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5.7万人の新国立【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2022.07.20 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ティモンディ高岸宏行がBCリーグ栃木に入団「軸足は全部!」「心の球速は180キロ!」そして得意な球は「魂球」

2022.07.19 Vol.Web Original

「何歳からでも挑戦することに遅いということはない」

 お笑いコンビ、ティモンディの高岸宏行が7月19日、ついに「プロ野球選手になる」という子供の頃からの夢を実現させた。

 この日、都内でBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスの新入団記者会見が行われ、高岸の入団が発表された。

 BCリーグは四国アイランドリーグに続く日本で2番目の独立リーグ。栃木、茨城アストロプラネッツ、埼玉武蔵ヒートベアーズ、神奈川フューチャードリームスの南地区と群馬ダイヤモンドペガサス、福島レッドホープス、新潟アルビレックスBC、信濃グランセローズの北地区の2地区に分かれ、各地区でリーグ戦を行い、その勝者同士でプレーオフを行う。栃木は2019年に初のリーグ優勝、2020年には2年連続の地区優勝を果たしている。

 高岸は会見の冒頭「こんにちは! ティモンディの高岸ですっ! 今回、プロ球団として、野球を通じて皆さんに元気・感動・勇気を与えているチームの一員になれたこと、そしてこの一員となって、みんなを応援できることはとっても幸せです!」と挨拶。ファンには「何歳からでも挑戦することに遅いということはないんだよ、ということと、いつからでもやりたいことをやって挑戦すること自体が楽しいんだよ素晴らしいんだよ、ということを姿勢でもプレーでも皆さんに届けられたらなということを考えています」とメッセージを送った。

SKE48荒井優希が乃蒼ヒカリに惜敗し「東京プリンセスカップ」準々決勝進出はならず。「来年は優勝したいです」【東京女子プロレス】

2022.07.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月18日、東京・両国KFCホールで3日目を迎えた。2度目の出場となったSKE48荒井優希は2回戦で乃蒼ヒカリに惜敗し、準々決勝進出はならなかった。

 序盤、荒井はショルダータックル、エルボー、ボディースラムで積極果敢に攻め込むも、乃蒼はヒールホールドで捕獲。荒井がドロップキック、ビッグブーツ、スリーパーと猛攻をかけ、激しいエルボー合戦に発展。荒井がサソリ固めで絞め上げれば、脱出した乃蒼はブリザード・スープレックス、トラースキックで反撃。荒井は後頭部にFinally(カカト落とし)を繰り出すも、乃蒼はなんとかエスケープ。正面から狙った荒井のFinallyを阻止した乃蒼は、トラースキックからブリザード・スープレックス・ホールドを決めて3カウントを奪取した。

初V期す山下実優が「東京プリンセスカップ」ベスト8進出決める。「気を抜かず角田をしっかり倒して勢いづいていければ」【東京女子プロレス】

2022.07.19 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月18日、東京・両国KFCホールで3日目を迎えた。優勝候補の一角で初Vを目指す山下実優は2回戦でらくを破ってベスト8進出を決め、7月31日、東京・大手町三井ホールでの準々決勝で角田奈穂と対戦する。

 山下の入場時、らくはリング上に枕を置いて寝込んで幻惑。ゴングが鳴って、山下がのぞき込むと、らくが首固めで丸め込んだ。山下に返されると、らくはおやすみエクスプレスから枕で殴る。これで目が覚めたか、山下は蹴り、コブラクラッチで攻めていくも、らくもフェースバスター、脳天チョップ、フロント・ネックロックで反撃。山下はリターン・クラッシュ、串刺し式のハイキックを叩き込むも、らくも脳天チョップ連打で返す。らくはハリケーンターンからドクターイエローを狙うも、一瞬のすきを突いた山下がSkull Kickを叩き込んで勝負を決めた。

HARUKAZEが恩人・真琴と8・13後楽園で一騎打ちへ。「5年間で成長した姿を真琴さんに見てもらいます!」【ガンプロ】

2022.07.18 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが7月17日、東京・王子Basement MON☆STARで「爆裂都市BURST CITY 2022」を開催。HARUKAZEがこの日、タッグを組んだ真琴に8月13日、後楽園ホールでの一騎打ちを要望し、大家健代表がゴーサインを出した。

