新型コロナの「5類」移行を前に、昨年末から日本のアニメ映画が好調だ。2022年11月に国内で公開された新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』は、4月末時点で興行収入145億円を超える大ヒットに。22年12月に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』は132億円を突破している。
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THE RAMPAGE 浦川翔平、東京を堪能する「森のビアガーデン」で飲んじゃえ! 〈BUZZらないとイヤー! 第50回〉
泡のせい? 早すぎるサンタクロース感。50回の50のつもりだったのですが50回目の誕生日モードにも……
THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。今回のターゲットはビアガーデン! ゴールデンウイークに合わせて都内各地や近郊で続々の営業をスタートしています。翔平さんが訪れたのは東京を代表するビアガーデンのひとつ、明治神宮外苑の「森のビアガーデン」。木々を揺らす風を感じながら飲むビールは格別で……。
翔平さんと都内各地のスポットを巡ってきた「BUZZらないとイヤー!」も、ついに連載50回! ひとつの通過点ではありますが何かとお祝いしたくなるキリのいい回。念願だった豊洲市場での取材を終え、次をどこにしようと考えていたとき、目に飛び込んできたのが、担当のデスクにポンと置かれていたビアガーデンオープンのお知らせ。ビアガーデンは夏のイメージではありますが、どんどん前倒しになって、ゴールデンウイーク前からスタートしています。
コロナ禍での生活も長くなり上手な付き合い方もなじんできて、今年はビアガーデンも久しぶりにBUZZりそうな兆し。いちはやくビアガーデンを体験すべく、明治神宮外苑に集合です。
ビアガーデンといえば、日本にビアガーデンが登場したころからの百貨店や商業施設などの屋上ビアガーデンが王道スタイル。ただ、森のビアガーデンは緑のなか。1984年にスタートした当時は新しいタイプのビアガーデンとして注目を集めました。今年で38回目のシーズンを迎えますが、明治神宮外苑の木々を揺らす風を感じながらビールを楽しめると今もなお幅広い層に人気です。
早めに到着した翔平さんはエントランスの看板でテンションが一気に上昇。その様子を森のビアガーデンのスタッフさんに目撃されてからの取材スタートとなりました。見られるとは思ってなかっただけに、ちょっとだけ罰の悪さを感じつつゲートをくぐります。
ツアーのリハーサルを終えてのビアガーデン。「今日は飲んじゃうぞ!」と翔平さん。
空を仰ぐ翔平さん。手には“魔法のジョッキ”、そして白い布がかかったテントは新登場のサーバー
取材時は今シーズンの営業がスタートしたばかりとあって、お客さんはまばら。聞けば毎年オープン直後はゆったりと飲めるそうです。そこから日を追うごとに人が増えて、夏場には大盛況になります。昨年来場したのは約10万3000人。今年は客席が900席から1000席に増えたこともあって14万人を見込んでいるそうです。
ビールをぐいぐい飲むには少し肌寒さもあり、この日はテント席が人気。テントの下で盛り上がる人たちを横目に解放感を満喫できる特等席を確保しました。テーブルは翔平さんを待ち構えていたかのように準備万端です。
席についてオーダーの流れになるのが一般的ですが、森のビアガーデンはここからがお楽しみ。用意されていた“魔法のジョッキ”を手にビールサーバーに向かいます。
森のビアガーデンでは、新しくなった『一番搾り』、最近登場した『キリン一番搾りプレミアム』、『キリンラガー』『ハイネケン』『ブラウマイスター』『キリン一番搾り(黒生)』『ハートランド』のキリンビールの7種のビールをサーバーから自分で注いで楽しめます。タップは表と裏両面にあるので、一カ所のサーバーで16のタップがあります。
