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火野裕士&ボディガーが12・26代々木でのKO-Dタッグ王座獲りに向け視界良好。「首洗って、覚悟して待っとけ」【DDT】

2021.12.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2021」を開催。26日の東京・国立代々木競技場第2体育館でHARASHIMA、吉村直巳組が保持するKO-Dタッグ王座に挑戦する火野裕二、ボディガーがベルト獲りに向け自信を見せた。

 この日のセミファイナルで、火野、ボディガーは遠藤哲哉、岡田佑介と組み、8人タッグマッチでHARASHIMA、吉村、秋山準、納谷幸男組と対戦した。

 いわば急造コンビの火野とボディガーは、これといった連係技こそないものの、持ち前のパワーはプロレス界でも指折りの存在。火野は吉村のチョップを後ろに手を回して耐えて見せ、吉村の払い腰をバックドロップで切り返すなど、王者組との戦いを優位に進めた。試合は納谷がエグい角度のバックドロップで岡田を仕留めて、王者組が制したが、挑戦者組はチームの敗戦にもどこ吹く風。

フェロモンズが電流爆破戦でクロニタ軍団を破りKO-D6人タッグ王座を死守。クロちゃんは大仁田厚とのタッグ王座獲りを宣言?【DDT】

2021.12.19 Vol. Web Original

 DDTプロレスが12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2021」を開催。猛威を振るうフェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)が電流爆破デスマッチでクロニタ軍団(大仁田厚、高木三四郎、クロちゃん=安田大サーカス)の挑戦を退けて、KO-D6人タッグ王座の初Vに成功した。

 試合はのっけから今成が電流爆破イスで大仁田の頭をぶっ叩く。さらに今成は電流爆破ギター攻撃を狙うも阻止され、逆に大仁田からギターで殴打された。その後、クロちゃんがフェロモンズに捕まると、セクシーシーソーを食い、ディーノの尻にぶち込まれた。そして、フェロモンズがクロちゃんのコスチュームを脱がせて尻を露出させると、そこに高木の顔を突っ込ませるなど、ハレンチな攻撃のオンパレード。

KO-D無差別級王者・竹下幸之介が岡林裕二との前哨戦を制し、12・26代々木での防衛戦に弾み【DDT】

2021.12.19 Vol. Web Original

秋山準直伝のジャンピング・ニーで吹っ飛ばす

 DDTプロレスが12月18日、名古屋国際会議場イベントホールで「DRAMATIC EXPLOSION 2021」を開催。26日の東京・国立代々木競技場第2体育館で岡林裕二(大日本プロレス)との防衛戦を控える、KO-D無差別級王者・竹下幸之介が最初で最後の前哨戦を制し、王座戦に弾みをつけた。

 この日のメインイベントで竹下は上野勇希、MAOとのサウナカミーナで出陣。大日本の岡林、青木優也、佐藤孝亮組との全面対抗戦で激突した。

 竹下と岡林は先発して当たると、いきなり竹下がノータッチのトペコンヒーロを決めた。その後、岡林も負けじとブレーンバスター、アルゼンチン・バックブリーカーで攻め立てた。2人は強烈なエルボー合戦を繰り広げ、ラリアットの相打ちを見せるなど一歩も引かず。竹下は秋山準直伝のジャンピング・ニーパットを見舞うと、岡林が吹っ飛び、新兵器の威力を見せつけた。

SKE48荒井優希が歌って踊って戦って躍動! シングル初メインでプリプリ王者・山下実優相手に奮戦【東京女子プロレス】

2021.12.19 Vol.Web Original

 名古屋を本拠地とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、東京女子プロレスでプロレスラーとしても活動する荒井優希が12月18日、同団体のビッグマッチ「ダッシュ!滑走!名古屋Castle!」(愛知・名古屋国際会議場イベントホール)に参戦。歌、ダンスを披露し、試合でも頂点王座プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優を相手に奮戦したが惜しくも敗れた。

 5月4日、東京・後楽園ホールでプロレスデビューを果たした荒井は、その後、アイドル活動と両立して奮闘。そのプロレスに対する真摯な姿勢が評価され、2021年の「プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)新人賞を受賞。SKE48のおヒザ元である名古屋大会で今年の最終試合を迎えた。

 この日は、第3試合終了後、SKE48メンバーの江籠裕奈、大場美奈、菅原茉椰、福士奈央とともにリングに上がってミニライブを行い『未来とは?』『片想いFinally』『前のめり』の3曲を歌唱。同団体マットで初めて“二刀流”を披露した。

