平成最後の秋、もっとも気になる俳優のひとりが小野塚勇人(劇団EXILE)だ。『HiGH&LOW』シリーズや『仮面ライダーエグゼイド』の九条貴利矢/仮面ライダーレーザー役で印象を残した彼はこの秋、天狗になって笑わせたかと思えば、酒蔵の息子になって目頭を熱くさせる。「反応が楽しみな感じ」と本人の期待は膨らんでいる。
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とろサーモン、とろつながりで『ザ・アウトロー』のヒット祈願
映画『ザ・アウトロー』の大ヒット祈願イベントが16日、都内で行われ、お笑い界のアウトローとして、とろサーモンが登壇した。
「本物のアウとろーは誰だ?」と題したイベント。久保田かずのぶはステージに呼び込まれると「アウトロー芸人で良かったな」とコメント。壇上に用意された「アウとろー」ののぼりやとろサーモンバージョンのポスターを見た村田秀亮も、「こういう時に感じるんですよ、(コンビ名を)とろサーモンにして良かったと思う」と話すと、久保田は「これはリアルに、関係者のファンの人のゴリ押しでしょう」と顔を歪めた。
イベントでは、ヒットを祈願して、ソフトガンを使ってシューティング対決。劇中さながらとはいかないまでも、真剣なまなざしで、ターゲットを交互に打ち合った。勝負は久保田が26-16で勝利した。対決中、負けたら罰ゲームとして好きな人の名前を言うことになり、村田は最近気になっている人として「戸越銀座の歯医者さんのにしもとさん」を挙げた。この日はまた、MCサーモンのラップでもヒット祈願を行った。
西島秀俊、車いすバスケ界のスーパースターと“パパクラブ”結成!?
パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ『WHO I AM』フォーラムが16日、都内にて行われ、カナダの車いすバスケットボール金メダリスト、パトリック・アンダーソン選手と、車いすテニスの国枝慎吾選手、2018年車いすバスケ世界選手権大会・日本代表キャプテンの豊島英選手らと、番組のナビゲーター・ナレーターを務める西島秀俊がゲストとして登場した。
WOWOWが国際パラリンピック委員会と共同で立ち上げ、東京パラリンピックが開催される2020年まで5年にわたって世界トップクラスのパラアスリートに迫るドキュメンタリーシリーズ。 シーズン3の放送開始を前に、第4回目となるフォーラムが行われた。
乃木坂46新ユニット名は「サンヨー三姉妹」!?
乃木坂46の生田絵梨花、白石麻衣、松村沙友理が16日、都内で行われた「サッポロ一番 和ラー」の新CM発表会に出席した。「和ラー」は日本の郷土料理をカップラーメンで再現した商品。今回は白石が「和ラー 三重 伊勢海老汁風」、松村は「和ラー 博多 鶏の水炊き風」、生田が新フレーバーの「和ラー 北海道 かにすき風」を担当した。
藤田ニコルがウェディングドレス 理想のプロポーズは「さらっと」
藤田ニコルが監修するウェディングドレスブランド「b.b.duo(ビービーデュオ)」のセカンドコレクションの発表会が16日、都内で行われ、藤田自らドレスを着用して新しいドレスを披露した。
新しいコレクションは、ヴィンテージシックを意識。アンティーク調のレースやベロア、ナポレオンジャケットデザインを採用。大胆な花柄プリント、グリッターチュール、ワンショルダーデザインなど、藤田ならではのセンスが光る。「大人っぽいドレスが増えたかも」と、本人。
自分の要望が生かされたお気に入りドレスを着てウォークして満足気な表情。イベントで理想のプロポーズについて聞かれ、「普通なんですけど、日常生活のなかで、普通に家で、結婚しちゃう?とか言われるのがいいですね。さらっととんでもないことを言われたいです」。
ベストジーニストの荻野目洋子「じゃぶじゃぶ洗濯できるのが好き」
「第35回ベストジーニスト2018」の発表と授賞式が15日、都内で行われ、アーティストの荻野目洋子が受賞した。
