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JOCの竹田会長が会見も質疑応答なしで7分で終了

2019.02.09 Vol.715

 2020年東京オリンピック・パラリンピック招致をめぐる贈賄の容疑者としてフランス当局から正式捜査を開始された日本オリンピック委員会(JOC)の武田恒和会長が1月15日、東京都内で会見した。

 竹田氏は「フランス当局と全面的に協力することを通じて、自ら潔白を証明することに全力を尽くす」と不正を否定したものの、約7分間にわたり自らの見解を述べただけで、報道陣の質問は一切受け付けなかった。

 その理由は「フランス当局が調査中の案件のため慎重に検討した結果」というものなのだが、捜査に影響する質問であれば弁護士を同席させ相談のうえで「答えられない」と言うこともできたはず。

 また会見の前に「質疑応答なし」ということを報道陣に伝えなかったことから、竹田氏がそそくさと会見場を去った後に、報道陣の不満が爆発。「失礼だ」「都合の悪いことは喋らないということでしょ」「言えないことがあるなら答えられないと言えばいい。それができないというのは頭が悪いのか? それすら判断できないのか?」といった辛辣な言葉が飛び、司会を務めた柳谷直哉JOC広報・企画部長が竹田氏の会見時間を大きく上回る時間、報道陣の質問に答えるはめとなった。その中には竹田氏も答えられるとも思える部分もあり、質疑応答がなかったことへの不可解さだけが目立ってしまうという、疑惑の払拭には逆効果の会見となった。

パーソナライズ化する都会の出会い事情! 街コン、アプリ…ハイスペは合コンに集中?

2019.02.08 Vol.Web Original

 さまざまなモノがパーソナライズ化されている。それは「恋愛」や「人との出会い方」においても例外ではなく、社内や地元の縁婚がおおかった平成初期と比べると、現代は恋愛の始め方、相手との出会い方も自分に合った方法を選択する時代になっている。

 平成最後の春が訪れようとしている今、どんな人が、どんな出会い方をしているのだろう。出会いの現場に潜入を繰り返してきた筆者が見てきたこととは……。

屋良朝幸、コール・ポーターを歌う「経験してきた中で一番難しい!」

2019.02.08 Vol.Web Original

 コール・ポーターの楽曲で綴るミュージカル『Red Hot and COLE』の製作発表が8日、都内で行われ、主演の屋良朝幸と、鈴木壮麻、彩吹真央らキャストと、翻訳・演出の小林香が出席した。

「コール・ポーターの人生の光と影を、彼が作詞した全26曲の名曲とともに彩っているミュージカル」。発表会の冒頭には、屋良がソロで「I’m a gigolo」を、そして全員で「Friendship」を歌って作品の世界観を見せると、報道陣から拍手が沸き上がった。

RIZIN会見で柔道の五輪金メダリスト内柴正人のMMA参戦が浮上

2019.02.08 Vol.Web Original

RIZINとREALが紳士協定結ぶ
 2004年アテネ、2008年北京五輪の柔道男子66kg級金メダリスト・内柴正人の総合格闘技参戦の可能性が浮上した。

 RIZINは2月8日、都内で会見を開き「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カードを発表した。

 今秋開催予定の「ライト級GP」に向けホベルト・サトシ・ソウザの参戦が発表された。ソウザは柔術でワールドプロ柔術世界選手権、ブラジリアン柔術世界選手権といった数々の大会で優勝を果たすなど輝かしい実績を残し、2013年からは総合格闘技にも参戦。「REAL Fight Championship」を主戦場に6戦6勝の戦績を残し、2016年にはREAL Fight Championship スーパーライト級王座決定トーナメントを制してチャンピオンになっている。昨年は桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの大会「QUINTET」に参戦し、ハイレベルな柔術テクニックで会場を沸かせた。

 今回のソウザの参戦はRIZINとREAL Fight Championshipが紳士協定を結んだことから実現したもの。この日は会見後にREALの山田重孝代表が囲み取材に応じ、RIZINと紳士協定を結んだ経緯と今後の展望について語ったのだが、会見中の質疑応答で出た内柴氏の総合格闘技参戦について「そういう考え方もあるなと思った」と話した。

 内柴氏は山田氏の柔術道場「アラバンカ柔術アカデミー」で柔術の練習に励み、柔術家として活動。現在は昨年8月にキルギス共和国の柔道連盟総監督に就任し、後進の指導にあたっている。

前ZST王者・伊藤盛一郎が2年ぶりの参戦でマネル・ケイプと対戦【4・21 RIZIN.15】

2019.02.08 Vol.Web Original

「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が2月8日、東京都内で開催された。前ZSTフライ級王者・伊藤盛一郎が2年ぶりにRIZIN参戦を果たし、マネル・ケイプと58kg契約で対戦する。

ライト級GP見据え北岡が柔術世界王者ホベルト・サトシ・ソウザと対戦【4・21 RIZIN.15】

2019.02.08 Vol.Web Original

「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)の第2弾カード発表会見が2月8日、東京都内で開催された。今秋開催予定のライト級GPを見据えたカードとして北岡悟vsホベルト・サトシ・ソウザ、ダミアン・ブラウンvs武田光司が発表された。

フジロック、THE CHEMICAL BROTHERS、THE CURE、SIAら出演アーティスト34組をドーンと発表!

