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岡田健史「命がけで演じることができた」大河ドラマ『青天を衝け』で壮絶な最期

2021.08.23 Vol.Web Original

 

 大河ドラマ『青天を衝け』は、22日、第25回「篤太夫、帰国する」を放送した。パリから帰国した篤太夫(吉沢亮)は仲間たちと再会し、自分が日本から離れていた期間に起きたドラマティックなできごとや、成一郎(高良健吾)、惇忠(田辺誠一)のその後を知らされ、激闘の中で行方が分からなくなった平九郎(岡田健史)の最期も描かれた。

「最期のシーンは、変な話、僕でなくても壮絶なシーンになると思います」と、話していた岡田。「自分が見て演じてきた平九郎の事を信じながら迎えました」という最期のシーンを多くの視聴者が涙を流して見守ったようだ。

「平九郎の最期のシーンの撮影の時には自然と涙があふれていました。天国で渋沢平九郎さんが『お前に演じてもらって俺はうれしい』とか思ったりしてくれたかな、と言う思考にいたった結果なのですが、実在の人物の最期を演じることで、こういうふうな気持ちになるんだなと新鮮な思いでした」

 『青天を衝け』は、 毎週日曜、NHK総合で20時~。BSプレミアム・BS4Kで18時~。再放送土曜13時5分~。

劇団EXILE 町田啓太がオールナイトニッポン「リスナーの皆様と夜ふけにゆるりと楽しい時間を」

2021.08.23 Vol.Web Original

 

  劇団EXILEの町田啓太が人気ラジオ番組『オールナイトニッポン』で初めてのパーソナリティを務める。番組は27日放送の『町田啓太のオールナイトニッポンX(クロス)』(ニッポン放送、月~金24時)。『オールナイトニッポンX(クロス)』はこの春からスタートしたオールナイトニッポンの新ブランドで、毎週金曜は週替わりパーソナリティが担当している。

 町田が生放送のラジオパーソナリティを1人で務めるのは初めて。番組では生放送でのトーク のほか、リスナーからのメッセージなども紹介していく予定。

 町田は「ひとりで喋ることに慣れていない僕に何故オファーしてくださったのだろうか、ドッキリではないのか? と疑いました。 自分が生まれる前からある長寿番組に参加させていただけることになり光栄です。リスナーの皆様と夜ふけにゆるりと楽しい時間を過ごせればと思っています。どうぞよろしくお願い致します」と、コメントを寄せている。

 町田は現在、NHK大河ドラマ『青天を衝け』に土方歳三役で出演中。劇団EXILEのメンバーが総出演する『JAM -the drama-』(ABEMA)が26日より放送スタートする。

 番組は、生放送や「radiko」で楽しめるほか、スマホに特化した短尺のバーティカルシアターアプリ「smash.」で、スタジオの様子、ライブ映像で楽しむことができる。

高槻かなこ率いる「BlooDye」が現メンバーでの活動終了を発表「ぶらどらぶ」アンバサダー終了で

2021.08.22 Vol.Web Original

 声優の高槻かなこ率いる4人組ボーカル&パフォーマンスユニット「BlooDye」が22日、オンラインライブ『BlooDye FUTURE WINGS 2021 PROLOGUE @ Zepp Tokyo』を行い、1stアルバム「Future Wings」のリリース活動とZeppツアーの振替公演を最後に現在のメンバー(高槻かなこ・礒部花凜・一岡杏奈・櫻井優衣)での活動を終了することを発表した。

小関裕太演じる草食顔クズ男子が「普通の女の子」をメンヘラ化させちゃう理由って…? 内田理央主演『来世ではちゃんとします2』第2話〈ドラマでしゃべりたい〉

2021.08.21 Vol.Web Original

 内田理央主演のドラマ『来世ではちゃんとします2』(テレビ東京、毎週水曜深夜0時40分)。8月18日に公開された第2話では、小関裕太演じるヒモ気質のタラシ男子・松田健にスポットライトが当たった。甘いマスクと柔らかい物腰で、数多の女の子を「ゆる〜く」たらしこんじゃう松田くんが、セフレガールのこじらせに巻き込まれちゃった結果……?