荻野目は「こういった賞は初めてなのでびっくりした」と受賞を驚きつつも、「若いときから(ジーンズを)愛用していて、衣装として着るときにはスタイリストさんにラインストーンをつけていただいてドレスアップしたり、娘が小さかった頃は毎日のように公園に出掛けて砂まみれになって遊んだ。ジーンズは、どんなファッションにも合うし、じゃぶじゃぶ洗濯できるのが好き。これからも主婦としても愛用していきたい」と、話した。
主催の日本ジーンズ協議会が選ぶ「協議会選出部門」での受賞。選出の理由は、長年にわたってさまざまなデニムを着こなしてきたことや、近年の「ダンシング・ヒーロー」の人気再燃、さらに3児の母として日々奮闘する姿が「KEEP ON JEANS SPIRITS」の精神に相通じるとした。
「人生って先が読めないなと実感している」と、荻野目。「毎日ハッピーに、ポジティブに生きたいなと思っています。先ほども言いましたが、ジーンズは、じゃぶじゃぶ洗濯ができて、いい色に味わい深くなっていく。自分もそういうふうに生きていきたいと思います」
着るだけではなく、はき古したジーンズやデニムをリメイクすることも多いそうで、車のシートカバーにしたり、今はくたびれてきた椅子のカバーをデニムを使って縫い始めているという。
他「協議会選出部門」での受賞者は、高橋一生、長谷川潤。一般からの投票で決まる「一般部門」では昨年に引き続き中島裕翔(Hey! Say! JUMP)と菜々緒が受賞した。菜々緒は3年連続3回目の受賞で、殿堂入りとなった。
筋肉アイドル才木玲佳、ムキムキの腕で日本チャンピオンに挑戦!
韓国のマッチョスターマ・ドンソク主演の映画『ファイティン』の公開記念イベントが15日、都内の会場で行われた。
マ・ドンソクは日本でも大ヒットした『新感染 ファイナル・エクスプレス』で注目され、『犯罪都市』では主役に抜擢されるなど、韓国で今最もホットな俳優の一人。
イベントでは映画の題材であるアームレスリングに、元力士・貴闘力と筋肉アイドル才木玲佳が挑戦。現・アームレスリング全日本チャンピオン・中山裕一選手と対戦を行った。
才木はトレードマークのツインテールにノースリーブのミニワンピースという衣装で登場。しかし、ノースリーブから出るムキムキの腕に会場からは驚きの声が。そんな反応は慣れっこなのか才木は「みなさん、こんにちは!筋肉担当、元気、やる気、才木玲佳です!」と挨拶、アイドルらしい笑顔を振りまいた。
ベストジーニストに中島裕翔と菜々緒! 菜々緒は殿堂入り
「第35回ベストジーニスト2018」の発表と授賞式が15日、都内で行われ、一般投票で最もジーンズが似合う人を選ぶ「一般選出部門」で、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)と菜々緒が受賞した。菜々緒は3年連続での受賞となり、殿堂入りとなった。
「前回ご一緒させていただいたときに、また来年も一緒に受賞できたらいいねなんて言ってたんですけど、言霊っていうのは大事にするものだなあって」。菜々緒がそういうように、今年のベストジーニストも、中島と菜々緒の顔ぶれになった。
2年連続の受賞となった中島裕翔は、先輩たちも受賞してきたベストジーニスト賞は「あこがれのひとつ。僕の歴史の中に残る賞」だとし、「平成最後のベストジーニスト賞をHey!Say !という名の付くグループの私が取ることができてとてもうれしく思います」と、コメント。殿堂入りまでリーチ。中島は「カメラマンさんから殿堂入りの笑顔を!と求められるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。
一方、菜々緒は 今年で殿堂入り。「今回3度目の受賞で殿堂入り。ジーンズのように長く愛される人間になりたい」と、コメント。ゴールドの盾を手に笑顔を浮かべ、「3年連続で賞をいただくということがはないと思うので家宝にしたいと思う」と話した。
ウルトラマンを多くの人に!「ULTRAMAN ARCHIVES」スタート
円谷プロダクションが新プロジェクト発表
