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KIDさんの急逝に山本美憂が「勝って弟にいい報告をしたい」とコメント【9・30 RIZIN】

2018.09.20 Vol.Web Original

榊原氏「前向きに戦うことが弟への手向けになると思っているよう」
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが9月20日、東京都内で会見を開き、榊原信行実行委員長が18日にガンのため亡くなった山本“KID”徳郁さんについてコメントした。

 会見ではまず「RIZIN.13」(9月30日、さいたまスーパーアリーナ)に参戦する山本美憂の「この度の事で皆様にご心配をお掛けしていますが、私、山本美憂は9月30日のRIZIN.13は予定通り出場いたします。もちろん勝って弟にいい報告をしたいと思いますので応援よろしくお願いします! 皆様、沢山の励ましのメッセージを頂き本当にありがとうございます!」というコメントが発表された。

 続けて榊原氏は美憂の様子について「先ほども本人と電話で話をしたが、“戦いたくて戦いたくて、リングに上がりたくて最後までガンと戦った弟に捧げる試合として必ず勝つ。勝利を弟に届けたい”という思いでリングに上がることに関しては何のブレもなくトレーニングを始めている」と話した。そして「そうはいってもいろいろな葛藤の中でこのリングに上がる山本美憂に声援を送ってほしいし、我々としても彼女が厳しい状況の中でしっかりリングに上がれるようなサポートはしていきたい」などと話した。

 また「本人は気丈だった。今は試合に集中することが、悲しみやいろいろなものに引きずられないためのいいバランスになっているのかなと思う。前向きに戦うことが弟への手向けになると思っているようだ。そういうことを会話の中から感じた」と美憂の心中をおもんぱかった

初の王者同士の対戦「リコシェvsダン」は乱入で反則決着【9・20 WWE NXT】

2018.09.20 Vol.Web Original

ダンのサブミッションとリコシェの空中戦で好試合を展開
 WWE「NXT」(日本時間9月20日配信)で北米王者リコシェと英国王者ピート・ダンが両者の王座を賭けて対戦した。NXTで王者同士の直接対決が実現するのは今回が初めて。

 試合はともに相手の実力の探り合いからスタート。そしてダンが得意のサブミッションでリコシェの左腕に集中攻撃。これで腕を痛めたリコシェだったが、トペ・スイシーダやシューティングスタープレスで反撃。両者譲らぬ攻防を見せるがリコシェがリバースフランケンシュタイナーを決めて勢いづくと、DDT、さらに雪崩式フランケンシュタイナーからのフェイスバスターでダンを追い詰める。

中村アン“バナナ風”コーデで登場。美ボディーの秘訣も「バナナ」!

2018.09.20 Vol.Web Original

 バナナを使った美容や健康を意識したメニューを味わうことができる期間限定カフェ『バナナビューティカロリーカフェ』オープニングPRイベントが20日、原宿にて行われ、日本バナナ輸入組合アンバサダーに就任した女優・モデルの中村アンが登壇した。
 
 鮮やかな黄色のワンピースにグリーンのパンプスを合わせた中村は「バナナをイメージしました。足元は葉っぱをイメージしています」とにっこり。

白井昇×長塚圭史の強力タッグ『華氏451度』

2018.09.20 Vol.710

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『華氏451度』

 華氏451度というのは紙が燃え始める温度のこと。本作は本の所持や読書が禁じられた架空の社会を舞台に、SF界きっての抒情詩人といわれるレイ・ブラットベリが現代社会を鋭く風刺したディストピア小説で1966年にはフランソワ・トリュフォーによって映画化もされている傑作。今回は長塚圭史が小説から脚色して新たに上演台本を作成。白井晃×長塚圭史の強力タッグで舞台に挑む。

 物語の舞台は書物を読むことが禁じられた近未来。本を所持することも禁じられ、見つかるとすぐに「ファイアマン」という期間が出動し本を焼却したうえ、所持者は逮捕されてしまう。そのファイアマンの1人がある女性と知り合ったことをきっかけに、これまでの自分の所業に疑問を持つことになる。彼は隠れて持ち出した本を読むようになり、そして追われていく身となっていくのだった。

 原作が発表されたのが1953年。当時は本がラジオに取って代わられるのでは、という危機感から生まれた作品なのだが、65年が経った現在の日本ではもっと他の意味合いも読み取れそうで興味深い。

那須川天心が堀口戦「KIDさんに見てほしかった」【9・30 RIZIN】

2018.09.19 Vol.Web Original

9・30「RIZIN.13」で堀口恭司と世紀の一戦
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する那須川天心が9月19日、千葉のTEPPEN GYMで公開練習を行った。

