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RISEの伊藤代表が「MMAなら平本有利。でもYA-MANはそれを全部ひっくり返すリング運を持っている」【RIZIN.45】

2023.12.11 Vol.Web Original

 RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が12月10日に行われた「RISE174」(東京・後楽園ホール)のリング上で「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦する平本蓮(剛毅會)について「ぶっ殺してくる」とホームのファンに宣言した。

 この日の夕方、RIZINが都内でカード発表会見を行い、そこでYA-MANと平本が66.0kg契約のRIZIN MMAルールで対戦することが発表された。会見は公開で行われたのだが、会場には平本ファンが多数駆け付け、YA-MANにとっては完全アウェイの雰囲気。その中で2人は激しい舌戦を繰り広げた。

 その後、YA-MANは後楽園ホールに駆け付けるとリング上で「年末、平本とやることになったんで、ぶっ殺してきます。今の格闘技業界って、魔裟斗さん世代の人たちが盛り上げてくれて、今、後楽園ホールでRISEという舞台があったり、K-1という舞台があったり、今の格闘技業界があると思うんですよ。あいつはその人たちを侮辱したんで、あいつは本当にぶっ殺します。絶対に許せないんで。皆さん、期待していてください」と強い言葉で平本戦への決意を述べた。

平本蓮の悪口キャラ封印宣言にYA-MANは「みんな騙されている。悪口やめる発言も何回目だよ」【RIZIN.45】

2023.12.10 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月10日、都内で開催された。

 平本蓮(剛毅會)vs YA-MAN(TARGET SHIBUYA)、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)vs 安保瑠輝也(MFL team CLUB es)、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)vs 平本丈(剛毅會)のMMAマッチ3試合と篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)vs 冨澤大智(フリー)のキックボクシングマッチ1試合が発表された。

 平本蓮vsYA-MANは66.0kg契約のRIZIN MMAルール、久保vs安保は70.0kg契約のRIZIN MMA特別ルール、YUSHIvs平本丈は61.0kg契約のRIZIN MMA特別ルールで行われる。篠塚vs冨澤は60.0kg契約でオープンフィンガーグローブ(OFGM)着用で行われる。

 会見では平本とYA-MAN、安保と久保がバチバチの舌戦を展開。平本は安保と久保のやり取りに割って入る場面もあり、会見は混乱した。

 YA-MANが平本に「お前、本当にリングでやれて良かったな。街中であったらぶっ飛ばしてやろうと思っていたからな」と言えば、平本は「呼んでも来なかったじゃん」。これにYA-MANが「俺が行ったら脅迫だって警察呼ぶ予定だったんだろ?」と返すと平本は「呼ぶよ。ヤクザごっこやってるんじゃねえよ。格闘家だろ。子供たちに悪い影響だからやめろ」とYA-MANを手玉に取る。

安保瑠輝也がMMA初挑戦。久保優太は「僕がデビュー戦でやられた思いを安保選手に思い知らせる」【RIZIN.45】

2023.12.10 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月10日、都内で開催された。

 平本蓮(剛毅會)vs YA-MAN(TARGET SHIBUYA)、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)vs 安保瑠輝也(MFL team CLUB es)、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)vs 平本丈(剛毅會)のMMAマッチ3試合と篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)vs 冨澤大智(フリー)のキックボクシングマッチ1試合が発表された。

 平本蓮vsYA-MANは66.0kg契約のRIZIN MMAルール、久保vs安保は70.0kg契約のRIZIN MMA特別ルール、YUSHIvs平本丈は61.0kg契約のRIZIN MMA特別ルールで行われる。篠塚vs冨澤は60.0kg契約でオープンフィンガーグローブ(OFGM)着用で行われる。

遠藤哲哉がKO-D無差別級王者・上野勇希を撃破し「D王」Aブロック首位タイに浮上【DDT】

2023.12.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月9日、大阪・アゼリア大正で「D王 GRAND PRIX 2023 in Osaka」を開催した。Aブロック公式戦では遠藤哲哉がKO-D無差別級王者の上野勇希を激闘の末破り、勝ち点を4に伸ばしてブロック首位タイに浮上した。

 序盤、ショルダータックル合戦から、レスリングの攻防に。上野は場外で鉄柱攻撃、ハーフネルソン・スープレックスを繰り出すなど試合をリード。10分過ぎ、上野は場外へのムーンサルトアタック、フロッグスプラッシュと攻め込むも、遠藤はエプロンでカナディアン・デストロイヤー、サスケスペシャル、旋回式ト―チャーラックボムで反撃。さらにバーニングスター・プレスを狙うも、上野は剣山で阻止。遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイを見舞えば、上野はドロップキック連発。そしてサドンインパクト、ダルマ式ジャーマンも、遠藤は小橋建太氏直伝のローリングチョップをさく裂。上野は後頭部へのシャイニング・ウイザードから、ロープに走ると、切り返した遠藤がフォレストブリッジで丸め込んで3カウントを奪取した。

