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赤坂でスナックサミット! 玉袋筋太郎「スナックという文化がなくなったらどうするんだ」

2018.11.05 Vol.Web Original

 一般社団法人全日本スナック連盟会長の玉袋筋太郎がプロデュースするスナックママのアイドルグループ「魔魔~S(ママーズ)」の結成イベントが4日、TBSラジオのイベント「ラジフェス」の特設会場で行われた。

 当日は、“スナックで日本をげんきに”をテーマに「スナックサミット」を開催。フラメンコやバイオリン演奏などママたちの特技が披露されたほか、スナックの現状などについて「ざっくばらん」にトークした。小雨がぱらつき肌寒い天候にも関わらず客席は満席。オーディエンスもドリンク片手に、会長曰く「ざっくばらんで、この乱暴さ。でも最後は一つにまとまる」ママたちのトークが飛び交う、野外スナックを満喫していた。

オーストラリアのダンスカンパニー バンガラ・ダンス・シアター『Spirit 2018』『I.B.I.S』

2018.11.05 Vol.711

 オーストラリアのダンスカンパニー「Bangarra Dance Theatre(バンガラ・ダンス・シアター)」が再来日、その代表作である『Spirit 2018』と『I.B.I.S』を上演する。

 カンパニーは、6万年を越えて継承されてきたアボリジナル、トレス海峡諸島の先住民族の文化に、コンテンポラリーダンスを融合して、独自のダンス技法を生み出してきた。先住民族の神話に根ざした物語や神聖な儀式、そしてオーストラリアのいまを表現し、国際的にも高く評価されている。

 4度目の来日となる今回、上演するのはカンパニーの代表作。美しく心に残る音楽とともに、神聖なる自然の詩を奏でる神秘的な秘密の空間へと誘う『Spirit 2018』、トレス海峡にあるマレー島を舞台にした『I.B.I.S』は、美しい島で楽しく暮らす人々が、立ち退きや気候変動といった問題に遭遇しつつも、自分たちの文化を大切にして、陽気に生きる姿を描く。

飛び散る汗、ほとばしる情熱! 雀々が「地獄八景亡者戯」を今年も熱演

2018.11.05 Vol.711

桂雀々独演会「地獄八景亡者戯2018」

 上方落語の桂枝雀の弟子で、大阪で絶大な人気を誇る桂雀々。落語だけではなく、テレビや映画、舞台などでも活躍し、お茶の間で広く親しまれている。そんな雀々は芸歴35周年を迎えた2011年、拠点を東京に移し、精力的に落語会を開催。独演会ともなると、チケットは毎回完売という盛況ぶりだ。「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)は、雀々の大師匠である米朝の十八番のひとつ。通しで演じると1時間は超える長編の大ネタである。それを雀々のスパイスで味付けした、今一番おいしい「地獄八景亡者戯」をご覧あれ!

宇野薫がKIDさんとの思い出語る「僕は彼にあこがれていたんだと思う」

2018.11.04 Vol.Web Original

2005年にHERO’Sで対戦「試合中に楽しくなったのはあの試合だけ」
 9月18日に逝去した総合格闘家の山本“KID”徳郁選手の「お別れの会」が11月4日、都内の青山葬儀場で行われ、多くの格闘家がKIDさんに別れを告げるため足を運んだ。

 2005年にHERO’Sで対戦経験のある宇野薫はKIDさんの訃報を聞いた時に「言葉が出なかった」と話した。

 その対戦については「試合中に楽しくなったのはあの試合だけ。試合中、彼の打撃が怖かった。その中で自分がトレーニングしてきたボクシングテクニックをうまく出せた。パンチが当たらなかったことに対してのうれしさもありながら、怖さとのぎりぎりの瀬戸際。それが逆に楽しくなってきた」などと振り返った。

 そして「楽しい時期を一緒に過ごさせてもらった。彼のお陰で楽しかった。僕は彼にあこがれていたんだと思う。ファイトスタイルもそうだし、期待に応えられるというところにあこがれていた。交流的なものは現役生活が終わったらしたいとは思っていたが、それはかなわなかった」と悔やんだ。

 最後に改めて「KID選手にはありがとうというお礼の言葉しかない。僕はもうちょっと、彼の分とは言わないまでも、まだやらせてもらえるんで、挑戦していきたい」と話した。

KIDさんお別れ会で魔裟斗が「お疲れ様でした。KID、今までありがとう」

2018.11.04 Vol.Web Original

「KRAZY BEE」選手代表の矢地祐介は最後は涙をこらえきれず
 9月18日に逝去した総合格闘家の山本“KID”徳郁選手の「お別れの会」が11月4日、都内の青山葬儀場で行われた。

