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8カ月ぶりの再起戦で55秒KO勝ちの笠原弘希が「この試合から笠原弘希という男を爆発させる。もう絶対、誰にも負けない」【SB】

2024.10.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.5」(10月13日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本ライト級王者の笠原弘希(シーザージム)が約8カ月ぶりの再起戦でオープンフィンガーグローブマッチで長谷川祐也(TEAM FOREST)と対戦し、1Rに3つのダウンを奪いTKO勝ちを収めた。

 笠原は今年2月にONE Championshipの「ONE Friday Fights」でワラポン・ソー.デッチャパンと対戦し接戦を繰り広げるも判定負けを喫した。以降、ケガもあり欠場。またこの間に階級も見直し、今回は−65.0kg契約での試合となった。

指のケガで欠場していた山田彪太朗が78秒KO勝ちで復活。「再び日本フェザー級最強を目指して戦っていく」【SB】

2024.10.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)が「SHOOT BOXING 2024 act.5」(10月13日、東京・後楽園ホール)で4月の栗秋祥梧戦以来、半年ぶりの復帰戦に臨み、わずか78秒でKO勝ちを収め、完全復活を果たした。

 山田は今年6月にKNOCK OUTで龍聖と対戦の予定だったのだが、小学校の給食調理員の仕事中に左中指の不全切断という重傷を負い、欠場。復帰が危ぶまれていたが、ケガも完治し今回の復帰戦となった。

 山田はMA日本フェザー級とJ-NETWORKフェザー級の2つの王座の獲得歴がある一仁(真樹ジムAICHI)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。一仁がいきなり右ロー。山田もローからワンツー。互いにジャブの刺し合い。山田は左ミドル、左ハイ、左フック、左ボディーと立て続け。一仁もパンチを返すが山田の圧は止まらず。一仁の蹴りに左フックを合わせる。なおもパンチのラッシュの山田。一仁はガードも、山田はその上から強打を連発。最後はガードが下がった瞬間に左フックで顔面にを打ち抜くと一仁がダウン。そのまま山田のKO勝ちとなった。

12月の決勝で対戦の中島玲「100%倒せる自信がある」、渡部太基「勝った者が正義。何があっても俺が勝つ」【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の一夜明け会見が10月13日、都内で行われた。

「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝で勝利を収め、12月30日に神奈川・横浜武道館で行われる決勝に駒を進めた中島玲(フリー)と渡部太基(TEAM TEPPEN)がともに決勝にかける思いを口にした。

 中島は漁鬼と対戦し2Rに先にダウン喫するもすぐにダウンを奪い返す。その後も会場に音が響くほどの強烈なボディーブローで攻め込むが漁鬼は倒れず、パンチで応戦するなど会場を大きくわかせる試合を展開。決着こそ判定だったものの、この試合はベストバウトに選ばれ、また中島は大会MVPとファンが選出するMVPをW受賞。計25万円の賞金を手にした。

 中島は「漁鬼選手が想像以上で思っていたより苦戦したが、決勝に駒を進められたのでほっとしている」と試合を振り返った。

 試合については「序盤で距離もつかめて、ローの対策もしっかりできていたので、このまま行けるなという手応えは1Rでつかめた」、最初に喫したダウンについては「あのダウンで逆に火がついたというのもある。あれで“よっしゃー”と燃えた感じがある。アドレナリンが出過ぎていて、ダメージとかは考えていなかった。取りあえず興奮していた」などと語った。

激戦制し王座獲得の栗秋祥梧が「練習量を増やす」とキャラ変を宣言も山口代表の福島合宿案には「鬱になる。勘弁してほしい」【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の一夜明け会見が10月13日、都内で行われた。

 メインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACK フェザー級王座決定戦」で勝利を収めた栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が練習嫌いキャラ返上を示唆し、チュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)との再戦とUNLIMITEDルールでの試合に意欲を見せた。

 栗秋はチュームーシーフーとの試合で延長にもつれ込む激戦のうえ、判定勝ちを収めた。

 会見で山口元気代表は「フェザー級最強と言っても過言ではない選手と不利という声が多い中、延長まで行って勝った。初めて栗秋祥梧が頑張っている姿を見た。上京して6年。今回の試合も途中で何回か心が折れそうな場面があったが、そこから持ち直した。本当に初めて頑張っているところを見た試合」と栗秋の頑張りに目を細めた。