 那須川は今大会、昨年行われたバンタム級トーナメントを制した堀口恭司とキックルールで対戦する。

 この日は3分間のミット打ちを披露したのだが、パンチの連打にミドルキックの速射砲、時折飛びヒザ蹴りを交えるなど多彩な打撃を披露。終了のブザーをオーバーしてミットを蹴り続けるなど、気迫のこもった練習を公開した。

 練習後の会見では「前回のロッタン戦では追い込みすぎて当日までなかなか疲れが取れなかった。そういった経験から今回はキレとかスピードを重視している」と練習内容を微調整していることを明かした。そして「今回の試合に臨む期間で相当レベルアップしていることは感じている。普段の生活だったり食べ物のことも勉強している。そういう部分が生きてきたと思う」と話した。

松本人志、新番組『FREEZE』は「審議が入ったら完全アウト」

2018.09.19 Vol.Web Original



 Amazon Prime Videoで独占配信中の松本人志の新番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE(フリーズ)』の配信記念記者発表会が19日、都内で行われ、松本を筆頭に、番組に出演中のフットボールアワーの岩尾望、安田大サーカスのクロちゃん、南海キャンディーズのしずちゃん、鈴木奈々、ダイアモンド〇ユカイ、ボビー・オロゴン、そいして諸星和己が登壇した。

 海外版の制作も決まった人気シリーズ『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』に続く新番組。松本は「これね『~ドキュメンタル』の次に何があるだろうと考えたときに、もっともっとそぎ落としていったらこういうんだったんですよね」と説明。また『~ドキュメンタル』は芸人対象だったが、「いろんなジャンルの人に出てもらえるんじゃないかと思っている。(今回も)芸人さん少なめで……」。

 番組は、松本の「フリーズ!」の声がかかったら何があっても動かず、静止した状態を保たなければいけないというシンプルなルールのもとで行われるバトル。ステージを勝ち抜き、最後まで動かなかった人は100万円を獲得できる。「何もしないことで100万円もらえるなんて夢のような話」と、松本。

アスカが「スーパー・ショーダウン」の前哨戦制す【9・18 WWE】

2018.09.19 Vol.Web Original

最後はアスカロックでビリー・ケイからタップ奪う
 WWE「スマックダウン」(現地時間9月18日、オクラホマ州タルサ)で“女帝”アスカがアイコニックスのビリー・ケイとシングル戦で対戦した。

 ナオミと共に入場したアスカは試合序盤からビリーに詰め寄って攻撃を仕掛ける。しかしセコンドのペイトン・ロイスの挑発に気を取られる間に背後からビリーに髪を引っ張られて攻撃を許してしまう。さらにアスカがヒップアタックを炸裂させると、お返しとばかりにビリーがビックブーツを炸裂。格下相手に手こずるアスカだったが、最後はエクスプロイダーを狙ったビリーをアスカロックで捕らえタップを奪い、勝利を収めた。

「スーパー・ショーダウン」(日本時間10月6日、WWEネットワークで生配信)ではアスカとナオミがタッグを組みアイコニックスと対戦する。

AJスタイルズとジョーが「スーパー・ショーダウン」で完全決着へ【9・18 WWE】

2018.09.19 Vol.Web Original

「ヘル・イン・ア・セル」の遺恨を引きずるジョーがAJ襲撃
 WWE「スマックダウン」(現地時間9月18日、オクラホマ州タルサ)でAJスタイルズはアンドラデ“シエン”アルマスとノンタイトル戦で対戦。アルマスの猛攻に苦戦するも最後はジャックナイフ式エビ固めからスタイルズクラッシュを決めて3カウントを奪い勝利を収めた。

 しかし、その直後、「ヘル・イン・ア・セル」での疑惑判定に納得のいかないサモア・ジョーが「もうお前は安全ではいられないぞ」と脅しながらAJを襲撃する。AJも負けじとジョーをスチール階段に叩きつけて反撃すると、ジョーは客席から撤退した。

 AJとジョーは「スーパー・ショーダウン」(日本時間10月6日、WWEネットワークで生配信)でWWE王座を賭け再戦。この試合については「ヘル・イン・ア・セル」での疑惑判定を受けAJは「ノーカウントアウト、ノーDQ(反則裁定なし)のなんでもありで再戦する」と完全決着をつけることを宣言している。