「自分で注ぐんですね!」と足取りも軽い翔平さんは、次の瞬間「 (タップが)8つもある……!」とにんまり。
白いボードの向こう側にはたくさんのビールの樽が冷やされて積み上げられていました。特別に少しだけ中を見せてもらった翔平さんは「すごい量……ここに住みます!」
このスペシャルなビールサーバーは今年新登場したもの。
「ビールサーバーから自分で注いでもらうスタイルは以前からですが、これまでは板氷を入れて冷やす昔からのスタイルのものでした。ただ、それだと猛暑日だったりすると、キンキンに冷えた状態を保つのが難しかったんです。そこで満を持して投入しました。プレハブタイプの大きな冷蔵庫になっていて、中は樽が入っていて(タップに)つなげています。これで今シーズンは常に冷えた状態で提供が可能になりました。それぞれのビールのおいしさや味わいもより伝わると思います」(ロイヤルフードサービス株式会社の佐竹隆治さん)
昨年、森のビアガーデンで使用されたビールは約10万リットル。今年は15万リットルの見込みだそう。
「飲みます、貢献します、私」と翔平さん。「今日は7杯確定。その後、どうプラスしていくかですね……あの、もう注いでいいでしょうか?」。ビール好きは待てないですよね!という佐竹さんのアシストもあって、いよいよスタートです。
ふぉ~ゆ~の福田悠太、最新主演舞台で天使姿に「ずっとこれで。メンバーと4人で天使になろうかな」
福田悠太(ふぉ~ゆ~)の最新主演舞台『ウィングレス(wingless)ー翼を持たぬ天使ー』が1日、新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで開幕した。初日公演を控えてフォトコールが行われ、福田ら主要キャストと作・演出の鴻上尚史が取材に対応、本作への意気込みを語った。
新感覚のファンタジー。人間に恋をしたために翼を捨てた天使が、もう一度天使に戻るために人間を救う戦いに挑む。
元天使を演じる福田は天使の姿で取材に応じ、「天使役をやってみたいという気持ちがあったので天使役をいただけてうれしい。この羽根のように役者としては羽ばたいていくんだなと思います」と大真面目に挨拶。いつから天使を演じたかったのかと聞かれると「生まれた時から」と即座に答え、報道陣を笑わせた。
天使姿が似合うとほめられると「今日からずっとこれでいこうかな。ふぉ~ゆ~のメンバーにも羽根をはえさせて4人で天使になろうかな」と笑顔を見せた。
本国も絶賛する日本語版アリエル声優が「パート・オブ・ユア・ワールド」を生歌唱
映画『リトル・マーメイド』の公開前イベントが1日、都内にて行われ、日本語吹き替え声優を務めるミュージカル女優・豊原江理佳をはじめ木村昴、浦嶋りんこ、海宝直人ら声優陣が登壇。アリエル役の豊原が本国製作陣からも絶賛されているという歌唱力で会場を圧倒した。
ディズニーの名作アニメを名匠ロブ・マーシャル監督が実写映画化した話題作。主人公の人魚姫アリエル役をクロイ&ハリー名義でグラミー賞に5回ノミネートされているアーティスト、ハリー・ベイリーが演じる。
冒頭、日本語吹き替え版でアリエルを演じる豊原江理佳が、オーケストラの生演奏に合わせて劇中曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を熱唱。人魚姫さながらのドレスで、伸びやかな美声を響かせた豊原に会場も大喝采。
歌い終えた豊原は「すごく緊張していた」と明かしつつ「ここにいる皆さんに届けという思いで歌わせていただきました」と笑顔を見せた。
ディズニー作品を代表する人気作への参加に声優陣も大興奮。執事長セバスチャン役の木村昴が「実は大のディズニーファンなんです」と言えば、海の魔女アースラ役の浦嶋りんこも「念願のアースラ役です!」と高笑い。人間の王子エリック役の海宝直人は「僕も木村さんに負けないくらい大のディズニーファン」と口々に喜びを語った。