 会にはゆかりの格闘家はもとよりスポーツ選手、アーティストら多くの参加者が訪れ、故人をしのんだ。

 弔辞では父親の山本郁榮氏が、「姉の美憂が幼いころに怒られてベランダに出された時に“お姉ちゃんを許してください”と懇願し、“ダメなら僕も一緒に出ます”とベランダへ出た思い出があります」などと幼いころのエピソードを語った。

 所属ジム「KRAZY BEE」の選手代表として弔辞を送った矢地祐介は15歳で前身である「KILLER BEE」に入会した時にKIDさんに「頑張れよ、いっぱい練習して強くなれよ」と声をかけてもらったこと。それからずっとKIDさんを追いかけてきたこと。そして今では大きな舞台で活躍するようになり、KIDさんとジムに恩返ししていこうと思った矢先の訃報に悔しい気持ちであることなどを語った。最後は嗚咽を漏らしながら「そっちに行った時には、またいろんなアドバイス、いろんなテクニックを教えてください」と声を振り絞った。

ケガで欠場の卜部功也に代わり恭士郎がトーナメント出場【12・8 K-1大阪】

2018.11.04 Vol.Web Original

功也は練習中に重度の肉離れ発症。全治6週間
 新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われる「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」に出場予定だった卜部功也が練習中のケガで欠場することが11月4日発表された。

 功也は腓腹筋断裂(重度の肉離れ)で全治6週間と診断され、完治してもリハビリが必要ということからドクターストップがかかったもの。

 功也に代わり、リザーブファイトに出場予定だった恭士郎が本戦に出場。功也の枠にそのまま入り、1回戦でインディゴ・ボイドと対戦する。

 恭士郎は会見に臨み「卜部功也選手の欠場でがっかりしているファンの皆さんがほとんどかもしれませんが、このチャンスをしっかりものにして、全力で優勝を狙います」と挨拶。「自分はK-1を見て格闘技を始めた。ずっと夢だった舞台。自分の引かないところをみていただきたい」と続けた。

 戦いたい選手として「1回戦に勝って、負けている大沢選手にリベンジしたい。決勝ではゴンナパー選手とやってみたい」と話した。ゴンナパーについては「どう見ても強いんで食らってみたい。食らっても前に出る自信はある。面白い試合ができると思う」などと話した。

城戸康裕が久保への挑戦アピールのピケオーに「順番守って!」と異例のお願い

2018.11.04 Vol.Web Original

「ピーちゃんは67.5キロで1回も試合してないのにタイトルマッチってないでしょ」
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の一夜明け会見が4日、都内で開催された。

 ウェルター級王者・久保優太への挑戦をめぐり、城戸康裕とジョーダン・ピケオーの“番外戦”が繰り広げられた。

 前日、城戸はジョナサン・トゥフ相手に3-0の判定勝ち。会見場には両足のスネをケアしながら登場。

「KOで倒すつもりだったが、1Rが終わった時点で“こいつ、倒れないや”と思った。硬かった。ロボットと戦っている感じだった。僕はあまりローキックはもらわない。足が硬いのとローのディフェンスがうまいからだと思う。スネで受けると相手がダメージを受ける。でも昨日は受けたらスネが拳大にはれちゃった。金属バットでフルスイングくらいの衝撃だった。やってられないなと思った。アラゾフの時もやばいと思ったが、その後しっかりカットしたらアラゾフは足を痛めたみたいでもう蹴ってこなかった。昨日はあいつはバンバン蹴ってきた。外から見ていては分からなかったかもしれないがリング上ではそういうやり取りがあった」とトゥフとの試合について振り返った。

 城戸といえば久保優太へのタイトル挑戦を何度もアピールするものの、なかなか実現には至っていない。前日もピケオーがKO勝利後に久保への挑戦をアピールし、城戸の挑戦はまたもや雲行きが怪しくなってきたのだが「なんすか、ピーちゃん。67.5キロで1回も試合してないのにタイトルマッチってないでしょ。久保君も久保君で“すいません。言われたんでリングに入っちゃいました”って。いや、俺は3月に絶対挑戦するんで。これは譲れないです」と珍しく正論を並べた。

ピケオーが木村から4度のダウンを奪い圧勝。Krushに続きK-1のベルト取りに意欲【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナのスーパーファイトでジョーダン・ピケオーと木村“フィリップ”ミノルが対戦した。

