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上福ゆきが角田奈穂を破りIP王座V3に成功「普通普通って思ってたけど、実は普通じゃない女だなって」【4・17 東京女子プロレス】

2021.04.18 Vol.Web Original

 東京女子プロレス「Still Incomplete」(4月17日、東京・後楽園ホール)で行われた「インターナショナル・プリンセス選手権」で王者の上福ゆきが挑戦者の角田奈穂を破り、3度目の防衛に成功した。

 タイトル初挑戦となった角田は場外戦で猛攻を仕掛け、マウントからエルボー連打をたたき込むなど厳しい攻めを見せた。上福がブレーンバスター、ジャンピング・ビッグブーツで反撃すると、角田は顔面への低空ドロップキックで応戦。角田が紫電改を狙いにいくと、それをかわした上福はファイマサーから卍固めで絞め上げた。体勢が崩れると、角田はフェースロック、クロス・フェースロックで逆襲。脱出した上福は串刺しドロップキックからフェイマサーを決め、3カウントを奪った。

5・4後楽園で本格デビューのSKE48荒井優希がリング上からあいさつ【4・17 東京女子プロレス】

2021.04.18 Vol.Web Original

「デビューは成功だったと言ってもらえるよう成長したい!」

 東京女子プロレスの「Still Incomplete」(4月17日、東京・後楽園ホール)に5月4日の後楽園で本格デビューを果たす、人気アイドルグループSKE48の荒井優希が来場した。

 荒井はオープニングでリングに立つと「アイドルやりながらのプロレスデビューということで、まだ不安な部分もあるんですけど。プロレスファンの方に認めてもらえるかという不安もあります。振り返ってみたら、みんなが“荒井優希のデビューは成功だった”と口をそろえて言ってもらえるくらい、これから成長したいと思いますので、私の成長を見守ってくださるとうれしいです」と意気込みを見せた。

工藤政英が田渕神太に判定勝ちも「KOできなくて申し訳ございません」【4・17 RISE】

2021.04.18 Vol.Web Original

田渕は初参戦でいきなり王者と対決

「RISE148」(4月17日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでRISEフェザー級王者の工藤政英(新宿レフティージム)が田渕神太(拳聖塾)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 田渕は昨年12月にRISE QUEENフライ級暫定王者の小林愛三を破った田渕涼香の実兄。RISE初参戦ながらACCELバンタム級とABWバンタム級の2つの王座を獲得するなど、その実績を認められ、いきなり王者との対戦となった。

 迎え撃つ工藤は2018年6月に王座獲得後、ワールドクラスの相手に3連敗も、2019年5月にはタリック・トッツ、7月にはタリソン・ゴメス・フェレイラに連勝し復活。しかし9月にはONEでムエタイの強豪パンパヤック・ジットムアンノンに判定負け。昨年7月にはNKBフェザー級王者・高橋亮とドローとなかなか波に乗れない状態が続いたが、今年1月にはWBCムエタイ日本統一フェザー級王者・大田拓真に判定勝ちで復活の狼煙をあげた。

前日会見で舌戦の小林愛理奈と平岡琴の壮絶打撃戦は小林が判定勝ち【4・17 RISE】

2021.04.18 Vol.Web Original

試合前のフェイスオフでもにらみ合い

「RISE148」(4月17日、東京・後楽園ホール)で行われた女子のアトム級戦で平岡琴(TRY HARD GYM)と小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が対戦。壮絶な打撃戦の末、2-0の判定で小林が勝利を収めた。

 2人は前日会見で静かに、しかし強烈な舌戦を展開。試合前のフェイスオフでも顔を近づけにらみ合う。

 試合は1R、ともにローでの探り合いから小林がパンチを出していく。平岡はロー、ミドル。パンチの打ち合いで、小林の左フックが一瞬先に顔面をとらえ、平岡がぐらり。小林の追撃は平岡が老かいにクリンチ。

 2R、序盤から打ち合いに出る2人。間が空くと平岡はロー、ミドルで組み立て直す。小林は変わらずプレッシャーをかけてパンチの連打。小林は徐々にパンチの間に右ハイ、ローも挟んでいく。平岡もパンチを返すが小林のプレッシャーの前に単発に終わる。終盤、小林の連打が平岡の顔面をとらえる。

両親から送られた言葉を胸に小林愛三が田渕涼香にリベンジ果たす【4・17 RISE】

2021.04.18 Vol.Web Original

昨年12月の初対戦は田渕が判定勝ち

「RISE148」(4月17日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で暫定王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が田渕涼香(拳聖塾)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は昨年12月18日に対戦し、田渕がダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めている。その日、小林は陣内まどかと「RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定トーナメント」の決勝戦を行う予定だったが、陣内が練習中に右膝半月板損傷の怪我を負い欠場。小林は試合前に暫定王者に認定されたのだが、そのうえでの敗戦とあって、しばらく田渕の幻影に悩まされたという。今回は必勝を期しての試合となった。

