映画『十一人の賊軍』公開(11月1日公開)の記念イベントが13日、後楽園ホールにて行われ、ワールド女子プロレス・ディアナとのコラボマッチが開催。キャストの鞘師里保も駆け付け、11人の女子プロレスラーによる白熱のバトルロイヤルに熱狂した。
『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。
この日は、白石監督の「極悪女王」も話題ということで、『十一人の賊軍』とワールド女子プロレス・ディアナがコラボレーション。“十一人の女軍”たちがバトルロイヤル形式で勝者を決めるスペシャルマッチを実施。
この日は、本作に出演する鞘師里保も登場。冒頭、リングに上がった鞘師は「十一人いる賊軍の中で唯一の女性である、なつという役を演じます。今日、このリングに立たせていただけると聞いたときは本当に驚いたんですけど今、会場の熱気に包まれて、もう二度とないのではと大変光栄に思っております」と目を輝かせた。
選手の呼び込みにも参加し、井上京子、デボラK、香藤満月といった人気レスラーたちを迎えた鞘師は「本日の皆さんの試合、目に焼き付けます!」と井上に花束を贈呈。すると井上からも「プレゼントがあります。もしよければプロレスラーになりませんか」と、ディアナの新作ジャージやタオルマフラーを贈り、鞘師も感激しきり。
リング内外で繰り広げられた白熱の試合。井上が11人のバトルロイヤルを制し、鞘師から勝利者賞を授与された。
コラボマッチの出場選手は井上京子、デボラK、香藤満月、マコトユマ、宮崎有妃、 救世忍者乱丸、チェリー、真琴、優宇、笹村あやめ、AKARI 。