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KO-D無差別級王座を死守した竹下幸之介が2022年1・3後楽園での青木真也との一騎打ちに意欲【DDT】

2021.12.28 Vol.Web Original

「僕もギブアップを狙おうかなと思います」

 DDTプロレスが12月28日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を行い、前日の国立代々木競技場第二体育館大会で、岡林裕二(大日本プロレス)との死闘を制して、KO-D無差別級王座を死守した竹下幸之介が出席。一夜明けた胸中を語るとともに、新たに決まった2022年1月3日、東京・後楽園ホールでのDDT EXTREME王者・青木真也との一騎打ち(ノンタイトル戦)に意欲を見せた。

 竹下は「一晩経っても、僕が思うことは試合後に抱いた気持ちと一緒で。戦ってくれて、あんなにDDTのリングを盛り上げてくださった岡林選手には本当に感謝しています。たくさんのお客さんが駆けつけてくれました。WRESTLE UNIVERSEでも多くのお客さんが見てくれました。たくさんのファンの方たちに感謝しています。サウナカミーナのメンバーが、セコンドのみんなが声を出して応援してくれて、それも大変力になりました。22年からのDDTも、ファイトで恩返ししていきたいと思います」とコメント。

 37分を超える大熱戦のダメージについては「ダメージないわけないでしょ(笑)。昨日アドレナリンで寝れなくて。まだちょっとアドレナリンの余韻が残ってるくらいで。もちろんダメージがないことなんてないですけど、家に帰ってスマホを開くと、岡林選手が“悔しいから今から足トレ”と言って、ジムにいる写真を載せてて。ハッと思ったんでね。今日から僕もトレーニングやってきたいと思います」と語った。

 岡林戦でのフィニッシュは卍固めのような形で極める変型のPlus Ultraだったが「上野(勇希)との試合でもそうでしたし、昨日もそうなんですけど。進化したわけではないんですよ。岡林選手の太い腕、太い首、あの体型には普通のPlus Ultraじゃ決まり切らない。しかも起き上がってこられたので、とっさに押さえ込もうとああいう形にした。僕の考えでは関節技というのは、相手の体型とか、ポジショニングとか体勢によって、臨機応変に決める角度を変えたりするものだと思ってるので。しいて言えば、昨日のは岡林選手に贈るPlus Ultraという感じですかね」と説明した。

那須川天心戦決定の武尊の復帰戦についてK-1の中村プロデューサーがコメント

2021.12.28 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者・武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の次戦についてK-1の中村拓己プロデューサーが12月27日、コメントした。

 武尊は12月24日に那須川天心(TARGET/Cygames)、RIZINの榊原信行CEOと会見に臨み、来年6月に那須川と戦うことが発表された。会見で武尊は6月だと試合間隔が1年以上空いてしまうことから「1試合挟みたい」との意向を示していた。

 この日、K-1は2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見を都内で開催。そこで中村プロデューサーは「この前、武尊選手と那須川選手のカードを発表させてもらった。来年6月というところまで発表させてもらったが、我々の2022年はこの2月大会を含めて6月までに大きな大会を予定しているし、その中でどういったタイミングで、どういった試合をするかは我々もいくつかアイデアを用意している。武尊選手側ともお話はしている最中。諸々と話が正式に決まったタイミングで皆さんにご案内できればと思っている。少々お待ちください」と語った。

極真出身の与座優貴の「蹴りは当たらない」に朝久空手の朝久泰央は「極真出身の選手は当てやすい」【K-1】

2021.12.27 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見が12月27日、都内で開催された。

 昨年7月のK-1福岡大会で王者ゴンナパー・ウィラサクレックを延長にもつれ込む激戦の末、破りライト級王座に就いた朝久泰央(朝久道場)が戴冠後の初戦に臨むこととなった。

 対戦相手は今回がK-1ジャパングループでの試合が2戦目となる与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)。与座は極真会館の2016年第33回全日本ウエイト制軽量級と2017年第6回世界ウエイト制軽量級で優勝。2019年にキックボクシングに転向し、INNOVATION、REBELSなど国内の他団体で活躍していたが「K-1のチャンピオンになるために」と今年3月の「KNOCK OUT ~The REBORN~」での宮越慶二郎戦を最後にK-1ジャパングループへの参戦を決め、所属ジムも移籍。移籍初戦となった「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)ではライト級の実力者・蓮實光(パラエストラ栃木)を2Rに左ハイキック一発で沈め、その実力をまざまざと見せつけていた。

