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復帰戦を前に武尊「“負けたくない”ではなく“勝ちたい”という気持ち。プラスのパワーで動けている」【Impact in Paris】

2023.06.01 Vol.Web Original

6・24「Impact in Paris」でベイリー・サグデンと対戦

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊(team VASILEUS)が6月1日、東京・祐天寺にある「ALONZA FITNESS&KICK BOXING」で公開練習を行った。

 武尊は昨年6月の那須川天心戦以来、約1年ぶりの復帰戦となる「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)でベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)と空位となっているISKAのK-1ルール61kgのタイトルマッチで対戦する。

 この日は2分のシャドーの後、2分のミット打ち、そして弟分の晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と2分間のスパーリングを行った。その後に行われた会見で「今一番疲労がたまっている」と語ったものの、練習では重いパンチ、切れの良いキックや前蹴りを放ち順調な仕上がりを感じさせた。またこれまではなかなか見る機会のなかった飛びヒザやバックスピンキックも披露した。

 会見で武尊はコンディションについては「疲労がたまっているということはそれだけ追い込めているということ。順調なのかと思う」と語った。

侍ジャパンの栗山監督「みんなが元気になるメッセージを送っていきたい」

2023.05.31 Vol.Web Original

「スマート・ライフ・プロジェクト」のスペシャルアンバサダーに就任

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席した。

 この日のイベントは厚生労働省が主催するもの。「スマート・ライフ・プロジェクト」は「健康寿命を伸ばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日を送れることを目標とした国民運動。運動、食生活、禁煙、検診の受診をテーマにプロジェクトに参画する企業、団体、自治体と協力・連携しながら健康事業の延伸を目指し活動している。昨年で11周年を迎えている。

 栗山監督は同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任し「今回、アンバサダーに就任させていただきます。難しい言葉ではなくて“みんなで元気に健康になりましょう”ということを国民の皆さんにお伝えしていきたいと思います。今回、WBCで世界と戦わせてもらいまして、日本に戻ってきて、多くの方々から“元気をもらったよ”という一言をいただけたのが最高の喜びでした。これからは具体的に“こういうふうにやっていきましょう”ということでみんなが元気になるメッセージを送っていきたいと思っています」などと挨拶した。

WBC優勝の栗山監督が明かすプロ野球界の喫煙事情。自らは「好奇心から吸ったらそのまま吸っちゃった」

2023.05.31 Vol.Web Original

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、プロ野球界の喫煙事情について語った。

 栗山監督はこの日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席し、同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任。栗山監督には同プロジェクトの令和5年度の広報サポーターに就任した女優でモデル、そしてインフルエンサーの星乃夢奈からユニホームとバットが贈呈された。

 5月31日は世界保健機構(WHO)が定めた「世界禁煙デー」ということで厚生労働省は毎年5月31日~6月6日までを「禁煙週間」と定めている。

 栗山監督はトークセッションでプロ野球界の喫煙事情について「僕らがプロ野球に入った頃は、ほぼほぼみんなタバコを吸っていた。試合が終わって移動のバスに乗った瞬間にバス中が真っ白になるくらい(笑)。僕はタバコを吸っていなかったんですが、プロ野球選手になってからタバコを吸った。今は吸っていませんが。なのでいい悪いはすごく感じたりする」と当時を振り返った。

日本代表監督最後の日の栗山監督が改めてともに戦った選手たちに感謝の言葉

2023.05.31 Vol.Web Original

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、監督最後の日を迎えた。

 栗山監督はこの日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席し、同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任。「“みんなで元気に健康になりましょう”ということを国民の皆さんにお伝えしていきたい。みんなに元気になるメッセージを送っていきたい」などと抱負を語った。

 イベント後の取材では「今回、WBCで戦っていても、結局、元気であるとか健康であるとか、そこに100%で向かうためには気力も体力も充実していないと行き切れないということを経験したので、とにかく多くの人に元気になってほしいということはあります」とWBCで改めて健康の大事さを実感したことを明かした。

雨のトライアスロン【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2023.05.31 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

小林愛三がテッサ・デ・コムに敗れ王座陥落も「絶対に諦めない」【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen)を相手に初防衛戦に臨むも、0-3の判定で敗れ、王座が海外に流出した。

 小林は2020年12月に行われた「初代王座決定トーナメント」の決勝で陣内まどかと対戦予定も、陣内がけがで欠場となったため暫定王者に。翌年4月に正規王者に認定された。2022年3月にはGLORYに参戦し、GLORY女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストに挑戦するもKO負け。再起戦となった7月のイ・ドギョン戦ではダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めるが、12月にはコムと対戦するも1Rにダウンを奪われ、無念の判定負けを喫した。今回は王座をかけてのリベンジマッチだった。

 コムは昨年9月にSuhailey Albertusを破り、Enfusionストロー級(-52kg)王座を獲得。12月に小林を破り、RISE QUEENフライ級1位にランクインした。今年1月には「GLORY RIVALS 5」でジュリアナ・コスナルド(アルゼンチン)と対戦し、判定負けを喫していた。ここまでの戦績は18戦15勝2敗1分。

大﨑孔稀が寺山遼冴に2RKO勝ちで遺恨清算。「僕が新しい時代を作る」と王者・鈴木真彦への挑戦をアピール【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたバンタム級戦で大﨑孔稀(OISHI GYM/同級1位、BOMバンタム級王者)と寺山遼冴(フリー/同級2位、第3代DEEP☆KICK 53kg王者、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)が対戦し、大﨑が2RKOで勝利を収めた。大﨑は同級1位、寺山は同2位と上位ランカー同士の一戦で完勝した大﨑は現バンタム級王者の鈴木真彦(山口道場)への挑戦をアピールした。