小関裕太がヒモ気質なクズ男子熱演

 小関裕太演じるクズ系ヤリチン・松田君は、内田理央演じる主人公・大森桃江ちゃんが働くデザイン事務所の同僚だ。会社ではスマートに仕事をこなす松田君だが、会社を一歩出れば、LINE履歴にはその日過ごせる女の子を探すための連絡先がズラリ。長身で細身、中性的なミディアムパーマヘアで、見た目はいわゆる「草食系」な松田君だが、今どきは男らしすぎる男性よりも、しつこすぎない塩系イケメンのほうが地雷度が高め……という世の中のクズ男事情が、しっかりドラマにも反映されている。SNSでも「フィット感が半端ない」「ベストキャスト」との声が高い。

 第2話では、そんな松田君の囲っているセフレガールズの筆頭・亜子ちゃん(小島藤子)とのこじらせバトルが勃発。松田君のずさんなLINE管理のせいで、亜子ちゃんに他のセフレたちや元カノとのLINE履歴を見られてしまう。仕事が忙しい松田君の急な誘いに応じちゃうばっかりの「都合いい系女子」の亜子ちゃんだが、松田君にはガチ恋している。

 主人公の桃ちゃんは、経験値の多さゆえか、本命のセフレボーイに対しても本気でわきまえてしまう部分があったが、亜子ちゃんのほうは彼女にはしてもらえないと分かっていても、松田君にメンブレ(メンタルブレイク)をぶつけてしまう。LINE履歴を見てメンタルが崩壊した亜子ちゃんは、翌朝松田君の手足をしばり、軟禁してしまうのだ。

 ドラマ内ではコメディー調で描かれているが、こういう男女関係のこじれはリアル世界でも意外とよくあることだったりする。例えばホストとホスト狂いの女の子の関係だったり、既婚者と独身の不倫関係だったり……愛情のパワーバランスが崩れると、途端に人間関係は簡単に崩壊する。

 

「普通の女の子」と「メンヘラ製造機」の相性の悪さ

 構図としては、亜子ちゃんが松田君を軟禁しているので、セフレでしかないのに立場をわきまえない「メンヘラ女子」に見えるかもしれない。しかし、亜子ちゃんも普段は昼間会社で働く普通のOLで、松田君を軟禁したあとも「とんでもないことをしてしまったのではないか」と後悔するような心情も見える。本気で愛に狂いきっているわけではないし、一般的な倫理観を持つ普通の女の子なのだ。

 しかし、松田君の振る舞いがあまりにも「メンヘラ製造機」すぎることとの相性が悪すぎる。松田君は桃ちゃんのセフレたちのような「ハイスペモテ男」とは異なり、スペックで男らしさを匂わせる男性ではない。しかし、とにかく上っ面が優しい。仕事が忙しい松田君のような男性は「今日が楽しければそれでいい」と思っている。妙齢の女性が男性に求めるような堅実さや誠実さを持つことを面倒に思っているし、顔がいいだけあって、上っ面だけでも優しくしておけば簡単に女性が一本釣りできちゃうので、表面的に女性に優しく振る舞うことが上手なのだ。

 情事後、重たい態度を取る女性に対し心底面倒そうな表情を見せながらも「やることはやっちゃう」のが松田君のような男なのだ。回数を重ねるごとに自分への好意を深めていく女性に対し、松田君は「どうして女はセックスすると、それ以上の関係を求めてしまうんだろう」なんてひとりごちる。面倒なら抱かなければいいのに、性欲には勝てないし、ストレス発散としては必要な部分もあったりするので、あまり深く考えず「まあいいか」とちょっとお高いサプリを飲む時くらいの感覚で、簡単に女性に手を出す。そんな男性に真剣さを求めたって返ってくるわけもないのだが、亜子ちゃんのような「普通の女の子」は、情事の後は愛が返ってくることが当たり前、と思っているので、思うように自分を愛してくれない松田君のような男にどんどん沼っていくのだ。