京太郎が「ヘビー級たるもの、まっすぐ打てないと勝てない」と対戦相手の坂本英則にアドバイス【K-1】

2021.12.27 Vol.Web Original

 K-1の2022年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN」(2022年2月27日、東京・東京体育館)の第2弾カード発表会見が12月27日、都内で開催された。

 スーパー・ヘビー級のスーパーファイトで京太郎(チーム未完)と坂本英則(修実館)が対戦する。

 今年、ボクシングからK-1に復帰した京太郎は今回が3戦目。9月の横浜大会でシナ・カリミアンに敗れて以来の再起戦となる。坂本はK-1ジャパングループの大会は初参戦。さまざまな団体でキャリアを重ね、2019年5月にJ-NETWORKヘビー級王座、7月にKROSS×OVERヘビー級王座を獲得。K-1参戦経験のある実方宏介とは2戦2勝の星を残している。

 会見で坂本は「10年くらいキックボクシングをやってきて、なかなか大きい舞台に立てなくて。僕が中学生くらいから有名な京太郎選手とK-1という大きな舞台で試合を組んでいただくということで、しっかり勝って有名になりたいと思っている。僕は噛ませ犬に見られているかもしれないが、僕が勝つところを見せる」と勝利への強い意欲を見せた。

 京太郎はまずは「最近の若い子は礼儀正しくていいですね。それを一番感じました。昨日、試合が決まったことを聞いて、相手も聞いていなくて“石井選手かな?”と思って来たら、じっちゃん(実方)にも似ているし、石井選手にも似ているかな?と思ったら違う選手だった」と坂本の第一印象を語る。

青木真也の堀田祐美子への公開プロポーズは成就せずもタッグ結成へ【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

堀田「タッグから、強いプロレスを教えてやるよ」

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。第2試合のKO-D6人タッグ王座戦で、青木真也が堀田祐美子に公開プロポーズを敢行。恋はまだ成就しなかったが、2人はタッグを結成して“第一歩”を進むことになった。

 青木は堀田、スーパー・ササダンゴ・マシンをパートナーに、フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)が保持する同選手権に挑戦した。だが、勝負の行方とともに注目されたのが、堀田に恋してしまった青木の告白がかなうかどうかだった。

 この日もフェロモンズのハレンチ行為は相変わらず。青木が満を持して、クリスマスプレゼントとして用意していた赤いベルトを手渡そうとするも、なぜか今成も赤いベルトを持参していた。堀田は「ふざけんな」と一喝すると、赤いベルトで青木と今成を殴打。意気消沈の青木にフェロモンズはセクシーシーソーを見舞うと、ディーノが青木、ササダンゴ、堀田の順で大放屁を発射。さらに尻を出したディーノと飯野が、青木と堀田にセクシーピーラーを食らわせた。そこで、ディーノと飯野が合体式のヨーロピアンクラッチ(フェロトッツォ)でササダンゴを丸め込んだ。すると本来、固め技なのに、ササダンゴは耐えられずに、たまらずギブアップ。フェロモンズが2度目の防衛に成功した。

佐々木大輔が高梨将弘を退けUNIVERSAL王座V3。2022年1・30後楽園で因縁の藤田ミノルが挑戦【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。第6試合では、DDT UNIVERSAL王者の佐々木大輔が高梨将弘の挑戦を退け、3度目の防衛に成功。22年1月30日の東京・後楽園ホールで藤田ミノルとV4戦に臨むことが決まった。

 この日も、佐々木のセコンドのMJポーが要所要所で介入し、高梨はペースをなかなかつかめず。しかし、ポーの乱入を、高梨のセコンドに就いていた藤田が阻止するなど高梨陣営も対抗。15分過ぎ、レフェリーが昏倒している隙に、佐々木が急所にヒザをたたき込み、イス攻撃。ミスティカ式クロス・フェースがエスケープされると、足極め式のクロス・フェースロックで絞め上げてギブアップを奪った。

 佐々木は「高梨、テメエに勝つためなら、足の1本くらいくれてやる。今日で終わりだ。市ヶ谷に帰りやがれ。そんなことより、藤田ミノル! 治ってんのか治ってないんだか知らないけど、決着つけようじゃないか。次の挑戦者はアンタだ」と逆要求。

 藤田は「俺の体調は集中治療室にいたときから1ミリもよくなってない。でも、オマエ、この前シングルやったときより、目にクマつくってんじゃないか。俺より体悪そうなヤツから、そのベルト奪ってやるよ」と応じ、来年1・30後楽園でのタイトル戦が決定した。

