SearchSearch

柔道のGS東京で小川雄勢が初優勝

2017.12.08 Vol.701

 柔道の「グランドスラム東京」(12月2、3日、東京・東京体育館)で最終日の3日に行われた男子100キロ超級で小川雄勢(明大)が決勝でリオデジャネイロ五輪100キロ級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)を破り、初優勝を果たした。

 小川の父はバルセロナ五輪95キロ超級銀メダリストで、プロレスラー、総合格闘家の小川直也。

 試合は1つずつ指導を奪い合い、延長戦に突入。延長戦は時間無制限でどちらかがポイントを上げるまで終わらないゴールデンスコア方式。小川は1度は技ありが取り消される場面もあったが、集中力を切らすことなく積極的に攻め続ける。最後は疲れた相手に指導が出て14分を超える激闘を制した。

サッカーW杯で日本はコロンビア、ポーランド、セネガルと対戦

2017.12.08 Vol.701

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグ組み合わせ抽選会が12月1日、モスクワのクレムリンで行われた。日本はH組に入り、ポーランド、セネガル、コロンビアと対戦する。

 抽選は出場32チームを開催国のロシアを除き国際サッカー連盟(FIFA)ランキング順で最上位の第1グループから4グループに分け、各グループから1チームずつの4チーム1組で8組に分ける形式。日本の第4グループは最後の抽選となったのだが、その中でも残ったのが日本と韓国。

 先に決まった韓国はドイツ、メキシコ、スウェーデンのいるF組に。今回出場している7つの優勝経験チームのうち2チーム以上が同居した組はないことから「死の組」と呼べるほどの組はないともいわれるが、韓国のF組は限りなくそれに近いもの。一方、日本のH組は唯一、優勝チームが存在しないグループとなった。

 抽選会を前に、ハリルホジッチ監督は「強いチームが2つ、もしくは3つわれわれのところに来る」と警戒していたが、その最悪の組み合わせは避けられ、1次リーグ突破の可能性を感じさせるが、FIFAランキングは55位の日本に対しポーランド7位、コロンビア13位、セネガル23位。そしてコロンビアには前回得点王のロドリゲス、ポーランドにはレバンドフスキ、セネガルにはマネと3チームとも世界的な点取り屋を擁しており、見た目ほど楽観はできない戦いとなる。

 日本は初戦(6月19日)にコロンビア、2戦目(同24日)セネガル、3戦目(28日)ポーランドという日程。

 データ的にも初戦で勝ち点を上げることが最重要課題。日本は過去出場した5大会で初戦に勝ち点0だと全て1次リーグで敗退している。またコロンビアは前回ブラジルW杯1次リーグ最終戦で1−4と完敗しており、リベンジを果たす舞台にもなる。決勝トーナメントに進むには勝ち点4は最低条件。最終戦のポーランド戦までにはその数字をクリアしておきたいところだ。

男子バンタム級トーナメント 堀口vs石渡の4年ぶりの再戦なるか?

2017.12.08 Vol.701

 今年のRIZINは10月大会でRENAがメインを張るなど女子格闘技が大きな飛躍を遂げた1年だった。しかし男子も手をこまねいていたわけではない。

 UFCフライ級のトップ選手だった堀口恭司の参戦で今年はバンタム級でトーナメントが開催された。この年末は準々決勝から決勝までが行われるのだが、やはりトーナメントの中心は堀口。その観点で見ると、決勝での石渡伸太郎との対戦に大きな期待が集まる。この2人、堀口がUFC参戦前の2013年、「VTJ 2nd」で対戦。堀口が5RKO勝ちを収めたのだが、その試合はまさに“死闘”というにふさわしいものだった。堀口のUFC参戦で交わることもないと思われた2人だったが、なんという運命の導き。新しいファンにもぜひ見てほしいカードだ。

明確な謝罪なき引退会見

2017.12.08 Vol.701

 暴行問題を起こした大相撲の横綱日馬富士関(33)=伊勢ケ浜部屋=が11月29日、現役を引退した。日馬富士関は秋巡業中の10月25日深夜から26日未明に鳥取市内での酒席で同じモンゴル出身の平幕貴ノ岩関(27)に暴力を振るい、けがを負わせた。
 会見では冒頭で国民や日本相撲協会、部屋関係者らに謝罪したものの、暴力を加えた平幕貴ノ岩関に向けて明確に謝罪する言葉は聞かれなかった。また同席した師匠の伊勢ケ浜親方も冒頭こそ涙をぬぐっていたものの会見が進むにつれ不快感をあらわにする場面もあった。

