世界の映画祭で話題沸騰中の、ハリウッドも認めた“10年に1本”のアクション映画がついに日本上陸! 麻薬王が住む高層マンションへ強制捜査に入ったジャカルタ警察SWATチーム。ところが突入の情報は筒抜けのうえ全フロアの住人が構成員。チームは難攻不落の犯罪ビルから脱出できるのか…。ジャカルタのスラム街に立つ高層マンションという閉鎖された空間を舞台に、ガンアクション、ソードアクションに加え、究極の拳法“シラット”が炸裂!すでにハリウッドのリメイクも決定したインドネシア発の超話題作。リンキンパークのマイク・シノダが音楽を担当している。
10月27日より渋谷シネマライズ他にて公開。
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プロ野球選手会がWBCへの不参加を一転撤回
来年3月に開催される野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)への不参加を表明していた労組・日本プロ野球選手会は4日、大阪市内で役員会を開き、協議した結果、これまでの不参加方針を撤回し参加する、と発表した。日本は2006、09年のWBCで連覇しているが、3連覇を懸けた第3回大会への出場が正式に決まった。
選手会では7月20日の臨時大会で、日本代表のスポンサー権やライセンシング(商品化)権などが日本側に帰属することを求めて不参加を決議。その後、選手会とは別に、WBCへの参加を決めていた日本野球機構(NPB)との協議を継続していた。
NPBでは8月に入り、交渉担当者が渡米。WBC大会期間中は、WBCのロゴを使用しなければ独自のスポンサー活動ができることを大会主催者側との再交渉で確認した。また、NPB内部に日本代表に関する専門部局を設置し、事業を積極的に展開することも決まった。
これを受けて、この日の選手会役員会で「積極的な事業展開など、選手会が要望してきたことがおおむね実現していると判断できる状況が整った」などとして、不参加の方針を撤回した。
WBCへの参加が正式に決まったことで、これまで膠着状態にあった監督人事も本格化。NPBでは今月中の監督発表を目指している。前回大会で連覇に導いた現巨人監督の原辰徳氏(54)、中日で指揮を執った8年間で4度のリーグ制覇を達成した落合博満氏(58)らを軸に選考が進みそうだ。
定番から個性派までが勢ぞろい! 秋のTOKYO映画祭
9/18〜 第34回PFF ぴあフィルムフェスティバル 今年で34回を迎える「PFFぴあフィルムフェスティバル」。映画祭のメインプログラム「PFFアワード」は1977年から続く、世界最大の自主制作映画のコンペティションでもある。今年は応募522作品より16作品が入選。審査員は、映画監督の高橋伴明、行定勲、写真家・川内倫子、俳優・新井浩文、映画プロデューサーの川村元気の5名。映画祭最終日の表彰式でグランプリ他各賞が発表される。 「追悼 森田芳光監督 幻の8mm作品たち」など多彩な招待作品部門にも注目だ。

9/14〜 第5回したまちコメディ映画祭in台東 浅草・上野という東京随一の下町の魅力を、コメディー映画を通じて楽しむ、いとうせいこう総合プロデュースによる、毎年人気の映画祭。今年も"したコメ"ならではの魅惑のラインアップ&豪華イベントが続々! 15日には豪華ゲストが登場するレッドカーペットイベントとオープニング・セレモニーを開催する。クロージングではユニークなアーティストが集結する「ザ・ドリフターズ リスペクトライブ」を開催!

特別招待作品としてジャパンプレミア上映される『レミントンとオカマゾンビの呪い』 【会期】9月14日(金)〜17日(月・祝) 【会場】浅草地区:浅草公会堂他/上野地区:東京都美術館講堂他 【URL】http://www.shitacome.jp/
9/29〜 第7回UNHCR難民映画祭 世界に暮らす4300万人の難民たちの現状を、映画を通して伝える映画祭。主催は、難民支援を行う国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所。入場料は無料で、会場入り口などで寄付金を受け付けている。今年は、UNHCR特使として活動するアンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作をはじめヴェネチアやカンヌの受賞作も多数。

【会期】9月29日(土)〜10月8日(月・祝) 【会場】イタリア文化会館他 【URL】http://unhcr.refugeefilm.org/2012/
9/14〜 第21回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭 劇場公開されることの少ない"レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー"をテーマに個性的な秀作を上映する名物映画祭。

9/27〜 第9回ラテンビート映画祭 日本で唯一のスペイン&中南米映画の映画祭。公開前の話題作から過去の名作までイチオシのラテン映画が大集合!

