大塚の夏の風物詩である「第51回東京大塚阿波おどり」が、8月22~23日の2日間、南大塚通り、豊島区立南大塚ホール、トランパル大塚にて開催される。
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福山雅治「この瞬間こそが平和」地元長崎で開催の平和祈念マッチでメッセージ〈長崎 原爆の日〉
俳優でシンガー・ソング・ライターの福山雅治が8月9日、長崎県長崎市のサッカースタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」で行われた、サッカーのV・ファーレン長崎の平和祈念マッチの前に行われたセレモニーに出席した。福山は同スタジアムがある長崎スタジアムシティのクリエイティブプロデューサーを務めている。
福山は、自身が手がけた楽曲「クスノキ-500年の風に吹かれて-」をサポーターが歌唱するなか登場すると、スタジアムいっぱいのサポーターに「熱烈歓迎ありがとうございます!」と、笑顔で挨拶。
「スポーツというのは平和の祭典、平和の象徴だと思っています」と福山。そして「世の中には、さまざまな戦いがありますけど、こうやって今日この日にサッカーというスポーツで存分に戦える、(サッカーの試合を)開催できるというこの1日、いまこの瞬間こそが平和だと言えると思います。その平和を創り上げてくださっているのは、お父様お母さま、おじいちゃん、おばあちゃん、さまざまな命がつながって、ここにいて、有事ではなく平時と言えるサッカーが開催できるこの日につながっているんだと実感しています」と続けた。
最後に「今日という一日を思いきり楽しみましょう!」と締めくくると、会場は歓声で沸いた。
阿佐谷七夕まつりで阿佐ヶ谷姉妹のはりぼてがSPコラボ? 東京の夏の風物詩
東京の夏を彩る「第69回阿佐谷七夕まつり」が開催中だ。JR阿佐谷駅から東京メトロ南阿佐谷方面へと続く約700メートルのアーケード商店街・阿佐谷パールセンターには、商店主や近隣の小学校の児童たちの手作りはりぼてやカラフルな吹き流しが屋根から吊るし飾られ、家族連れなど多くの人が見上げている。
祭の象徴となっているのがユニークなはりぼて。アニメや漫画の人気キャラクターを模したものや、オリジナルキャラクターも。大阪・関西万博のキャラクター、ミャクミャクの姿もあった。また、阿佐ヶ谷という土地柄だけに阿佐ヶ谷姉妹も登場。多くの人が足を止めてスマホを構えていた。
チームラボ、京都駅近くに国内最大の常設ミュージアムを10月にオープン! 新作や国内未発表作品も展示
グローバルに活動を展開しているクリエイティブ集団「チームラボ」が新しい常設ミュージアム「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」を10月7日にオープンする。延べ面積1万平方メートルの国内最大のチームラボのミュージアムで、オープンに向けて新しい作品や日本では未発表作品を制作中だという。
オープンを控えた8月5日、作品の一部が報道陣に公開された。
そのひとつが浮遊する巨大な彫刻「Massless Amorphous Sculpture」で、現在、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビの「チームラボフェノメナ」と米フロリダの「アートセンター」で展示されている作品。「環境が現象を生み、その現象が存在を創る」という「環境現象」をコンセプトにした作品で、数本の柱が立てられた青白い空間のなかで、普通の石鹸と水、空気だけが作り出す作品だ。

レインコートを身に着けて作品の中に入ると、泡に包まれたかと思えば、一気に視界が広がり、真夏の雲のような大きな彫刻が出来上がる。それが風に飛んで、次の瞬間にはまた別の姿になっている。ふと足元を見れば自分が雲海を歩いているようにも思えて、神秘的で美しく、かつ楽しい、そして同じ瞬間は二度とないチームラボらしい作品だ。
この日は他にも、空間のなかでボールが浮き上がったり転がったりしながら縦に横に移動しながら形を作っていく生きているような「Morphing Continuum」「鳥道」、大きな花が誕生し枯れ再び生まれ、花に触れることでインタラクティブに動き出す作品、人気シリーズのひとつ「呼応するランプの森」も公開された。