 小林は1Rからプレッシャーをかけつつも決して深追いはせず、ローを飛ばしていく。田渕はスイッチを繰り返し攻撃の機会をうかがうが、小林はジャブ、ローキックで距離を巧みに調整。田渕に攻撃の糸口をつかませない。

ロリンズが王者レインズに対戦要求するセザーロを襲撃「まだ終わっちゃいないぞ」【WWE】

2021.04.17 Vol.Web Original

王者レインズはセザーロの要求を無視

 WWE「スマックダウン」(日本時間4月17日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)でPPV「レッスルマニア37(WM)」で対戦したセス・ロリンズとセザーロの因縁が激化した。

 ブーイングの中、WM37で王座防衛に成功したローマン・レインズ(withジェイ・ウーソ、ポール・ヘイマン)がオープニングに登場すると、レインズは「WMメイン戦でブライアンとエッジから3カウント奪取したぞ。もう誰も俺に挑む奴はいないだろう」と自身が絶対王者であることを主張した。

 しかし、そこへセザーロが姿を現すとリングに上がってレインズと対峙したが、セザーロがマイクを受け取るすきにレインズたちはリングを降りてしまう。この侮辱的な態度にセザーロは「誰も行かないなら俺が挑む。今日、レインズと試合がしたい」とアダム・ピアース&ソーニャ・デビルに要求するも決まったのはレインズの“右腕”のジェイ戦。

新SD女子王者ビアンカ・ブレアが夫モンテス・フォードと祝勝会【WWE】

2021.04.17 Vol.Web Original

「挫折や苦しいこともあったけど、この状況が叶うと信じてたわ」

 WWE「スマックダウン」(日本時間4月17日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)でPPV「レッスルマニア37(WM)」で新スマックダウン女子王者となった“EST”ことビアンカ・ブレアが夫モンテス・フォード(withアンジェロ・ドーキンス)と王座戴冠を祝った。

 ストリート・プロフィッツのフォードに呼び込まれてリングに登場したビアンカは「挫折や苦しいこともあったけど、この状況が叶うと信じてたわ。1年前はWMメイン戦でSD女子王座を獲得するなんて想像もできなかったけど。みんなそれぞれ“EST”(最大級)を持っている。夢があるなら叶えることができる。WMは魔法のようだったけど、私はまだ歴史を作り始めたばかりよ」とベルトと共に王座戴冠をファンに報告してストリート・プロフィッツとハグを交わした。

 このビアンカの祝勝会に前王者サーシャ・バンクスはバックステージでビアンカのヘアーショットの傷跡を見せながらいら立つと元王者ベイリーは「ビアンカはみんなの望む王者じゃない。私がチャレンジしてタイトルを取り戻す」と王座挑戦を宣言した。

MIOが対戦相手の菅原美優の発言に「天然!?」と戸惑い【5・23 K-1】

2021.04.17 Vol.Web Original

スーパーファイトでMIOと菅原美優が対戦

 K-1が4月17日、東京都内で「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(5月23日、東京・大田区体育館)の第1弾カード発表会見を行った。

 女子アトム級のスーパーファイトでMIO(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と菅原美優(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が対戦することが発表された。

 MIOはシュートボクシング(SB)の元日本ミニマム級王者。昨年9月の大阪大会でK-1初参戦を果たしたものの高梨knuckle美穂に判定負け。しかし今年3月の「K’FESTA.4」では山田真子と対戦し、ダウンを奪ったうえでの判定勝ちでK-1初勝利を挙げている。

 菅原は現Krush女子アトム級王者。今年の「K’FESTA.4」でK-1初参戦を果たし、こちらもダウンを奪ったうえでNOZOMIに判定勝ちを収めている。

 会見で菅原は「またK-1という素敵な舞台に出られることをうれしく思っています。キャリアもすごく上の選手。挑む形での試合はあまりなかったと思うのでワクワクしています。一生懸命頑張ります」と連続参戦に笑顔を見せた。

 MIOについては「格闘技を見ていただけの時から存在は知っていた。打撃より投げで勝っているイメージだった。K-1の初戦は“ああ、こんな感じなんだ”と思って、そんなに怖いとは思わなかったが、この前の試合は別人のようになっていて、ちょっと分からなくなった。でもいつかはやるなと思っていたので、倒したい」、試合については「(MIOは)パンチが上手なイメージ。キャリアもありますし、その場の応用がいっぱいできると思うので、やっぱり気持ちでは負けてはいけないというのと、今はパンチの練習もしていて打ち合いもできるようになっているので、パンチの選手にパンチで勝ちたい」と話した。

壬生狼一輝ら8選手が参加の「バンタム級日本最強決定トーナメント」開催【5・23 K-1】

2021.04.17 Vol.Web Original

「3つのコンセプト」を掲げて大会を開催

 K-1が4月17日、東京都内で「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(5月23日、東京・大田区体育館)の第1弾カード発表会見を行った。

