末のライブは生で瀧川のトークが楽しめる貴重な機会となっている。
ライブではこの1年の瀧川の活動をもとにしたネタを展開。今年は例年より多めの約50本ほどの映画を紹介する予定で「年末年始に何の映画を観ようかなー?というお悩みに役立つライブとなっております」(瀧川)とのこと。また瀧川はこの秋、ドラマの撮影にあたり大幅なダイエットを敢行したのだが、そのダイエットリポートもありそうで、例年とは一味違ったライブになりそうだ。
今年は年末としては初めて大阪でも開催。23日の大阪 ロフトプラスワンウエストは完売。東京では30日に13時と18時の2回開催の予定となっている。
瀧川によると「仕上がりは上々ですが、このネタは配信ができません」とのことなので、ライブ会場で存分に楽しんで頂きたいところだ。
吉高由里子が柄本佑と“ドクドク”ワクワク? 新大河『光る君へ』放送開始までカウントダウン
2024年の大河ドラマ『光る君へ』の初回試写会が12月11日、渋谷区のNHKで開かれ、主演の吉高由里子、共演の柄本佑が出席した。
世界最古の長編小説といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。初回は吉高と柄本の登場はないが、のちに紫式部となる主人公・まひろの暮らしぶりや後に藤原道真となる三郎の生活、2人の出会いが描かれているほか、想像力と筆を手に生きることになる主人公の人生を決定づけるできごとも描かれる。
第一話でそれぞれの幼少期を演じる子役について聞かれると、吉高は「まひろ(落井実結子)の好きなものに触れた瞬間、気になるものに触れた瞬間の吸い込まれるような目が素敵だなと思いましたし、小さい頃の三郎(木村皐誠)は何でこんな雰囲気を出せるんだろうって! お芝居じゃないところで醸している雰囲気が大人の三郎にそっくりなところがあってすごいなと思いました。素晴らしいお二人!」
柄本は「子役の子たちが本当に生き生きとしている」としたうえで、子ども時代の三郎を演じている子が自分自身と「似ているな」と思ったと笑い、「ここ(子役の三郎)からこっち(柄本が演じる三郎)と思ったら、自分としても説得力ある感じで見られて素敵だったと思います。吉高さんもおっしゃってたように雰囲気がとってもある子で……すごくうれしいです」と、話した。

