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ジョシュ・ブローリン『メン・イン・ブラック3』

2012.05.21 Vol.552


"若き日の"トミー・リー・ジョーンズ役でハリウッドのカメレオン俳優が登場!



コーエン兄弟の『ノーカントリー』や『トゥルー・グリッド』ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』などに出演し、高い評価を得ている実力派の筆頭的存在、ジョシュ・ブローリン。「MIB」最新作でも驚異のカメレオンぶりを披露!


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撮影・宮上晃一



 新作『メン・イン・ブラック3』では、トミー・リー・ジョーンズ演じる無口で無愛想なエージェント・Kの若き日を、見事な"仏頂面"で好演しているジョシュ。実際のジョシュも、無口で気難しい人かも...と思いきや、現れたジョシュは気さくでノリも抜群。語感が気に入ったのか「スシ!サシミ!スシ!」と、早口言葉のように繰り返して周囲の笑いを取るというお茶目さ。かつて日本で大ヒットした冒険映画『グーニーズ』はご存じのはず。劇中で三輪車を漕いでいた"お兄さん"が、ジョシュの映画デビューだ。
「あんな大作ばっかり続いて出られるものかと思ってたらそんなことなくてね(笑)。あの後しばらく『グーニーズ』のことを言われ続けたものだから辟易してた時期もあったんだ。最近ヒット作に恵まれるようになって、やっと素直に、出て良かったなと思えるようになったよ(笑)」
『グーニーズ』以降しばらくの間は、大作路線から外れながらも着実に存在感を示してきた。日本でも放送されたテレビドラマ「ヤングライダーズ」もその1つ。
「あのドラマを撮っていた3年間は、僕のキャリアの中でも一番幸せな時期だったと思うよ(笑)! 日本でも放送されたんだよね。あれ以来、西部劇を撮るのが好きになったんだよ」
 確かに西部劇の"武骨な男"はジョシュのハマり役かも。
「こんな顔で生まれついたから、あまり役は選べないんだよ(笑)。それを受け入れるときもあれば、コメディーに挑戦するときもある。でもトミーにコメディーができるんだから、僕にだってできるよ(笑)。トミーは日本でコミカルなCMに出ているんだろ?」
 もしあのCMに若き日の"宇宙人ジョーンズ"が登場するなら、演じるのはジョシュを置いて他ない。なにしろ今回ジョシュは、本当にトミーが若返ったかのような模写っぷりを披露している。
「じゃ、そのCMの会社を覚えておこう」(と、コーヒーをひと口飲んで微笑むポーズをするジョシュ)
 思えば『ブッシュ』でジョージ・W・ブッシュを演じた時も、その激似ぶりで話題を呼んだ。まさにカメレオンだ。
「そう言ってもらえるのは俳優として本当にうれしいよ。モデルがいる人物を演じるのはなかなか怖いことだけど、自分なりにその人物を多面的に表現するのが楽しいんだ。何より、僕は常にいろんな役を演じていきたい。自分で言うのもなんだけど『グーニーズ』で三輪車を漕いでいた男が後に『ノーカントリー』に出て『MIB』のエージェントになるって、けっこうイケてるよね(笑)?」
 J役のウィル・スミスとも息ぴったりでJ・Kコンビとしての違和感なし。ひょっとしてウィルも、あまりの違和感の無さに、トミーと一緒にいる感覚に陥っていたのかも。そんなカメレオンぶりもあって、近年ますます評価が高まるジョシュ。
「昔の僕と今の僕、違っているところは、良い意味で繊細になったということかな。僕の演技に、他の人が笑ったり感動したりしてくれることを、すごく謙虚に受け止めるようになった。『グーニーズ』や『ヤングライダーズ』の話を今でも楽しそうにしてくれる人に出会うと、本当に幸せな気持ちになって、なおさら謙虚にならないといけないって思うんだ。自分の顔が写っているポスターに外国語が描かれているだけで感激しているよ(笑)」
 本作でエージェント・Kの知られざる一面を見せてくれた後は、ハリウッド版『オールド・ボーイ』の主演など、また違うジャンルの作品が控えている。面白い映画を見たいなら彼の名前は押さえておくべき!