 そして「判定についてはいろいろな意見があると思う。僕もチュームーシーフー選手が勝ったと思ったし、隣に座っていた人は“祥梧が延長戦は取った”と言っていた。いろいろな見方ができる試合だったと思う。それだけにお互いに期するものはあると思うので白黒つけてもらいたい。来年は必ず決着をつけなければいけない。KNOCK OUTのベルトを持つということは他団体とやって負けてはいけないという責任も出てくる。本当に練習が嫌いとか練習をさぼるキャラではいられない立場になった。他の王者たちも自覚を持って行動している。今まではなんとなくで自覚のない人間だったと思う。これで初めて自覚ができて、ちょっと生まれ変われるのではと思う。その後で改めてチュームーシーフーを迎え撃った時にまた違った試合内容になるのかなと思う。ならないかもしれないけど(笑)。でもそこは期待したい」と今後の栗秋に期待を込めた。

鞘師里保、女子プロレスラーに勧誘 井上京子から「プロレスラーになりませんか」

2024.10.13 Vol.web original

 

 映画『十一人の賊軍』公開(11月1日公開)の記念イベントが13日、後楽園ホールにて行われ、ワールド女子プロレス・ディアナとのコラボマッチが開催。キャストの鞘師里保も駆け付け、11人の女子プロレスラーによる白熱のバトルロイヤルに熱狂した。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 この日は、白石監督の「極悪女王」も話題ということで、『十一人の賊軍』とワールド女子プロレス・ディアナがコラボレーション。“十一人の女軍”たちがバトルロイヤル形式で勝者を決めるスペシャルマッチを実施。

 この日は、本作に出演する鞘師里保も登場。冒頭、リングに上がった鞘師は「十一人いる賊軍の中で唯一の女性である、なつという役を演じます。今日、このリングに立たせていただけると聞いたときは本当に驚いたんですけど今、会場の熱気に包まれて、もう二度とないのではと大変光栄に思っております」と目を輝かせた。

 選手の呼び込みにも参加し、井上京子、デボラK、香藤満月といった人気レスラーたちを迎えた鞘師は「本日の皆さんの試合、目に焼き付けます!」と井上に花束を贈呈。すると井上からも「プレゼントがあります。もしよければプロレスラーになりませんか」と、ディアナの新作ジャージやタオルマフラーを贈り、鞘師も感激しきり。

 リング内外で繰り広げられた白熱の試合。井上が11人のバトルロイヤルを制し、鞘師から勝利者賞を授与された。

 コラボマッチの出場選手は井上京子、デボラK、香藤満月、マコトユマ、宮崎有妃、 救世忍者乱丸、チェリー、真琴、優宇、笹村あやめ、AKARI 。

朝倉海がUFCデビュー戦でいきなりフライ級世界王者のアレシャンドリ・パントージャに挑戦【UFC 310】

2024.10.13 Vol.Web Original

 前RIZINバンタム級王者の朝倉海(JAPAN TOP TEAM)のUFCデビュー戦がいきなりタイトル戦となることが10月13日(日本時間)に分かった。

 12月8日(同)にラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される「UFC 310」でUFC世界フライ級王者のアレシャンドリ・パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)と5分5Rで戦う。デビュー戦でタイトルに挑戦するケースは極めてまれ。UFCの浅倉への期待度の高さがうかがえる。

 パントージャはブラジル出身の34歳。昨年7月にブランドン・モレノとの激闘を制して王座を奪った後、12月には当時ランキング2位(現1位)のブランドン・ロイバルを相手に初防衛に成功。さらに今年5月、スティーブ・エルセグを退け、2度目の防衛を果たしている。

 なお同大会の模様はU-NEXTが見放題完全生配信。U-NEXTを通じて朝倉は「UFCのデビュー戦が決まりました。日本時間12月8日、皆さん応援してください。是非U-NEXTで観てください!」とコメントしている。

栗秋祥梧がチュームーシーフーとの激闘を制し初の王座獲得も「どっちかが倒れるまでがKNOCK OUT。もう1回だけ戦いましょう」【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACK フェザー級王座決定戦」で栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)が延長にもつれ込む接戦を制し、KNOCK OUTで初の王座獲得を成し遂げた。

 今回の王座決定戦は前王者の龍聖の王座返上に伴うもの。「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)で元山祐希にKO勝ちを収めたチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)がタイトル戦をアピール。ここでリングサイドで試合を見ていた栗秋がリングに上がり名乗りを上げ、両者の間で王座決定戦が行われることとなった。