アニメーション版から知られる人気曲から今回書き下ろされた新曲まで、劇中曲を歌った面々。人気曲「アンダー・ザ・シー」を歌った木村昴が「よく知っているけど初めて聞くような曲と思ってもらえるように、自分なりに解釈して歌ってみました」と振り返ると、新曲を歌った海宝は「映画ではエリックの人物やアリエルとの恋がより丁寧に繊細に描かれている。この曲もなぜエリックが海やアリエルを求めていくようになったかという心境が描かれている素晴らしい曲」。
そんな声優陣も豊原の歌声にすっかり魅了された様子。アリエルの父親で海の王トリトン役の大塚明夫が「天女かと思いました」と豊原を照れさせると、木村が「あんま天女って聞かないな…普通は天使とか女神とか…」。
すかさず大塚が「セバスチャン!」とにらみを利かせ木村は「はいー!」。劇中のトリトン王とセバスチャンになりきったやり取りで会場を沸かせていた。
この日の登壇者は豊原江理佳、木村昴、浦嶋りんこ、海宝直人、野地祐翔、高乃麗、大塚明夫。
『リトル・マーメイド』 は6月9日より公開。
「パンチの瞬間に首避ける」横浜流星に元プロ格闘家俳優「それをする俳優さんに初めて出会った」
公開中の映画『ヴィレッジ』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ主演の横浜流星と共演の一ノ瀬ワタル、奥平大兼が登壇。元プロ格闘家の一ノ瀬が横浜のアクション能力の高さに舌を巻いた。
「村」という閉ざされた世界で生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を、圧倒的な映像美と世界観で描き、現代日本が抱える闇をあぶり出す異色のサスペンス・エンタテインメント。
劇中では因縁の3人を演じた横浜、一ノ瀬、奥平。横浜は敵対する役どころの一ノ瀬について「やられるシーンしかなかったですね」と苦笑しつつ「普段の一ノ瀬さんはキュートですけど、透のときはすごく怖かったです」と、横浜が演じる主人公・優と、一ノ瀬が演じる横暴な青年・透が激突するシーンを振り返り「(相手が)一ノ瀬さんだったからこそ迫力のあるシーンになったのかなと思います」と一ノ瀬に感謝。
すると一ノ瀬も恐縮し「オレも出演した作品のなかでアクションをいっぱいやってきたんですけどやっぱ横浜さんスゲーなと思って。普通(芝居では)ビンタとかパンチを当てないんですよ。でも角度的に当てないといけないシーンがあって。そしたら横浜さん“大丈夫ですよ、オレ当たった瞬間に首避けるんで”って。オレも昔キックボクシングをやっていたんですけど、それって長年培っての技術なんですよ。パンチが当たった瞬間に首を避けるっていう…それをやられる俳優さん、初めて出会いました」と横浜のアクションセンスに感嘆。
横浜と奥平は空手経験者、一ノ瀬は元プロ格闘家。この3人が戦ったら…という話になると、奥平が「流星くんには勝てないですよ」、一ノ瀬も「オレも胸ぐらをつかんだときに、この人体幹強い、この人絶対強いと思いましたね」と断言。
一方的にいじめられる優を演じるにあたり、横浜は「勉強しましたね」とケンカに弱い主人公が戦う映画を参考にしたと明かし「ケンカ慣れしてないパンチの仕方とか参考にさせていただきました」と“ケンカに弱い”人物の役作りを振り帰っていた。
秋元才加が5月の『バラダン』マンスリーアシスタントに就任!「出演を待ちわびていた」
女優の秋元才加がTOKYO MXで放送中のワイドショー番組『バラいろダンディ』の5月のマンスリーアシスタントに就任。5月1日に初回生放送を迎える。
『バラいろダンディ』では、この4月から月曜~木曜のアシスタントを“マンスリーアシスタント”として月替わりで交代。5月は秋元が務めことが決定し、月曜~木曜のアシスタントとして1日から出演する。
