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将棋の藤井四段が23連勝達成

2017.06.09 Vol.692

 自身の持つデビュー後の公式戦連勝記録を更新中の将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14)。7日、大阪市の関西将棋会館で行われた「上州YAMADAチャレンジ杯」で3連勝し、記録を「23」に更新した。藤井四段は1回戦で谷川浩司九段の唯一の弟子、都成竜馬四段(27)、2回戦で阪口悟五段(38)、3回戦で宮本広志五段(31)を連破し、同杯ベスト8進出を決めた。藤井四段は全体の連勝記録でも羽生善治三冠(46)らを抜いて歴代単独3位となった。

ロンドンでまたもテロ

2017.06.09 Vol.692

 英ロンドン中心部のロンドン橋で3日午後10時(日本時間4日午前6時)すぎ、車が歩道を暴走し次々と通行人をはねた。降車した男らが近くの市場「バラマーケット」でバーなどの客を刺し、7人が死亡、警官を含む48人が負傷した。地元警察は容疑者3人を射殺するとともに12人を拘束した。スラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系列のニュースサイトは4日、「IS戦士の集団がロンドンでの攻撃を実行した」とする声明を伝えた。

「パリ協定」からの離脱を発表

2017.06.09 Vol.692

 トランプ米大統領は1日午後(日本時間2日未明)、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱すると発表した。トランプ氏はホワイトハウスで発表した声明でパリ協定について「雇用喪失や賃金低下、工場の閉鎖、生産の大幅な喪失といった形で米国の労働者に負担を強いている」と批判。気候変動問題に関する新たな協定を目指す考えも明らかにしたが、交渉の時期や具体的な内容には言及しなかった。

 中国外務省の華春瑩報道官は同日の記者会見で米国の離脱を批判。「中国は引き続き気候変動に積極的に対応する。これは、発展途上の大国として中国が担っている国際的責任だ」と主張した。

EXILE 橘ケンチ台湾の日本人学校でダンス教室を開催

2017.06.09 Vol.web

 EXILEのパフォーマー橘ケンチが9日、台湾・台北市の台北日本人学校で、子どもたちにダンスの特別授業を行った。授業には小学1年から中学3年生までの740人の生徒が参加。橘はEXILE THE SECOND のパーティーチューン「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」の振り付けを指導した。

 授業は、小学校低学年、高学年、中学生の3つのグループに分かれて行われた。スピード感があり、大きな動きが続く振り付けに、最初はなかなかうまく踊れなかった生徒たちだったが、生徒の近くまで歩み寄り手取り足取り指導するなど、橘の熱心な指導もあり、生徒たちも徐々に踊りが上達。最後は歌を口ずさみながら、笑顔でダンスを楽しむ様子も見られた。

城戸の相手が変更。「決勝は誰が来ても構わない」と城戸は眼中になし!?

2017.06.09 Vol.692

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント?」(6月18日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)で行われるトーナメントの1回戦で城戸康裕と対戦予定だったジョーダン・ワトソンが練習中のケガで欠場。ルーク・ウィーランが代わって出場することが5日に行われた会見で発表された。

 会見に出席した城戸は「試合映像を見ても強い選手。この階級で僕より手足が長い選手はあんまりいないのですが、ルーク選手は僕よりも背が高くて、それを生かして戦っている。正統派なキックボクサーって感じですね。基本的にはオーソドックスだけどサウスポーでも戦えるし、僕にとって苦手なタイプと言えば苦手なタイプ」と警戒しつつも「ルーク選手もムエタイルールで試合をしていたので、組んだり蹴り足をキャッチしてきたら反則をアピールして減点に追い込んで勝ちます」と公開練習で話していた“減点法”での勝利を予告した。

2010年世界1位の宮里藍が今季限りで引退

2017.06.09 Vol.692

 女子ゴルフの宮里藍(31)が5月29日、東京都内のホテルで記者会見を行い今季限りでの現役引退を発表した。

 引退の理由については「昨夏に決めた。モチベーションの維持が難しくなったことが一番」と説明。競技生活を「これ以上ないゴルフ人生だったと思っている」と振り返った。印象に残る試合には、アマチュア時代に当時の日本ツアー最年少の18歳で優勝した2003年9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンを挙げ「ターニングポイントになった」と語った。

