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バンタム級戦線を占う井上直樹vs太田忍が決定。梅野源治はK-1グループからの刺客・斎藤祐斗を迎撃【RIZIN LANDMARK】

2023.09.02 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の追加カード発表会見が9月2日、都内で開催された。

 今後のRIZINバンタム級戦線の行方に大きな影響を及ぼすと言っても過言ではない井上直樹(Kill Cliff FC)vs 太田忍(パラエストラ柏)の一戦が決まった。

 バンタム級はフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月大会で井上を破り、7月の「超RIZIN.2」での王座決定戦に進出。当初は朝倉海と対戦予定も朝倉がケガで欠場となったため、代打出場となった扇久保博正を破り王座を獲得した。

 太田は昨年7月に元谷友貴に判定負けも、再起戦となった今年4月の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」では倉本一真に1R27秒でKO勝ち、「超RIZIN.2」では2021年に行われた「バンタム級JAPANグランプリ」で準決勝に進出した瀧澤謙太に1RTKO勝ちを収め、トップ戦線に躍進。SNS等でバンタム級の上位陣との対戦をアピールしていた。

安保瑠輝也が宇佐美正パトリックの「ボディーで沈める」にカチン。「顔面にヒザ合わせたる」【RIZIN.44】

2023.09.02 Vol.Web Original

「RIZIN.44」(9月24日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が9月2日、都内で開催された。

 5月の「RIZIN.42」でRIZIN初参戦を果たし、ブアカーオ・バンチャメークとドローに終わった安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が2度目の参戦で宇佐美正パトリック(Battle-Box)とキックボクシングルールで対戦する。

 宇佐美は昨年10月の「RIZIN.39」で初参戦を果たすとベテランの佐々木信治にTKO勝ち、大晦日には“ブラックパンサー”ベイノアに1RKO勝ちを収めるも、今年4月にキム・ギョンピョに一本負けを喫し、今回が再起戦。初めてのキックルールでの試合となるが、打撃に関しては幼少期から極真空手を始め、数々のタイトルを獲得。その後、ボクシングに転向し、高校では国体、インターハイ、全国選抜でそれぞれ2度の優勝を果たし、ボクシング高校6冠を達成。東京オリンピックの選考会でも準決勝まで進んでいる。

 安保は6月の札幌大会で約6年9カ月ぶりのRIZIN参戦を果たした木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)との対戦機運が高まっていたのだが、この日、木村が試合の際に行われたドーピング検査で陽性判定が出たことが発表されたことから、その対戦は幻に。木村と同門の宇佐美との対戦となった。

木村ミノルがドーピング検査で陽性判定。K-1離脱後にモチベーション維持のために使用【RIZIN】

2023.09.02 Vol.Web Original

 RIZINが9月2日、都内で会見を開き、「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で約6年9カ月ぶりの参戦を果たした木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が試合の際に受けたドーピング検査で陽性の判定が出たことを発表した。

 木村については榊原信行CEOが大会後の総括で木村本人が疑惑払拭のためにドーピング検査を受け入れ、結果は約1カ月後に出ることを明かしていた。

 木村はロクク・ダリとキックボクシングルールで対戦し、1R1分8秒でKO勝ちを収めていた。

 会見の冒頭、榊原氏は「ようやく検査結果が出た。陽性ということでドーピングをしていたことが判明したことになる。僕らからすると“やってないと言っていたじゃない。ウソをつかれたのか。話にならない”というのが正直なところ」などと厳しい言葉を口にした。