緊急シンポジウム「たばこはそんなに悪いのですか?2017」リポート中編

2017.12.07 Vol.Web Original

 喫煙文化研究会が12月5日に都内で開催した緊急シンポジウム「たばこはそんなに悪いのですか?2017」のリポート第2弾。シンポジウムの出席者は同会の代表を務める作曲家のすぎやまこういち氏、ジャーナリストの山路徹氏、須田慎一郎氏、経済学者の森永卓郎氏、参議院議員の石井苗子氏、現代史家の秦邦彦氏、弁護士の野中信敬氏。
 前編はこちら

「検索大賞」受賞の高橋一生、最近の検索は「ハリネズミ 風呂」

2017.12.07 Vol.Web Original

 検索された回数の上昇率で選ぶ「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が7日、都内で行われ、高橋一生が俳優部門で受賞。「いままで携わっていただいたみなさん、ひとり1人にお礼を言いたい」と、喜びをかみしめた。
 
 壮絶な最期を遂げた大河ドラマ『おんな城主 直虎』を始め、ドラマ『カルテット』、現在放送中のNHK連続テレビ小説『わろてんか』に出演。また、俳優の枠を超えてグラビアに挑むなど話題が尽きない。それに比例して検索数も伸びた。

「外側に疎い人間なんですけど、その疎さのなかでもみなさんの声が耳に入ってくる年だったと思います」と、周囲の変化に驚きを見せ、「今いただいているお仕事的にもおもしろいラインアップになってきているので、違った面をお見せできるかなと思っているので楽しみにしていていただければ」と、含みを持たせた。

 賞にちなんで最近した検索を聞かれると、「ハリネズミ 風呂とかですね。動物が好きなんで」とてれ笑い。また、イベント終了後の取材では、ブルゾンちえみに「最近、ライブの映像を見たんですけど。何回も見ちゃいました」と話し、「ブルゾンちえみ」で検索していたことも明かした。

 来年の抱負については「抱負を持たないのが抱負」と、するり。ただ「使ってくださるお仕事、誘って下さるみなさんの想像力にお任せたいと思っています。僕自身は自分の船の舵から手を放してみたいと思っている」と、話した。

「Yahoo!検索大賞 2017」他受賞者は、https://searchaward.yahoo.co.jp/

待つんじゃなくて育てるの!ブルゾンちえみが「メン育」宣言

2017.12.07 Vol.Web Original

 検索された回数の上昇率で選ぶ「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が7日、都内で行われ、お笑い芸人のブルゾンちえみが大賞に輝いた。ブルゾンは、お笑い芸人部門でも受賞し、ダブル受賞となった。『35億』ネタを始め、バラエティー、CM、ドラマ、そしてマラソンと今年は八面六臂の活躍。「いろんなことがあって現実味がない。“激変”という言葉があっていると思う」と振り返った。

 2018年にしたいことを聞かれると「6人ぐらい男の子たちを育てたい!」と、“メン育”宣言。「with Bとか、男を、こう動かしたら女子に人気が出るのにとか考えるのが好きなんです。だから、6人ぐらい、男の子たちを育てたい。(そこに)私はいなくていいんです」。

 イベント終了後、受賞者が揃って取材対応をした際、高橋一生を育てるかと質問が飛ぶと「高橋さんは……もう育っています! 完成されているっていうか、(私に)高橋さんを育てる権利はないです」。高橋が「……育ててくれないんですか?」と切り返すと、「育てていいんですか? アハハ」と身をのけぞらせ「……未完な男たちを5~6人育てたい」と改めて強調した。

「ブルゾンちえみ」と一緒に検索す第二ワードは、マラソン、動画、メイク、曲、with B、 本名、ドラマなどだった。

「Yahoo!検索大賞 2017」他受賞者は、https://searchaward.yahoo.co.jp/

泉里香「来年も新しいこと…“indeed”で見つけたい」

2017.12.07 Vol.Web Original

「Yahoo!検索大賞 2017」の発表会が7日、都内で行われた。パーソンカテゴリーのモデル部門で、『リクルート indeed』のCMなどに出演し注目を集めた泉里香が受賞した。

 モデル、グラビア、女優、ラジオパーソナリティーなど多岐にわたって活躍。

「(この1年)見る景色がどんどん変わりました。どの仕事も全部楽しくて、それぞれ違った刺激をいただいて、新しい興奮を覚えた年でした。なかなかお会いできない、たくさんの芸能人の方に会えたのにも大興奮しました。そういったところも驚きの1年でした」
 
 賞が検索された回数の上昇率で選定される。自身の検索事情を聞かれると「ネットサーフィンが大好きで、時間があると何でも調べちゃうタイプ」とのこと。最近はダンベルをリサーチ中だという。

 2018年もさらに加速したい。

「2017年、勇気を持って一歩踏み出したことがきっかけとなって、たくさんの仕事につながった。来年も新しいことをを見つけて頑張りたいと思っているんですが、まだ見つかっていないので、indeedで仕事探しをしてみたいと思います」