10/20〜 第25回東京国際映画祭 多くの映画祭が開催される9月、10月の中でも見逃せないのがこちら。六本木のケヤキ坂に敷かれたレッドカーペットならぬグリーンカーペットの上を国内外の著名な映画人たちが歩くオープニングイベントは、もはや秋の東京の風物詩だ。 世界を熱狂させた"シルク・ドゥ・ソレイユ"を3Dで撮影した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』が公式オープニング作品に決定。今後、続々と豪華なラインアップが発表される予定だ。また、今年のコンペティション国際審査委員長は、ハリウッドの伝説的映画人、ロジャー・コーマンが務めることが決定した。コーマン委員長率いる審査員が選ぶグランプリに大注目だ。


10/6〜 第3回東京ごはん映画祭 "おいしい映画"が大集合するユニークな映画祭。映画を見るだけでなく、食を体験したり音楽を聞いたり交流したりと五感で楽しめる企画も満載。3年目を迎える今年は青山・渋谷で開催。『かもめ食堂』『バクダッド・カフェ』など"おいしい映画"の名作も多数上映される。

10/6〜 中国映画の全貌2012 文化大革命直後に製作された中国映画不巧の名作から、最近作まで約50作品を特集上映! オープニング上映は、中国のヘレン・ケラーといわれる中国障害者連合会の女性会長、チャン・ハイディーの実話を映画化した『私の少女時代』と、ベルリン国際映画祭で上映され話題を呼んだ『ロスト・イン・北京』。他にも、急速な発展を遂げ移りゆく中国の様子を見て取ることができる秀作が集う。

