ダンスや音楽などが集まるフェスティバル「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」が10月14、15の2日間、幕張海浜公園で開催された。EXILE ÜSAがかねてから推し進めている「ダンスアース」プロジェクトの一環で、今年で2回目の開催。両日とも雨粒が落ちたり海からの寒風が吹きつけるあいにくの天候だったが、出演アーティストも参加者もダンスと音楽にあふれたピースフルでハッピーな週末を過ごした。
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渡辺貞夫 ビバップ・スピリッツあふれるライブツアーがスタート!
ナベサダの愛称で親しまれる世界で活躍するサックスプレイヤー、渡辺貞夫が自身の音楽のルーツをさく裂せるライブ「SADAO WATANABE Re-Bop Night」を開催する。
ライブタイトルは、先日リリースしたアルバム『Re-Bop(リバップ)』によるもの。この作品は自身のルーツであるビバップをテーマに挑んだ6年ぶりのジャズ・アルバム。
ライブでは、2016年にオバマ元米大統領夫妻が主催し、米ホワイトハウスで行われた「International Jazz Day 2016」に出演した時に共演したドラマーのブライアン・ブレイド、旧知の仲であるピアニストのサイラス・チェスナットらが出演する。彼らはアルバムを一緒に制作したメンバーでもあるため、当日は作品に込めたビバップ・スピリッツがステージ上でスパークしそうだ。
渡辺貞夫といえば、ジャズやフュージョンといった音楽に親しみがなくても、その名前に耳なじみのある知名度の高いトッププレイヤー。キャリアを通じて耳の肥えたファンを夢中にさせるとともに、ジャズの枠にとらわれずにフュージョン、ワールドミュージックまでも取り込んで渡辺貞夫ワールドを展開。常にチャレンジを続ける姿勢は、さまざまな人に刺激を与え続けている。今回のライブもその例にもれず、たくさんのオーディエンスを魅了しそうだ。
2017年はライブアルバム『ENCORE!(アンコール)』、『Re-Bop』、さらにクラシカルなアプローチでバッハの難曲に挑んだ『ブレイズ・バッハ(SADAO PLAYS BACH )』と3枚のアルバムをリリースし、さまざまなアングルから彼の情熱を感じさせてくれた。12月恒例のクリスマス公演の皮切りとなる当ライブはマストチェック。チケットはローソンチケットで!
EXILE TETSUYA、美の祭典でトーク「美しさにはパワーがある」
EXILE TETSUYAが11日、都内で行われた「ハースト ビューティ フェスティバル 2017」でトークショーを行った。
「一杯のコーヒーが僕に教えてくれたこと」というタイトルで行われたショーでは、体力の保ち方や体のメンテナンス、コーヒースタンド「AMAZING COFFEE」をプロデュースするほど愛してやまないコーヒーについてもトークした。
毎朝欠かさずいれているというバターやオイルを加える完全無欠コーヒーについては「2年ぐらい前から毎日続けているコーヒーの話がここで生きた!(笑)すごくいいものなので紹介できてよかったです」と満足げ。毎朝、このコーヒーのほか、おやつ用にアイスコーヒーも入れて、マイボトルに入れて持ち歩くという。
完全無欠コーヒーを始めた理由について「頭のいい人たちが開発した頭が良くなる飲み物がコーヒーだったっていう話から、コーヒーで頭が良くなるんだったら、俺、飲むしかないじゃん!って思ったのがきっかけだったんです」と、熱弁。毎朝無心でコーヒーをいれ、ツアー中にもバターを小分けにしてラップでまいて持参し楽しんでいるという。夏場には「保冷剤は絶対(笑)。ホテルに帰ったらすぐ冷蔵庫にいれます」と少しエキサイト。会場を沸かせた。
トークショーは短時間にも関わらず、体力やモチベーションの保ち方、体のメンテナンなど話題は豊富。そのなかで「思い込む!」という独自の理論も展開した。例えば、睡眠。ブルーライトが睡眠を妨げるといわれているというくだりで、「僕は寝る前、意外と携帯ゲームをやってると思います。やると自分の頭を全部オフにできるみたいなスイッチになっているんです。携帯を見ると寝られなくなる、コーヒーを飲むと寝むれなくなるとかあると思いますけど、自分の中での“スイッチ”とすればと思うんです。僕はそのゲームを開くと眠くなるんです(笑)」
ヒップアップや二の腕のシェイプアップも「思い込みが大切」と、笑顔で語った。
美がテーマのイベントへの出演について「不安だったのですがすごく楽しい会になりました」と、本人。「すごく好きな言葉に“Life is beautiful”というものがあります。ビューティーというワードは生きていれば追及したくなるもの。美しさにはパワーがあると思うのでそんな風に輝ける自分になりたいと思っていますし、みなさんも美しく人生楽しんでほしい」と、コメントした。
2019年ラグビーW杯日本大会の試合日程決まる
ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の試合日程が11月2日、発表された。
日本は1次リーグA組。開幕戦(9月20日)で東京・味の素スタジアムで欧州予選の勝者と対戦。以降は第2戦(28日)はアイルランド(静岡スタジアム)、第3戦(10月5日)欧州・オセアニア・プレーオフ勝者(愛知・豊田スタジアム)、第4戦(10月13日)スコットランド(日産スタジアム)となっている。いずれも中6〜7日を空けての試合。中3日でスコットランドとの対戦を強いられた前回のW杯に比べ、有利な日程となっている。
初戦の欧州予選勝者は、6月のテストマッチで勝利したルーマニアになる可能性が高いのも日本にとっては好材料。
初の準々決勝進出を狙う日本。その準々決勝は10月19、20日に大分銀行ドームと味の素スタジアムで各2試合行われる。
リーチ マイケル主将は「開幕から自分たちの力を出し切って自信をつけたい」、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「楽な試合はない」としつつ「代表のジャージーを着るからには全勝を狙う」と話した。
エンタメ街区WGで建設候補地など突っ込んだ議論を展開
都市型文化・芸術・エンターテインメント街区構想に関する勉強会である「都市型文化・芸術・エンタテイメント街区構想に関する研究ワーキンググループ」の第2回会合が10月19日、経産省で行われた。
このワーキンググループは東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年以降、都市部に文化・芸術・エンターテインメントの集積街区を作ることを目的とした研究ワーキング。
前回はエンターテインメント事業者から「東京にはエンターテインメント専門の会場がない」といった問題提起がなされ、それを受けた今回は類似施設の初期投資といった実例を挙げながらエンタメ街区・ホールの方向性について意見交換。最終的には建設候補地といった具体的なところまで突っ込んだ議論がなされた。
今後は候補地についてより具体的な議論が進められるものとみられる。
ハリルジャパンはハイチ戦の悪夢を払しょくできるのか…
サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ 2017 日本代表vsハイチ代表」(10月11日、神奈川・日産スタジアム)で日本は序盤に2点をリードしたものの、後半逆転を許し、アディショナルタイムに同点に追いつき3−3で引き分けた。ハリルホジッチ監督就任後、3失点というのはワースト記録。監督は試合後の会見で「就任以来、最もよくない試合」という言葉を連発。「何人かの選手は心理面、メンタル面でもろいのかなと感じた。ちょっとガッカリしている」などと話した。
W杯に向け重要なテストマッチとなる11月の海外遠征では本田、香川、岡崎という長く代表を支えてきた3人がメンバーから外れた。この3人が同時に外れるのは初めてのこと。監督は会見で「若い選手にチャンスを与えたい」とその意図を説明。一方で「香川、岡崎は前回の合宿であまり評価していない」とも話した。
また遠征先のフランス・リールで3日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会へ「今行けるだろうなというのは5〜6人」と語った。主将の長谷部については “当確”を示唆したが、果たして来年のW杯のピッチにはどのような顔が並ぶのだろうか。
柴咲コウ、クリスマスは「大切な友達とゆっくり」ヒカリエのツリー点灯
渋谷ヒカリエのクリスマスツリー点灯式が9日、同所で行われ、柴咲コウが出席した。
黒のトップスに白のチュールスカート、クリスマスツリーのカラーに合わせたピンクヒールで登場した柴咲は「クリスマス先取り気分で来ました」とコメント。今年のクリスマスの予定を聞かれると「大人になると、年末に向けて忙しくなりますが、クリスマスは大切な友達とゆっくり過ごしたいですね」と、話した。
東京五輪サッカー男子の森保監督が「目標はメダル獲得」
2020年東京オリンピックのサッカー男子監督に就任した森保一氏の就任会見が10月30日に行われた。
森保監督は「自国開催である東京五輪で監督をするということは結果を求められると思うし重責。皆さんが望んでいるのは間違いなくメダル獲得だと思うので、メダルを獲得できるよう頑張っていきたい」などと話した。
そして目指すサッカーとして「チームの組織力をもって、連携連動して攻守に絡むサッカー。もちろん個の成長を促すために個の部分に目をつぶってはいけないと思うが、日本人のいい部分である攻守に連動連携したサッカーを目指したい」とし、選手の選考については「オリンピックでプレーができる世代の選手であれば年齢関係なく、今までの実績も関係なく扉は開かれている。出たいと思っている選手はそこを目指して、夢を持ってひたむきに頑張ってほしい」と選手たちにメッセージを送った。