 宮里は国内では15勝を挙げ、2006年からは米ツアーに本格参戦して9勝。5勝を挙げた10年には日本勢初の世界ランキング1位に就いた。2012年を最後に優勝から遠ざかっているが「あの年(2012年)2勝してプロゴルファーとしてピークを迎えている感覚があった。それなのにメジャーのタイトルが取れない。次はどうしたらいいのかって自分を追い込み、悩んでしまった」とモチベーション低下の原因を明かした。

 現役最終戦は未定だが、「年内のメジャーで(初勝利の)チャンスが残っている。そこはまだあきらめていない」と最後まで戦う姿勢を見せた。また2020年東京五輪では「できることがあれば積極的にやらせてもらいたい」とゴルフへの恩返しを口にした。

佐藤琢磨がインディ500日本人初優勝

2017.06.09 Vol.692

 米国の代表的なモーターレース、インディカー・シリーズの「第101回インディアナポリス500マイル(インディ500)」の決勝が5月28日、米インディアナポリスのインディアナポリス・モータースピードウエーで行われ、元F-1ドライバーの佐藤琢磨が日本人初優勝を果たした。

 インディ500ではこれまで2003年の高木虎之介がマークした5位が最高順位だった。

 佐藤はF1時代の2004年には米国GPで日本人最高タイの3位になっている。

日本卓球が世界選手権でメダル5個!42年ぶりの快挙

2017.06.09 Vol.692

「2017世界卓球選手権ドイツ大会」(5月29?6月5日、ドイツ・デュッセルドルフ)で日本は金1、銀1、銅3のメダル5個を獲得。メダル5個以上の獲得は1975年コルカタ大会以来、42年ぶりの大躍進となった。

 男子シングルスでは13歳の張本智和が2回戦で、昨年のリオデジャネイロオリンピック男子シングルス銅メダルを獲得した日本の第一人者・水谷隼を破る大金星。準々決勝で中国の許に敗れたが史上最年少でベスト8入りを果たした。

 女子シングルスはアジア選手権優勝の平野美宇が48年ぶりの快挙となる銅メダルを獲得した。

 男女ダブルスも出場4組中3組がメダルを獲得。男子は大島祐哉、森薗政崇組が準優勝、丹羽孝希、吉村真晴組が3位。女子は早田ひな、伊藤美誠組が16年ぶりの3位入賞を果たした。

 混合ダブルスは2011年からペアを組む石川佳純、吉村真晴組が前回銀の悔しさを晴らし、日本に48年ぶりの金メダルをもたらした。

 今回の大会は特に10代の選手が大活躍。2020年の東京オリンピックに大きな期待が持てる結果となった。

 しかしドイツ選手との国際ペアだった混合ダブルスを除き、男女を通じて中国選手との直接対決では一度も勝てていないのも事実。

 4月のアジア選手権で中国勢に3連勝した平野も今回は完敗。「差は以前よりも縮まってきたと思うが、自分が勝っているとは思わない」と冷静に現状を見つめた。

 その日本代表は7日、成田空港に帰国。多くのファンに出迎えられた。平野は「メダルを目指してやってきた。持って帰ることができてうれしい」と笑顔を見せると混合ダブルスで優勝した石川は「初めて表彰台の真ん中に立って、1位ってこういうことかと感動した」と話した。今大会で世界を驚かせた張本は「うれしい気持ちが半分。あと少しでメダルという悔しい気持ちも半分」と、さらなる精進を誓った。

欧州チャンピオンズリーグはレアルが史上初の2連覇 ロナウドが得点王

2017.06.09 Vol.692

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝が3日、ウェールズ・カーディフのウェールズ国立競技場で行われ、レアル・マドリードがユベントスを4?1で破り、通算12度目の優勝。大会史上初となる連覇を達成した。

 レアルはグループステージをドルトムントに続く2位で通過。終盤失速したことから決勝トーナメントに不安を残したが、1回戦(ラウンド16)のナポリには2戦とも3?1で勝利を収め、順調な滑り出しを見せる。

 続く準々決勝は「事実上の決勝戦」とまでいわれたバイエルン・ミュンヘン戦。レアルはアウェーの第1戦を2?1で勝利したものの、第2戦は90分を戦った時点でバイエルンが2?1とリード。トータル3?3でアウェイゴールも同じなことから延長戦に突入。

 しかし延長では同点ゴールを決めていたクリスティアーノ・ロナウドが2得点をあげるなどハットトリックを達成し4?2で死闘をものにした。

 準決勝はアトレティコ・マドリードとのマドリード・ダービー。レアルは第1戦をロナウドのハットトリックで3?0で勝利。この3点がモノをいい、第2戦は序盤に2点を失い1?2で敗れたもののトータル4?2で決勝進出を決めた。