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『メン・イン・ブラック3』

監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/東宝東和配給/5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 2D/3D http://mib-3.com

©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.



『メン・イン・ブラック3』

2012.05.21 Vol.552


今度はタイムスリップで地球を救え!



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©2012 Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.



 全身黒ずくめのクールな極秘エージェント・MIBの最強コンビが復活!! 人類に紛れて地球に滞在するエイリアンの犯罪を取り締まる超極秘機関・MIBの敏腕エージェントの活躍を、コミカルかつスケール満点に描く人気シリーズ。第3弾となる最新作がいよいよ日米同時公開だ。今回は、ウィル・スミス演じるエージェント・Jと、トミー・リー・ジョーンズ演じるエージェント・Kに加え、若きK役で『ノーカントリー』のジョシュ・ブローリンが参加。Kに恨みを持つ凶悪エイリアンのせいで危機に陥った地球を救うため、Jが過去に戻り29歳のKとコンビを組むというストーリー。今回の見どころはなんといっても"タイムスリップ"。MIBの"七つ道具"の1つである記憶を消す装置・ニューラライザーの'69年型や、現代には無かった円形バイクなどのガジェットにも注目を。さらに、ラストではKとJにまつわる、ある感動秘話が明かされるのでシリーズのファンは必見だ。もちろん、シリーズのお約束"実はエイリアンだったセレブ"のカメオ出演もお楽しみに!


STORY:かつてKに逮捕された凶悪エイリアン・ボリスが脱獄しJとKの前に現れた。何も語らないK。翌日、Kの存在が消え、異星人が地球に侵攻。Jは過去にタイムスリップし若きKとともにボリスの陰謀に立ち向かう!



監督:バリー・ソネンフェルド 出演:ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/東宝東和配給/5月25日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 2D/3D http://mib-3.com



干物女優が集結!? 『映画 ホタルノヒカリ』完成披露

2012.05.15 Vol.551

20120515c.jpg『映画 ホタルノヒカリ』の完成披露試写会が14日、都内にて行われ、俳優の綾瀬はるか、藤木直人、手越祐也、松雪泰子、板谷由夏、安田顕と、吉野洋監督が登壇した。
「恋愛するより家で寝ていたい」が口癖という"干物女"の恋愛模様を描いて話題を呼んだ人気コミックをもとに2度ドラマ化され、今回待望の映画化となった。
 ハート型の風船が舞い落ちる中、キャストらが大きな歓声に包まれて登場。主人公・ホタルを演じる綾瀬も「(このドラマは)お家でビールを飲んでゴロンとしながら見るものだと思っていたので、映画になると知ったときはびっくりしました」と語る、まさかの?映画化では長期イタリアロケを敢行。劇場版オリジナルキャラクターとして登場する"イタリア版干物女"役の松雪は「ドラマでほっこりした良さを感じていましたが、それがイタリアの空気とすごく合っています」と太鼓判を押した。また、司会の葉山エレーヌアナウンサーから「自身は干物女?」と尋ねられると綾瀬、松雪、板谷はみな「(自分は)干物女」と返答。綾瀬は「ズボンと靴下を一緒に脱いだりとか」と見事な干物女っぷりを告白した。一方「干物女はあり?」と質問された男性陣では、唯一、手越だけが「ナシですね」ときっぱり。「ホタルみたいにちゃんと仕事する人はいいと思うけど...」と言う手越に、葉山アナは「もう手越さんの目を見れません」としょげていた。
 映画は6月9日より全国東宝系にて公開。


(写真は左:ホタル役の綾瀬はるか。右:ぶちょお役の藤木直人)

『ダーク・シャドウ』

2012.05.14 Vol.551


ジョニデ&ティム・バートン監督最新タッグ作!



