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東京五輪サッカー男子の森保監督が「目標はメダル獲得」

2017.11.10 Vol.700

 2020年東京オリンピックのサッカー男子監督に就任した森保一氏の就任会見が10月30日に行われた。

 森保監督は「自国開催である東京五輪で監督をするということは結果を求められると思うし重責。皆さんが望んでいるのは間違いなくメダル獲得だと思うので、メダルを獲得できるよう頑張っていきたい」などと話した。

 そして目指すサッカーとして「チームの組織力をもって、連携連動して攻守に絡むサッカー。もちろん個の成長を促すために個の部分に目をつぶってはいけないと思うが、日本人のいい部分である攻守に連動連携したサッカーを目指したい」とし、選手の選考については「オリンピックでプレーができる世代の選手であれば年齢関係なく、今までの実績も関係なく扉は開かれている。出たいと思っている選手はそこを目指して、夢を持ってひたむきに頑張ってほしい」と選手たちにメッセージを送った。

 チームは12月のタイ遠征から始動。来年1月には「AFC U−23アジア選手権」に出場する。

東京都とニューヨーク市が相互観光PRパートナーシップ締結

2017.11.10 Vol.Web Original

 東京都と米ニューヨーク市観光局が「東京都&ニューヨーク市 相互観光パートナーシップ」を締結、10日、都庁でメディア発表会を行った。それぞれの都市からより多くの旅行者に訪れてもらうことが目的で、都と同市が相互に観光PRを行う取り組みは今回が初めて。

 小池都知事は「今回の取り組みは、より多くの旅行者を東京に誘致する上で、大変有意義であると思います。また、日本の皆様にもニューヨークを訪れていただきたいです」。

 ニューヨーク市観光局のフレッド・ディクソン代表は「世界有数の大都市であるニューヨーク市と東京都だからこそ実施できるコラボレーションに感謝します。東京はニューヨーク市と同じで、『Old meets New』を体現した街です。観光事業において、両都市が持つ魅力と文化を掛け合わせることで、より、成果を上げられると思います」と、期待した。

 パートナーシップ締結を記念して、それぞれのランドマークである東京タワーとエンパイア・ステート・ビルディングが東京都の新アイコン「Tokyo Tokyo Old meets New」のっシンボルカラーであるブルーにライトアップされる。東京タワーはきょう10日の日没から午後11時まで、エンパイア・ステート・ビルディングは現地時間の10日日没後から翌日の午前2時まで。

7球団競合の清宮 日本ハムが交渉権獲得【プロ野球】

2017.11.10 Vol.700

 プロ野球のドラフト会議が10月26日、東京都内のホテルで行われ、早稲田実業高の清宮幸太郎内野手(18)を7球団が1位指名。抽選で日本ハムが交渉権を得た。7球団というのは野手では過去最多に並ぶもので、高校生としても1995年の福留孝介(PL学園高、現阪神)に並ぶ最多の競合。

 清宮は同日、学校で会見を開き「やっとスタートラインに立てたなという気持ち。自分を信じてやっていきたい」と話した。日本ハムの本拠地・北海道の印象を聞かれると「寒いなというのと、おいしいものが多いイメージ」。中学生だった平成24年には、東京ドームで行われた日本ハム−楽天戦で始球式を務めたこともあるといい「今思えば、あのときから縁があったのかもしれない」と振り返った。

 翌日に指名あいさつに訪れ清宮と懇談した栗山英樹監督は「雰囲気がある。自分の思っていることを言葉にできるのは素晴らしい」と絶賛した。

【キーワードで見るニュース】2017.11.3~2017.11.9

2017.11.10 Vol.Web Original

旭日双光章
 平成29年秋の叙勲受章者が11月3日付で発表された。「白覆面の魔王」として日本のリングで数々の名勝負を展開しテレビタレントとしても活躍した元プロレスラー、ザ・デストロイヤー(87)(本名リチャード・ジョン・ベイヤーさん)が旭日双光章を受章した。現在、ニューヨーク州北西部のアクロンで妻のウィルマさん(84)と静かに余生を過ごすデストロイヤーさんは受章の一報に「自分がふさわしいかは分からないが、日本での経験は素晴らしかった」と話した。

パラダイス文書
 国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)と加盟報道機関によって公表されたタックスヘイブンに関する資料。イギリスのバミューダ諸島などを拠点とする「アップルビー法律事務所」などから流出したものとされている。資料数は昨年のパナマ文書より190万多い1340万通。日本では鳩山由紀夫元首相らの名前があるといわれている。

