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ピーター・アーツが新団体「LEGEND」旗揚げ。ミルコ、サム・グレコ、バンナらかつてのライバルたちが協力を約束

2023.12.13 Vol.Web Original

「K-1 GRAND PRIX」の1994、95、98年の王者でキックボクシング界のレジェンドであるピーター・アーツが12月13日、都内で会見を開き、長年の夢であった新団体の旗揚げを発表した。団体名は「LEGEND」で第1回大会は来年3月24日に東京もしくは東京近郊で開催される。

 会見には団体のCEOを務めるアーツとゼネラルプロデューサーを務める大成敦氏、途中からアーツの長女でキックボクサーでもあるモンタナ・アーツが登壇した。

 冒頭、アーツが「キックボクシングは私の生きがいです。キックボクシングの新団体を作ることは長年の夢だった。今日、その夢がかない皆さんの前で発表することになりました。新団体の名称は『LEGEND』。私は長い間、日本で試合をしていました。K-1ではすべてのトーナメントに参戦し、3回王者になりました。日本は私にとって第2の故郷。特に日本の武士道精神やお互いを尊重する精神が大好きです。私はこの新団体を通して、レジェンドとなる伝統的なファイターを育て上げ、偉大な団体にしたいと思っています。新団体ではキックボクシングが主になるが、同時にムエタイや空手の試合も組んでいく予定です」などと挨拶した。

 大成氏は「海外にたくさんのネットワークを持つピーター・アーツさんがたくさんの魅力ある選手を日本に呼んでくる。その世界各国から来た強豪と日本の強い選手を戦わせるというのが僕の仕事になる。皆さんからも“こんな試合が見たい”とか“あんな選手の試合が見たい”というようなご要望があればお聞かせいただければと思っています」などと語った。

東宝2023年興収は歴代2位 1位は『名探偵コナン』、2位は『君たちはどう生きるか』 24年も強力ラインアップ

2023.12.13 Vol.web original

 東宝の配給ラインアップ発表会が13日、都内にて行われ、2024年公開の注目作が発表。合わせて、コロナの影響を脱した2023年の高成績も明かされた。

 2023年の東宝配給作品の興行収入は12月までに全体で830億円を見込めるとのこと。これは、『君の名は。』『シン・ゴジラ』が公開された2016年の854億円に次いで歴代2位の成績となる。

 作品ごとの興行収入で見ると、今年の1位は『名探偵コナン 黒鉄の魚影』で、138.3億円の大記録を樹立。2位は宮﨑駿監督の『君たちはどう生きるか』の86.1億円。3位は『キングダム 運命の炎』の56億円。

 現在、北米で日本映画興行収入記録を塗り替え話題を呼んでいる『ゴジラ-1.0』は41.5億円で8位。カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した是枝裕和監督作『怪物』は21.5億円で13位。

 ヒットの1つの基準とされる興収10億円を超えたのは2023年公開作24本のうち16本。東宝の市川南氏は「コロナの影響は完全に脱したと言える」と成果を評価した。

 2024年は30本程度を配給予定とのこと。市川氏は「シリーズアニメーション」、「オリジナルアニメーション」、「テレビ局作品の実写大作」、さらに「ベストセラー原作の映画化や完全オリジナル作品など自社製作作品」の4点をあげ、来年の成績にも意気込み。

 シリーズアニメーションでは『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(2024年年3月1日公開)や『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(4月12日公開)など。

オリジナルアニメーションでは』『聲の形』の・山田尚子監督による『きみの色』(夏公開)や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の長井龍雪、岡田麿里、田中将賀が贈るオリジナル長編最新作『ふれる。』(秋公開)など。

 テレビ局製作の注目配給作品としては、三谷幸喜監督、長澤まさみ主演の『スオミの話をしよう』(9月13日公開)や、シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)、『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)など。

 東宝製作としては、実話をもとにしたオリジナルの感動作『ディア・ファミリー』(6月14日公開)やベストセラーの映画化『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(7月26日公開)、『六人の嘘つきな大学生』(秋公開)など。

 他にも、ハリウッドのモンスター・ヴァース最新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日公開)も話題を呼びそうだ。

【2023年東宝作品興行収入成績】※10億円以上16本
1位『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 138.3億円
2位『君たちはどう生きるか』 86.1億円
3位『キングダム 運命の炎』 56億円
4位『ミステリと言う勿れ 』 47.4億円
5位『劇場版TOKYO MER ~走る緊急救命室~』45.3億円
6位『映画ドラえもん のび太と空の理想郷』43.4億円
7位『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』41.6億円
8位『ゴジラ-1.0』41.5億円
9位『わたしの幸せな結婚』28億円
10位『ラーゲリより愛を込めて』26.7億円
11位『しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』24.7億円
12位『Dr.コトー診療所 』24.4億円
13位『怪物』21.5
14位『沈黙の艦隊』13.4億円
15位『アナログ』11.8億円
16位『映画 イチケイのカラス』10.8億円