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©2012 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED



『シザーハンズ』以来、『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など、この黄金コンビにしか生み出せないファンタジーを放ってきたジョニー・デップ&ティム・バートン監督。この黄金コンビが、"ヴァンパイアもの"ブームの中、満を持して放つ、前代未聞のヴァンパイア・ファンタジー! 1960年代にカルト的人気を誇ったTVシリーズを原案に、ブラックでユーモラス、そしてハートフルなダーク・ファンタジーが誕生した。
 ジョニーが演じるのは、200年前に魔女の呪いによってヴァンパイアとなった"ご先祖様"バーナバス・コリンズ。その個性的すぎるルックスもさることながら、一途すぎる家族愛&時代錯誤な言動で、次々と騒動を巻き起こしていくという強烈なキャラクターだ。他、その子孫役にミシェル・ファイファー、クロエ・モレッツが扮する他、精神科医役にヘレナ・ボナム=カーター、世話人役にジャッキー・アール・ヘイリー、魔女役にエヴァ・グリーンという個性派俳優が揃う。一見、奇想天外ながら共感、感動も味わえる素敵な一本。


STORY:1972年。魔女の呪いによりヴァンパイアとなり200年の眠りから目覚めたバーナバス・コリンズ。ところが子孫のバーナバス一家はすっかり没落。一家の復興を誓うが時代錯誤な言動ですれ違いばかり。



監督:ティム・バートン 出演:ジョニー・デップ、ミシェル・ファイファー他/1時間53分/ワーナー・ブラザース映画配給/5月19日より丸の内ルーブル他にて公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/darkshadows/



『幸せの教室』

2012.05.07 Vol.550


人生はいつでも"スタート"できる!



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©2011 Vendome International, LLC. All Rights Reserved.



 トム・ハンクスとジュリア・ロバーツが、初の本格共演! 大卒ではないという理由でリストラされて地元の大学に入学してきた中年男性と、教えることに情熱を失った美人教師とが出会い、互いの生き方を変えていく姿を温かく描くヒューマンストーリー。リストラを機に短大に入学する主人公・ラリー役にトム。ラリーが受ける授業を担当する教師・メルセデス役にジュリア。彼らはオスカー俳優同士、かつプライベートでも家族ぐるみの付き合いをしている友人同士。この2人ならではの、息の合った掛け合いや空気感も心地よい一本だ。
 また本作は、名優トム・ハンクスが製作・監督・脚本・主演を手掛けた意欲作としても注目したい作品。数々の名作を俳優として送り出してきたトムが監督として等身大のストーリーに温かな込めたメッセージを込めて、新たな感動と勇気を届けてくれる。


STORY:ラリーは、学歴を理由に長年務めていたスーパーマーケットをリストラされてしまう。落ち込むラリーだったが心機一転、短大で再就職のスキルを学ぼうと決意。一方、授業を担当する教師・メルセデスは結婚生活の破綻から仕事の情熱を失っていた。そんな2人が出会い...。



監督・主演:トム・ハンクス 出演:ジュリア・ロバーツ、ブライアン・クランストン他/1時間38分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/5月11日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開 http://disney-studio.jp/movies/shiawase/



3Dになった貞子、実物は「かわいい」!?

2012.04.24 Vol.549
20120424a.jpg 大ヒットホラー映画『リング』シリーズの最新作『貞子3D』の公開記念試写会イベントが23日、都内にて行われ、最後の12分をカットした特別版が上映された。
 上映後、いよいよ本公開を待ちきれなくなった鑑賞者の前に、石原さとみ、瀬戸康史、山本裕典、田山涼成、英勉監督がスペシャルゲストとしてサプライズで登場。さらにそこへ"貞子"が登場。Jホラーファンでいっぱいの会場は悲鳴と歓喜の絶叫に包まれた。石原がこわごわと貞子に「おいくつですか?」と尋ねると、貞子とコミュニケーションが取れるという英監督の代弁で「享年17歳。ざっくり高2」とコメント。さらに「井戸の住み心地は狭くてジメジメ...」「髪型はお気に入り」などと"ぶっちゃけトーク"を披露し、会場は爆笑。怖がらせるどころか「かわいい!」という声援までもらっていた。
 映画は5月12日より全国公開。

『テルマエ・ロマエ』

2012.04.23 Vol.549


前代未聞のタイムスリップ"銭湯"スペクタクル!