 9月のKrushで4度目の防衛を成功した後、ピケオーがリングの上から木村に対戦要求をした事で組まれた同対戦。どちらも一発KOが期待される好カードだ。

 手足が長くダイナミックな体形の2人。1Rは互いに様子を見ていたが、ピケオーのパンチに、木村が思わず後ろに転び、あわやダウンかと思う場面が。しかしこれはノーダウンとなり、ホッとしたのも束の間、コーナーに詰められた木村がストレートと膝蹴りをくらいダウン。立ち上がった木村はなんとか踏ん張り、このラウンドが終了。2Rは木村が振り切ったように連打でピケオーに挑みかかる。しかしピケオーは冷静にガードし、決定的なダメージは与えられず。逆にボディーで木村からダウンを奪う。激しい打ち合いが続き、木村はダメージからか、このラウンド2度目のダウン。3R木村は果敢にピケオーに遅いかかり、何度か顔面にもヒットしたが、うまくガードでかわすピケオーには、大きなダメージにならなかった様子。その間にも木村のボディーに確実に打ち込み、最後はパンチから膝蹴りで仕上げ、ピケオーがKOで勝利をものにした。

「日本は私が盛り上げる」最強の外国人選手に勝利したKANAが「K−1女子の世界トーナメント」を熱望【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)スーパーファイトで唯一の女子の試合が行われ、KANAとスウェーデンのヨセフィン・ノットソンが対戦した。

 K-1で女子の世界トーナメントを実現するために、先頭に立ち戦ってきたKANA。デビューからKOにこだわってきたが、ここ数試合はなかなかKOできず悩んでいた。しかし、前回の対戦で久しぶりにKOし、KANAらしさを取り戻しつつある。今回のヨセフィンとの対戦では、是が非でもKO勝ちしたいところ。
 試合前の会見でも2度目のK-1参戦について「勝つことで新しい景色が見えると思う」とK-1女性の未来を見据えた発言をしていた。

 しかし、試合では1R、2Rとヨセフィンの蹴りに阻まれ、なかなか自分のペースがつかめないKANA。2Rの後半ぐらいから、徐々に動きが良くなり、手数も出るように。しかし3Rでは逆にヨセフィンがKANAに圧力をかけていく。これまでKOを意識するあまり、同様の場面で焦りを見せる事もあったが、今回は激しさを増す打ち合いにも、焦りはあまり感じられない。いくつかいいボディーが入ったところでヨセフィンが体を前にかがめ、これがスタンディングダウンに。結局そのまま判定にもつれ込み、3-0の(29-27、29-27、30-28)判定でKANAが勝利を収めた。

巧みな試合運びで相手の得意技を封じKO勝利の城戸。久保との対戦を改めてアピール【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web

「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)のスーパーファイトで、城戸康裕とジョナサン・トゥフが対戦した。

 久保の負傷により対戦が延期となった城戸。いつも話題となる煽りVTRに、その久保がまさかの出演。おまけに(?)弟の久保賢司までが小芝居に参加し、会場を大いに沸かせた。前日の軽量では、対戦相手のトゥフのキレッキレな体に、圧倒された振り?をして、本心を読ませない城戸。今回もどんな戦いをしてくれるか期待が膨らむ。

 1Rでは、相手の得意技の回し蹴りなどの回転系を警戒したのか、距離をとって様子を見る城戸。しかし、トゥフのスピードのあるローがローブローに。城戸は顔を歪めながらも、試合が再開されると、積極的にストレートを繰り出していく。終了間際、トゥフ得意の飛び回し蹴りが出るも、決め手にはならず。

 2Rには、城戸が執拗な右のロー攻撃。これが地味に効いているようで、なかなか思うように攻撃できないトゥフに焦りの色が。
 3Rも城戸は右のロー攻撃を続けつつ、パンチをボディーや顔に打ち分けヒット。勝敗は判定に持ち込まれ、3−0(30-27、30-28、30-28)で城戸が勝利した。

スーパー・ライト級のベルトは再びゲーオの腰へ【11・3 K-1】

2018.11.04 Vol.Web Original

1回戦は大和を左ハイで1RKO
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント~」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われた「第3代スーパー・ライト級王座決定トーナメント」でゲーオ・ウィラサクレックが決勝で佐々木大蔵を3-0の判定で下し優勝を果たした。

 今大会は新生K-1旗揚げから4周年の大会。その旗揚げ戦で行われた「-65kg初代王座決定トーナメント」で優勝したゲーオが4年後も優勝。野杁正明、平本蓮に連敗しその実力に陰りが見られたと思われたゲーオだったが、自らの力でスーパー・ライト級の時計の針を強引に戻した格好となった。

 ゲーオは1回戦は大和哲也と対戦。事実上の決勝戦と言われた一戦だったが、ゲーオが左ハイキック一発で大和を沈めた。

 ゲーオは序盤から左のハイ、ミドルが冴えわたる。大和は入ってくるゲーオに右アッパーを狙うなど見せ場を作るがゲーオは紙一重でかわす。最後は大和が左のパンチを狙ったところの一瞬のスキを逃さず左ハイキック一閃。大和はすぐに立ち上がったものの、よろけてロープにもたれかかった姿を見たレフェリーが試合を止めた。

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