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王者ロンダ・ラウジーが次期挑戦者ナタリアに襲われシャープシューターで負傷【WWE】

2022.06.12 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月12日配信、ルイジアナ州バトンルージュ/レイジング・ケーンズ・リバー・センター)で王者ロンダ・ラウジーがショッツィと対戦し“母直伝”のアームバーで仕留めて快勝した。しかし試合後には「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」のロウ女子王座戦で対戦するナタリアに襲撃されシャープシューターを食らい負傷してしまった。

 この日、ロンダがリングに登場して「私の母から学んだアームバーはナタリアの叔父ブレット・ハート直伝のシャープシューターよりすごいわ」とナタリアを挑発していると、そこに現れたショッツィに対戦要求されて2人のコンテンダーズ戦が決定した。ロンダはショッツィのトルネードDDTや顔面ハイキックを浴びて苦戦するも、一本背負いやパイパーズピットを決めると最後は母直伝のアームバーで仕留めてタップ勝ちを収めた。

 しかし、試合直後にナタリアに背後から襲撃されるとリング中央で完璧なシャープシューターを決められて絶叫。この結果、ロンダは怪我を負ってMITBのロウ女子王座戦出場に暗雲が漂った。

マッキンタイアとシェイマスがMITBラダー戦予選で激突も両者反則裁定となって大乱闘【WWE】

2022.06.12 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月12日配信、ルイジアナ州バトンルージュ/レイジング・ケーンズ・リバー・センター)でドリュー・マッキンタイアとシェイマス(with ブッチ)が「マネー・イン・ザ・バンク」のMITBラダー戦予選で対戦した。

 試合はマッキンタイアがクローズラインやみちのくドライバーで攻め込めば、シェイマスはホワイトノイズで反撃するなど白熱の攻防を展開。終盤にはマッキンタイアがブッチの介入のすきにシェイマスのクローズラインを食らって場外戦となるとヒートアップした2人が同時にパイプ椅子攻撃を繰り出して両者反則裁定に。

 試合後にはMITBラダー戦出場者が決まらないままマッキンタイアがシェイマスを解説席に叩きつけると客席での殴り合いとなってスタッフらが止めに入る大乱闘となった。また、女子予選ではレイシー・エバンスがウーマンズライトをザイア・リーに決めて見事女子MITBラダー戦出場を決めた。MITBラダー戦が行われる「マネー・イン・ザ・バンク」は日本時間7月3日にWWEネットワークで配信される。

ワグナーに2連敗のイケメン二郎が復活。“新鋭”チェンをイケメンスラッシュで撃破【WWE】

2022.06.11 Vol. Web Original

 WWE「NXTレベルアップ」(日本時間6月11日配信)で“スタイルストロング”イケメン二郎が“シンガポールの新鋭”ダンテ・チェンと対戦し、イケメンスラッシュでとどめを刺して快勝した。

 2人は2019年の上海トライアウトで出会い、今回が初対決。イケメン二郎がフォールの取り合いからクロスボディーを放てば、チェンはダブルニーやヘッドバットで反撃し、白熱の攻防を展開。イケメン二郎は終盤にはジャケットパンチ5連打、そしてターンバックルに自爆したチェンにムーンサルトを浴びせると最後は延髄切りからとどめのイケメンスラッシュで快勝。ヴォン・ワグナーにNXT2連敗を喫したイケメン二郎がNXTレベルアップで好発進した。

対抗戦のイラプションとガンプロの遺恨深まる。またまたす巻きにされた大家健は「リング上で決着つける!」【CFF】

2022.06.11 Vol.Web Original

 CyberFightが6月11日、都内のホテルで「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、直前記者会見を開き、スターティングバトル第3試合で対抗戦を行うDDTプロレスのユニット・イラプションとガンバレ☆プロレスの遺恨が深まった。

 同大会ではイラプションの坂口征夫、赤井沙希、岡谷英樹組が、ガンプロの大家健、まなせゆうな、渡瀬瑞基組と激突する。イラプションはガンプロの5・26新木場大会に乱入し、大家を拉致して、す巻き状態にした。さらに、坂口は6・7新木場にスコップを持参して現れ、3人を威嚇していた。

 この日の会見には大家を除く5人が登壇。渡瀬によると、代表の大家と連絡がつかないとのことで5人で会見が始まった。

 渡瀬は「ガンプロvsイラプションとありますが、自分はガンプロvs坂口征夫だと思ってるので。そのなかでも渡瀬vs坂口というところを。DDTにいたので坂口征夫をよく分かってます。岡谷、同じチームでしたので、よく知ってます。赤井さん、よく知ってます。両国でもめました。どんな選手か、知ってるなかで、坂口さんがこうやってケンカを売ってくる感じ。分かってます。それでもリングではバチバチやってくれる相手だと思ってるんで、リング上では足止めて打ち合ってボコボコにしたいと思います」と意気込んだ。