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©2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会



 マンガ大賞&手塚治虫文化賞短篇賞を史上初のW受賞した、ヤマザキマリのベストセラーコミックが、奇跡の実写化! 劇中に登場する古代ローマ人の主要人物を演じるのは、なんといずれも"濃い顔"の日本人俳優。主人公の浴場設計技師・ルシウス役に阿部寛、ハドリアヌス帝役に市村正親、その後継者・ケイオニウス役に北村一輝、側近・アントニヌス役に宍戸開。撮影はイタリア最大の映画撮影所・チネチッタに作られた巨大セットで行われ、古代ローマ人役のエキストラもみな現地人という環境の中、果たして彼らの"ローマ人ぶり"は...映画を見てのお楽しみ。古代ローマの彫刻さながらの阿部の肉体美にも注目だ。他、ルシウスと不思議な縁でつながる"平たい顔族"こと日本人の女性・真実役に上戸彩。
 奇想天外なストーリーに抱腹絶倒しながら、日本と古代ローマの風呂文化を比較しながらうんちくに触れることができるのも、楽しみの1つ。見終わった後、温泉や銭湯に行きたくなる人が続出しそう。


STORY:古代ローマ帝国の浴場設計技師・ルシウスは、気まじめすぎるゆえ流行の風呂を作ることができず失業してしまう。ところが、友人に連れられて訪れた公衆浴場で、突然現代日本の銭湯にタイプスリップしてしまう。



監督:武内英樹 出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝他/1時間48分/東宝配給/4月28日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://thermae-romae.jp



『アウトレイジ ビヨンド』は 北野映画史上最大&最凶!?

2012.04.18 Vol.548
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北野武監督の最新作『アウトレイジ ビヨンド』の記者発表会が17日、千葉県のロケ地で行われ、西田敏行、三浦友和、加瀬亮、松重豊、小日向文世、高橋克典、桐谷健太、新井浩文のキャストが登壇した。

 本作は2010年に公開された『アウトレイジ』の続編で、北野作品としては初のシリーズもの。北野監督は「単なる続編にはしたくない。"2"という言われ方が嫌いだし、この作品だけでも楽しめるので"ビヨンド"にしました」と意気込みを見せたものの、「ビヨンドの意味は良く分からないんですけどね(笑)。『アウトレイジ ビヨンセ』でもよかったんだけどね(笑)」と、笑いを取った。

"全員、悪人"のキャッチフレーズ通り、俳優陣も前回を上回るコワモテぶり。「山王会のトップとなり追われる立場となったので疑心暗鬼の中撮影しています。今日も2人殺してきました(笑)」という三浦、「この中で一番悪役経験があると思います」という松重ら続投組の中、初の北野組参加となった西田は「憧れの北野組に参加できてうれしいです。しかも悪役なので心がはずんでいます(笑)」とカワイイ声で初々しさをアピールし、会場の笑いを誘った。

 死んだと思われていた大友組元組長・大友(ビートたけし)が生きており、その出所後に壮絶な戦いが始まる、というストーリー。映画は10月6日より全国公開。

リン・コリンズ

2012.04.16 Vol.548


G.W.注目映画『ジョン・カーター』のヒロイン役で大注目!



宇宙を舞台にしたヒロイック・ファンタジーの代表的小説を、今年110周年を迎えるディズニーが映画化した話題作『ジョン・カーター』で、ヒロインを演じるリン・コリンズ。美しすぎる異星人を演じた彼女の魅力に迫る!


