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菅田将暉がANNで初の公開録音「謎な時間」

2018.05.28 Vol.Web Original

 菅田将暉が27日、有楽町にあるニッポン放送のイマジン・スタジオで、パーソナリティを務める「菅田将暉のオールナイトニッポン」の公開録音イベントを行った。

 番組で公開録音を行うのは初めて。オープニングのトークで、菅田は「普段のラジオはわりとOFFな菅田将暉ですから。好き勝手にしゃべっているわけで…お客さんの前でしゃべるとなると、ONの俳優・菅田将暉でやらなきゃってのもありまして、今日はOFF将暉でもON将暉でもない謎な時間。今の菅田は精神状態が非常に不安定、いつ暴走してもおかしくない状態ですね」と、不安を吐露した。

【読プレ】映画『ガザの美容室』試写会に5組10名 

2018.05.28 Vol.web Original

 パレスチナ自治区ガザの小さな美容室を舞台に突如、戦火の中に取り残された13人の 女性たちの姿を、自らもガザで生まれ育った双子監督タルザン&アラブ・ナサールがワンシチュエーションで描くドラマ。第68回カンヌ国際映画祭批評家週間で上映され、各地で広がりを見せている注目作。

 パレスチナ自治区、ガザ。クリスティンが経営する美容院は、女性客でにぎわっている。離婚調停中の主婦、ヒジャブを被った信心深い女性、結婚を控えた若い娘、出産間近の妊婦。皆それぞれ四方山話に興じ、午後の時間を過ごしていた。しかし通りの向こうで銃が発砲され突如、美容室は戦火の中に取り残される。極限状態の中、女性たちは平静を装うも、マニキュアを塗る手が震え、小さな美容室の中で諍いが始まる。すると1人の女性が言う。「私たちが争ったら、外の男たちと同じじゃない」。オシャレをする、メイクをする。たわいないおしゃべりを、たわいない毎日を送る。それこそが、彼女たちの抵抗なのだ…。

 彼女たちが生きる、戦争状態という日常を追体験する衝撃作。

 6月23日よりアップリンク渋谷、新宿シネマカリテ他にて全国順次公開。

<試写会の応募について>
【応募の〆切】2018年6月3日(日)
【日時】6月11日(月)18時〜
【会場】アップリンク渋谷(宇田川町)

以下のリンクのフォームからご応募ください。
http://www.campaign-kenshou.com/campaign.php?id=3268

爆音で国境を超える!『台日爆音 BORDERLESS』

2018.05.28 Vol.706

 日本と台湾の音楽ファンが友好を深めることを目的として2017年にスタートした音楽イベント「台日爆音 BORDERLESS」が今年も引き続き開催されることになった。同じ出演ラインアップで、日本と台湾でライブを展開するもので、日本は渋谷で6月1日に行われる。

 出演するのは、関西発の4人組ロックバンドのPAN(パン)、白のブリーフが眩しい日本のコミックバンドの四星球(スーシンチュウ)、台湾からはダンスロックバンドのP!SCOとロックバンドの隨性 Random、2moがVJとして出演する。

 どのバンドも異なるベクトルで強烈な個性を放つが、日本代表のPANと四星球はこのイベントの軸となって、爆音と爆笑を巻き起こしてくれそう。彼らは今年元旦にコラボをしたことがきっかけで、このイベントに共に出演することが決定したのだという。

 日本と台湾の音楽が交差し、爆音と爆笑で、軽〜く国境を超える一夜。チケットもリーズナブルなので軽〜い気持ちで熱いライブを楽しめそう。

 6月9日には、同じメンバーで台湾でライブを行う。

Hey! Say! JUMP八乙女と高木W主演の舞台が初日「高まってきた」

2018.05.28 Vol.Web Original



 Hey! Say! JUMPの八乙女光と髙木雄也がW主演する舞台「薔薇と白鳥」が5月27日、東京グローブ座で開幕した。

 演劇はもちろん歌舞伎も手掛けるG2が書き下ろした シェイクスピア誕生の秘話に迫る歴史ミステリー 。八乙女は16世紀末の英国でエリザベス朝期の演劇の礎となった天才劇作家クリストファー・マーロウ、髙木はウィリアム・シェイクスピアを演じる。

 初日公演に前にはゲネプロが行われ、八乙女と髙木は取材に対応した。

 膨大なセリフに挑戦したことについて聞かれた八乙女は「最初は無理だと思った。入れるしかないので頑張って入れ込みました!」と、コメント。この舞台のために、髙木と2人で2日間の弾丸スケジュールでイギリスに行ったことが手助けになったといい「マーロンの勉強もして刺激をもらって、そしたらすっとセリフが入るようになった。マーロウをこう演じたい!と思いながら(セリフを)入れてきました」と、胸を張った。

『西郷どん』出演中の瑛太「吉之助さんに冷静になれと言いたい」

2018.05.25 Vol.Web Original

 NHK大河ドラマ『西郷どん』に出演中の瑛太が25日、東京藝術大学大学美術館でスタートする特別展「西郷どん」(会期:5月26日~7月16日)の会場を訪れ、取材に応じた。