サイバーファイトが世界的な外国人選手からの逆オファーを呼び掛け。動画サービス会員増で成功報酬は30万ドル【CFF】

2022.06.11 Vol.Web Original

 CyberFightが6月11日、都内のホテルで「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、直前記者会見を開き、プロレスリング・ノアを統括する武田有弘取締役が世界的な外国人選手からの逆オファーを呼び掛けた。

 武田取締役は「さいたまSA大会を海外で見ているプロレスラーの皆さま、自分なら、このリングに上がれば、WRESTLE UNIVERSE(動画配信サービス)の海外会員を増やす自信がある、ノアを世界でも有名にする。そんな実績と自信のある選手がいましたら、CFFを見て、サイバーファイトの大会を味わっていただき、そのうえでノアに打診してオファーをください。成功報酬として30万ドルを用意しております。ノアを、ユニバースを海外に普及させる実績と自信のある選手からの連絡をお待ちしております」と爆弾発言。

 成功報酬が一人当たりなのか、複数人での総額なのかに関しては「ケース・バイ・ケースです。たとえば、その選手が出て、会員が1万人増えるんだったらワンマッチで払ってもいいかなと思います」と話した。

 女子選手から売り込みがあった場合は「会員を増やす。海外会員を獲得するのは全団体共通の目標だと思います。今たまたまノアが先に海外選手を受け入れ始めてるんで、ノアということで会見しましたが、もちろん全団体受け入れ態勢はあると思っています」と語り、ノアに限らず、DDTプロレス、東京女子プロレス、ガンバレ☆プロレスでの受け入れも可能とした。

サイバーファイトフェスに参戦するロブ・ヴァン・ダムが来日会見。「まだまだロブ・ヴァン・ダムはやれるってところをお見せしたい」【CFF】

2022.06.11 Vol.Web Original

 CyberFightが6月11日、都内のホテルで「CyberFight Festival 2022」(以下CFF=6月12日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に向け、直前記者会見を開き、来日した元WWEスーパースターのロブ・ヴァン・ダム(RVD)が意気込みを語った。

 同大会の第7試合でRVDは小川良成、HAYATAと組み、清宮海斗、原田大輔、YO-HEY組と「ノア提供6人タッグマッチ」で対戦する。

 本国ではWCW、ECW、WWE、TNAなどで活躍したRVDは、1993年に全日本プロレスに初来日。その後、新日本プロレス、ハッスルなどでファイトしたが、今回は2014年7月のWWE日本ツアー以来、8年ぶりの来日となった。

 RVDは「初めて日本で試合をしてから約30年経ちます。日本に初めて来たとき“どの選手からもリスペクトされるように”と必死に試合をしていたことをよく覚えています。そのときはいまだにこうして試合をしているとは思っていなかった。また日本に来て試合ができることを非常にうれしく思っています。今回の試合では“まだまだロブ・ヴァン・ダムはやれる”ってところを皆さんにお見せしたい」と感慨深く話した。

 全日本時代に対戦した小川と組むことについて、RVDは「若いときは前半の試合で、とにかく上に上がろうと頑張っていた時期。当時、オガワさんも同じように若手として切磋琢磨していました。オガワさんと試合をするのはすごく楽しかったのを覚えています。オガワさんは外国人選手といることが多かったので、よく知っています。素晴らしい技術を持っていて、プロレスに関するさまざまな知識も持っているということはよく分かっています。若い頃から試合を重ねてきて、こうして2022年にオガワさんと同じチームで試合ができるのは、歓迎すべきサプライズとして、とてもうれしく思っています。オガワさんと一緒に試合をすることをとても楽しみにしてますし、皆さんも自分たちが試合をする姿を楽しみに待っていてほしいと思います」と小川との再会マッチが楽しみな様子。

中村倫也が公約通り、誕生日の髙谷裕之氏に一本勝ちのプレゼント【ROAD TO UFC】

2022.06.11 Vol.Web Original

 アジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約をかけてトーナメントで対戦する「ROAD TO UFC」の2日目が6月10日、シンガポール・インドア・スタジアムで行われた。

 今回のROAD TO UFCではフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級でトーナメントが開催され、9、10の2日間にわたり1回戦が行われた。1回戦は4エピソードに分かれ、それぞれトーナメント戦と非トーナメント戦1試合が行われる。