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撮影・蔦野裕



 今年のG.W.映画の注目作『ジョン・カーター』で、今最もホットな男優テイラー・キッチュの相手役を務めた実力派女優リン・コリンズ。彼女が演じるのは、原作小説のタイトルロールである火星のプリンセス、デジャー・ソリスだ。
「デジャー役をやることが決まったとき、最初のうちは大喜びして飛び跳ねていたの(笑)。そのうち、現実に引き戻されて"どうしよう、本当にやらなくちゃいけないんだわ!"って思ったわ。原作の中では、ほとんど衣装を身につけていないシーンもあったし(笑)」。
 ヒロイックファンタジーに登場するヒロインというと、概して"男性の理想像"的な人物が多いものだが、彼女が演じるデジャーは、女性の観客が思わず感情移入したくなる存在だ。
「そう言ってもらえるのは本当にありがたいことだわ。私は今回、この役を本当に純粋な気持ちで演じていたからかもしれない、って思う。いつも撮影に入る前、最高のデジャーを演じられますようにと、謙虚な気持ちで祈っていたの。男性にも女性にも、デジャーというキャラクターの特別な存在感を感じてもらうことができたのは、きっとそのおかげね(笑)」
 デジャーを生き生きと演じたリンだが、唯一の難点が"メイク"だったとか。
「デジャーは"赤色人"だから、肌の色をブロンズ色に塗らないといけなかったの。全身を塗るのにまず2時間かかって、それからタトゥーのメイクにまた時間がかかるのよ。タトゥーは転写なんだけど、薄いビニールみたいなものが常に肌に密着している感じがするし。もう、叫び出しそうになったわ(笑)!」
 本作で映画女優としての存在感をさらに増したリンだが、もともと名門・ジュリアード音楽学校で演技を学び、卒業後は数多くの舞台を踏んできた舞台女優でもある。舞台に比べると、映画での役作りは自由度が低いのでは...と尋ねると。
「それは逆だと思うわ。どちらかというと、舞台のほうが演出家が"ここはこう動いて"とか細かく指示をしてきて、映画のほうは割とほったらかしという感じ(笑)。だから映画では、自分なりに考えて役作りをしていかなければいけないの。舞台より映画のほうが、はるかに自分の役に関しての自由があって、自分でいろいろ作ることが多いように思うわ」
 今回も、映画ならではの"自由"を楽しんだ様子。
「ただアンドリュー・スタントン監督の場合はまるで私と一心同体のようになって、デジャーをどう演じるかを一緒に考えてくれた。最初のうち、私は自分がきちんと演じられているか不安で、シーンが終わるごとに"今の、大丈夫だった?"って聞いていたの。そしたらアンドリューが"君には見えないけれど、最初のテイクは緊張気味で、2番目は緊張しないように努力していて、3番目がいつも素晴らしい。で、4番目はもう1回3番目を再現しようとしてる"と言ったの。彼は、私よりも私のことが分かってるのよ(笑)。おかげで私は安心した気持ちでデジャーを演じきることができたの」
 役と向き合う中で、脚本を読んでいて思わず涙したことがあったという。
「脚本の中で、マタイ・シャン(バルスームを操る謎の男)が、彼らの仲間がこれまでにもいろいろな惑星を餌食にしてきたことを語る部分があったの。地球を含めて、他の惑星も、太陽も、天の川も、宇宙って本当にすごくて素晴らしいものだと思う。その宇宙に、他の生命を脅かすような存在がいたとしたら嫌だなと思った瞬間、もしかして人間がそうだといえるのかもと思えて、すごく怖くて悲しくなってしまって、泣けてきたのよね」
 強い意志と繊細な心を持つデジャーは、まさに彼女のハマり役。彼女が登場するや一瞬で魅了されるのは、ジョンだけではないはず。デジャーのように一瞬で人を引き付ける"コツ"とは...?
「たぶん、相手を引きつけようとすると、引きつけられないのよ(笑)。人が誰かに引かれるのは、やっぱりその人の内面なんだと思う。"自分のベストを目指したい"という内面の努力や意思が外見に現われて、人を引き付けるんじゃないかしら。単純に顔立ちがキレイとかスタイルがいいといかではなく、その人が持つピュアな心に引かれるんだと思うの」
 今後もピュアな気持ちでさまざまな役を演じ、多くの人を魅了するに違いない。



『ジョン・カーター』

監督:アンドリュー・スタントン 出演:テイラー・キッチュ、リン・コリンズ他/2時間13分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://www.disney.co.jp/johncarter 2D/3D
©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.