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、京都・大阪を基盤とする複数の企業とともに京都駅東南部エリアの市有地に新たな価値を生み出す創造・発信拠点となる施設の設置・運営を行う、京都駅東南部エリアプロジェクトの一環で整備されるもの。
チケット販売がスタートしている。
大阪に台湾文化が大集合!アート展示や屋外パフォーマンスなど「We TAIWAN」スタート
大阪・関西万博に関連した台湾文化発信イベント「We TAIWAN 台湾文化 in 大阪・関⻄万博」が8月2日、大阪市内でスタートした。
DJ活動45周年のDJ KOO、中野の盆踊りで「最KOO DE DANCE!」BEYOOOOONDSも合流
DJ KOOが8月2日、「第13回中野駅前大盆踊り大会」(中野セントラルパーク・パークアベニュー/中野四季の森公園)に出演し、DJ KOO 45周年プロジェクト「DO DANCE45!」のスタートを宣言した。
プロジェクトの第1弾となるのがプロジェクトのテーマソング「最KOO DE DANCE」で、この日配信リリースされた。DJ KOOによれば、「自分が今やっていることを最高って叫べる、ポジティブ・パワー・ソング。自分が今やってることを最高って叫べるように頑張ろうよっていう応援歌」でもあるという。
この曲では、ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「BEYOOOOONDS」とコラボ。BEYOOOOONDSもステージにサプライズで加わり、DJ KOOと一緒に同曲をパフォーマンスした。
盆踊り大会には、小さな子どもをつれた家族の姿も多くあり、イベント前の取材で予告していたように「ジャンボリミッキー!」「Get Wild」もセットに組み入れて、会場を大いに沸かせていた。
豊島区の高際区長と高杉真宙が「よいしょ!」で打ち水! Hareza 池袋で5周年のサマーフェスティバルが開幕
豊島区民はもちろん学校や仕事などで池袋を訪れる人たちの憩いの場にもなっている「Hareza 池袋」で、同エリアのグランドオープンから5周年を記念してイベント「Harezaの日 5th Aanniversary SUMMER FESTIVAL 2025」が開催中だ。
イベント初日の1日には、公開中の映画「劇場版『TOKYO MER~走る救急救命室~ 南海ミッション』」と組んだオープニングイベントが行われ、映画に出演している俳優の高杉真宙と豊島区の高際みゆき区長らで打ち水をしてイベントをスタートさせた。
高杉は映画の中で使用されているオペ室を搭載した大型車両「NK-1」、高際区長は池袋の象徴ともいえる赤い電気バス「IKEBUS(イケバス)」で到着すると、レッドカーペットを歩いて登壇。感想を聞かれると、高際区長をエスコートした高杉は「なんか緊張しました」と笑った。
ビタミンカラーの浴衣姿の高際区長は「さっきまで雨が降っておりましたけれども、豊島区はパワーがありますので、雨を蹴散らしました。無事に高杉さんと一緒に打ち水ができます。それでは開幕します!」といつも以上に元気な調子で宣言した。
打ち水は、ステージ前をぐるりと囲んで行われ、「Harezaで打ち水、よいしょ!」の掛け声で柄杓を使って水をまいた。打ち水前は、34.6℃だった気温は33.1℃まで下がった。
打ち水でマイナス5℃! 日比谷で23日から打ち水月間 炭治郎と義勇らが涼届ける
盛夏の日比谷で「エンタの街 日比谷 打ち水月間」が7月23日にスタートする。日比谷を代表する19の劇場やホテル、商業施設などが、夏の節電対策の一環として、7月23日から8月31日までの間、各施設前で平日夕方5時頃から打ち水して、涼を届けようとするもの。
22日には、東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場でオープニングセレモニーが行われ、千代田区の樋口高顕区長、人気漫画・アニメ『鬼滅の刃』のキャラクターである竈門炭治郎、冨岡義勇らが参加して、打ち水を行った。すると、セレモニー開始前には36℃だった地表温度が31℃まで下がり、その上を涼しい風が吹いた。
ロバート秋山「変梅だけで呼ばれている」長崎ゆかりの著名人らが長崎の魅力をアピール! 都内で「ながさきピース文化祭2025」PRイベント