三谷幸喜監督「長澤まさみ映画を撮りたかった」2024年公開最新作は5つの顔を持つ意欲作

2023.12.13 Vol.web original

 

 東宝の配給ラインアップ発表会が13日、都内にて行われ、2024年公開の注目作が発表。三谷幸喜監督も登壇し、長澤まさみ主演の最新作『スオミの話をしよう』への意気込みを語った。

 2024年、東宝は30本程度を配給予定とのこと。東宝の市川南氏は、2024年公開作の4つの強みを紹介。「『名探偵コナン』などの人気シリーズアニメーション」、「オリジナルアニメーション」、「日テレの『キングダム』最新作(2024年7月12日公開)、WOWOWの『ゴールデンカムイ』(1月19日公開)などテレビ局作品の実写大作」、さらに「ベストセラー原作の映画化や完全オリジナル作品など自社製作作品」の4点をあげ、来年の成績にも大いに期待。

 この日は、三谷幸喜監督も登壇し、完全オリジナルの最新作『スオミの話をしよう』(9月13日公開)を発表。

 三谷監督は「作った側が“こういうジャンルです”というのは違う気がする」と言いつつ新作はミステリー、コメディー、恋愛映画、そして“長澤まさみ映画”、“三谷幸喜映画”という5つの顔がある、と解説。

 長澤まさみが演じる、突然いなくなった大富豪の妻スオミと、彼女を愛した5人の男たちの物語。5人の男たちを演じるキャストは「まだ言えないが、あまり僕の作品に今まで出てこなかった俳優さんに集まってもらいました。佐藤浩市は出てないです。中井貴一、西田敏行さんも出ていないです(笑)」。

 さらに三谷監督は「何よりこれは“長澤まさみ映画”。長澤さんはおそらく今の日本映画界で最も力があって輝いている女優さん。コメディエンヌとしての輝きも含めて、今現在の長澤さんの魅力をスクリーンに収めたかった。ファンが、こんな長澤さんが見たかったと思ってもらえると思う」と胸を張り「最後に“三谷幸喜映画”。僕にとって9本目の映画になります」と早くも手ごたえを明かしていた。

 ちなみにタイトルにもなる主人公スオミの名前は「フィンランド語でフィンランド(人)のことですが、響きが印象的だったので。最後にちょっとフィンランドが出てくるが取ってつけたようなもの」と言い笑いをさそっていた。

大家健が12・27後楽園での羆嵐戦に向け、“盟友”石川修司と公開特訓敢行。“新型”スピアー習得【ガンプロ】

2023.12.13 Vol.Web Original

 今度こそ“憎き” 羆嵐をぶっ倒す!

 ガンバレ☆プロレス今年最後のビッグマッチ「BAD COMMUNICATION 2023」(12月27日、東京・後楽園ホール)で怨敵・羆嵐とシングルマッチで対戦する大家健が12月12日、神奈川・横浜市内の全日本プロレス道場で公開練習を行い、新技を習得して“打倒” 羆嵐を誓った。
 
 当初、羆嵐とタッグを組んだ大家だが、7・9大田区で羆嵐に究極の裏切りに遭ってしまう。その後、大家は「土肥羆」(土肥こうじ、羆嵐)と抗争を繰り広げるも劣勢が続いた。10・1新宿FACEでは翔太と組み、「土肥羆」と敗者髪切りマッチを敢行も、羆嵐に敗れ丸刈りにされたうえ、バックステージでもボコボコにされる屈辱を味わわされた。11・23高島平区民館では渡瀬瑞基とのコンビで「土肥羆」と激突も、パートナーの渡瀬が土肥に敗退。試合後、大家は羆嵐に一騎打ちを要求。羆嵐の「俺が勝ったらガンプロのシングル、タッグのベルトに挑戦させろ」との条件をのんで、シングル戦が決まった。
 
 大家は練習パートナーとして、石井慧介を帯同。大家が「ユニオンプロレスの盟友であり、今、全日本プロレス所属のこの男に特訓をつけてもらいに来た!」と言って、全日本道場に足を踏み入れると、そこには石川修司が待っていた。

スピード・山田将矢【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.12.13 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

三浦大知、来春4年ぶりのアリーナ公演決定! 1月発売の最新アルバム「全部やる!」東阪で3公演

2023.12.12 Vol.Web Original

 