 今回のドーピング検査については「格闘技においてはアンチドーピングというのは世界的にも声高に叫ばれている。アメリカでは政府機関のアスレチックコミッションがあり、そこが第三者機関としてUFCに出場する選手たちのドーピングチェックをしている。日本の場合、格闘技に限らず、スポーツ界のドーピングチェックがどうなっているかというと、WADAといったアンチドーピング機構は五輪に準じた競技やそれに該当する選手のドーピング検査は抜き打ちでやっている。しかし僕らが検査をしたいと言っても日本に民間の検査機関はない。2015年のRIZINの旗揚げ以来、古き良きPRIDE時代と違い、常にドーピングは世界的に叫ばれてきた。しかし日本の中で政府機関とかきちんとしたレギュレーションはなく、サッカーも野球も独自の基準の中で検査をしている。格闘技界に至ってはそういうことが連携して行われていない。そういうわけにはいかないだろうということで、2015年の旗揚げ以来、タイトル戦とグランプリに出場する選手全員の検体を取って、日本国内に検査をしてもらえる機関がないので、アメリカのWADAの検査機関に送って細かく検査してもらっている。公表はしてこなかったが、これまでタイトル戦とグランプリに出場する選手は全員行っている。それだけだと選手たちにドーピングをすることについて、ダメだということを啓蒙するというか意識を高めてもらうことができないので、大会ごとにアットランダムに選手を選んで抜き打ちで検査はしている。何が正しいかは日進月歩だとは思うが、我々的にはそういうふうに選手たちの意識を啓蒙しつつ検査をしてきた」などと今回の木村の検査とこれまでのRIZINのドーピングに対する取り組みを説明した。これまでは出場選手がRIZINの専属選手であるわけではないこともあり、公表することはなく契約における罰則規定で対応してきたが「木村選手の結果を受けて、今後はタイトル戦とグランプリに出場する選手については結果を公表する」という。

奈緒「粉吹きメイク」で映画撮影 ⿑藤⼯監督から「顔のツヤを消したいと言われ」

2023.09.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『スイート・マイホーム』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、⿑藤⼯監督と俳優の蓮佛美沙⼦、奈緒、窪塚洋介が登壇。奈緒が「新鮮だった」という⿑藤監督との役作りを明かした。

 2018年に「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を齊藤工監督が映画化した話題作。

 主演の窪⽥正孝をはじめ、⿑藤監督がほれこんだ役者ぞろいのキャスティング。中でも印象的な役どころを演じる奈緒は、役作りについて聞かれると「衣装合わせのときに、⿑藤監督とはメイクの話からいろいろお話をさせていただいた」と振り返り「⿑藤監督から、ツヤっぽい肌のほうが生き生きして素敵に見えるけど、そのツヤを消したいというお話を頂きまして。こういうところから役を一緒に作ってくださるんだな、と。そこまで衣装合わせからお話することが、あまりそういうことが無かったので新鮮でした」。

 そんな齊藤監督のオーダーを受け、奈緒は「本番、粉を吹くくらい、粉をメイクさんと顔にはたいて、監督どうですか?と見せて挑んだので、ぜひそこを見てほしいなと思います(笑)」と“粉拭きメイク”で演じていたことを明かした。

 齊藤監督は「皆さん、素材として見目うるわしすぎる方たちなので。作品の質感にファンデーション含め、合わせていただいた」と苦笑しつつ、難しい役どころを演じきった奈緒に「見る人に“隙間”を感じさせる媒介のような存在を見事に演じてくださった」とたたえていた。

窪塚洋介、子役に「ちゃんとやれよ!って出かかった」窪⽥正孝の懐の深さに脱帽

2023.09.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『スイート・マイホーム』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、⿑藤⼯監督と俳優の蓮佛美沙⼦、奈緒、窪塚洋介が登壇。撮影現場でのエピソードに窪塚が“本音”をもらし会場の笑いをさそった。

 2018年に「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を齊藤工監督が映画化した話題作。

 冒頭、窪⽥正孝が演じる主人公の妻を演じた蓮佛は「私の周りにもホラー苦手だから…と敬遠される方がいるのですが、この作品は年齢制限が無いので、ほぼ『ドラえもん』と同じだと⿑藤監督が言っていました」とアピール。

 窪田と兄弟役を演じた窪塚は「あまりやったことのないタイプの役だったんですが、“人という字は…”みたいな感じで、皆さんに寄りかかる形でやらせていただきました」と監督や共演陣に感謝。

「すごいアットホームな現場だった」と振り返った窪塚が「途中でホラーを撮っていることを忘れてた」と言うと、⿑藤監督は「子役ファーストの現場だったので、幼稚園感はありましたよね」。すると窪塚が「とくに窪⽥くんが本当に忍耐強く子供と接している姿を初日に見て、なんて懐の深い…と思って。オレはちょっとイライラしてたんで(笑)」と言い「ちゃんとやれよ、お母さん、ちゃんと言ってくださいよ、みたいな。ここまで出かかっていたんだけど4人は大らかな気持ちで…」と“懐の深い”4人に脱帽。