 会見の冒頭、中村拓己プロデューサーが今大会は「3つのコンセプト」を掲げて大会を開催することを発表。その3つとは「原点回帰」「ワンデートーナメントの復活」「未来のスターの青田買い」。

「原点回帰」については「K’FESTA.4で武尊選手とレオナ・ぺタス選手が素晴らしい試合を繰り広げてくれた。武尊選手は2014年の旗揚げからエースとしてK-1を引っ張ってきた王者。レオナ選手はKrushから実績を積み上げて、最強の挑戦者として武尊選手に挑んだ。あの2人がK-1の歴史に残るような素晴らしい試合を見せてくれて、我々としてはいい意味で旗揚げからやってきたことが一つの形になったと思うし、ひと区切りがついたのではないかと思っている。そういう意味で次の大田区大会は新たなスタートになると思う。新生K-1の旗揚げ戦の気持ちを思い出して、またここから新しいK-1を作っていくんだという気持ちを持って、この大会をやっていく。そういう気持ちで原点回帰というコンセプトを挙げさせてもらった」と説明。

「ワンデートーナメントの復活」については「これがK-1の醍醐味。最もK-1の色が出るもの。昨年はコロナの影響でできない状況が続いていたが、今大会では原点回帰のコンセプトのもと8人参加のトーナメントを1年2か月ぶりに開催する」。

晃貴が兄貴分の武尊とレオナ・ぺタスの試合に「あれは凄い。自分もああなりたい」【Krush.125】

2021.04.17 Vol.Web Original

スーパー・バンタム級戦線を占う2カードが発表

「Krush.125」(5月30日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が4月16日、東京都内で開催された。

 この日は晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、小倉尚也(スクランブル渋谷)vs 小巻海斗(真樹ジムAICHI)という今後のスーパー・バンタム級戦線を占う2カードが発表された。

 晃貴は元Krushバンタム級王者。スーパー・バンタム級に階級アップ後は惜しい形で星を落とすこともあったが、前戦の野田蒼戦では約3年半ぶりのKO勝ちを収め、復活の狼煙を挙げた。

 対する黒田は黒星が先行しているものの、森坂陸、椿原龍矢といったトップ戦線で戦う選手に敗れた星もあり、K-1の中村拓己プロデューサーも「一つのきっかけがあればまた勝っていけるポテンシャルを持っている」と期待をかけるファイター。

 晃貴は「前回勝って、練習もいい環境でできていてコンディションもいいんで、今回もしっかり倒して、上にいきたい」と話した。前回は久々のKO勝ちだったのだが「今までは相手を見ずにがむしゃらにやっていた感じだった。前回はしっかり相手を見て戦えたんで、それがKOにつながったと思う」と振り返った。

 黒田については「身長も高いし、リーチも長いし、上手い選手」と評した。

武尊がボクシング転向の那須川天心にエール。そして「立ち技での最強は僕ということを証明する。それからボクシングに行ってほしい」

2021.04.16 Vol.Web Original

ラジオではレオナ・ぺタスとの激闘を振り返る

 K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が4月16日、先日、来年3月でキックボクシングを引退しボクシングに転向することを正式に発表した那須川天心にエールを送った。

 この日、武尊はTOKYO FMのラジオ番組『JAPAN MOVE UP』の収録に参加。収録後に本紙の直撃に答えた。

 武尊は「新しい目標に向かって進むというのはすごいことだと思うし、格闘技界全体で見れば格闘技が盛り上がることだと思うので頑張ってほしいです」と那須川の決断にエールを送った。

 そしてその一方で「でもK-1、立ち技、キックボクシングルールでの最強は僕だということをしっかり証明するので、それからボクシングに行ってほしいと思います」とも続けた。

 来年4月以降はジャンルは変わるが、格闘技を盛り上げるという意味ではお互いに頑張ろうということ?と聞くと「そうですね」と大きくうなずいた。

 武尊は大晦日にRIZINの会場に姿を現し、那須川天心戦の実現に自ら大きな一歩を踏み出した。那須川も3月28日に行われた「K’FESTA.4 Day.2」に来場した。

 二度の延期もあり、大きなプレッシャーの中で最強の挑戦者レオナ・ぺタスを2RKOで破った武尊は試合後にはプレッシャーで不眠症になったことや笑顔を忘れていたことなどを明かし、大きな話題となった。

 あの試合以上のプレッシャーはそうそうないのでは?と聞くと武尊は「毎回、いつもこの試合が一番きついと思って、勝てばそれも背負って次の試合に行かないといけないので、さらに大きくなっていく。それをここ数年繰り返している感じ。プレッシャーは毎回大きくなりますね」と改めてレオナ戦でのプレッシャーを振り返った。

 武尊はこの日の収録ではレオナとの試合を改めて振り返り、今後の目標などについても語った。この模様は4月17日の21時30分から放送される。

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