注目G.W.映画Pick Up!

2012.04.16 Vol.548


G.W.映画といえば、アクションやスペクタクル系の超大作がずらりと並ぶことが多いけれど、今年は特に"イケメン俳優"の出演率が高いのがポイント。しかもブラピやジョニデの"次世代組"として、注目を集めている旬な男優たちが勢ぞろいしているのだ。その筆頭が『バトルシップ』と『ジョン・カーター』という2つの大作で主演を務めているテイラー・キッチュ。今後も、オリバー・ストーン監督の最新作で主演が決定しておりスター街道まっしぐら。他にも『スター・トレック』のクリス・パインと『ダークナイト ライジング』で悪役を演じるトム・ハーディーというイケメン2人の恋愛バトルが楽しめる『Black & White ブラック&ホワイト』や、『アバター』で大ブレイクしたサム・ワーシントン主演作『タイタンの逆襲』など、アクション映画はちょっと...という女子も満足必至。ある意味、デートムービーとしては危険かも?


今年のG.W.映画はイケメン祭り!













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『バトルシップ』

大注目のテイラー・キッチュが、日本の浅野忠信や歌姫・リアーナと競演するSFアクション大作。エイリアンと、世界各国の護衛艦隊とのし烈な戦いをド迫力映像で満喫できる。


東宝東和配給/TOHOシネマズ日劇他にて公開中 http://battleship-movie.jp

©2012 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.




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どちらのテイラーもイケてます
(photo/AFLO)





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『ジョン・カーター』

テイラー・キッチュ主演のSFアドベンチャー。テイラーの見事な肉体美にも注目!


ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://www.disney.co.jp/johncarter 2D/3D

©Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.











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『Black & White ブラック&ホワイト』

『スター・トレック』のクリス・パイン、『ダークナイト ライジング』が控えるトム・ハーディーという、いま注目のイケメン俳優2人と、ラブコメの女王リース・ウィザースプーンが危険な恋愛バトルを繰り広げる、スタイリッシュでロマンティックなアクション大作。CIAのすご腕エージェントであり、親友同士でもあるタックとF.D.R。ところが自分たちが、ローレンという同じ女性に恋していることを知った2人は、彼女を我がものにすべく、それぞれ"重要任務"と偽って精鋭チームを招集。究極の職権乱用で史上最大の恋愛バトルを繰り広げる...! G.W.シーズンのデートムービーにもピッタリな一本。


20世紀フォックス映画配給/4月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇他にて全国公開 http://www.foxmovies.jp/blackwhite/

©2012 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.




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この2人、どちらを選ぶか...女子なら誰でも妄想するはず!?
(photo/AFLO)























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『捜査官X』

金城武が天才捜査官を演じる見ごたえ満点のミステリー。『イップ・マン』シリーズのアクション・スター、ドニー・イェンと繰り広げる"探偵vs容疑者"合戦も見もの。


ブロードメディア・スタジオ配給/4月21日より新宿ピカデリー他にて公開 http://sousakan-x.com

©2011 We Pictures Ltd. Stellar Mega Films Co., Ltd. All Rights Reserved.




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『タイタンの逆襲』

ギリシャ神話をベースに人間と魔人の戦いを描いたアクション・アドベンチャー第2弾。『アバター』で大ブレイクした男前俳優サム・ワーシントンが前作に続き伝説の英雄を熱演!