 この日、第1試合で真琴とのコンビで春日萌花、YuuRI組と対戦したHARUKAZE。スピアーの同時発射など好連係を見せ、最後は真琴が「盛艶のうねり」を決めて勝利を飾った。試合後、HARUKAZEは涙ながらに真琴への感謝の言葉を述べる。

「私は5年か4年かもっと前か……私じゃないような……中の人のような人がスターダムでデビューして、11カ月後に退団しました。眼窩底骨折して目が開かなくなって、外に出るのが怖くなって、ずっと引きこもっていたんですね。ある日、そんな引きこもりの私に面識のなかった真琴さんが“今度興行をやるので出てくれませんか?”と声をかけてくれて。それをキッカケにリハビリをして、真琴さんの自主興行で再デビューをさせていただきました。その後、なんやかんやあって覆面でやっているんですけど、まだ私がプロレスラーを続けていられるのは真琴さんのおかげです!」

 続けて8・13後楽園での一騎打ちを要望し、真琴も快諾。その後、この話を聞いた大家代表がゴーサインを出して両者のシングルマッチが正式決定した。HARUKAZEは「5年間で成長した姿を真琴さんに見てもらえるように、私も頑張ります!」と意気込んだ。

ガンバレ世界無差別級王者・今成夢人が8・13後楽園での防衛戦を明言。挑戦者に入江茂弘を熱望「僕が入江さんに挑戦したい」【ガンプロ】

2022.07.18 Vol.Web Original

 ガンバレ☆プロレスが7月17日、東京・王子Basement MON☆STARで「爆裂都市BURST CITY 2022」を開催。スピリット・オブ・ガンバレ世界無差別級王者の今成夢人が8月13日、東京・後楽園ホールでの防衛戦を明言し、その挑戦者に入江茂弘を指名した。

 先の大田区総合体育館大会(7月10日)で大家健との死闘を制し、初防衛に成功した今成が挑戦者として熱望したのは入江だった。今成は選手入場式でその理由を「2020年10月6日の後楽園大会で“たった一人メインイベントに出るべき人間じゃなかった”と言われました。あのときの言葉、ひとときも忘れたことはありません」と語ると「僕が入江さんに挑戦したい!」と8・13後楽園で同王座をかける意向があることを明かした。

 バックステージで今成は「入江さんがあのとき、厳しい言葉を投げかけてくれたから、僕はあのとき、ゼロから這い上がりました。あのときメインイベントやって、ガンバレ☆プロレスでもずっと第1試合で組まれたんですよ。そこからコツコツコツコツ積み上げてきました。だから今、ようやくこのタイミングで、入江さんに“お願いします”と言える立場になった」と入江への思いを吐露した。

辰巳リカが「東京プリンセスカップ」ベスト8進出を決め初V宣言「今年こそ優勝カップ掲げるぞ!」【東京女子プロレス】

2022.07.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレスの夏のシングル最強決定トーナメント「第9回東京プリンセスカップ」が7月17日、東京・両国KFCホールで2日目を迎えた。メインイベントの1回戦では辰巳リカが上福ゆきを破って、準々決勝(7月31日、東京・大手町三井ホール)進出を決め、高らかに初優勝を宣言した。

 辰巳は2016年の第3回大会から7年連続出場となるが、これまで決勝まで勝ち上がったことがない。先の大田区総合体育館大会(7月9日)では中島翔子の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑むも敗れているが、この大舞台での経験が大きな財産になったようで、巻き返しを図って今トーナメントに臨んだ。

 序盤は辰巳が上福の足に的を絞って集中砲火を浴びせ、足4の字固めで締め上げた。それをしのいだ上福は豪快なドロップキック、落差のある雪崩式ブレーンバスターでぶん投げるもカウントは2。辰巳がスリーパーからドラゴンスリーパーに移行しようとすると、上福が丸め込みにいくもスリーは奪えず。上福は強烈なチョップ3連打からフェイマサーを狙うも、阻止した辰巳は延髄斬り、ツイスト・オブ・フェイト、ミサイルヒップとたたみかけてピンフォールを奪取した。