秋元は「私自身大好きな番組であり、いつスタッフさんが私を見つけて下さるのか、出演はまだかまだかと待ちわびておりました。テレビで観ていたあの空気感。私が参加する事でどんな空気になるのか、化学反応が恐ろしくも楽しみです。時には何も起こらなかったり、起こしてはいけない化学反応もあったりしそうですが、1ヵ月限定なので、とにかく楽しんでいきたいと思います」と、コメントした。
『バラいろダンディ』は月曜~金曜21時から放送中。
真木蔵人、黒木華や池松壮亮を知らず阪本順治監督「そこまで芸能界から離れていたのか」
公開中の映画『せかいのおきく』の公開記念舞台挨拶が29日、都内にて行われ、主演・黒木華、共演の寛一郎、池松壮亮、真木蔵人と阪本順治監督が登壇。阪本監督が真木を僧侶役に起用した理由を語った。
阪本順治が自身のオリジナル脚本をモノクロで映画化。没落した武家の娘と糞尿の処理に携わる青年たちが心通わせていく物語とともに、江戸時代に根付いていた循環型社会の姿をつづる。
「久しぶりの舞台挨拶登壇になります」と笑顔を見せた真木。本作では、黒木が演じる主人公おきくを見守る僧侶を演じており、真木は「自分にお坊さんの役を持ってくる時点で監督大丈夫かなと思いました」と苦笑しつつ「とりあえずセリフをかまないように、素晴らしい女優さんの前でハッタリを効かせたお坊さんができればと」と役作りを振り返った。
共演シーンのあった黒木から「すごい楽しかったですし本当に純粋な方なんだと伝わってきた。説教臭くないところは、役柄だけでなく真木さんの素直な心が出てきている気がしました」とたたえられると真木は「あまり演じられてなかったということですね」と照れ笑い。
真木も黒木との共演に「初めて彼女と対峙したときに本当に美人な女優さんで、緊張してしまって…毛が生えてくるんじゃないかと思いました」と、実際に剃髪して役に臨んだことを明かした。
そんな真木の僧侶役起用に阪本監督は「前回の『冬薔薇』(2022)で16、7年ぶりにキャスティングして。ちょっとやんちゃだった時期もありますけど、まっすぐな芝居しかできない良さがあって。しばらく俳優業とか芸能界とかと全く違う場所にいて、サーフィンとかボードとか自分でスポンサーをつけながら…。僕らの業界にいない時期があったのがいいなと思った」と振り返り、オファーをした際に「黒木華さん知ってる?と聞いたら知りません、って。寛一郎くん、池松壮亮くんも知りません、(共演者で)分かるのは佐藤浩市さんと石橋蓮司さんだけです、と。大好きです、そういうの。そこまで(芸能界から)離れていたのか、と」と、プロサーファーなどの活動に没頭していた真木だからこそ「しばらく芝居をしていなくても何でもできると思った」と太鼓判を押していた。
海外映画祭で「半分ブーイング」? 寛一郎「ウンチがカラーになったときが一番盛り上がった」
公開中の映画『せかいのおきく』の公開記念舞台挨拶が29日、都内にて行われ、主演・黒木華、共演の寛一郎、池松壮亮、真木蔵人と阪本順治監督が登壇。一同が映画の題材にちなみ“ウンチ”ネタを織り交ぜたトークで観客を盛り上げた。
阪本順治が自身のオリジナル脚本をモノクロで映画化。没落した武家の娘と糞尿の処理に携わる青年たちが心通わせていく物語とともに、江戸時代に根付いていた循環型社会の姿をつづる。
肥料として売るための糞尿を取り扱う“下肥買い”を営む青年たちを演じた寛一郎が「ゴールデンウイーク初日にウンコ映画を見に来てくれてありがとうございます」と言えば、同じく池松壮亮も「初日は緊張するもので…催してしまいそうです」、さらには阪本監督までが「人の気持ちを汲み取ることもウンコを汲み取ることも同じだと思いました」とあいさつし、主演・黒木華も苦笑しきり。
本作は海外でも高く評価されておりすでに6カ国で上映が決定。阪本監督は「『せかいのおきく』が世界の『せかいのおきく』になるわけですね」と笑顔。