 1発勝負となった決勝では前半20分にロナウドが先制ゴールをあげるも27分にマンジュキッチのジャンピングボレーですぐに追いつかれる。その後も前半にラモス、カルバハル、後半にクロースと立て続けにイエローカードをもらう嫌な展開が続いたが、後半16分にカゼミーロが勝ち越し点をあげると、19分にはロナウドがこの日2点目で3?1と突き放す。

 今度は逆に追い込まれたユベントスはイエローカードを連発。後半39分にはクアドーラがレッドカードで退場と万事休す。レアルは後半45分にアセンシオがダメ押しゴールを決め4?1で勝利を収め、連覇を達成した。

 ロナウドはこの日の2得点で今大会通算12ゴールとなり、メッシを抜いて5シーズン連続大会得点王となった。

サッカー日本代表 13日イラク戦に問題山積

2017.06.09 Vol.692

 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ2017」(6月7日、東京・味の素スタジアム)で男子日本代表(サムライブルー)がシリア代表と対戦し、1?1のドローに終わった。6日後の13日に控える「2018 FIFAワールドカップ(W杯) ロシア」のアジア最終予選、イラク戦に向けたシミュレーションと位置付けられた試合だったが、攻撃の中心である香川が接触プレーで左肩を痛め、前半10分に早々にベンチに下がったこともあり中盤が機能せず低調な内容に。すっかり代表のレギュラーとなった原口、ここ数戦で本田から右ウイングのポジションを奪った格好になっていた久保、岡崎を押しのけ先発に名を連ねた大迫もほとんど見せ場を作ることができなかった。

 後半開始からその久保に代わり本田が登場。しかし後半3分にはシリアのジェニアトが上げた右クロスをマルドキアンにヘッドで決められ先制点を許してしまう。

 嫌なムードが漂ったが後半13分、左サイドでボールをキープした長友がゴール前に低いクロスを放り込むと中盤から走り込んできた今野が右足で決め同点に追いついた。

 本田以降もハリルホジッチ監督が井手口、乾、浅野と交代のカードを次々と切ると徐々にペースをつかみ始めた日本。特に乾が入ってからは攻撃のリズムが一変。中盤、あるいは右サイドの深い位置からの本田のロングパスが左サイド前線の乾の足元へぴたりと決まる場面も再三見られるなど、低調ななかでもいくつかのオプションが試された。

 試合後の会見ではハリルホジッチ監督は「試合の入りが良くなかった。(香川)真司のケガのあと、我々は自分たちの形ができなかった。特に中盤で問題があった。守備でも攻撃でも相手にコントロールされてしまった」などと不満を口にした。そして「ドローで終わることによって我々にとって警告となる」とし、イラク戦に向けて「何人かの選手とはこれから少し厳しく話さないといけないかもしれない」と話した。

六本木ヒルズで「君もクリス・ペプラーにならないか!?」

2017.06.08 Vol.691

 クリス・ぺプラーがナビゲーターを務めるラジオ番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(J-WAVE、毎週日曜13時から生放送)7月2日に放送第1500回を迎える。当日その記念企画として『100人のクリス・ぺプラー 六本木ヒルズに出没!?』が行われる。番組オンエア中、六本木ヒルズ中がクリス・ペプラーだらけになるというもの。番組では現在、その企画を盛り上げるボランティアを募集中だ。

 協力方法は2つ。Aコース「君もクリスペプラーにならないか!?」は7月2日の番組オンエア中、クリス・ぺプラーのお面をつけて六本木ヒルズ内(ケヤキ坂周辺)で10枚の“クリスお面”を配る。Bコース「100人のクリス・ぺプラー・ポスターを貼ってください!」は同企画のポスターを周辺のお店や看板、学校などに貼るというもの。

 A、BコースともJ-WAVEの番組ホームページにあるフォームから応募できる。それぞれ応募締め切りがあり、Aコースは6月25日の24時まで、Bコースは6月18日24時まで。抽選式。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』は、今、東京で最もヒットしている曲や今後ヒットとなりそうな楽曲まで、全100曲をカウントダウンして紹介していく番組。都内のCDショップのセールスデータ、J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトから寄せれられたポイントで集計した独自ランキングを用いている。

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