9月14日に開幕する「ながさきピース文化祭2025」(第40回国民文化祭、第25回全国障害者芸術・文化祭)のPRイイベント「ながさきピース文化祭2025 みんないくばいっ!ながさきいくばいっ!文化をみんなにミーティング in 東京」が7月21日、JR東京駅前のKITTE丸の内の1Fアトリウムで行われている。イベントには、秋山竜次(ロバート)、尾形貴弘(パンサー)、長崎県住みます芸人の長崎亭キヨちゃんぽんら長崎にゆかりのある芸人、ボーイズグループ「OCTPATH」のメンバーで長崎出身の西島蓮汰らが出演し、長崎県や「ながさきピース文化祭2025」についての魅力についてトークした。
お笑い芸人やアーティストらが出演するステージイベントは、長崎を象徴する祭り「長崎くんち」の龍踊り(じゃおどり)でスタート。アトリウムに長喇叭の音が響き渡ると、大きな龍が上下に動く玉を追いかけながらゆっくりと登場。会場に足を運んだ人の間をすり抜けると、勢いを増し、ぐるぐると勢いよく回り、拍手のなか、悠々と会場を後にした。
激戦の東京選挙区。自民の2議席確保を目指し小泉進次郎農水相が最終日に応援したのは武見敬三氏。「世界の混迷の中で他に日本全体の舵取りができる政党はありますか?」
「第27回参議院議員通常選挙」(参院選2025)の投票日を翌日に控えた7月19日、各候補者は最後の訴えを行った。
東京選挙区は改選6に合わせ補欠選1の7議席を32人が争う激戦区。3日の公示日の段階では水泳の五輪金メダリストで初代スポーツ庁長官の鈴木大地氏(自民・新)がその知名度と実績で先行も、終盤になるにつれて参政党の新人・さや氏が支持を伸ばすという意外な展開となっている。
さまざまなメディアの調査などではさや氏に続き、鈴木氏、共産党の現職・吉良佳子氏、立憲民主党の現職・塩村文夏氏、公明党の新人・川村雄大氏が優勢との見方が強いのだが、これも約4割がまだ投票先を決めていないこともあり、日々変動。各陣営とも力の抜けない選挙戦を繰り広げている。
昨秋の衆院選で大躍進を遂げ、6月22日に投開票された東京都議選でも9議席を獲得した国民民主党はともに新人の牛田茉友氏と奥村祥大氏を擁立。2議席確保を目指したが、果たして可能なのか? また立憲も塩村氏と現職の奥村政佳氏を擁立し2議席確保を狙うも、14日には同党の小西洋之参院議員の「戦略的投票」を呼びかける投稿(現在は削除)で不穏な空気が漂った。それは自民党に2議席を渡さないことを目標とした奥村氏への投票を呼び掛けるものだったのだが、これに塩村氏が異論を唱え“内輪もめ”感を見せてしまったことが有権者にはどう映ったのか…。
そのターゲットとされた自民党は鈴木氏と6選を目指す武見敬三氏で2議席確保を目指しているのだが、最終日に人気者の小泉進次郎農林水産大臣が応援に駆け付けたのは武見氏だった。
劇画家さいとう・たかをの「サバイバル」連載開始50周年を記念した特別展が7月19日からスタート
劇画家のさいとう・たかをが1976年から1978年にかけて「週刊少年サンデー」で連載した「サバイバル」の連載開始50周年を記念した特別展が7月19日から東京・豊島区のトキワ荘通り昭和レトロ館で開催される。
「サバイバル」は日本が戦後初めて経験した大地震・阪神淡路大震災の20年前に描かれた作品で、中学生の主人公・鈴木サトルが突然の大地震により荒廃した日本で、たくましく生き抜いていく物語。
「連載50周年記念特別展「さいとう・たかを サバイバル」生き抜く力を、すべての人に。」と銘打たれた同展では、作中でサトルがたどった道のりやその行動を通して、彼がどのように過酷な状況を生き抜いていったのかを振り返る。
混沌を極める国際情勢、世界的なパンデミック、気候変動、自然災害が相次ぐ現代社会では同作が描く世界は決してフィクションで終わる事象ではなく、現実的な概念として常に頭の片隅に置いておいておかねばいけないこと。数々の困難に見舞われながら、決して希望を捨てず、自らの「生き抜く力」を信じて歩んだサトルの姿は連載開始から50年を経た今こそ、今を生きる人々に大きなヒントを与えてくれるはず。
また当時としては先進的だった「さいとう・プロダクション」での分業制作体制の確立がもたらした成果としての、精緻で迫力あふれる作画の数々も複製原画で見ることができる。
同展は10月13日まで。