原作ゲームの人気キャラクターが大集合!!
実力派俳優・新井浩文、ロマンティックすぎる台詞に困惑!?
映画『赤い季節』の完成記念イベントが3日、都内にて行われ、俳優の新井浩文、村上淳、新居延遼明、能野哲彦監督がトークショーに出席した。
チバユウスケによるソロプロジェクト・SNAKE ON THE BEACHの楽曲にインスパイアされて生まれたという作品。デビュー10周年を迎える新井がハードボイルドな主人公を熱演するほか、チバユウスケ、中村達也、イマイアキノブという豪華メンバーで結成された劇中限定バンド・THE GOLDEN WET FINGERSも話題となっている。
元殺し屋の主人公・健を演じる新井は「熱い男の映画だけど監督はピュア。脚本をもらって初めは正直、セリフがくさすぎて。能野監督はロマンティストなので(笑)」と、台詞の修正を頼んだが結局は監督のリクエストに答えたという苦労話?を披露し、会場の笑いを誘っていた。
またこの日は、豪華なライブも実現。本作で俳優デビューを飾った新居延遼明率いるアコースティックユニット・パンジーと、チバユウスケ、中村達也、イマイアキノブという豪華メンバーで結成された劇中限定バンド・THE GOLDEN WET FINGERSが登場。ここだけの白熱ライブを繰り広げ、キャストと観客を熱狂させた。
映画『赤い季節』は10月13日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、小島よしおゾンビに「カワイ~!!」
映画『バイオハザードV:リトリビューション』のワールドプレミアが3日、都内にて行われ、来日した主演のミラ・ジョヴォヴィッチ、ミラの夫でもあるポール・W・S・アンダーソン監督、前作に続きアンデッド役で登場する中島美嘉が出席。さらに"日本の芸能界でしぶとく生きる、アンデッド芸人"として、ゾンビメイクを施したダンディ坂野、小島よしお、鳥居みゆきも登場し、会場を盛り上げた。
ステージに登場するや、ミラは「コンニチハ、トウキョウ!」と元気よく日本語で挨拶。「日本に来るたび、ふるさとに帰って来た気持ちよ」と笑顔を見せるミラに、観客も大声援で答えた。
本作では、ミラ演じる主人公・アリスと中島演じるアンデッドのバトルも、見どころの1つ。「天使のような歌声なのに、アクションの声がかかると戦士になるのよ」とミラや監督から絶賛された中島は「そんなにほめられると恥ずかしいのとうれしいのと...(笑)」と照れていた。そんななごやかなトーク後、フォトセッションも無事に終了...と思いきや、そこへポップコーンとドリンク、3Dメガネを持ったアンデッド芸人たちが唸りながら乱入。小島から「アイ・ラヴ・ユ~」と告白されたミラは「アイ・ラヴ・ユー・トゥー」と返し「水着のゾンビを見たのは初めてよ! カワイー!!」と大喜び。数々のアンデッドと戦ってきただけにアンデッドたちの扱いは手慣れたもの?
『バイオハザードV:リトリビューション』は9月14日より全国公開。
キーファー・サザーランド、新作ドラマPRで緊急来日!
大ヒットドラマ『24 TWENTY FOUR』のキーファー・サザーランドが、新作ドラマ『TOUCH/タッチ』PR会見のため緊急来日。3日、都内にて行われた会見に登壇し、新作への意気込みや日本のファンへの特別な思いを語った。
「日本のファンに会うためならどんな口実だって作るよ」と笑顔で登場したキーファー。「『24』のとき、日本のファンが最初からサポートしてくれて、おかげであれだけシーズンを重ねることができたと思ってる。日本のファンには永遠に恩を感じているんだ」とファンへの気持ちを語った。
そんなキーファーが「この役を引き受けなかったら後悔すると思った」と熱く語るのが、今から日本でも放送される主演ドラマ『TOUCH/タッチ』。キーファー演じるマーティンは、無言症を患う息子・ジェイクとの関係に悩む新聞記者。あるときジェイクが綴る奇妙な数字が人々を救う鍵となることに気づき、ジェイクが示す数字をヒントに世界中の人々を救おうとするという物語。キーファーは、東日本大震災に触れたエピソードもあることを明かし「僕も実際に、ニュースで流れてきた遺留品の中に民家からのものが多くあると聞いて胸を痛めた。人々のつながりや、喪失と再生が描かれる物語でもあるので、多くの人に見てもらえたらと思う」と語った。
またこの日、ゲストとして俳優・濱田龍臣が登場。ジェイクと同じ11歳という濱田から花束を手渡されたキーファーは満面の笑顔で受け取った。濱田から「将来はハリウッドで活躍したいと思っています。キーファーさんと共演できるような俳優になるにはどうしたらいいですか」と質問されると「文化や言葉の壁を超えられるのが演技だと思う。君が日本で積んでいく経験と、僕がハリウッドでやってきたことになんら変わりはない。将来、共演することは大いにあり得ることだと思うよ」と答え、感激した面持ちの濱田と握手を交わした。
「TOUCH/タッチ」は10月5日23時よりWOWOWプライムにて第1話放送
SPECIAL INTERVIEW 蒼井優
『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』に続く蒼井優×岩井俊二監督の最新タッグ作が公開。カナダを舞台に全編英語で撮りおろされた、岩井ワールドの“ヴァンパイア”物語に、ミューズ・蒼井の存在感が光る!
“夢”のために始めた嘘が行きつく先とは…。
とある出来事をきっかけに“結婚を夢みる女たちから金を得る”ことを思いついた夫婦。彼らの嘘は、女たちだけでなく自分たちのの運命も狂わせていく…。
松たか子と阿部サダヲという、日本映画界における唯一無二の演技派俳優が初共演で、結婚詐欺を繰り返す夫婦役に挑む! 妻が企て夫が騙す。一見理解しがたいのに、なぜか共感させられ、引きつけられる夫婦像を演じきっている。監督は『蛇イチゴ』『ゆれる』『ディア・ドクター』と、これまた唯一無二の作品を生み続ける西川美和。自らの原案によるオリジナル脚本と、毎度映画ファンをうならせる西川演出で、一筋縄では語れない男女の愛憎をあぶり出していく。心に隙間を持つ女たちに扮するのは、田中麗奈、鈴木砂羽、安藤玉恵、江原由夏、木村多江。それを取り巻く男たちに、伊勢谷友介、香川照之、そして笑福亭鶴瓶らひとクセある個性派男優たちが扮する。
常識を超えた愛の絆なのか、破滅に導く鎖なのか。かつてない衝撃のラブストーリーの誕生だ。
25th TIFFプレイベント上映会『クリスマス・イブ』に15組30名
第25回東京国際映画祭が、10月20日から開幕決定。港区・東京国際映画祭共催企画「東京国際映画祭プレイベント上映会」が今年も行われる。昨年の東京国際映画祭をはじめ各国の映画祭で絶賛された作品と、この秋ロードショーの新作映画を上映。
今回は、昨年の東京国際映画祭 アジアの風部門 最優秀アジア映画賞受賞作品『クリスマス・イブ』(監督:ジェフリー・ジェトゥリアン)に読者をご招待!
クリスマス・イブの夜、泥棒に入られてしまったアギナルド一家。なくなった物をめぐって家族それぞれの隠された秘密があらわになってしまい…。
第25回東京国際映画祭は10月20日から〜28日まで。六本木ヒルズ(港区)をメイン会場に、都内の各施設で開催。
『推理作家ポー 最期の5日間』試写会に25組50名
1849年10月7日、1人の作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。彼の名はエドガー・アラン・ポー。コナン・ドイルや江戸川乱歩など世界中の作家たちに大きな影響を与え続けた“世界初の推理作家”。しかし彼の死の真相と最後の日々は今なお謎に包まれている。そんなポーの謎を、大胆な発想とスタイリッシュな映像でダイナミックに描き出すミステリーエンターテインメントが誕生。ポーを『2012』『シャンハイ』の実力派俳優ジョン・キューザックが演じる。
ポーの著作に書かれた方法を模倣した連続殺人事件が発生。ポーは著作を汚す犯人を突き止めようとするのだが…。
10月12日(金)より丸の内ルーブルほか全国公開。