 2人は今年2月の「RISE165」で対戦も、大﨑のインローが計3度ローブローとなり、寺山が試合続行不可能に。3R残り1分6秒を残した段階まででの判定となり不完全燃焼のドロー決着となっていた。

元“最強キャバ嬢”Melty輝が格上のYAYAウィラサクレックからダウンを奪って判定勝ち【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で、かつて“最強キャバ嬢”として話題となったMelty輝(team AKATSUKI)がRISE初参戦を果たしYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス)と対戦した。Meltyは1Rにダウンを奪ったうえで2-0の判定勝ちを収めた。

 Meltyはフェフ姉さんに2度勝利し名を挙げるもプロ転向後は黒星続き。しかしKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の良太郎率いるteam AKATSUKIに移籍すると一気に実力開花。連勝でDBS女子フライ級王座を獲得した。

 YAYAは初代J-GIRLSスーパーフライ級王者で、RISEには2021年5月に初参戦。聖愛を破るも9月のAKARI戦の試合中に負傷し、長期離脱。今回は約1年8カ月ぶりの復帰戦だった。

王座決定トーナメント決勝進出の聖愛「リベンジしてベルトを獲る」、村上悠佳「ベルトを巻くのは私」【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE QUEENバンタム級王座決定トーナメント」が開幕

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で「RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」が開幕した。準決勝2試合が行われ、聖愛(魁塾)と村上悠佳(TEAM TEPPEN)が勝利を収め、「RISE170」(7月30日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に進出した。

 準決勝の第1試合で聖愛は神谷優良(KKC/全日本フルコンタクト空手2021軽重量級3位)と対戦。

 1R、ともにオーソドックスの聖愛と神谷。聖愛は右ロー。神谷はそこにパンチを連打。圧をかけてパンチを連打の神谷。聖愛もパンチを返す。聖愛が組み止め、ブレイク後、聖愛は蹴りからパンチに。聖愛は左右のローからパンチのコンビネーション。神谷がパンチで前に出ると聖愛は前蹴り。距離が詰まり組みつく場面も。神谷はサウスポーにスイッチしてパンチで反撃。聖愛はそこにカウンター。神谷はスイッチを繰り返し攻撃を狙うが聖愛が的確にパンチを顔面に当てていく。

ワイルド・ベアーが天国のヤミキさん、ワイルド・セブンさんに勝利捧ぐ【HERO】

2023.05.28 Vol.Web Original

海和択弥の挑発には「6・24川崎でのシングルで決着つける」

 聴覚障害レスラーも所属するバリアフリープロレスHEROが5月27日、東京・新木場1stRINGで「HERO36~ヤミキ&ワイルド・セブン追悼大会」を開催し、ワイルド・ベアーが天国のヤミキさん、ワイルド・セブンさんに勝利を捧げた。

 今大会はHERO創設者で2016年春に急逝したヤミキさん、HEROのGMで2019年5月5日にがんのため亡くなったセブンさんを追悼する大会。メインイベントの追悼試合では、HERO正規軍のリッキー・フジ&雷電&海和択弥&橋之介が、ワイルド軍のワイルド・ベアー&ワイルドZERO&大野“ワイルド”翔士&香取貴大withワイルド・コモン(豊島修二会長)と激突。

 試合は8選手が入れ替わり、立ち替わりで目まぐるしい攻防を展開。ワイルド軍のピンチに覆面マネジャーのコモンが入ると、正規軍がコーナーに串刺し式でトレイン攻撃。さらにはワイルド軍、レフェリー、セコンドの真琴までトレイン攻撃を仕掛け、怒ったコモンは退場。いったんコモンは控え室に戻ったが、白装束で素顔の豊島会長として再登場。ZEROに空手殺法で挑むも、逆にローキック、ハイキックを食って悶絶。その後、一進一退の攻防が続くが、海和がベアーにミサイルキックを叩き込むもカット。ZEROの強烈なキックを食らった海和をベアーが首固めで丸め込んで3カウントを奪取し、ワイルド軍が勝利。ベアーは亡くなったセブンさんとはベストパートナーで、私生活でも親しくしていた間柄で亡き盟友に白星を捧げた。

堀口恭司と神龍誠が新設のBellatorフライ級王座をかけて対戦。渡辺華奈が約3年7カ月ぶりに日本でファイト【超RIZIN.2】

2023.05.27 Vol.Web Original

 RIZINが5月27日、東京・新宿の歌舞伎町タワーで会見を開き「超RIZIN.2」(7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の開催と第1弾決定カードを発表した。

 会見にはRIZINの榊󠄀原信行CEOとともにBellatorのスコット・コーカーpresidentも出席した。

 今大会は前半がケージでBellatorの6試合、後半にはリングでRIZINの試合を9試合開催と両団体が合体しての大会となる。Bellatorのパートで、新設される「Bellatorフライ級王座」の初代王座決定戦として堀口恭司(アメリカン・トップチーム)vs神龍誠(神龍ワールドジム)の一戦が決まった。

 会見で神龍は「フライ級最強の神龍誠です。堀口選手の時代は終わりなので、俺がしっかりぶっ潰して、3つ目のベルトをゲットします」と堀口に宣戦布告。

 ズームで会見に参加した堀口は「まず、スコット・コーカーに言いたいんですが、“フライ級を設立してくれて本当にありがとうございます”。神龍君はすごくいい選手だと思うんですが、当日ぶっ飛ばすんで見ていてください」と語った。

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