 アーティストの三浦大知が12月12日、有楽町の東京国際フォーラムで、最新全国ホールツアー『DAICHI MIURA LIVE TOUR 2023 OVER』の東京公演を行った。この日はまた、来年3月に4年ぶりとなるアリーナ公演が決定したことも発表。タイトルは「DAICHI MIURA ARENA LIVE 2024 OVER」で、東京と大阪2都市で、東京は東京有明アリーナで来年3月23日と24日の2デイズ、大阪はAsueアリーナ大阪で4月3日の計3日間。

 アリーナ公演の開催はアンコールで発表。三浦は「本日は 1 つご報告がございます」と東京と大阪でアリーナツアーを行うことを発表すると会場は割れんばかりの大歓声。その中で三浦は「ホールツアーで周ってきた『OVER』をさらに進化させて、アリーナで3月と4月、東京と大阪の2カ所でやることが決定しました」と落ち着いて発表。「このアリーナ公演ではアルバムに入ってる曲を……全曲披露してやろうと思っています。東京も大阪も初めての会場なので、またそこでお会いできたらうれしい」と、笑顔を見せた。

Matt「長く結婚生活を続けるのは難しい」桑田真澄夫妻の仲良し場面を目撃し「パパとママを尊敬」

2023.12.12 Vol.web original

 

 タレントのMatt Roseが「セックス・アンド・ザ・シティ展」オープニングイベントに登壇。物語にちなみMattが自身の結婚観について語った。

 アメリカの大人気TVシリーズ「セックス・アンド・ザ・シティ」の大ファンというMatt Rose。海外セレブ評論家の大柳葵理絵氏とともに、会場内の展示を見ながら思い出のエピソードの話で大盛り上がり。

 サラ・ジェシカ・パーカーが演じる主人公キャリーが、出産した友人のホームパーティーで脱いだ靴を失くしてしまうというエピソードについて、大柳氏が「キャリーが、これまでお祝いのプレゼントをたくさんしてきたのに自分は独身だからお返しももらえないと疑問を投げかけたこの話は当時も大反響を呼んだが、20年近く経った今でもここまで切り込んだ作品は無いのでは」と言うと、Mattも「覚えてます。結婚がすべてじゃないということや、キャリーの強さを体感できたエピソードでしたね」と振り返り「僕も靴を大事にしていて。僕もヒールの高いのが好きで。今日の靴も履くと2メートルくらいになるんですけど(笑)」とお気に入りのブーツを披露。

 先日、ファッション誌『ヴォーグ』の名物編集長アナ・ウィンターと対面したというMatt。「ヴォーグ ジャパンさんの企画でさせていただいたメイクアップ動画が200万回再生されまして。その動画でノーメイクから完成までを見せたんですが、それを機にお仕事を頂くようになったんです。その縁でアナさんが来日したときに呼んでいただいた。もっともっとお話したかったです」と感激。

 キャリーたち4人の友情も多くの共感を生んだ作品。Matt自身は「人にあまり固執しないようにしていて。小学校、中学校と変わるたびに、過去の環境にとらわれず新しい出会いを大切にしようと心がけてきたので、学生時代からの友達は少ないんですけど、今もすごく大切な存在」と言いつつ「LINEの友達は2000人くらいいます(笑)」。

 ドラマでもたびたびテーマとなる結婚観について聞かれると「まだ結婚のことは考えてないですね。今、実家暮らしで…。周りも結婚する人が増えてきましたけど、なかなか長く結婚生活を続けることって難しいな、と、僕もけっこう飽き性なので」と苦笑しつつ「僕がリビングで寝てしまって、目が覚めたらダイニングでパパとママが仲良くダイニングで朝ごはんを食べているのを見て、30年経ってもこんなに仲良くい続けられるなんて、本当に尊敬できるし、僕はこんなことできるのかなと。寝たふりをしながら片目を開けて、見ていました」と憧れをあかしていた。

「セックス・アンド・ザ・シティ展」は12月13日から25日まで渋谷ロフトにて開催。主人公キャリーがコラムを執筆していた窓辺のデスク「キャリーズ・ウィンドウ」のフォト・スポットや、キャリーが愛するマノロ ブラニクなどのハイヒールの展示、貴重な記念グッズも販売する。

NARROWORLDがクリスマスムードの新曲リリース 

2023.12.12 Vol.Web Original

 

 3人組ユニットのNARROWORLDが新曲「キミのいないクリスマスイヴ」を配信リリースした。今作はクリスマスムードのキラキラしたシティポップな曲調と切ない歌詞が冬の人恋しい気持ちを感じさせるラブソングで、キャッチーなワードとエモーショナルなメロディが耳に残る一曲に仕上がった。

 NARROWORLDは、マルチプロデューサーのmaeshima soshi、シンガー&トップライナーのOHTORA、ジャケット&MVのアートワークを担当する絵師:Dai/NEW JACKの3名で結成されたユニット。

『七人の侍』にインスパイア SF大作『REBEL MOON』来日キャスト陣が日本語版声優と対面し感激

2023.12.11 Vol.web original

 

