WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で、NXTクルーザー級王者KUSHIDAと前王者サントス・エスコバーが次週のNXTで王座リマッチを行うことが決まった。
この日、レガード・デル・ファンタズマがリングに登場すると、エスコバーは「俺はルチャリブレの皇帝だ。先週の試合を見ただろ。俺はNXTクルーザー級王座を取り戻す」と先週のKUSHIDAに勝利した6人タッグ戦に言及しながら王座奪還を宣言。さらにホアキン・ワイルド&ラウル・メンドーサが王者MSKにNXTタッグ王座戦を要求した。
WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で、NXTクルーザー級王者KUSHIDAと前王者サントス・エスコバーが次週のNXTで王座リマッチを行うことが決まった。
この日、レガード・デル・ファンタズマがリングに登場すると、エスコバーは「俺はルチャリブレの皇帝だ。先週の試合を見ただろ。俺はNXTクルーザー級王座を取り戻す」と先週のKUSHIDAに勝利した6人タッグ戦に言及しながら王座奪還を宣言。さらにホアキン・ワイルド&ラウル・メンドーサが王者MSKにNXTタッグ王座戦を要求した。
WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で“太陽の戦士”ことサレイがゼイダ・ラミエと対戦し、裏投げで沈めてNXT2連勝を飾った。
序盤、サレイはドロップキックをゼイダの顔面に放って先制するとゼイダもアッパーカットやスリーパーホールドで反撃して白熱の攻防を展開。さらにサレイは鎌固めやフィッシャーマンズ・スープレックス、ミサイルキックと怒涛の連続攻撃で攻め込むもドロップキックをかわされたすきにゼイダのアッパーカットやスリングブレイドを食らって接戦となる。
WWE「NXT」(日本時間5月6日配信)で、NXT王者カリオン・クロス(with スカーレット)が次週で対戦するオースティン・セオリー&ジョニー・ガルガノに襲撃KOされた。
リングに登場した王者クロスは「王者の俺に挑戦したい奴は出てこい。次週はセオリーを痛めつけてやる」と挑発するとそこへカイル・オライリーが姿を現した。オライリーは「俺が望んでいるのはお前との王座戦だ。そのためにここに来た」と王座挑戦を表明すると、ピート・ダンも現れて「新しいオライリーとかクロスが王者とか関係ない。俺がNXT一番のワルだと証明してやる」と2人を挑発。さらに前王者フィン・ベイラーも登場してクロスに殴り掛かると4人が入り乱れた乱闘に発展した。
セキュリティーが止めに入る中、クロスがダンを場外に投げ飛ばし、ベイラーもクローズラインで吹き飛ばして一蹴し、その場を制したが、ここで突如背後からセオリーとNXT北米王者ガルガノがクロスを襲撃。ダブルスーパーキックからガルガノが北米王座のベルトで強打しクロスをKO。クロスは次週の対戦へ向け大きな不安を残した。
“邪道”大仁田厚が新たなチャレンジに打って出る。
5月6日、大仁田がリモート会見を行い、新会社「株式会社FMW」(福岡市、共同代表=加治木英隆、大仁田)を設立し、新プロモーション「FMWE」の旗揚げ戦「インデペンデンス・デイ」を7月4日、神奈川・鶴見青果市場(横浜市、12時開始)で開催することを発表した。
「FMW」はいうまでもなく、大仁田が1989年に創設した団体の名称で、「E」は「explosion(爆発)」の頭文字から取ったもの。大仁田が面白いと思ったことを取り入れ、ファンに楽しんでもらえる試合を提供したいという「原点回帰」への思いが込められている。「FMWE」では名称通り、電流爆破デスマッチを主軸にして、全世界に向けてインターネットでの動画配信にも力を入れていく。
「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~」(5月23日、東京・大田区総合体育館)で開催される「K-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場するKrushバンタム級王者・壬生狼一輝がプロレス界の“邪道”大仁田厚から邪道魂を継承し“邪狼”(じゃろう)を名乗ることを許された。
壬生狼は記者会見では「オイ! オイ! オイ!」から始まる“大仁田パフォーマンス”を披露しているのだが、その様子はSNSやネットニュースを通じて大仁田の知るところとなり、Twitterで激励されたこともあった。そこで壬生狼は大仁田にKrush王座獲得と次戦を報告するため、5月2日に「爆破甲子園2021年春」が行われた鶴見青果市場に足を運んだ。