K-1のリングでのMMAマッチぶち上げた皇治が「ベルトは誰が持っているかが大事。俺は武尊が持っていたから欲しかった」

2023.12.10 Vol.Web Original

「僕にケンカを売っている奴はいっぱいいる。誰でもいいから来い」

 格闘家の皇治が新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で、K-1へのMMAマッチでの参戦をぶち上げた。

 今回の大阪大会の“PRおじさん”を務めた皇治は休憩時間にリングに上がると「来年は選手として、MMAファイターとして、RIZINファイターとしてこのリングで戦えたらいいなと思っています」とMMAでのK-1参戦をアピール。そして「僕は男なんで。男はチャンピオンとかチャンピオンじゃないとかではなくて生き方やと思ってます。男はケンカ売ったなら、そいつの所に行って、そいつのルールでやるのが男やと思ってます。でもそれができないのなら、俺がここに来てMMAやっても面白いんじゃないですか宮田さん。どうですか?」と一緒にリングに上がっていた宮田充Krushプロデューサーに無茶ぶり。

 その後に行われた会見では「K-1のリングでMMAやりましょうよ。こういうことって今までないじゃないですか。やっぱり嫌われること、話題になることをしないと。本物は、ボクシングで言うと井上尚弥、こっちで言うと天心や武尊は黙って試合をしていればいい。いつも言ってますが、アンパンマンも、アンパンマンがいて、カレーパンマンがいて、ばいきんまんがいて成り立つ。俺たちがしっかり話題になることをやっていかないとK-1は埋まらない。なので話題になるでしょ? 僕がここのリングでMMAをやれば」とその真意を明かした。

 対戦相手については「僕にケンカを売っている奴はいっぱいいる。それならば来い、と。ファイターである前にチャンピオンである前に男なんで、来い、と。俺は大なり小なり自分の足でやってきた。こんなK-1の舞台に守られて小石を投げているような奴になんで俺が興味を持つのかと。チャンピオンベルトがカッコいいんじゃない。誰が持っているかが大事。俺は武尊が持っていたから死ぬ気でも欲しかった。それだけの話。ケンカなんだから誰でもいいから来い。それが男やろ、と。それをできんから人気が出ないんやろ、と。言ってあげておいてください」と語った。

和島大海が2つのダウンを奪われKO負けで王座陥落。新王者オウヤン・フェン「もう1回戦っても同じ結果になる」【K-1】

2023.12.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)のメインイベントで行われた「K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級タイトルマッチ」で王者・和島大海(月心会チーム侍)がオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)に2RKOで敗れ、王座から陥落した。和島は3度目の防衛戦だった。

 1R、サウスポーの和島とオーソドックスのオウヤン。ともにローを蹴り合う中、オウヤンの右インローがローブローとなり中断。ともにインローを蹴り合う。オウヤンのローに左ストレートを合わせる和島。和島の左ローにオウヤンが右フックを合わせる。和島の左ミドルにオウヤンが右ローを蹴り返す。和島の蹴りにオウヤンがパンチを合わせる場面が続く。和島の左ミドルにオウヤンが右ロー。

10kgの減量乗り越えたプリフティが王座獲得。敗れたKANAは「この先はちょっとまだ分からない」【K-1】

2023.12.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がアントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)を相手に4度目の防衛戦に臨むも、僅差の判定で敗れ、王座から陥落した。

 プリフティはWKUの-57.5kg世界と-55kgギリシャの王者。通常は57~58kgで試合をしており、今回は約10kgの減量を自らに課しての試合だった。

 KANAは今年は3月にフンダ・アルカイエス、7月にマッケンナ・ウェイドにいずれもKO勝ち。2022年にケガから復帰後の連勝が「5」で、連続KO勝ちも「4」でストップした。

 1R、KANAが左ジャブで飛び込む。プリフティはワンツー、右ロー。KANAも飛び込んでワンツー。プリフティは蹴りからパンチにつなげる。プリフティは右フック、左フック。カナは左ジャブが鋭い。プリフティは左フック、左ミドル、そしてヒザ。プリフティが入るところにKANAが右フック。プリフティはヒザからパンチ。プリフティはワンツーからハイキックもKANAはバックステップでぎりぎり交わす。プリフティが前に出てパンチ。KANAはパンチの連打からロー。これでプリフティがスリップダウン。再開後もKANAがパンチを連打。

今年を4連勝で終えた菅原美優 2024年はK-1全5戦に出る覚悟「女子を引っ張っていける存在に」【K-1】

2023.12.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GP女子アトム級王者の菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が初参戦となるルシール・デッドマン(オーストラリア/Taylormade Muay Thai)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 試合後の会見では2024年に国内で5戦が予定されているK-1の全大会に出場し、K-1の女子を引っ張っていく覚悟を見せた。