 飲み会に行くとよく「オレってメンヘラ女子とばかり付き合っちゃうんだよね」と武勇伝のように語る男性がたまにいるが、そういう男性はメンヘラ女性が好きなわけではなく、恋人との関係づくりや女性のメンタルケアが下手で、付き合うと普通の女の子のメンタルすら破壊してしまうのだ。シンプルに地雷すぎる。好きな人がもしそういう発言をしていたら要注意だ。

 

「都合がいい時に優しい人」は、自分を幸せにはしてくれない

 亜子ちゃんとの軟禁生活の中でも、松田君はとにかく亜子ちゃんのテンションを上げたり下げたり、悪気なく人を振り回しまくるのが上手だ。同僚からの電話では「今彼女の家にいるんだよね」と言い放ち、小耳を立てている亜子ちゃんの気持ちを盛り上げたかと思えば、元カノからの電話では「同僚と一緒にいるんだよね」なんて、息を吸うように嘘を付く。そうかと思えば、仕事終わりの亜子ちゃんのためにご飯を作って待っていたりする。これだけ、一貫しない行動で振り回されれば、普通の女性なら「この人、私のことどう思ってるんだろう」「何考えてるんだろう」とこんがらがってしまう。

 だいたいの場合、何を考えているか分からなく見える時の男性は、何も考えていない本能で行動している、と思ったほうが堅実だ。自分にとって損がない時、自分に余裕がある時なら、セフレの女の子にも優しくできるが、自分にとって都合が悪い時は、優先順位を下げてしまう。結局はその程度の関係だし、期待したところでこの先、発展はないのだが、都合のいい時は優しくしてくれるので、普通の人はどうしてもその優しさに期待してしまうのだ。

 そしてこういう男性でも、本気で好きになった女性には心から優しくなったりするのだ。どうでもいい人に対してはそれなりというか、都合のいい時にしか優しくできないし、本当に手に入れたい女性に対しては、もちろん真剣に取り組むのだ。

 メンヘラ化している人は、好きな人のことを説明する時に「優しい時もある」とよく擁護するが、都合のいい時に優しいだけの人は、自分を幸せにしてくれるわけではないと思った方がいい。男女逆でも然り、である。

 結局、身体的に軟禁なんてしてみても、人の心を縛り付けることなど、到底できない優先順位も上がらない。そんなことを学ばさせられる第2話だった。

 

(文・ミクニシオリ)

 

千葉雄大「こういうことを言うとまた“あざとカワイイ”って言われるけど…」やめられないことを告白

2021.08.21 Vol.Web original

 

 映画『子供はわかってあげない』公開記念舞台挨拶が21日、都内にて行われ、上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大と沖田修一監督が登壇。映画にちなみ「分かっているけと分かりたくないこと」のお題で盛り上がった。

 第24回手塚治虫文化賞・新生賞などを受賞した田島列島による人気漫画を映画化した青春ストーリー。

 コロナの影響で1年の延期を経ての公開に、主演・上白石も「私にとって本当に大切な映画が無事公開できました」と感激。

 早くもSNSで絶賛の声が相次いでいる本作。とくに感動の声が多い告白シーンについて、主人公・美波役の上白石は「実はみんなで、ラストシーンだけ後ろで見ていたんです」と観客を驚かせ「自分でも原作や台本を読んだときに震えたシーン」と、思い入れを語った。

 美波が引かれるシャイな青年もじくん役の細田は、撮影当時、現役の高校生だったと振り返り「技術面でも精神面でもまだまだ足りてないときにこの作品に出合い、とくに上白石さんの役作りを含めた精神的な強さに感化されました」と上白石を絶賛。

 一方、その兄役を演じた千葉雄大は沖田作品『モヒカン故郷に帰る』での沖田監督とのエピソードを披露。「作品のキャンペーン時、ホテルでみんなで飲んでいたとき、沖田さんが僕の胸ぐらをつかんで取っ組み合いみたいになって…」とひょうひょうとした表情で語り出し、会場を驚愕させると「ウソなんですけど」。これには細田も思わず「メチャクチャ信じましたよ!」と苦笑い。