『西郷どん』で大久保正助(のちの利通)を演じる。現在、京都編の撮影が始まっているそうで、大久保は「西郷吉之助と島津久光の間に挟まれて、ものすごく中間管理職的な立場」と少し疲れた表情。「吉之助さんを止めなければいけないし久光に対してはどんどん進言していかなきゃいけない。正直ものすごくストレスがかかってきている。とにかく吉之助さんに対して、もう少し冷静に物事を進めていかないかと言いたいのですが……。また止めている! またこの人間をとめなければいけないというところで白髪が増えました」

 京都編では「坂本龍馬や勝海舟、桂小五郎など、面白いキャラクターが出てくる」と、見どころを語る。

「現場の空気も変わってきています。(吉之助役の鈴木)亮平くんも『これはどんどん面白いことになってきたぞ』と。リハーサル室に小栗旬が入ってきた瞬間の雰囲気を『すげえグラサンかけてきたんだぜ、俺は坂本龍馬だって雰囲気を思い切りプンプン出してきたぜ』と僕にそっと教えてくれました」との暴露し、笑わせた。

別所哲也、小池都知事の“女優進出”を熱望!?

2018.05.25 Vol.Web Original

 国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(SSFF & ASIA)代表を務める俳優の別所哲也が25日、小池百合子東京都知事を表敬訪問した。

 同映画祭は今年で誕生から20周年を迎える、アジア最大級のショートフィルムの映画祭。今年は6月4日から表参道他にて開催される。

「今年で20年目を迎えまして、今回からグランプリを“ジョージ・ルーカス アワード”とさせていただくことをルーカス監督からお許しいただきました」と別所から報告された小池都知事は「それはすごいですね。2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、スポーツの発信はもちろんしていきますが、成功した大会はきちんと文化の発信をしているんですね。そういう意味でも、この映画祭は文化発信のインキュベーターであり、素晴らしい発信方法だと思っています。この映画祭をスプリングボード(踏切板)に東京を世界に発信する、いい機会となることを期待しています」と、国内外からも注目を集めるSSFF & ASIAの“発信力”に大きな期待を寄せた。

 また、この日は東京を題材にしたショートフィルムを集めたCinematic Tokyo部門で上映される、オーストラリアの女性監督が東京をテーマに撮影した作品『シェイクスピア・イン・トーキョー』の予告編を紹介。「(撮影に)都庁の展望台が使われていましたね」とうれしそうな顔を見せた都知事。「外国の方が東京を見て、新しい魅力を掘り出してくれるのはとても素晴らしいこと。今年の成功も期待しています」とエールを送った。

 その後の囲み取材でも別所は、Cinematic Tokyo部門を通して「東京から世界に発信し、世界の方々に東京を映画にしたいと思ってもらえれば」と、東京で生まれた映画祭ならではの発信力をアピール。さらに「来年は本部門の作品に、都知事にも女優として出演してもらいたいですね(笑)。東京を紹介するような役で」と、都知事に“出演依頼”。また、是枝裕和監督のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞についてコメントを求められると「是枝監督には以前、本映画祭にご参加いただいていて、その時も若い監督たちのことをいつも考えていらっしゃいました。今回の受賞スピーチでもこの受賞が若い監督たちに勇気を与えてくれるとおっしゃっていて、我々にとってもうれしいメッセージでした」と喜び、祝福していた。

ゲームのなかのことだけじゃない、本当のことさ!『Detroit: Become Human』

2018.05.25 Vol.706

 注目のオープンシナリオ・アドベンチャーゲームがついに発売! ゲームの舞台は、アンドロイドが活躍する2038年のデトロイト。人間に代わってさまざまな労働や作業を担うようになったアンドロイドの存在によって、職を奪われた人々の反アンドロイド感情はどんどん高まるばかり。そんな中で、自らの意思を持つアンドロイドが発見される。彼らはさまざまな場面で選択や決断、行動をしながら、まだ見ぬ未来を切り開いていく。

 社会がどうなっていくのかは、あなたの判断や決定によって決まる。ワクワクとドキドキ、そして緊張感。シリアスで、決して夢物語とは思えないストーリーで、遊ぶほどに、ゲームの世界にのめり込んでいくこと然り。

 映像、楽曲などゲームを構成する要素の一つひとつは単体でも見応え聴きごたえがある。それぞれが重なって、1つのストーリー、ゲームになると、モニターには収まらないほどの壮大かつ重厚、そしてカラフルな世界が広がる。

『虚談』ああ、取り返しがつかない。常識を覆す、現実と虚構をめぐる謎(ミステリー)

2018.05.25 Vol.706

『虚談』

 なんともぞっとする一冊。それはどこからくるものなのか。恐怖というほど明確ではなく、嫌悪というほど強い感情ではなく、しいて言うなら“違和感”なのか…。全9篇からなる連作集で、どの話にも共通しているのが“それは事実なのか?”ということ。小説だから事実ではないのだけれど、その話自体が、読み進めていくうちに横道に逸れ、出口を見失い、迷宮の中へ。読後は何とも言えない曖昧さと、口の中がざらつくような、言いようのない“違和感”を覚える。