 蓮佛が「イラっとされてたんですね。全然気づかなかったです」と驚くと窪塚は「顔に出ないんでね(笑)」。

 この日は、先日第一頸椎(けいつい)の剥離骨折を公表した主演の窪⽥正孝もリモートで参加。意気投合したという兄弟役の窪塚と窪田。「“腸活”が足りてないよね、オレ」と言う窪塚に、窪田は「兄さんが一番優しいです(笑)」とフォロー。

 最後に⿑藤監督は「俳優さんたちの顔で描かれる作品になった。僕こそ“人という字”じゃないですけど、支えられ、僕が見たい映画を完成させてくださった」と役者陣に感謝していた。

 

窪⽥正孝は「責任感の強い方」⿑藤⼯監督、リモート登壇の窪田に「軽やかに再会しましょう」

2023.09.02 Vol.web original

 

 公開中の映画『スイート・マイホーム』の舞台挨拶が2日、都内にて行われ、⿑藤⼯監督と俳優の蓮佛美沙⼦、奈緒、窪塚洋介が登壇。先日、第一頸椎(けいつい)の剥離骨折を公表した主演の窪⽥正孝もリモートで参加した。

 2018年に「第13回小説現代長編新人賞」を受賞した注目の作家・神津凛子のデビュー作を齊藤工監督が映画化した話題作。

 この日は、主演・窪⽥正孝がリモートで参加。ケガを発表していた窪田の顔がスクリーンいっぱいに映し出されると、窪塚は「進撃の巨人みたい(笑)」と笑いをさそい、元気そうな姿に一同が「良かった」。

「4人に助けてもらい、本当に幸せで役者冥利に尽きる時間でした」と振り返った窪田が、兄役の窪塚を「洋介兄さん」と呼ぶと、窪塚は「窪、窪なんでね。本当に違和感なく現場で兄弟としての関係が自然と作れた。趣味も似てるもんね(笑)。意外と健康志向なんですよ」と、監督と3人、すっかり意気投合した様子。⿑藤監督も「この映画は窪田さんと始めたと言うくらい初期から関わってくれて、そのお兄さんには必然的に窪塚さん以外考えられなかった」と2人の兄弟ぶりを絶賛した。

 「本当に優しい人しかいない現場だった」と振り返った蓮佛は「個人的には正さん(窪⽥)の“ありがとう”の言い方に感激してました。物を取ってもらったりメイクを直してもらったりするときに本当にありがとうと思って言っている“ありがとう”を返す方」と振り返り「なんでこんな優しい人たちとこんな映画を撮っているんだろうと(笑)」とホラーテイストの作品とのギャップに苦笑。

 奈緒も「この現場で優しくなれたのは“腸”のおかげ。監督がオリジナルの腹巻をプレゼントしてくださった」と、齊藤監督がスタッフTシャツならぬスタッフ腹巻を配っていたことを明かし「日本で一番腸内環境がいい現場でした(笑)」。

「未だに(腹巻を)つけている」と言う窪塚が「今、窪田もしてると思う」と言うと画面の向こうで窪田も大笑い。

 そんな窪田に齊藤監督は「4年前に窪田さんが主人公を演じてくださるならこの原作を映画化する意味があると条件を出させてもらった。今日もこういう形で作品に寄り添ってくださって、窪田さんの心根に感激してます」と感謝し「責任感の強い方なので、軽やかに過ごして、またいろんな現場で軽やかに再会しましょう」と温かい言葉をかけ、窪田も「監督とは見えないものでつながっている家族のよう。蓮佛さん、奈緒さん、窪塚さんともつながり、生涯、忘れられない一作品になりました」と思いを語っていた。

長野最大のアニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2023」16・17日に開催

2023.09.02 Vol.Web Original

 長野県佐久市の駒場公園にて16~17日の2日間、長野県最大のアニソン野外フェス「ナガノアニエラフェスタ2023」が開催される。

ホグワーツも新学期 300人が特急列車の出発を見守る

2023.09.01 Vol.Web Original

 