 デッドマンはWBCムエタイ豪州ミニフライ級王者でプロ戦績は9戦9勝(1KO)の強豪。右ロー、ムエタイ仕込みの左ミドルに定評があったが、菅原は得意の前蹴りとパンチのコンビネーションでデッドマンを封じ込んだ。

 菅原はこの勝利で2023年はすべて国際戦で4連勝。2022年8月からの連勝を「5」に伸ばした。

 1R、ともにオーソドックスの構え。デッドマンのローに菅原はワンツーで対抗。デッドマンのパンチが菅原の顔面をとらえるが、菅原は構わず前に出てワンツー。菅原はパンチから左ミドル。デッドマンは右カーフ。菅原はパンチの連打から左ミドル、右ローからパンチの連打。デッドマンもハイからパンチにつなげる。デッドマンのパンチをステップでかわす菅原。菅原のワンツーにいデッドマンは右ロー。

黒田斗真が難敵・石井一成を返り討ちで初防衛に成功「もう日本人とやる必要はない」【K-1】

2023.12.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GPバンタム級王者の黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が石井一成(ウォーワンチャイプロモーション)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は昨年の大阪大会で行われた「初代K-1バンタム級王座決定トーナメント」の決勝で対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、黒田が勝利を収めており、石井にとってはリベンジマッチ。黒田が返り討ちにした。

 1R、黒田はサウスポー、石井はオーソドックス。前手で牽制し合う。黒田は左ハイ、石井は右ミドル。圧をかけるのは石井。黒田は右ジャブから左ストレート。石井は右インロー、右ミドル。黒田はワンツー。石井が右ミドル。黒田は右ボディー、左ストレート。石井は圧をかけ飛びヒザ。石井は右ミドルから右ストレート。石井が圧をかけてコーナーに詰めると黒田は右ジャブを飛ばし脱出。石井は圧をかけ、左フック、右ストレート。黒田も返すが石井はバックステップ。

鈴木勇人が「NARIAGARI」の豊樹にKO勝ちで「このリングは甘くない」【K-1】

2023.12.10 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)が「NARIAGARI」から参戦してきた豊樹と対戦し、3RでKO勝ちを収めた。

 今大会でPR大使ならぬ「PRおじさん」を務めることとなったNARIAGARIの皇治CEOがNARIAGARIファイターの参戦をアピール。これを受け豊樹とプレリミナリーファイトに元太郎が出場した。

 カード発表会見では鈴木が「真剣にやってそれなら辞めたほうがいい」「思い出作り」などと豊樹をばっさり。この参戦についてはその後も賛否が飛び交い、前日会見では豊樹が「誹謗中傷がびっくりするくらい来た」などと明かしていた。

 1R、サウスポーの鈴木とオーソドックスの豊樹。鈴木が圧をかける。右ジャブを飛ばす鈴木に豊樹は前蹴りで牽制。鈴木はは左ミドル、左ハイ。豊樹は前蹴り、右ミドル。じりじりと圧をかける鈴木。豊樹は終了間際に右ハイを飛ばすが鈴木はかわす。

金子晃大が判定勝ちで鈴木真彦戦への「流れ」は大きくできず。「来年はその流れを半端ない流れにしたい」【K-1】

2023.12.10 Vol.Web Original

「K-1 ReBIRTH2」(12月9日、大阪・エディオンアリーナ大阪)でK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)vs ラン・シャンテン(中国/深圳盛力人和/CFP)に3-0の判定で勝利を収めた。

 金子は前日会見でこの試合を「自分にとっての流れをつかむ大事な試合」と位置付けた。この「流れ」というのは「THE MATCH 2022」で敗れたRISEバンタム級王者・鈴木真彦()へのリベンジマッチ実現までの道のりのこと。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。シャンテンがローを蹴ると金子もローを返し、右フック。シャンテンが右ハイを出すが、金子は早々に見切り当てさせない。金子は右ローからパンチに。シャンテンはパンチに切り替えるも金子はパンチも見切り当てさせない。金子は左ジャブ、右ロー。蹴りを出すシャンテンに左ボディー。そしてワンツーの右ストレート。さらに左ボディー。

 2R、金子は左インロー、左ミドル、左ボディー。なおも右ハイ、左ミドル。シャンテンもパンチを返すが金子はガード。詰めて右フックの金子、シャンテンの左フックは当てさせない。金子は左ミドル、左ボディー。シャンテンは飛びヒザを出し始める。金子もヒザをボディーに打ち込む。シャンテンのパンチが当たり始めるが、金子は左ジャブ、そしてシャンテンのパンチをかわして左ボディー。右カーフも放っていく。

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