てるみくらぶ
 今年3月に経営破綻した旅行会社「てるみくらぶ」が、決算書類などを改竄して銀行などから現金約2億円をだまし取った疑いが強まったとして、警視庁捜査2課が11月8日、詐欺などの容疑で、同社の山田千賀子社長(67)らを逮捕した。同社をめぐっては今年3月24日、旅行ツアーの航空券が一部発券できなくなり、旅行客を海外に残したままツアーが中止になるなどのトラブルが発生した。

自動運転タクシー
 米IT大手グーグル系の自動運転車開発企業「ウェイモ」は11月7日、自動運転車による配車サービスを始める方針を明らかにした。アリゾナ州内の公道で来年前半に実証実験を開始する見通し。将来的に利用者以外は誰も乗車しない「ロボットタクシー」を走らせ、サービスを商業化するという。ウェイモは約8年かけて自動運転車を開発し、今年からハンドルやブレーキなどの操作が不要な完全自動運転車を公道で走らせる実験を始めていた。

JASRAC
 日本音楽著作権協会(JASRAC)などが11月8日、外国映画を上映する際の音楽使用料の是正を求めた。現在は「1作品につき一律18万円」となっているが、JASRAC側は興収の1~2%に是正するよう求めている。興行収入約255億円を記録したアニメ映画「アナと雪の女王」(平成26年)の場合だと興収の0.0007%となっている。劇場関係者からは「死活問題」との声が上がっている。

座間の9遺体 3カ月で9人殺害か

2017.11.10 Vol.700

 神奈川県座間市内のアパートの一室から複数の遺体が見つかった事件で、警視庁高尾署捜査本部は10月31日、死体遺棄容疑で、この部屋に住む職業不詳、白石隆浩容疑者(27)を逮捕した。部屋からは9人の遺体が発見された。6日には遺体の1人が東京都八王子市の田村愛子さん(23)であることがDNA型鑑定などから判明。7日には田村さんと被害者の可能性がある男女8人全員の失踪時期が判明した。白石容疑者は取り調べに対し「殺害目的でロフト付きの部屋を借りた。ロフトにかけたロープで首をつって殺害した」「8月末に1人目の女性を殺害し、9月に4人、10月に4人を殺した」などと供述しているという。

テキサスで銃乱射26人死亡

2017.11.10 Vol.700

 米南部テキサス州サザーランドスプリングスにある日曜礼拝中の教会で11月5日午前(日本時間6日未明)、男が銃を乱射。少なくとも26人が死亡。男は現場から約56キロ離れた同州ニューブラウンフェルズに住むデビン・ケリー容疑者(26)。犯行後に逃走し、車の中で死亡しているのが見つかった。来日中のトランプ米大統領は6日、事件について「極めて深刻なメンタルヘルスの問題」が背景にあると述べ、事件を機に改めて浮上している銃規制強化には消極的な姿勢を示した。

今見るべき舞台『Panasonic presents WA!-Wonder Japan Experience』フエルサ ブルータ

2017.11.10 Vol.699

 前後上下そして右左、舞台は自分を取り巻く全方向。風が吹きつけたかと思えば、一気に視界が広がる。屋内のスペースにも関わらず大量の水が降り注いで、びしょ濡れになる。周り流されて知らない間に会場の真ん中にいる自分に驚くどころか、あれよあれよと舞台の上で演者と手を取り合って踊っていたりして……一体なにこれ?

 それが、話題の体験型エンターテインメント『フエルサ ブルータ』。8月の開幕以来ほぼ毎日、大歓声を巻き起こしているのだ。世界30カ国60都市以上で500万人以上の観客を魅了してきた。音楽ライブでもない、演劇でもミュージカルでも、イリュージョンでもない、言葉ではなんとも表現しきれないエンターテインメント。驚きの技や演出に70分間があっという間に過ぎ去る。

 今回が2回目の来日。和にインスパイアされた演出になっており、全回見せてくれた技も演出の違いによって、新たな刺激を与えてくれる。

 26〜31日まではハロウィン企画を実施。会場では特別な映像演出が行われるほか、6人以上でグループ割引が受けられる。

みやぞんがバイカー宣言。「バイクで人生変わる」

2017.11.09 Vol.Web Original

 ANZEN漫才のみやぞんとあらぽん、モデルのemmaが8日、都内の会場でヤマハ発動機の「救え!断念バイカー」イベントに出演した。
 免許の有無に関わらず、さまざまな理由からバイクに乗ることをあきらめている人(=断念バイカー)を救済する同イベント。それに先駆け、駐輪場が借りられず断念バイカ―となったあらぽんに、みやぞんが結婚祝いとして、ヤマハの3輪バイク「トリシティ155」をプレゼントしたことを明かした。
 プレゼントされた「トリシティ155」に乗ってみたというあらぽんは、「近未来感のあるバイクの見た目が格好良くて、もらった時はすごく嬉しかったです。今では奥さんと一緒に2人で乗っています」とコメント。新たに駐輪場を借り、断念バイカーを卒業したことを報告した。