石川佳純、浅田真央のエールで気合「最高の形で東京五輪を迎えられたら」

2018.09.19 Vol.Web Original

「エアウィーヴ」の新商品発表会が19日、都内で行われ、フィギュアスケーターの浅田真央と卓球の石川佳純がゲストとして登壇した。今秋新たに投入する「FUTONシリーズ」とカスタマイズが可能になるなど睡眠の質を追求した「ベッドマットレスシリーズ」に合わせ、浅田が和を意識した和装、石川は洋装で登場した。

 発表会では、新商品を試したり、いい結果を出すために心がけていることや、よりよい睡眠についてトーク。イベントを終え、石川は「2020年に向けて、しっかり練習をして、いい睡眠をとって、2020年に最高のプレーができるようにと思った」と話した。

中邑真輔に敗れた「ルセフ・デイ」が仲間割れ【9・18 WWE】

2018.09.19 Vol.Web Original

試合前から「ルセフ・デイ」は不穏なムード
 WWE「スマックダウン」(現地時間9月18日、オクラホマ州タルサ)で中邑真輔がUS王座をかけルセフと対戦し、スクールボーイで3カウントを奪い、王座を防衛した。

 試合前に「ルセフ・デイ」の片割れであるエイデン・イングリッシュの陰口がラナにバレて、不穏な空気の中で試合が始まる。

 中邑はスピンキックや得意のヒザ攻撃をかわされ、ルセフの打撃に苦戦するも、エプロンでの攻防ではルセフの攻撃をサミングで回避。そしてコーナーからのジャンピングキンシャサを叩き込む。さらに2発目のキンシャサを繰り出した中邑だったが、ルセフはマチカキックで迎撃。

タイトル戦消滅の城戸康裕がスーパーファイトで参戦【11・3 K-1】

2018.09.19 Vol.Web Original

城戸はぼやきながらも「K’FESTA.2」でのタイトル戦に意欲
「K-1 WORLD GP」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の第2弾カード発表会見が9月18日、東京都内で開催。新たに4つのカードが発表された。

 当初、王者・久保優太へ城戸康裕が挑戦するウェルター級タイトルマッチが内定していたのだが、久保が8月下旬に交通事故に遭いドクターストップがかかったため、城戸はスーパーファイトに出場。パプアニューギニア出身のジョナサン・トゥフとの対戦することとなった。

 トゥフは2013年にWKFインターコンチネンタル王座を獲得し、今年のWMC I-1世界ムエタイ王座決定トーナメントでは準優勝。また2014年には身長差・体格差のある対戦相手を飛び回し蹴りで立ったまま失神させ、そのKOシーンが世界中で話題となった。

 トゥフは主催者を通じて「パプアニューギニア出身のファイターとして、昔から夢見ていたK-1のリングに立てることに興奮している。日本のファンには俺のスピード感と爆発力を感じてほしい。俺の豪快なKOで日本のファンに興奮を届ける。城戸は経験豊富な選手だが、俺は城戸を完全に破壊する」とコメントした。

 城戸はこの日、蜂窩織炎になった左足を引きずりながら会見に登場。

「まずは久保くんとタイトルマッチができなくて残念ですよね。そういう気持ちがデカいです。それに左足が蜂窩織炎になって、めっちゃ痛いし。事前に相手に左を蹴らないと言って(お互いに)左の蹴りなしでやりたい…」と苦笑い。

 そして「今回、対戦相手が『バキバキの黒人』と言われて、送られてきた写真を見たらバキバキの黒人で“そのまんまじゃねえか!”ってことでビビってます(苦笑)。試合映像を見ても飛び回る系の感じだし、昆虫のような素早さがあって、得意じゃないというか、早く帰りたいというか…そんな感じです」と続けた。

 タイトルマッチが流れたことについては「久保くんも被害者みたいなものなんで言ってもしょうがないかなと思うんですけど。僕も久保くんもタイトルマッチを期待していて、8月のKrush名古屋大会で久保くんと一緒になった時には“タイトルマッチやりましょう!”と話していた矢先のことだった」としつつ「これはもう久保くんに次の煽りVTRには絶対に出てもらわないといけないと思う」と異例の久保への煽りVTR出演オファーを示唆した。

 今大会でのタイトルマッチが流れたことで、「K’FESTA.2」(2019年3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)でタイトルマッチが行われる可能性が出てきたことも確かで、そのことについて聞かれると「もしかしたらデカいところでタイトルマッチをやるために(11月は)こうなったのかなって感じですよね。『K’FESTA.2』でタイトルマッチができたらいいなと思います」と少しだけ笑顔をのぞかせた。

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