  人気のハリー・ポッターの屋内型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」で1日、新学期のスタートに合わせて、「バック・トゥ・ホグワーツ」をテーマに、1日限りのスペシャル・イベントが行われた。

 9月1日に、ハリポタシリーズでおなじみのホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まることにちなんで行われたイベントで、この日の来場者に、日付とホグワーツ特急が出発する時刻の「11:00am」が記載された「ホグワーツ特急乗車チケット」特別ステッカーを配布。また、ホグワーツへと向かう「9と3/4番線」では、ホグワーツ特急の発車時刻前に、ホグワーツ特急の出発を告げる特別なアナウンスが放送され、11時の瞬間には約300人の来場者らがホグワーツ特急の発車を祝った。

 来場者は「スタジオ ツアーが東京にオープンすると知ってからこの日を楽しみにしていました」とコメントし、特別な9月1日を楽しんだよう。 ステッカーを手にした人は「ずっとふくろう便が届くのを待っていたので、やっとホグワーツ特急のチケットを手にできてうれしい」と笑顔だった。

映画『福田村事件』W主演の田中麗奈「これほどまで大きな事件をなぜ知らなかったのか」

2023.09.01 Vol.Web Original

 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。

 同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史をつまびらかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。

 井浦新とともにW主演を務める田中麗奈は「私もこの映画に関わるまで福田村事件のことは知りませんでした。これほどまで大きな事件をなぜ知らなかったのか。今日座っていらっしゃる方も皆さん、ほとんど知らなかった方が多かったと思うんですが、なぜこのような大きな事件が私たちに伝わることなく100年過ぎたのか、見てくださった方には感じていただけたんじゃないかと思います。“100年前のことでした”で終わることではなく、現代の私たちの生活にもこの福田村事件は問いかけていることはたくさんあるかと思います。答えは人それぞれだと思います。今感じてくださったことを言葉にするのは難しかったり時間がかかるかもしれないんですが、ぜひ福田村事件のことを知っていただきたいと思いますので、身近の方にお勧めしていただければ幸いです」と語った。

 田中は朝鮮で日本軍による虐殺事件を目撃し、日本統治下の京城を離れ、故郷の福田村に帰って来た井浦演じる澤田智一の妻・静子を演じている。

映画『福田村事件』出演の永山瑛太「日本映画に一石を投じる作品」、東出昌大は日本映画界と映画人の在り方に言及

2023.09.01 Vol.Web Original

 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。

 同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史を詳らかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。

 虐殺される行商団の沼部新助を演じる永山瑛太は「この映画の企画と準備稿をいただいて内容を知った時に、まず“僕の出番を増やしてくれ”と初めて言いました。少しだけ増えました。本当に素晴らしい映画が出来上がった。日本映画に一石を投じる作品に携われて僕は幸せです」と語った。

映画『福田村事件』の森達也監督「“なんで日本映画はここまでダメになってしまったのか?”という思いが俳優の皆さんにあったのかなと思う」

2023.09.01 Vol.Web Original

 映画「福田村事件」が9月1日に公開され、東京・新宿のテアトル新宿で森達也監督、W主演の井浦新、田中麗奈らが出席し舞台挨拶が行われた。

 同作はドキュメンタリー映画で名を馳せる森監督の「劇映画」長編デビュー作。今から100年前に発生した関東大震災の時に、千葉県東葛飾郡福田村で行商団9人が地震後の混乱の中で殺された虐殺事件をモチーフとしたもの。関東大震災時に各地で起こった「朝鮮人虐殺」、そして朝鮮人に限らず”善良な人々”が殺された日本の負の歴史をつまびらかにする問題作が関東大震災から100年のこの日に公開された。

 森監督は今回、この作品を手掛けた理由について「集団のメカニズムというか、それは僕の中でオウム真理教のドキュメンタリー映画を撮ってからのずっと基本的なテーマだったので、その意味でも朝鮮人虐殺もぜひ形にしたいと思っていた。特にこの事件は朝鮮人差別、被差別部落問題という日本の近代のゆがみが2つ重なっている。だからそういう意味では話としても重層的にできるし、単なる加害側と被害側だけでなくいろいろな視点も作れるので、劇映画にふさわしいのではないかと思った」と語った。

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