【CD】スゴい! 時代のアイコンたち

2017.11.09 Vol.699

MODERN TIMES PUNPEE

 アーティストとして活動する一方で、トラックメイカーとしてライムスターや般若などにトラックを提供。加山雄三の『お嫁においで』のリミックスを手掛けるなど人気も認知度も上昇中! いよいよ時代がPUNPEE(パンピー)に追い付いてきた。本作はソロアーティストとしては初めてリリースするアルバム。16トラックを収録。多くのアーティストに請われるのも当然と、その曲にもどんなトライにも、普段からヒップホップに親しんでいなくても「なんか、スゴい」とため息。2017年のフジロックではコンビニで買えるレインコート姿でホワイトステージでプレーし、オーディエンスを圧倒した。音源でもまたリスナーを魅了することは間違いない。

【BOOK】職場に社会にはびこる「ジジイの壁」の正体

2017.11.08 Vol.699

『他人をバカにしたがる男たち』【著者】河合薫

 駅やコンビニで暴言を吐く、上だけを見て仕事する、反論してこない人にだけ高圧的、相手の肩書き・学歴で態度が別人。社会生活を送っていたら必ず遭遇する厄介な「ジジイ」。それは単に年齢や性格だけではなく、ある一定の条件の中で生息する困った生き物である。同書では、女性の中でも進む、現代人の「ジジイ化」に焦点を当て、健康社会学の視点から、日本にはびこる「ジジイ」と「粘土層」の生態を分析。中年期の会社員を襲うキャリアの危機や“老害”の正体について、科学的なエビデンスをもとに紹介している。健康社会学を専門とする著者が、海外も含む膨大なデータや文献、さらに自身のインタビューを、分かりやすく分析。裏付けと説得力のある内容に、ただの厄介者だと思っていた「ジジイ」の本質が明らかに。他人をバカにするジジイたちに欠けているものとは?

 著者は「SOC=Sense of Coherence」、首尾一貫感覚だと語る。どうすればSOCを高めて、他人をバカにして会社にしがみつく「ジジイ」にならずにすむのか。また、SOCの中に潜む「フェイクSOC」を見抜く方法。そして、高いSOCを持ったオッサンへのエールが書かれている。やっかいなジジイと、やる気SOCにあふれたオッサン。この国の未来を託したいのはどちらか? 少なくとも、愛されるのはオッサンのほうだ。70歳になっても、現役社会で男女が輝くヒントがここにある。

靴職人で「最強の唾液を持つ男」花田優一が結婚報告

2017.11.07 Vol.Web Original

 靴職人の花田優一が、いま最も輝いている人に贈られる「BEST SHINIST(ベスト・シャイニスト) 2017」に選ばれ、7日、都内で行われた表彰式に出席した。

 花田はトロフィーを受け取ると真っ白な歯を見せて照れ笑い。「歯と靴というのは相通ずるところがあるのかなと思って、今日は来させていただきました」としたうえで、「シャイニスト、輝いているって言われるとうれしいですね」と話した。

 白く輝く歯がきれい。

「今では家でもホワイトニングができますし、歯みがきもしっかりします。僕、虫歯ができたことがないんですよ。唾液検査を受けたことがあるんです。唾液がどれだけバイ菌を殺すかというのを見る検査なんですけど、僕はその歯医者(歯科医院)史上最強の唾液を持っているといわれたんです。小さいころから歯磨きをしっかりとしていないと(強い唾液の持ち主には)ならないそうです。ありがたいですね」

 靴も歯も磨く。

「靴も含めてどんな作品でも、顔とか髪型ではなくて、ちらっと見えるところが清潔であるというのが本来のおしゃれなのかなと思います。そういう意味では歯とか日々ケアできる人は何事に対しても細かいケアができるのかなと思います」

 いわゆる靴職人の枠を超えて活動範囲が広がっている。

「みなさまから叱咤激励をいただいています。自分の信念としては、靴職人の自分がこういう場に出させていただくことが、のちのち、子供たちがサッカー選手にあこがれるように、靴職人になりたいなとか職人というワードを理解できる子供たちが増えたらうれしいなと思っています」

「BEST SHINIST 2017」は、歯のセルフホワイトニングサービス「ホワイトニングネット」の運営統括を行う株式会社シャリオンが、オシャレも生き方も歯も最も輝いている人に贈る賞。同社が11月8日の「いい歯」の日に新商品「美歯口プラチナ歯ブラシ」と「美歯口プラチナフロス」を発売することと、オーラルケアマガジン「美歯NAVI」の発行を記念して行われた。

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