「クラス」というタイトルの作品は、デザイン学校時代の年上のクラスメイトとの10年以上ぶりの再会から始まる。その同輩、御木さんが語りだしたのは、死んだ妹の話。13歳の時に不慮の事故で死んだ妹が、老婆になった姿で、自分の目の前に現れたというのだ。怖くなった御木さんは、長い間墓参りをしていなかったから、淋しかったのかと思い、命日に帰省したという。しかし、そこにお墓はなく…という話だったのだが、聞いている“僕”の記憶と彼の話には決定的な食い違いがあった。

 その話の内容もぞっとするものなら、僕の知っている事実もまた、恐ろしい。しかし、さらに続く事実のようなものにも恐怖は潜んでいる。ただしそれが事実であれば…。現実と虚構のはざまで戸惑う自分がいる。

【明日は何を観る?】『ゲティ家の身代金』『友罪』

2018.05.25 Vol.705

『ゲティ家の身代金』
“世界一の富豪”ゲティの孫ジョンがイタリア人左翼ゲリラに誘拐され、約50億円もの身代金を要求された。しかしゲティが支払いを拒否。世界中が騒然となるなか、愛する息子を救うため母アビゲイルは大富豪と誘拐犯に立ち向かう。

監督:リドリー・スコット 出演:ミシェル・ウィリアムズ、クリストファー・プラマー他/2時間13分/KADOKAWA配給/5月25日(金)より全国公開 http://getty-ransom.jp/ R15+

「日本遺産」全67カ所に「チャームポイント次々出てくる!」

2018.05.24 Vol.Web Original

 平成30年度「日本遺産」の認定証交付式が24日、都内で行われ、北は北海道、南は宮崎まで、新たに13カ所が認定された。認定式では宮田亮平文化庁長官が各代表に認定書を手渡した。

「日本遺産」大使のなかから料理人の村田吉弘と三國清三、歌舞伎役者の中村時蔵、ギタリストのマーティ・フリードマンの3名も登壇した。

 新たに認定された地域の印象について聞かれると、マーティは「どの場所も、珍しくてユニーク(2つとないという意味)、美しい」。なかでも「山梨県の絵(風景)を見て、すごい感動しました。写真撮り放題という感じ!」と興奮気味のコメント。インスタグラムなど写真を使った表現が世界で注目を集めていることにふれ、「絵的にあまりに美しい。チャームポイントは次々に出て来ると思います」と話し、「日本遺産」のさらなる広がりを予測した。

 三國と村田は料理人視点からのコメント。

 三國は「北海道出身でアイヌの食文化の広報大使もしているので、アイヌの文化が広く認められたことに誇りに思います」としたうえで、沖縄での新たな動きについて触れながら「まだ(「日本遺産」に)沖縄が入っていないのでバックアップしていきたい」とコメント。

 村田も「今までは、観光は観光、食は食と、一緒になってアピールすることが少なかった。旅行者にしてみると、そこにいって何が食べられるかは旅行に行く大きな楽しみ」とし、「いろんな食べ物があるので(各地に)興味がある。そこに行って、おいしいものを作っていきたいと思う」と、話した。

 歌舞伎役者の中村時蔵は、岡山県の桃太郎伝説を例に「歌舞伎にも日本遺産を舞台にしたものがある」と話し、今後も日本遺産を舞台にした歌舞伎ができたらと抱負を語った。

「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化や伝統を語るストーリーを「日本遺産」と認定することで、文化財群を活用する取り組みを支援するもので、認定が観光や産業、地域の活性化につながることを期待して行われている。平成27年度にスタートし、本年度の13を加えて67のストーリーが認定された。2020年までに100の認定を目標としている。本年度は、300を超える市町村から76件の申請があった。

 認定式では、モデルの冨永愛がそれぞれのストーリーを読み上げた。

カンヌ最高賞・是枝監督が明かす、ケイト・ブランシェットを虜にした安藤の演技とは

2018.05.24 Vol.Web Original

 映画『万引き家族』で第71回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞した是枝裕和監督が23日に帰国。羽田空港内にて“凱旋”帰国会見を行った。

 詰めかけた約80名のマスコミの前にトロフィーを抱えて登場した是枝監督。「大きな賞であることが、お越しいただいたマスコミの方の数を見て分かります」と記者たちの熱気を受け止め、質問に答えていった。

 過去作品との反応の違いを質問されると「『誰も知らない』のときの反応)も温かったけど、あのときは子供たちの世話で手一杯で、それだけで終わってしまったという印象」と振り返り「今回は、公式上映後に受けた取材で記者たちから“Touch”と“Love”という言葉が一番多かったんです。それで、届いたなと良い手ごたえは感じました」と、現地での反響に手ごたえを感じていたことを明かした。

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