「受動喫煙防止条例」に物申す!緊急シンポジウム開催

2017.12.06 Vol.Web Original

 東京都が9月に公表した「受動喫煙防止条例(仮称)」の基本的な案は飲食店なども屋内原則禁煙で、例外措置は30平方メートル以下のバー・スナック等のみ、また加熱式たばこも対象になるなど、喫煙者だけでなく飲食店経営者にも厳しいものだった。またパチンコ店などは隣接自治体との事業環境の不均衡が発生するなど、新たな問題も浮上している。

 一方、11月には厚生労働省が、受動喫煙対策について店舗面積150平方メートル以下の飲食店での喫煙を認める新たな案を検討していることが報じられている。

 そんな中、喫煙文化研究会が緊急シンポジウム「たばこはそんなに悪いのですか?2017」を都内で開催。同会の代表を務める作曲家のすぎやまこういち氏、ジャーナリストの山路徹氏、須田慎一郎氏、経済学者の森永卓郎氏、参議院議員の石井苗子氏、現代史家の秦邦彦氏、弁護士の野中信敬氏が集まり、意見を交換した。このシンポジウムの模様を3回にわたってリポートする。

 中編はこちら

METROCK、2018年も開催決定! 人気バンドが集結

2017.12.06 Vol.Web Original

 人気ロックフェスティバル、METROPOLITAN ROCK FESTIVAL(METROCK)が2018年も開催されることが分かった。6日、同フェスティバルの事務局が発表した。大阪と東京の2都市でそれぞれ2日ずつの日程で、大阪が5月19日と20日、東京は5月26日と27日。

 春を代表する野外ロックフェスティバル。各会場でそれぞれ30組以上のライブアーティストが出演する。

今年街で耳にしたヒット曲ランキング 演歌部門は“貴公子”山内惠介がトップ

2017.12.06 Vol.Web Original

 全国の街で最も流れたヒット曲に贈られる「2017 年間 USEN HIT ランキング」が6日、都内の会場で発表、表彰式が行われた。
 洋楽ランキングでは、5位にブルゾンちえみのネタに使用された、オースティン・マホーンの『ダーティ・ワーク』、2位にはYouTubeでの再生回数が史上初の30億回超を記録したルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキーの『デスパシート(REMIX)feat.ジャスティン・ビーバー』が受賞。1位は、全米ビルボード・チャートで12週1位を記録し、日本でもドラマの挿入歌として話題になったエド・シーランの『シェイプ・オブ・ユー』が受賞。日本で話題になった楽曲から世界的大ヒットまで、2017年の日本の洋楽シーンを反映したランキングとなった。

 J―POPランキングは、2位から30位まで、ソロシンガー、ユニット、バンド、アイドルなどさまざまなアーティストがランクイン。多彩なサウンドやスタイルがJ-POP界をにぎわせた今年を象徴する結果となった。その中で1位に輝いたのは、自身が主演したドラマの主題歌にもなった星野源の『恋』。ドラマのエンディングで出演者が躍る「恋ダンス」が、日本のみならず世界で大旋風を巻き起こした同曲は、1年以上にわたるロングヒットを記録。世代を越え親しまれる楽曲へと成長した。

 今年、表彰式が初開催された、演歌/歌謡曲ランキングは、TOP5をすべて男性演歌歌手の楽曲が受賞。女性ファンが人気を支えたランキングとなった。その中で1位を獲得したのは、演歌界の貴公子・山内惠介の『愛が信じられないなら』。今年で3年連続NHK紅白歌合戦に出場するなど、乗りに乗っている山内がうれしい初受賞となった。同曲は発売翌月の4月に5週連続、“青盤”“赤盤”がリリースされた9月から再び5週連続1位と、トータル14週で1位を獲得する大ヒットを記録したことが受賞へつながった。

 表彰式に登場した山内は「とてもうれしいです」と笑顔を弾けさせ「この歌はR&Bのパイオニアと呼ばれている松尾潔先生が、初めて演歌歌謡曲の詞を僕に書いて下さったもの。演歌は親から子へと伝わっていくんですけど、松尾先生の詞ということで、R&Bを聞いている子ども世代の人が、親にこの歌を紹介したというエピソードもたくさん聞きました。その結果として、このような素晴らしい賞を受賞できたことは喜びで、今後の励みにもなります」と同曲が幅広い年代のファンに支持された理由も明かした。紅白出場、『徹子の部屋』出演と、次々に夢をかなえてきた山内。来年も明治座の劇場公演で初座長を務めるなど、さらなるステップアップが期待される。

そのほかの部門と各部門の30位までのランキングはWEB(http://music.usen.com/special/ranking2017/)で

Copyrighted Image