 1R、サウスポーのチュームーシーフー、オーソドックスの栗秋。栗秋が早々に左フック、右ミドル、パンチの連打から右ハイ。しかしチュームーシーフーは押し返すと左ストレート、左ミドル。栗秋はガードを固めパンチを返すがチュームーシーフーの圧は止まらない。チュームーシーフーは左ミドル、左ストレート、右ボディーと畳みかける。栗秋はロープを背負うがガードを固めると左フックをカウンター。ともに前手で距離を探りながらパンチ。チュームーシーフーは右ボディー、左ミドル。栗秋は右ストレート。チュームーシーフーは左ハイ。栗秋はガード。圧をかけるチュームーシーフーに栗秋が右ミドルから飛びヒザ。チュームーシーフーは左ストレート、右フック。栗秋も右ハイ、右ロー。チュームーシーフーは右ボディー、左フック。手数が多いチュームーシーフーだが栗秋はしっかりガードの印象。

古木誠也がHOOST CUP王者の國本真義を返り討ち。重森陽太はアルゼンチンの強豪に競り勝つ【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)で2人の王者が揃って外敵を破り、王者の務めを果たした。

 セミファイナルではKNOCK OUT- REDライト級王者の重森陽太(クロスポイント吉祥寺)がマルコス・リオス(アルゼンチン)と対戦。延長にもつれ込む接戦を制し、判定勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックス。重森が前蹴りで吹っ飛ばす。リオスは左フックで飛び込む。パンチを振って突っ込むリオス。重森が組み止める。重森が強烈な前蹴りをボディーに。リオスは左フックで飛び込む。リオスが圧をかけて左フック。住んででかわす重森。重森は前蹴りで吹っ飛ばす。重森は左ミドルもリオスは圧をかけ続ける。りおすは距離を詰めヒジを狙う。重森はジャブ、前蹴りで距離を取る。

ぱんちゃん璃奈が相手に減点2がありながらの2-0判定勝利に首を振り涙【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol. Web Original

 KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級と女子アトム級の元王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)でK-1グループを主戦場とする美伶(WARRIOR OSAKA)と対戦した。試合はぱんちゃんが2-0の判定で勝利を収めたものの、不本意な試合内容に笑顔はなかった。

 この試合は-48.0kg契約で行われる予定だったのだが、前日計量で美伶が2.35kgの大幅オーバー。KNOCK OUT事務局と両陣営の協議の結果、①第1ラウンド、美伶は減点2から試合開始。②ぱんちゃんは6オンス、美伶は8オンス着用のグローブハンデ(本来は双方とも6オンス)。③美伶はファイトマネーから30%減額。そしてぱんちゃんが勝利した場合のみ公式記録となり、美伶が勝利した場合はノーコンテストとなるという条件のもと試合が行われることとなった。

後楽園ホールラストマッチの渡部太基が西川康平とのダウンの奪い合いを制す。決勝では中島玲と対戦【KNOCK OUT】

2024.10.13 Vol. Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、東京・後楽園ホール)で「KNOCK OUT-BLACK ウェルター級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われ、中島玲(フリー)と渡部太基(TEAM TEPPEN)が勝利を収め、12月30日に神奈川・横浜武道館で行われる決勝に駒を進めた。

 中島は準決勝第1試合で漁鬼(SHINE沖縄)と対戦し、ダウンを奪い合う激闘の末、3-0の判定勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。漁鬼は蹴りから。中島は左ボディー。漁鬼は右ロー、左ハイ。圧をかける漁鬼がロー。互いのパンチが交錯。漁鬼のローに中島は左ボディー。中島が速いワンツー。漁鬼が詰めたところに中島が左フック。そして左ボディー。漁鬼もパンチを返し、左ハイ。中島は左ボディー。漁鬼もパンチからキックへ。漁鬼のインローがローブローで一時中断。再開後、中島は左ボディー。漁鬼もパンチを返す。中島はバッティングで左目付近から出血が見られる。

ぱんちゃん璃奈の対戦相手が2.35kgオーバーで試合は条件付きで開催。ぱんちゃんが勝利した場合のみ試合成立【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催され、公式計量で2選手が規定体重をオーバーし、1選手が会場に現れないという事態が起こった。

 KNOCK OUT- BLACK女子-48.0kg契約でぱんちゃん璃奈(フリー)と対戦予定だった美伶(WARRIOR OSAKA)は12時の公式計量開始時は会場に来ることができず、リミットまで約20分の13時37分になって会場に到着し量りに乗ったものの50.50kgの2.5kgオーバー。14時までに落とし切ることができず、最終的には2.35kgオーバーとなった。

 これを受けKNOCK OUT事務局と両陣営が協議した結果、以下の条件で双方が合意の上、試合を実施することとなった。

①第1ラウンド、美伶は減点2から試合開始。
②ぱんちゃんは6オンス、美伶は8オンス着用のグローブハンデ(本来は双方とも6オンス)。
③美伶はファイトマネーから30%減額。

 そしてぱんちゃんが勝利した場合のみ試合成立、公式記録に。美伶が勝利した場合はノーコンテストとなる。

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