ロッテルダム国際映画祭での上映も大きな反響があったといい、黒木が「ラブとホープが詰まった作品とおっしゃっていただいたという話を聞いて、伝わるんだなと思いました」と言えば、現地での上映に参加した寛も「嗚咽している人がいました」とうなずきつつ「ウンチがカラーになったときが一番盛り上がりました。半分ブーイングみたいな。本当に気持ち悪がっていましたね(笑)」と振り返り笑いをさそった。
さらにはプロサーファーとしてアウトドアで活動することの多い真木蔵人が「僕が今まで海や山に入ったとき、トイレがなくて片づけに困ることがあったんですけど、昔はこうしていたんだなと素直に受け止められた。自分が山に登ってそういうとき、次の時代にいいように行動したい」と語りつつ「海の中でウンコをすると浮いてしまう。魚がそれを食べてしまうので、魚が食べても大丈夫なウンコを出せるようなものを食べるようにしています」。
そんな真木に寛一郎が「海の中でウンコをするとちぎれないって本当ですか」と質問。真木が「そう。ずっとちぎれないでついてくるんです」と答えると、思わぬトリビアに観客もも感心の表情。
最後は阪本監督が「ハンカチを用意してくださいと言っておすすめしてください。涙を抑えるんじゃなくて、鼻を覆うために…」と締めくくり最後まで“ウンチネタ”で観客を笑わせていた。
EXILE SHOKICHI、2日に1度ペースで焼肉も「EXILE PRIDE」で体型維持 「ファンは?」な肉本発売でイベント
EXILE SHOKICHIが書籍『肉主義(ニクイズム)』(KADOKAWA)を上梓、その発売を記念したイベントを29日、都内で開催した。イベントに先だち、取材に対応したSHOKICHIは、本書について、「自分が肉と出会って捧げてきた時間を詰め込んで面白い本ができた」と笑顔でアピールした。
肉マニアとして知られるSHOKICHIが、渾身の焼肉論をまとめたもの。肉のおいしい食べ方、とっておきの焼肉店100店を紹介するなど読み応えのある内容。同じLDH JAPANに所属する肉好きの面々を招き、自身の肉料理を振舞う「八木園」の様子や、そこから広がった肉のファストフード店『Yagien Ballpark』(エスコンフィールドHOKKAIDO)のことも触れられている。
SHOKICHIは「ファンの方はまず最初にハテナだと思います」と笑い、「生き様というか、また1つのパーソナリティとして優しく受け取ってもらえたら、より面白みのある人間に感じてもらえるのかなと思います」と微笑んだ。
北村匠海は「8歳でスカウト」吉沢亮は「15歳から」、高杉真宙も「13歳で」若かった“運命の分かれ道”語る
公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』の大ヒット御礼舞台挨拶が29日、都内にて行われ、俳優の北村匠海、吉沢亮、高杉真宙が登壇。それそれの“運命の分かれ道”を振り返った。
和久井健による大人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を映画化した人気シリーズ最新作。“血のハロウィン編”を前後編2部作で描く。
大ヒットを喜びながら、仲の良さが伝わる自由なトークで観客を楽しませた3人。
主演の北村は自ら吉沢と高杉に話を振るなどしてトークを回していたが、吉沢が「ぼーっとしてました」と質問を聞いていなかったり、高杉がなぜか度々マイクを使わずコメントしたり。自由過ぎる2人に北村が「この2人に挟まれるのすごい嫌ですわ。すごいぼーっとしている人とマイクを通さずにオレにだけ話してくる人の間に…」とぼやき、会場の笑いをさそう一幕も。
この日は、公式SNSに寄せられたファンからの質問に3人が回答。「主人公のように譲れないことは何ですか」という質問に、吉沢が「昨日“タクミッチ”に秋葉原に連れて行ってもらい、言われるままにゲーミングPCを買いました」と購入から自宅での設営までを北村にしてもらったことを明かすと、3人の話題はその後もすべてゲームの話に。