サッタリがわずか30秒KOで王座防衛。K-1王者シナ・カリミアンに「来週でもやってやる」宣戦布告【Krush.132】

2021.12.19 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの2021年最終大会となる「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第2試合で行われた「Krushクルーザー級タイトルマッチ」で王者マハムード・サッタリ(TEAM ŌTA/ICF)がANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM / ALIVE)を1Rわずか30秒でKOで下し初防衛に成功した。

 サッタリは昨年11月の「Krush.118」でK-1ジャパングループ初参戦を果たすと谷川聖哉、加藤久輝に連続KO勝ち。今年7月に行われた「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」に参加するとRUI、谷川を破り王座を獲得した。今回はこれまで所属していた「WSRフェアテックス・イラン」から「TEAM ŌTA/ICF」に所属を変えての初戦だった。

 KOJIは総合格闘技で国内外でキャリアを積むも、昨年11月に行われたK-1福岡大会でK-1ジャパングループ初参戦を果たすと、RUIにKO勝ち。今年3月の「K’FESTA.4 Day.2」では愛鷹亮に判定勝ちと、クルーザー級のトップ戦線で戦ってきた2選手を撃破し、今回のタイトル戦にこぎつけた。

王者・新美貴士が計4度のダウンを奪って篠塚辰樹に完全KO勝ち。「ここは知名度だけで上がっても勝てないリング」【Krush.132】

2021.12.19 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの2021年最終大会となる「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)のダブルメインイベント第1試合で行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で王者・新美貴士(名古屋JKファクトリー)が篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)にKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した。

 新美は昨年9月に開幕した「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」に出場。このトーナメントからファイトスタイルをとにかく前に出てノンストップで攻撃を出し続けるスタイルにチェンジした新美は、準決勝では優勝候補の玖村修平、決勝では森坂陸を破り王座を獲得した。今年2月にはトーナメントの優勝候補だったものの故障で欠場した斗麗を相手に初防衛を果たすと、6月には新鋭・岡嶋形徒にわずか1R16秒でTKO勝ちを収め矢継ぎ早に2度の防衛に成功。9月にはK-1横浜大会に参戦し、後にフェザー級王者となる軍司泰斗と対戦するも判定負け。今回はそれ以来の再起戦だった。

初参戦の与座優貴が左ハイ一発で蓮實にKO勝ち。来年2月のK-1東京体育館大会出場をアピール【Krush.132】

2021.12.19 Vol.Web Original

 K-1ジャパングループの2021年最終大会となる「Krush.132」(12月18日、東京・後楽園ホール)で初参戦となる与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が蓮實光(パラエストラ栃木)に2R17秒、左ハイキック一発でKO勝ちを収め、衝撃のKrushデビューを果たした。

 与座は極真会館の2016年第33回全日本ウエイト制軽量級と2017年第6回世界ウエイト制軽量級で優勝。2019年にキックボクシングに転向し、INNOVATION、REBELSなど国内の他団体で活躍していたが「K-1のチャンピオンになるために」と今年3月の「KNOCK OUT ~The REBORN~」での宮越慶二郎戦を最後にK-1ジャパングループへの参戦を決め、所属ジムも移籍した。

 迎え撃つ形となった蓮實は昨年7月に実力者の大沢文也にKO勝ちするなどライト級のトップ戦線にのし上がってきたが、その後、朝久泰央、卜部功也、龍華に3連敗中。再起をかけての一番となった。

“太陽の戦士”サレイが勝利もラッシュの襲撃で遺恨勃発【WWE】

2021.12.18 Vol.Web Original

 WWE「205 Live」(日本時間12月18日配信)で“太陽の戦士”サレイが元WNBAのスーパースター”ラッシュ・レジェンドと対戦。フォール勝ちを収めるも、試合後にラッシュに襲撃されて遺恨が勃発した。

 序盤、サレイはジャーマン・スープレックスを狙うもラッシュにパワーで回避された上にエルボー・ドロップやパワースラムを食らって劣勢の展開。しかし、負けられないサレイはドロップキック2連打からミサイルキックを叩き込むと最後はフォールの奪い合いを制して3カウントを奪取した。

 試合後、勝利を喜ぶサレイだったが、突然背後からラッシュに襲撃されると「これはお前が悪い!」と一方的に非難されて2人の遺恨が勃発した。

ブロック・レスナーが王者レインズをF5葬。首を宣告されたヘイマンを救出【WWE】

2021.12.18 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月18日配信、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)で“ザ・ビースト”ブロック・レスナーがPPV「DAY1」の王座戦を前にユニバーサル王者ローマン・レインズにF5連打を叩き込み、首を宣告されたポール・ヘイマンを救出した。

 この日のエンディングで王者レインズ&ウーソズと共にヘイマンが現れるとレインズは「お前を信用していいのか? レスナーのサマースラム復帰や謹慎処分解除も知っていたんじゃないか? なぜレスナーを俺から守っているんだ」とヘイマンを問い詰める。