 真相は、千葉いわく「沖田さんが酔っ払いながら“オレについてこい、任せとけ!”と言ってくださって、今回本当に呼んでくださった。有言実行の男だなと思いました」。

 沖田監督は照れながら「酔っぱらっていてよく覚えてなくて。次の日、周りから“千葉くんにすごいこと言ってたよ”と教えられた。千葉雄大様…と手紙を書こうとした」と苦笑。「酔っぱらってのことでも、覚えてなくてもうれしかったです」と千葉が言うと、上白石や細田も「自分も言われたい!」。

岡田健史「こんなにも濃厚に生きる事ができるのかと」大河ドラマ『青天を衝け』で手応え

2021.08.21 Vol.Web Original

 

 放送中の大河ドラマ『青天を衝け』が好評だ。東京五輪のための放送休止もあったものの、時代は江戸から明治へ、人の装いは和装から洋装へと劇中やストーリーのドラマティックな変化を多くの視聴者が見守っている。

 そんな中、気になるのが岡田健史が演じる平九郎だ。栄一の養子となった平九郎のこれからは、どうも明るいものとは言えなさそうだ。

 平九郎を演じて約1年。そのなかで変化や新しい気づきもあったと岡田はいう。

「何かが変わったのではなく、新しく発見したものが追加されていった、という感覚です。実在の人物を演じることは膨大なエネルギーを要すると共に、こんなにも濃厚に生きる事ができるのかという驚きもありました」

 岡田が実在の人物を演じたのは初めて。

「先の展開やその最期がどのようになるか分かっているからこそ、簡単には演じることができないことに気づかされました。もちろん、架空の人物を作るのも難しいのですが、それとは異なる大変さがあり、命を削るというか、まさに命がけで演じることができたという手応えを感じています」

キンプリ平野紫耀 新曲ダンスのお手本は「かぐや様」生徒会メンバーだった?

2021.08.20 Vol.Web original

 

『かぐや様は告らせたい ファイナル』初日舞台挨拶が20日、都内にて行われ、平野紫耀(King & Prince)、橋本環奈をはじめ豪華キャストと河合勇人監督が登壇した。

 大ヒット漫画の実写化『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』第2弾。“先に告白したほうが負け”の恋愛頭脳戦を繰り広げるエリート高校生たちを描く。

 生徒会キャストによる“主題歌踊ってみた”映像が流れるエンドロールに会場から大きな拍手を送られ、ご機嫌の一同。

 平野は「King & Princeの曲をこの生徒会メンバーで踊らせていただいたんですけど、実は(キンプリの)メンバーより先に、生徒会メンバーと一緒に踊っているんです。何なら、生徒会メンバーで踊った映像をメンバーで見て、覚えたりしてました。(キンプリの)髙橋海人は浅川(梨奈)さんのダンスを熱心に勉強してた。今の髙橋があるのは浅川さんのおかげ」と明かし、会場もびっくり。

 一方で、佐野勇斗の踊りに対して平野は「一人だけ役をまとって踊っていてさすがだなと思いました」とほめつつ、役になり切った佐野の動きが「絶妙に気持ち悪い」とバッサリ。佐野は「こういう場合、役でやるっていうのが暗黙の了解じゃないの?」と反論したが、浅川梨奈や影山優佳から「みんながいる場で、プロデューサーさんが役じゃなくていいと言っていた」と突っこまれタジタジ。それでも「でも海人が見てすぐ“あの腰の動き、最高でした”ってすぐ連絡くれた」と、エンドロールのダンスに胸を張った。

フジロックフェスティバル開幕! マスク着用、飲酒禁止、抗原検査…コロナ禍のニューノーマルな夏フェス  

2021.08.20 Vol.Web Original

 

 フジロックフェスティバルが20日、新潟・苗場スキー場で開幕した。22日まで同所で行われ、RADWIMPS、King Gnu、電気グルーヴなど国内のトップアーティストが出演する。

 例年も平日の初日は土日に比べると参加者は少ないが、収容人数を例年の半分に抑えているために会場内は観客が十分な間隔をとって楽しめる環境。会場のなかで最も大きいグリーンステージに最初に登場したのはOKAMOTO’Sで、マスク姿のオーディエンスの拍手のなか登場し、2年ぶりのフジロックの幕開けを飾った。
 