 映画『REBEL MOON』のジャパンプレミアイベントが11日、都内にて行われ、来日したザック・スナイダー監督をはじめキャストのソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクラインらが登壇。来日陣が日本の巨匠にインスパイアされた一大巨編に胸を張った。

『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け、20年の構想を経て放つSFスペクタクル巨編。

 日本のファンの熱烈歓迎に大喜びの一同。スナイダー監督は「今日のプレミアを見たら、もうちょっと見たいと思うはず。これはパート1。パート2は4月配信になります」と胸を張り、サムライ顔負けのアクションを繰り広げた主人公コラ役のソフィア・ブテラも「一番好きなアクションシーンはエドと対戦する最初の方のシーン。なぜ戦うのかといった葛藤なども込められているんですが、説明するのが難しいので、ぜひ見てみてください(笑)」と2部作をアピール。

 剣士ネメシスを演じたペ・ドゥナは「ロサンゼルスに到着したとたんトレーニングセンターに送られました。これは参加者全員なんですけど」と苦笑しつつ「私たちはジムの中で一緒にトレーニングに励み、ある意味、家族のようになれたと思います。ウェイトトレーニングはもちろん、農業の訓練までしたので将来は農家になれるかも(笑)。休みも無くトレーニングして、お金を稼ぐって本当に大変なことだと思いましたけど、皆さんと楽しく撮影することができました」と茶目っ気たっぷりに振り返った。

 この日は、日本語吹き替え版キャストの沢城みゆき、神谷浩史、一ノ瀬ワタルも参加。

「まさかお会いできるなんて」と感動する沢城に、ソフィアも「自分の吹き替えを担当してくださる声優さんと会うのは初めてなんです。ぜひ日本語吹き替え版を拝見したいです!」と笑顔。エドも自身の声を担当した神谷に「今後、私の作品ですべて声を当ててほしいです」と依頼し、神谷も「うれしい!」と笑顔に。

一方、『サンクチュアリ』で成り上がる力士を演じた一ノ瀬は「今日本で髷を結っているのはお相撲さんだけ。そういう意味でもネメシスを演じられたペ・ドゥナさんの剣のアクションが侍のようで本当にかっこよかった」と大興奮。ペ・ドゥナから「今度、剣で戦うシーンを一緒に演じましょう」と言われ大喜びしていた。

 映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子は12月22日より、『REBEL MOON — パート 2: 傷跡を刻む者』は2024年4月19日よりNetflixにて配信。

プロレス中継スタートから70周年の日本テレビが来年2月に歴代の名勝負映像と現在のプロレスを融合させたイベントを開催

2023.12.11 Vol.Web Original

 1954年からプロレスを中継している日本テレビが12月11日、都内で会見を開き「プロレス中継70年史 THE 日テレプロレス」の開催を発表した。

 これは2024年が同局がプロレス中継をスタートした1954年2月19日から70周年となることを記念したイベントで、歴代の名勝負の数々をアーカイブで振り返り、さらに現代の全日本プロレスとプロレスリングノアのトップレスラーが試合を行うというもの。来年2月9日に東京・水道橋の後楽園ホールで開催され、後日、地上波でも放送される。

 この日の会見にはイベントの立会人を務める武藤敬司氏、小橋建太氏、現役のプロレスラーからノアの丸藤正道、全日本の宮原健斗が登壇した。

日テレ「プロレス中継70周年イベント」立会人の武藤敬司氏「たま~に浮気して『8時だョ!全員集合』を見ていた」

2023.12.11 Vol.Web Original

 1954年からプロレスを中継している日本テレビが12月11日、都内で会見を開き「プロレス中継70年史 THE 日テレプロレス」(2024年2月9日、東京・後楽園ホール)の開催を発表した。

 これは2024年が同局がプロレス中継をスタートした1954年2月19日から70周年となることを記念したイベントで、当日は70年の歴史をテーマ分けして秘蔵VTRを上映。その後に実際の試合が行われる。

 会見にはイベントの立会人を務める武藤敬司氏、小橋建太氏、現役のプロレスラーからプロレスリングノアの丸藤正道、全日本プロレスの宮原健斗が登壇した。

 放送開始が1954年ということで4人とも幼少期はテレビのプロレス中継に心を躍らせた世代。

 小橋氏は「毎週見ていた。最初に見たのは確か小学5年生の時の、ジャンボ鶴田vsミル・マスカラスの田園コロシアムの試合。それを見てプロレスラーになりたいと思った」と振り返った。そして「今のプロレスのファンの皆さんにも昔の映像を見てほしい。“昔のプロレスってこうだったんだ”と温故知新というか、古きを勉強してほしいなと思う」などと今回のイベントに期待した。

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