初代女子アトム級王者を目指す菅原美優が「自分次第だと思う。自己チューでいく」【K-1】

2022.06.10 Vol.Web Original

トーナメント1回戦で松谷綺と対戦

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)で行われる「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」に出場する菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が6月10日、所属ジムで公開練習を行った。練習後の会見では初代王座獲得へ「自己チュー宣言」を放った。

 菅原はMIO、優を相手にKrush女子アトム級王座を2度防衛。今回は満を持してK-1王座獲りに挑む。1回戦では昨年からK-1ジャパングループに参戦し2連勝中の松谷綺(ALONZA ABLAZE)と対戦する。

 この日の公開練習では2分間のミット打ちを行い、パンチのコンビネーションと得意の蹴り技を披露。一段とパワーアップした姿を見せた。

メインのKANAがKO防衛を約束「“やっぱりK-1のチャンピオンはKOじゃなきゃダメでしょ”って言いたい」【K-1】

2022.06.10 Vol.Web Original

世間や世界に「見とけよ!」

「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」(6月25日、東京・代々木第二体育館大会)で初防衛戦に臨むK-1 WORLD GP女子フライ級王者・KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が6月10日、都内の所属ジムで公開練習を行った。練習後の会見では「K-1チャンピオンはKOじゃなきゃダメでしょ」とKO防衛を約束した。

 KANAはメインイベントでフランスのラウェイ王者・スーリ・マンフレディ(フランス/LOOKYAMO TRAINING CAMP)を迎え撃つ。

 この日は2分のミット打ちの中で重いパンチはもちろん、左右のミドルの連打など驚異的なスタミナも見せた。

 練習後の会見では初の女子のみの大会について「もっとプレシャーでやられるかと思ったが、結構楽しみが多い。自分の中でめちゃくちゃ挑戦の試合なので楽しみ。プレッシャーはもちろんあるが、今はそれを全部エネルギーに変えられているというか。“見とけよ”という感じ」と語った。

 この「見とけよ」という相手については「世界中です。世間もそうだし。“女子の大会ってどうなの?”“女子のカード、面白くないでしょ”という意見も無茶苦茶ありますし、1週間前に盛り上げなくても盛り上がるカードがあります。やっぱり女子のこの大会って、自分たちで頑張らないと勝手には盛り上がってくれないので、世間に対しても、いろいろな意見を言っている人に対しても、世界に対しても“見とけよ!”という感じです」と反発心を見せた。

里村明衣子がV9防衛。とどめを狙うアイビーから起死回生の反転ピンフォールで逆転勝ち【WWE】

2022.06.10 Vol.Web Original

 WWE「NXT UK」(日本時間6月10日配信)で“ファイナルボス”里村明衣子が“ザ・ピットブル”ことアイビー・ナイルとNXT UK女子王座戦で対戦した。里村はアイビーの変形ドラゴンスリーパーで捕まってピンチとなるも、起死回生の反転ピンフォールで9度目の王座防衛に成功した。

 序盤、里村はアームバーやパワースラムで攻め込むが、クロスボディーをアイビーにキャッチされるとそのまま投げ飛ばされた上に余裕の腕立て披露で挑発される。さらにキックの連打やアッパーカット2発を放つとアイビーは延髄切りからスーパーマンパンチ、ジャンピングキックで反撃するなど白熱の攻防を展開。

DARKER’Sが悪の連携駆使しタイガー・クイーン、高瀬みゆき組に勝利。試合後、新間氏と“急接近”の謎行動【ストロングスタイルプロレス】

2022.06.10 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクこと佐山サトル率いる「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.17」(6月9日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで“女性版タイガーマスク”タイガー・クイーンが高瀬みゆきとタッグを組んで「DARKER’S」のダーク・タイガー、ダーク・パンサー組と対戦した。

 試合はセコンドに就いたダーク・チーターが再三、試合に介入。最後はダーク・タイガーが高瀬にリバースタイガードライバーを決め3カウントを奪ったのだが、試合後にストロングスタイルプロレスの新間寿会長とDARKER’Sが急接近するというまさかの事態が起こった。

 当初、タイガー・クイーンは3月17日に対戦した高瀬との再戦が発表されていたのだが、6月2日に行われた会見に「DARKER’S(ダーカーズ)」を名乗る3人が乗り込み、クイーンとの対戦を要求。ジャガー横田がタイガー・クイーンと高瀬を組ませることを提案し高瀬も応じたため、後日、団体内で協議の上、このタッグマッチにカードが変更されるという経緯があった。クイーンが師匠のジャガー、ミックスドタッグマッチでの男子選手以外、女子選手と組むのはデビュー12戦目にして初めて。

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