「運命の分かれ道は」という質問も「ゲーミングPCを買ったとき」とあわやゲームの話になりかけたが、北村が「やっぱり、芸能界に8歳でスカウトされたときが運命の分かれ道だったと思います。2年後(デビュー)20年になるんですよ」と言うと、吉沢も「そういわれると僕も芸能界に入った瞬間が一番デカい。僕は15歳のときなので、来年でちょうど15周年。人生の約半分」、高杉も「僕も13、14歳で初めて仕事をした経験があったから。こうして続けられていることも“運命”なのかなと思う」と、それぞれの運命の分かれ道を振り返った。
若くして芸能界入りし、世代を代表する俳優となった3人。北村が「ふざけた話をするのも大事な仕事ですから」と言えば吉沢も「ゲーミングPCの話をしているのも好き勝手やっているわけではないことは伝えておきたい」とあくまで観客を楽しませるためのトークだと言い張り、会場の笑いをさそっていた。
後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は6月30日より公開。
北村匠海『東リべ』大ヒット挨拶で『教場』を宣伝 高杉真宙は『わたしのお嫁くん』、吉沢亮はカレンダー?
公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』の大ヒット御礼舞台挨拶が29日、都内にて行われ、俳優の北村匠海、吉沢亮、高杉真宙が登壇。サプライズで客席から登場した北村が「誰にも気づかれなかった」と苦笑する一幕があった。
和久井健による大人気コミック『東京卍リベンジャーズ』を映画化した人気シリーズ最新作。“血のハロウィン編”を前後編2部作で描く。
冒頭、ステージに登場したのは吉沢亮と高杉真宙のみ。主演・北村匠海の不在に、高杉が「ずっといなかったですよね」、吉沢も「寝坊…かな?」と首をかしげると会場もざわざわ。
実はこの日、途中から観客と一緒に鑑賞していた北村。2人の呼びかけに答えて北村が客席から立ち上がると、会場も驚きの歓声に沸いた。
北村が「ビックリするくらい気づかれなかった。もうちょっとざわついてくれてもよかったのに」と、周囲の観客からまったく気づかれなかったことに苦笑すると、吉沢は「気づかないくらい、こちら(映画)に集中していたってことじゃない?」。
リピーターが続出している大反響に喜ぶ3人。北村は「『東リべ』効果なのか分からないんですけど、この間、自分のバンドのツアーで、壁側の席が全員子どもだった」と、アーティストとしての活動にもファミリー層のファンが増えていることを明かし、反響に感謝。
続編から参加している高杉も「撮影している現場のメイクさんが公開初日に見に行ってくれた」と明かすと、北村が「今出ているドラマの? 宣伝しておいたほうがいいんじゃないですか?」。
高杉が「じゃあ…水曜10時『わたしのお嫁くん』見てください」と自身の出演ドラマを宣伝すると、北村も「僕も。『教場』見てください!」。そこに吉沢も「じゃあオレも…。吉沢亮2023年カレンダー発売しておりますのでよろしくお願いします!」とカレンダーの宣伝まで飛び出し、会場も大笑い。
この日の会場には、同作を10回見たというリピーターも。北村が「(後編の)『決戦』はよりいろんなキャラクターにフォーカスが当たるので10リベ、20リベいけるんじゃないですか」と期待を寄せると、吉沢も「『決戦』を見てようやく『1』を超えたと言えたな、と。『運命』から『決戦』への流れが素晴らしいのでぜひ10リベ、20リベ、お願いします!」と演説さながらのアピールをし、会場の笑いをさそっていた。
後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-決戦-』は6月30日より公開。