2019.02.08 Vol.Web Original

 人気夏フェスのフジロックフェスティバルが8日、出演アーティスト第1弾として、THE CHEMICAL BROTHERS、THE CURE、SIAら34組を一挙に発表した。

サッカーアジア杯 日本は準優勝も決勝ではカタールに完敗

2019.02.08 Vol.715

 サッカーの「AFC アジアカップ UAE 2019」(1月5日〜2月1日、UAE)の決勝で日本はカタールに1−3で敗れ、準優勝に終わった。カタールは初優勝。

 日本は前半12分、27分に立て続けに失点。後半24分に南野が今大会初ゴールを決め1点差に詰め寄ったものの、38分にPKを与えてしまい、それを決められとどめを刺されてしまった。

 1点目の失点は相手FWのアリが右からのクロスを巧みにコントロールし、右足のオーバーヘッドで決められた。日本は守備陣の相手への寄せが甘く、27分にはハティムにミドルシュートを打たせてしまい、2失点。ペースを握れないまま前半を終了した。

 日本は後半24分、ゴール前に抜け出した南野がゴールを決めたが、38分には相手のコーナーキックに競った吉田の左手にボールが当たってしまい、VARでPKと判定され万事休した。

 日本は前回大会では8強止まり。ロシアW杯後の新チームへの移行期で、森保監督になってからの初の公式戦ということを考えると準優勝という結果は悪くはない。

統計不正問題で問われる原因究明への姿勢

2019.02.08 Vol.715

 昨年末に発覚した厚生労働省の「毎月勤労統計調査」が誤った手法で実施されていた問題は一向に収束の気配を見せていない。
 これは従業員500人以上の事業所については、本来は全数調査をしなければいけなかったところを東京都分は約3分の1しか調査していなかったというもの。

 毎月勤労統計は労働者の給与や実質賃金の動向を調べる重要統計で、労働者1人当たりの現金給与総額(名目賃金)や、物価変動の影響を差し引いた実質賃金などを公表している。雇用保険や労災保険の給付や国内総生産(GDP)の算出といった場面でも使われる数字で、国の政策決定への指針となるのはもちろん、庶民にとってもその数字の持つ意味は大きい。

 年が明けて、この不適切な調査が2004年から行われていたこと、雇用保険や労災保険などについては大企業の調査数が減ったことから2004〜2017年の給与額が平均で0.6%低下。この数字をもとに算出したことから約567.5億円の過少給付となっていることが発覚した。その後、追加給付にはそれに伴う事務経費も含め総額795億円かかることが分かり、政府が予算案を修正する異例の事態となった。

 1月15日には厚労省が全数調査から抽出調査に切り替え、それを総務省に報告しなかったことが統計ルールなどを定めた統計法に違反するのではないかという問題も浮上した。

 この一連の問題を調べるために弁護士らでつくられた厚生労働省の特別監察委員会は統計の担当者からの聞き取りなどを行い、22日には根本匠厚労相に調査報告書を提出。しかしその後、ヒアリングの一部を厚労省の職員が行っていたことや聞き取りをした人数が発表では69人だったものの実数では37人だったことが発覚。調査をやり直すことになった。

 極めつけは課長・局長級の幹部職員に対するヒアリングに、同省の定塚由美子官房長が同席していた問題。定塚氏は涼しい顔で28日、同省内で記者団の取材に応じ、「厚労省としても答えてもらわないと困るという姿勢を示す意味で出席した」と釈明したが幹部職員の同席が証言に影響を与えないわけがなく、この問題に対する同省の姿勢が批判されることとなった。

 28日から始まった通常国会でもこの問題は俎上に上がった。アベノミクスは偽装されたものなのではないかなど指摘されるなか、安倍晋三首相は「総雇用者所得は雇用が大幅に増加する中で、名目でも実質でも増加が続いている」と述べるなど雇用所得環境は改善しているとの認識を示した。

 この問題の解明のキーマンとなるのが前統計政策担当の大西康之政策統括官。大西氏は2月1日付で官房付に人事異動。一連の統計不正問題の責任を取らせた形で、事実上の更迭となった。野党は再三、大西氏の衆院予算委員会への参考人招致を求めたが、与党は「現職ではない」との理由で拒否し続け、野党は「証人隠し」と激しく批判。7日になってやっと与野党で大西氏の招致に合意した。この一連の流れは国民の目にはどう映っただろうか。

窪田正孝「蜷川さんが見てるんじゃ……」舞台『唐版 風の又三郎』8日幕開け

2019.02.07 Vol.Web Original

 窪田正孝と柚希礼音がダブル主演する舞台、Bunkamura 30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019『唐版 風の又三郎』の公開ゲネプロが7日、渋谷のBunkamuraシアターコクーンで行われた。

 公開ゲネプロの前には、窪田と柚希、北村有起哉、風間杜夫、そして演出も担当する劇団・新宿梁山泊主宰の金守珍が参加して、取材会が行われた。

 8日に初日を控え、窪田は「みんなで仲良くやらせてもらっていたのでお客さんの前でやるっていう実感がない」としながらも「ドキドキも大きくなってきている」。柚希は「明日初日かと思うと緊張しますが、エネルギーを持って、丁寧にやってみようと思う」と意気込んだ。

トランプ氏、北朝鮮の非核化に自信

2019.02.07 Vol.715

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