HARASHIMA&吉村直巳が火野裕士&ボディガーを下しKO-Dタッグ王座初V【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

吉村「ベルトを離したくないって気持ちが支えになった」

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。セミファイナルでは、HARASHIMA、吉村直巳組が“難敵”の火野裕士、ボディガー組を下し、KO-Dタッグ王座の初防衛に成功した。

 火野組はパワーで攻め込むも、王者組も必死に応戦。15分過ぎ、吉村は火野組の串刺しラリアット連打を食いながら、なんとか耐えると、ボディガーに払い腰。カットに入った火野をHARASHIMAが蒼魔刀で排除し分断すると、吉村がラリアット連発でボディガーを仕留めた。

 HARASHIMAは「今日の勝利は吉村の頑張りだと思うので。組む度、戦う度に強くなってるのを隣で実感しているので。次の挑戦者とか出てこなかったけど、誰の挑戦でも受けるので。楽しみにしてます」とコメント。

竹下幸之介が岡林裕二との死闘を制しKO-D無差別級王座を死守。「次は僕が大日本に行ってもいいんで、また試合しましょう!」【DDT】

2021.12.27 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月26日、今年最後のビッグマッチ「NEVER MIND 2021 in Yoyogi」を初進出の東京・国立代々木競技場第二体育館で開催。メインイベントでは、竹下幸之介が岡林裕二(大日本プロレス)との37分超えの死闘を制して、KO-D無差別級王座の2度目の防衛に成功した。

 開始早々、2人は激しいショルダータックル合戦を繰り返し肉弾戦がスタート。20分過ぎにはブレーンバスターの投げ合いで両者一歩も引かず。あっという間に30分が経過し、ラリアット合戦となると、どちらも踏ん張り続けた。次はジャーマンの応酬となったが、これまた決定打にはならず。35分が過ぎようとしたところで、竹下がこの日2発目のジャンピング・ニーパットを決めると、岡林が吹っ飛んだ。チャンスと見た竹下はザーヒー、ジャーマン、そして必殺のPlus Ultraを決めるも、岡林が立ち上がり、卍固め式のような体勢に。そのまま倒れてグラウンドに移行すると、岡林がたまらずギブアップ。37分17秒にも及ぶ激闘に終止符が打たれた。

海人が圧勝のKO劇で2021年を締めくくるも「世界と渡り合えなくて全然納得がいってない」と吐露【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中5試合がタイトルマッチと王座決定戦。メインイベントとセミファイナルはタイトル戦でこそないものの、王者クラスの選手が出場する豪華なラインアップ。日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長が前日会見で「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」と言うようにSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

MISAKIが3度目の正直でついにSB王座を獲得【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」が12月26日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会は全7試合中、タイトルマッチと王座決定戦が5試合ラインアップされたのだが、これは「今まで他団体の選手との試合ばかり組んできたので、しばらくシュートボクサー対決がなく、今回はキックボクシングとは違う“SB”というものを見せたいと思ってこのカードを組みました」(日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長)という理由から。タイトルが絡んだ試合ではSBの王者やランカーたちがSBルールでしのぎを削った。

 第1試合では新設された「SB日本女子アトム級王座」をかけてMISAKI(TEAM FOREST)と田渕涼香(拳聖塾)が対戦した。

植山征紀が3度のダウンを奪いKO勝ちで初防衛【シュートボクシング】

2021.12.27 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の年内最終大会となる「SHOOT BOXING 2021 Champion Carnival」(12月26日、東京・後楽園ホール)で行われた「SB日本スーパーバンタム級タイトルマッチ」で王者・植山征紀(龍生塾ファントム道場)が竹野元稀(風吹ジム)に3R、KO勝ちを収め初防衛に成功した。

 2人は2017年に対戦し、その時は植山が判定勝ちを収めている。植山は昨年から今年にかけてはRIZIN、RISEへの参戦が続き、SBには2019年12月以来の参戦となる。竹野は2019年に行われた王座挑戦権をかけたリーグ戦を制し次期挑戦権を獲得。その後、新型コロナの影響で大会の延期や中止が続き、今回ついに王座挑戦が実現した。

 1R開始からラッシュをかける竹野に植山は防戦一方となるがガードをしっかり固めるとロー、ミドルで反撃。とにかく前に出る竹野だったが、植山のパンチが徐々に当たりだす。ラウンド終盤、植山が右フックでダウンを奪う。立ち上がった竹野に右フックを浴びせダウンを追加する植山。

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