ワーナー・ブラザース映画配給/4月21日より丸の内ピカデリー他にて公開 2D/3D http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans2/

©2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES FUNDING, LLC




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『僕等がいた 後篇』

生田斗真、吉高由里子を主演に迎えて超人気少女漫画を映画化した話題作。大学を卒業し出版社に勤める七美のそばには矢野ではなく竹内の姿があった...。矢野と竹内の間で揺れる七美の決断とは!?


東宝、アスミック・エース配給/4月21日より全国東宝系にて公開 bokura-movie.com

©2012「僕等がいた」製作委員会 ©2002小畑友紀/小学館




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『テルマエ・ロマエ』

阿部寛をはじめ、北村一輝、宍戸開、市村正親といった"濃い顔"男優たちがローマ人になった!  大人気のヤマザキマリ原作コミックを映画化した"風呂好き必見"の話題作。


東宝配給/4月28日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://thermae-romae.jp

©©2012「テルマエ・ロマエ」製作委員会






見ごたえあり! G.W.のイチオシ
































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『わが母の記』

国民的作家・井上靖の自伝的小説を、役所広司、樹木希林、宮崎あおいといった豪華キャストで描く家族の絆の物語。監督は『クライマーズ・ハイ』の原田眞人。幼少期に共に暮らしてこなかった実母の面倒を見ることになった小説家が、家族に支えられながら、母子の絆を確かめていく感動作。


松竹配給/4月28日より丸の内ピカデリー他にて公開 http://www.wagahaha.jp

©2012「わが母の記」製作委員会




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『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』

『ハングオーバー』女性版!?と話題の一本。


東京テアトル配給/4月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開 http://bridesmaidsmovie.jp/

©2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED




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『REC レック3 ジェネシス』

公開日から333日間は1000円というキャンペーンを実施!


ブロードメディア・スタジオ配給/4月28日よりシネマスクエアとうきゅう他にて公開 http://www.rec3.jp

© 2011 REC GENESIS A.I.E




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『ル・アーヴルの靴みがき』

名匠アキ・カウリスマキ監督作。


ユーロスペース配給/4月28日よりユーロスペース他にて公開 http://www.lehavre-film.com/

© Sputnik Oy




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『少年と自転車』

ダルデンヌ兄弟3年ぶりの新作!


ビターズ・エンド配給/Bunkamuraル・シネマ他にて公開中 http://www.bitters.co.jp/jitensha/

©Christine PLENUS




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『容疑者、ホアキン・フェニックス』

実力派俳優・ホアキンの超お騒がせドキュメンタリー!


トランスフォーマー配給/4月28日よりシネマライズ他にて公開 http://yougisha-jp.com

©2010 Flemmy Productions, LLC




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『モンスターズクラブ』

瑛太が孤独な爆弾魔を演じる豊田利晃監督作。


ファントム・フィルム配給/4月21日よりユーロスペース他にて公開 http://monsters-club.jp/

©GEEK PICTURES



ぐっさんがミス・ユニバース・ジャパンとダンス!

2012.04.13 Vol.547
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 本年度の米国アカデミー賞で最多5部門受賞した映画『アーティスト』のヒット記念イベントが12日都内映画館にて行われ、山口智充と2012ミス・ユニバース・ジャパンの原綾子がゲストとして登場した。

 映画は、サイレントからトーキーへの移行期、落ち目となるサイレント映画のスター俳優と、スターの座を駆けあがる新人女優の恋をモノクロ・サイレントで描いた作品。映画にちなみ、山口は主人公と同じ黒のタキシード、原はシルバーと白のスパンコールが付いたミニのワンピースで"正装"し、会場を魅了。「(映画が)始まってから最後まで食い入るように見てしまいました」という山口は「明日はどうなるかわからないエンターテイメントの世界で、僕も輝き続けたいと思いました」とエンターテイナー同士、主人公に共感した様子だった。

 映画はシネスイッチ銀座他にて公開中。

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