 コロナ禍で開催されるスペシャルなフジロックは独自の感染対策ガイドラインに沿って対策を講じて行われている。収容人数を半減させているほか、マスク着用、飲酒は禁止。ライブ鑑賞中も食事をする際にも参加者が十分なスペースを確保できるよう会場内のレイアウトも大きく変更している。入場する際には、手指の消毒と検温、来場前に問診に問題がなかったことを専用アプリを提示するようになっている。感染防止対策ガイドラインはオフィシャルサイトで公開している。

 また、希望者には無料で抗原検査キットを配布した。来場前に感染が確認された場合には来場の辞退、購入済みのチケットの払い戻しの手続きをするよう要請している。

 YouTubeのフジロック公式チャンネルでフェスティバルの模様を無料配信している。

三代目JSB のデフォルメキャラアニメ「KICK&SLIDE」初のコラボカフェ開催決定

2021.08.20 Vol.Web original

 

 現在放送中の、三代目 J SOUL BROTHERSをデフォルメキャラクター化したキッズアニメ「KICK&SLIDE」初のコラボカフェが8月28日より開催される。

 コラボカフェではキャラクターをイメージしたオリジナルのドリンクやフードメニューが満載。

 またポップアップショップでは第2弾オリジナルグッズの先行販売や、ツリービレッジでしか購入出来ない限定品の販売もあり。

 さらにショップでは、フォトスポットや子どもたちがダンスを体験できるスペースのほか、三代目 J SOUL BROTHERSのサインも店内に展示予定。「KICK&SLIDE」の世界観を表現したカラフルでポップな空間を楽しもう。

「KICK&SLIDE」コラボカフェは8月28日から10月8日まで東京スカイツリータウン「テレビ局公式ショップ ~ツリービレッジ~」 にて開催。アニメ「KICK&SLIDE」はテレビ東京『おはスタ」にて放送中。

K-POPグループ「ASTRO」新曲「1番好きな人にサヨナラを言おう」野島伸司脚本FODドラマ主題歌に

2021.08.20 Vol.Web Original

 6人組韓国ボーイズグループ「ASTRO」が快進撃だ。新曲「1番好きな人にサヨナラを言おう」が、9月18日0時から配信スタートする野島伸司脚本のFODオリジナルドラマ『エロい彼氏が私を魅(まど)わす』の主題歌に決定。ドラマのキービジュアルや60秒スポットの完成と共に主題歌が初公開された。

“血”を受け継いだ狼は“悪魔”が待ち受けるレベル2へ!『孤狼の血 LEVEL2』

2021.08.20 Vol.744

 2018年、強烈なバイオレンスと秀逸なストーリーテリングによって灼熱を生きる男たちの生きざまを描き第42回日本アカデミー賞をはじめその年の映画賞を席巻した超衝撃作『孤狼の血』がさらにレベルを上げてスクリーンに戻ってくる!

 前作に続き白石和彌監督が脚本・池上純哉とともに描くのは前作の3年後を舞台にした完全オリジナルストーリー。作家・柚月裕子の原作小説『孤狼の血』シリーズ三部作のいずれとも異なる、映画独自のストーリーが展開する。

 主人公のマル暴刑事・日岡秀一役には第43回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞した『新聞記者』や、ドラマ「あのときキスしておけば」など役幅を広げ続ける松坂桃李。前作の新米エリート刑事から一変、殉職した大上章吾(役所広司)の“血”を受け継ぎ、ルックスもダーティーでハングリーな“孤狼”へとすさまじい変貌ぶりを遂げた。対する上林組組長・上林成浩役には、こちらも話題作が続く鈴木亮平。数々の強烈なキャラを演じてきた鈴木だが、それらを塗り替えるほど最恐最悪のモンスターを演じきる。前作の豪華かつ迫力の顔ぶれに加え、村上虹郎、西野七瀬らが加わり、前作を遥かに上回る予測不可能な驚愕のクライマックスへ向け、さらなるバトルロワイアルが繰り広げられる。

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