「ウルトラマンシリーズ」でおなじみの円谷プロダクションが10月15日、東京都内で会見を開き、今後、新プロジェクト「ULTRAMAN ARCHIVES」を展開していくことを発表した。
これはコア層ばかりではなく、より多くの人にウルトラマンの魅力を伝えることを目的としたもの。
昨年8月に代表取締役社長に就任した塚越隆行氏がこの日、報道関係者の前に初めて現れ、今後の円谷プロの方向性において「みんなの大好きなULTRAMANをもっともっと好きになってもらおう」「ULTRAMANの魅力をより多くのみなさんにお届けする」「ULTRAMANを日本発、世界規模のブランドに育てる」という3つのスローガンを掲げた。
「ULTRAMAN ARCHIVES」はこれらのスローガンを具体化するプロジェクトの一つ。“アーカイブ”というとシリーズ作品丸々を収納するイメージだが、今回は『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』というシリーズ初期の作品の中から、厳選されたエピソードをより深い考察と解説のもと紹介していく形となる。第1弾は「ウルトラQ」の「2020年の挑戦」となった。
【インタビュー】橋本愛 その“痛み”を、きっとあなたも知っている—。
「タイトルに引かれて読んでみたんです」と、原作との出会いを振り返る橋本愛。
「当時は高校生だったかな。別にそのとき退屈だったとか、迎えに来てほしいと思っていたというわけではないですよ(笑)。でもふと目に入って、詩的な感じやリズム、何かを渇望するような叫びを感じて。どんなふうに“叫んで”いるんだろうと気になったんです。読んでみるとそこには、いろいろな女の子たちのいろいろな切なさが描かれていて、小さく痛いんですけど、その痛みがいとおしく思えて。読後、いくつもの場面の情景が浮かんで、心地いいなと思ったことをよく覚えています」
橋本の心の琴線に触れた理由とは。
「書かれていた出来事に共感したというよりかは、その空気感や痛みを私も知っていると思ったんです。登場人物と同じ状況を経験したわけではなくとも、彼女たちが受けた痛みを知っている、と。自分の心がヒリヒリして何かをあふれさせたくて、でも何も破壊できない爆発力みたいなものを、自分のなかにも見覚えがあるなと思ったんです。共感というより、見覚えあるなあ、という感じ。私は映画や漫画でも、痛みを感じるシーンが好きなんですよ(笑)。多分、なぞりたいんでしょうね。痛みを思い出してあげたい。私は痛みを知らずに人を傷つけてしまうことのほうが怖いから、そういうものを無意識に求めてしまうのかな、と思っています」
約3年ぶりに復活! カミナリフラッシュバックス『パンセク♡』
劇作家で演出家のニシオカ・ト・ニールが主宰するカミナリフラッシュバックスが約3年ぶりに復活を果たす。
カミナリフラッシュバックスはニシオカによるいわゆる「お一人様演劇ユニット」。最近ではニシオカがプロデュース公演や他の劇団への脚本提供はもとより、フジテレビ『オトナ女子』脚本協力、CBC『こんなところに運命の人』脚本など、映像の世界でも活躍中とあって、今回久しぶりの本公演となった。
その作品は日当たりの悪い所でも力強く生きる人々に焦点を当てた、エネルギッシュで、エキセントリックな会話劇を中心としたもの。
今回はレズビアンが共同生活する雑居ビルを舞台に「LGBT」を題材としたお話となる。昨今「LGBT」を問題とするさまざまなニュースが飛び交っているが、ニシオカ曰く「社会問題を力強く訴えかける内容というより、じんわり温かく家庭菜園の野菜のように不格好だけど味わい深い愛のお話しに仕上げる所存」とのこと。
また、劇中音楽は「SUMMER SONIC」や「YATSUI FESTIVAL」への出演、音楽バラエティ番組のバックバンドなどでも活躍中の大阪発エンタメジャズバンドCalmeraのPAKshinが担当する。
ちなみにタイトルにあるパンセクというのは「パンセクシュアル(全性愛)」のこと。なかなか聞きなれない言葉かもしれないが、これを機会に胸に留め置いておくのもいいかもしれない。