試合前に大仁田のもとを訪れた壬生狼はKrushのベルトを持参し「大仁田さん、Krushのチャンピオンになることができました!」と王座獲得を報告。大仁田も「SNSを通じてお前の存在を知って、同じ九州人として応援しようと思ったらチャンピオンになってくれて。そんなに強いと思ってなかったし、本当にうれしかったよ」と壬生狼の王座戴冠を祝福した。
DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。セミファイナルでは、6月6日、埼玉・さいたまスーパーアリーナでの「CyberFight Festival 2021」でKO-D無差別級王座を争う、王者・秋山準と挑戦者・HARASHIMAが前哨戦で激しい火花を散らした。
この日、秋山は大石真翔、岡田佑介とのトリオで出陣し、ディザスター・ボックスのHARASHIMA、大鷲透、平田一喜組と対戦。HARASHIMAがミドルキックも連打、蒼魔刀を見舞えば、秋山はエクスプロイダー、ヒザ蹴りを繰り出すなど、タイトル戦さながらの攻防を繰り広げた。最後は大石がブルーダリアで固めて平田からピンフォールを奪い、秋山組が制した。そして試合後、秋山とHARASHIMAは視殺戦を展開した。
DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。第5試合では、アイアンマンヘビーメタル級王者の赤井沙希が、DDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスとのダブルタイトル戦に臨んだが、惜敗して、2冠獲りは果たせず無冠に転落した。
試合は通常のプロレスルールで行われ、長身のクリス相手に赤井は一歩も引かず。得意のキックやグーパンチまで繰り出して勝利に飽くなき闘志を見せた。クリスもグラウンド卍などで応戦し、一進一退の攻防が続いた。赤井は必殺のケツァル・コアトルで決めにいくも、フォールは奪えず。赤井の猛攻をしのいだクリスは、プレイングマンティスボムを繰り出して、なんとか3カウントを奪い2冠王に。試合後はノーサイドで、互いの健闘を称え合い、ガッチリと握手を交わした。
DDTプロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「MAX BUMP 2021」を無観客で開催。その模様が動画配信サイト「WRESTLE UNIVERSE」で生中継された。メインイベントではDDT UNIVERSAL王者・上野勇希が高尾蒼馬を破って5度目の防衛に成功。次期挑戦者には彰人を指名し、同29日、福岡・西鉄ホール(夜の部)でのタイトル戦が決まった。
調印式では、頭に酒をかけられるなどして怒り心頭の上野は、入場ゲートの上に飛び乗ってケブラーダを見舞うなど得意の空中戦を駆使して攻撃。キャリアでは先輩にあたる高尾も意地を見せて、奈落式のディープインパクトを繰り出すなど厳しい攻めを見せた。両者ともノンストップのめまぐるしい攻防が続いたが、25分過ぎ、上野が腕を決めて変型ストレッチボムを決めるもカウントは2。ならばと上野はドロップキックからWRをさく裂させて3カウントを奪取した。
東京女子プロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催。セミファイナルでは、NEO美威獅鬼軍の沙希様、メイ・サン=ミッシェル組が、BeeStarの舞海魅星、鈴芽組を下して、プリンセスタッグ王座の初防衛に成功した。
難攻不落の美威獅鬼軍に対し、BeeStarは舞海のパワー、鈴芽のスピードで何とか食い下がったが、15分過ぎ、合体技のタルトタタンが鈴芽にさく裂。舞海がフォールを阻止するも、沙希様がハイキックで排除。最後はメイ・サンがダブルのニードロップから、サン=ミッシェルで絞め上げて鈴芽からギブアップを奪った。
東京女子プロレスが5月4日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND 2021~僕らはまだ夢の途中~」を無観客で開催。第5試合では、「アップアップガールズ(プロレス)」のアイドルレスラー・乃蒼ヒカリが上福ゆきを破り、インターナショナル・プリンセス(IP)王座を奪取。卒業した元パートナーの汐凛セナにベルト姿を捧げた。
王者の上福は場外戦で、イス盛りの上にボディースラムで投げたり、イスを投げつけたりと、いつも以上に厳しい攻めを見せた。これに耐えた乃蒼は10分過ぎ、雪崩式の裏投げを豪快に決めると、ブリザード・スープレックス・ホールドを繰り出して3カウントを奪取し、初のベルトを手にした。
乃蒼は病気の治療に専念するため、4月24日の東京・板橋グリーホールを最後に卒業した元パートナーの汐凛から「ベルト姿を見たい」と熱望されていたが、その要望を早くも実現して見せた。
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。