チームは12月のタイ遠征から始動。来年1月には「AFC U−23アジア選手権」に出場する。
東京都とニューヨーク市が相互観光PRパートナーシップ締結
東京都と米ニューヨーク市観光局が「東京都&ニューヨーク市 相互観光パートナーシップ」を締結、10日、都庁でメディア発表会を行った。それぞれの都市からより多くの旅行者に訪れてもらうことが目的で、都と同市が相互に観光PRを行う取り組みは今回が初めて。
小池都知事は「今回の取り組みは、より多くの旅行者を東京に誘致する上で、大変有意義であると思います。また、日本の皆様にもニューヨークを訪れていただきたいです」。
ニューヨーク市観光局のフレッド・ディクソン代表は「世界有数の大都市であるニューヨーク市と東京都だからこそ実施できるコラボレーションに感謝します。東京はニューヨーク市と同じで、『Old meets New』を体現した街です。観光事業において、両都市が持つ魅力と文化を掛け合わせることで、より、成果を上げられると思います」と、期待した。
パートナーシップ締結を記念して、それぞれのランドマークである東京タワーとエンパイア・ステート・ビルディングが東京都の新アイコン「Tokyo Tokyo Old meets New」のっシンボルカラーであるブルーにライトアップされる。東京タワーはきょう10日の日没から午後11時まで、エンパイア・ステート・ビルディングは現地時間の10日日没後から翌日の午前2時まで。
7球団競合の清宮 日本ハムが交渉権獲得【プロ野球】
プロ野球のドラフト会議が10月26日、東京都内のホテルで行われ、早稲田実業高の清宮幸太郎内野手(18)を7球団が1位指名。抽選で日本ハムが交渉権を得た。7球団というのは野手では過去最多に並ぶもので、高校生としても1995年の福留孝介(PL学園高、現阪神)に並ぶ最多の競合。
清宮は同日、学校で会見を開き「やっとスタートラインに立てたなという気持ち。自分を信じてやっていきたい」と話した。日本ハムの本拠地・北海道の印象を聞かれると「寒いなというのと、おいしいものが多いイメージ」。中学生だった平成24年には、東京ドームで行われた日本ハム−楽天戦で始球式を務めたこともあるといい「今思えば、あのときから縁があったのかもしれない」と振り返った。
翌日に指名あいさつに訪れ清宮と懇談した栗山英樹監督は「雰囲気がある。自分の思っていることを言葉にできるのは素晴らしい」と絶賛した。
【キーワードで見るニュース】2017.11.3~2017.11.9
旭日双光章
平成29年秋の叙勲受章者が11月3日付で発表された。「白覆面の魔王」として日本のリングで数々の名勝負を展開しテレビタレントとしても活躍した元プロレスラー、ザ・デストロイヤー(87)(本名リチャード・ジョン・ベイヤーさん)が旭日双光章を受章した。現在、ニューヨーク州北西部のアクロンで妻のウィルマさん(84)と静かに余生を過ごすデストロイヤーさんは受章の一報に「自分がふさわしいかは分からないが、日本での経験は素晴らしかった」と話した。
パラダイス文書
国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)と加盟報道機関によって公表されたタックスヘイブンに関する資料。イギリスのバミューダ諸島などを拠点とする「アップルビー法律事務所」などから流出したものとされている。資料数は昨年のパナマ文書より190万多い1340万通。日本では鳩山由紀夫元首相らの名前があるといわれている。
てるみくらぶ
今年3月に経営破綻した旅行会社「てるみくらぶ」が、決算書類などを改竄して銀行などから現金約2億円をだまし取った疑いが強まったとして、警視庁捜査2課が11月8日、詐欺などの容疑で、同社の山田千賀子社長(67)らを逮捕した。同社をめぐっては今年3月24日、旅行ツアーの航空券が一部発券できなくなり、旅行客を海外に残したままツアーが中止になるなどのトラブルが発生した。
自動運転タクシー
米IT大手グーグル系の自動運転車開発企業「ウェイモ」は11月7日、自動運転車による配車サービスを始める方針を明らかにした。アリゾナ州内の公道で来年前半に実証実験を開始する見通し。将来的に利用者以外は誰も乗車しない「ロボットタクシー」を走らせ、サービスを商業化するという。ウェイモは約8年かけて自動運転車を開発し、今年からハンドルやブレーキなどの操作が不要な完全自動運転車を公道で走らせる実験を始めていた。
JASRAC
日本音楽著作権協会(JASRAC)などが11月8日、外国映画を上映する際の音楽使用料の是正を求めた。現在は「1作品につき一律18万円」となっているが、JASRAC側は興収の1~2%に是正するよう求めている。興行収入約255億円を記録したアニメ映画「アナと雪の女王」(平成26年)の場合だと興収の0.0007%となっている。劇場関係者からは「死活問題」との声が上がっている。