トニー・ストームが王者シャーロットからピンフォール奪取。次週、SD女子王座戦が決定【WWE】

2021.12.18 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月18日配信、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でトニー・ストームがタッグ戦で王者シャーロット・フレアーからピンフォールを奪取し、次週2人のSD女子王座戦が決定した。

 トニー&サーシャ・バンクスとシャーロット&ショッツィがタッグ戦で激突するとトニーはサーシャと連携したブレーンバスター&エルボーでシャーロットに攻め込んでいく。さらにサーシャがブルドックをシャーロット、バックスタバーをショッツィに決めるとトニーも狙いすましたクロスボディーをシャーロットに決めたがカウント2。

 続けてトニーはシャーロットのムーンサルトをヒザで迎撃すると最後はそのまま丸め込んで3カウントを奪取した。トニーは「レベルが違う」と豪語していた王者シャーロットからピンフォールを奪取してその実力を証明すると、次週のSDで2人のSD女子王座戦が行われることが決まった。

榊原CEOが「皇治vsシバター」消滅の経緯とそれに伴うSNS上の両者のやりあいについて説明【RIZIN.33】

2021.12.17 Vol.Web Original

「2人には非はない。間に入った我々の説明不足で起きた誤解」

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月17日、都内で開催された。会見の冒頭、榊原信行CEOがSNS上で互いの主張がぶつかりあっている皇治(TEAM ONE)とシバター(フリー)の件について、その経緯を説明した。

 2人の対戦については皇治が11月に行われた沖縄大会で「嘘つきシバター」と挑発しながらも「俺とやろうや」と呼び掛け、対戦の機運が高まったのだが、その後、シバターが交渉の裏側を自らのYouTubeチャンネルで暴露し、対戦が消滅したと明かしたことを発端にSNS上で激しくやりあっていた。

 この日の会見で榊原氏は「エンターテインメントを作っていく側の裏側を選手たちによって暴露されていくということは本当に正しい形ではない。今後は選手たちともそういうことがないようにしたい。今回、その中で我々が間に挟まる形でコミュニケーションにおいてミスアンダースタンディング、お互いに誤解を及ぼすような形になってしまっていることに関してのみ、この場を借りて、訂正というか皇治選手の名誉のためにもちゃんと伝えておかなければいけないことがある」と口火を切り、事の成り行きを説明した。

 榊原氏は「最初に皇治選手と試合をしたいと言ったのはシバター選手。2人は階級も違うし、競技のジャンルも違う。異種格闘技戦というのは常にルールや体重の調整に主催者は両陣営と調整に入る。このカードをマッチアップするためにずっと秋くらいから調整を進めてきた。1R目ボクシング、2R目キックボクシング、3R目MMAというようなルールの中で大筋、それぞれ合意に向かって進んでいた。ただ、やはりプロモーターはマッチアップをする時に、それがダメになってから他の選手のカードを編成するのではなく並行して、AプランがうまくいかなかったらBプランというように(別の)選手とも交渉している。
まず皇治選手とのマッチアップがシバター選手に関して難しいというところが見えてきたところで、久保選手でどうだろうというオファーをシバター選手にかけるんです。皇治戦が成立しなかったときのすべり止めではないが、バックアッププランとしてどうだろうということで。シバター選手としてはルール的に問題がなければいくということで、一気に久保選手に傾きます。そこでミスアンダースタンディング、誤解が起こった。我々のスタッフにシバター選手から“それは皇治は分かっているのか?”という確認に対して“皇治選手のほうは了解しています。皇治選手のほうは久保選手になるということは理解しています”という間違った情報がシバター選手に行った。皇治選手は全くそんなことは聞いていなくて、その後も“自分はシバターとやる”、久保とのバックアッププランがあるなんてことを知らずにSNSで最終のルールに自分が歩み寄って“シバターやろうよ”と言ったということになる。間に入った我々が両選手に違う情報を与えてしまったことで、それぞれの立場というか考えが不一致してしまった。シバターからすると自分が久保とやることが決まってから、皇治が“ルールを受け入れる”と言い出して、こいつはどこまで嘘つきなんだという感じになった。皇治からすると、そんなことない。聞いてないんだからとなる。両選手の中で誤解がそれぞれ生まれてしまった。契約交渉の水面下で起こる話が表に出てしまったので、今回に関しては両選手の名誉のために少しそういうご説明をさせていただいた。皇治選手が嘘をついたという報道が出ているとするなら、ファンがそう思っているとするならば、それは違いますということをこの場を借りて、訂正させていただきたい。シバター選手にも皇治選手にも非はない。我々が間に入った中での説明不足で起きた誤解ということでご理解いただければと思います」とシバターに間違った情報を伝えてしまったことが原因と説明した。

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