引退の元環太平洋王者・石橋佳大が「皆さんが僕に修斗の激闘王という役を与えてくれた」と感謝【修斗】

2022.07.18 Vol.Web Original

2016年にはMVPとベストバウトを受賞

 元修斗環太平洋フェザー級王者の石橋佳大がプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5」(7月17日、東京・後楽園ホール)で引退エキシビションマッチと引退セレモニーを行った。

 石橋は2009年にプロデビューしたものの1勝4敗と黒星が先行。その中にはデビューしたての堀口恭司との対戦もある。しかし2013年2月の梶川卓戦から覚醒し5連勝で、2014年に根津優太の持つ環太平洋フェザー級王座への挑戦にたどりつくが激闘の末、KO負け。しかし2016年には安藤達也、岡田遼をともにスリーパーホールドで破り、ついに環太平洋王座を獲得。この一連の戦いが評価され、2016年のMVPとベストバウトを受賞した。2017年には現在、ONEで活躍する佐藤将光と環太平洋王座の防衛戦と世界王座決定戦で2度対戦し、ドローと判定負けだったがどちらも会場を熱くさせる激闘だった。

 また2017年にはRIZINで行われたバンタム級トーナメントに参戦。1回戦でカリッド・タハと対戦し、序盤は得意のグラウンドであわや一本勝ちの場面を作ったが、逆転のKO負けを喫した。

箕輪ひろばの王座返上で猿丸ジュンジが世界ストロー級正規王者に。9月大会で新井丈を相手に初防衛戦【修斗】

2022.07.18 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5」(7月17日、東京・後楽園ホール)で世界ストロー級王者の箕輪ひろば(総合格闘技道場STF)が王座を返上することが発表された。これに伴い暫定王者の猿丸ジュンジ(修斗GYM東京)が第9代王者となった。

 そして早くも9月19日の後楽園大会で世界ランク1位の新井丈(キングダム立川コロッセオ)を相手に初防衛戦を行うことが決まった。

 新井は「今の心境はやっとここまで来たんだなという感じ。修斗のベルトに5回挑戦してやっと獲った猿丸選手、9連敗から這い上がってやっとそのベルトに挑戦する俺。どっちが根性があるのか、どっちが最後まであきらめないのか見届けてほしい」と挨拶。

プロ4戦目の山内渉が世界5位の内藤頌貴に勝利。フライ級に新しい風【修斗】

2022.07.18 Vol.Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5」(7月17日、東京・後楽園ホール)で昨年7月にプロデビューを果たした山内渉(FIGHT FARM)が約2年4カ月ぶりの修斗帰還を果たした内藤頌貴(パラエストラ松戸)を破り、フライ級戦線に新たな風を吹かせた。

 内藤は2020年3月に渡辺健太郎にKO勝ちを収めたものの、その後、ケガのため長期欠場。昨年10月に「RIZIN LANDMARK vol.1」で渡部修斗を相手に再起戦を行ったのだが、これは大会1週間前に伊藤空也が欠場となったため急きょ出場となったもの。1階級上での試合ということもありパワー差も歴然で、渡部のダースチョークの前に涙をのんだ。それから9カ月、今回は万全な態勢での再起戦だった。

 対する山内は昨年のデビューからここまで3戦3勝で、フライ級のランキング入りを果たしたばかりだった。

メインの黒部三奈が韓国の新鋭に完璧一本勝ち。返す刀でまさかのマイクアピール【修斗】

2022.07.18 Vol. Web Original

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5」(7月17日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで前女子スーパーアトム級王者の黒部三奈(マスタージャパン東京)が韓国の新鋭パク・ソ・ヨン(GUNSAN ROAD GYM)に一本勝ちを収め、改めてその強さを見せつけた。

 黒部は2020年に行われた「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント」の決勝で杉本恵を破り、王座を戴冠。しかし昨年11月に行われた初防衛戦でSARAMIに敗れ王座陥落。今年1月の再起戦で宝珠山桃花に判定勝ちを収めている。パクはプロ戦績2戦1勝1敗の19歳のストライカー。

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