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難攻不落の王者・佐々木大蔵に平山迅が「集大成という気持ち」で挑戦【5・30 Krush】

2021.03.10 Vol.Web Original

不可思戦の勝利で平山がタイトル挑戦にこぎつける

「Krush.125」(5月30日、東京・後楽園ホール)の第1弾対戦カード発表会見が3月10日、東京都内で開催された。

 スーパー・ライト級王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 佐々木は2019年6月の不可思戦からK-1とKrushで6連勝中。昨年2月には鈴木勇人からKrushスーパー・ライト級王座を奪い、2階級制覇を成し遂げた。その後、近藤拳成を相手に初防衛を果たすと中野滉太、大和哲也と若手のホープからベテランのトップクラスまで安定した強さで退け、絶対王者といってもいい安定感を見せている。

 対する平山は昨年9月のK-1大阪大会で実績で大きく勝る不可思から3つのダウンを奪っての判定勝ちを収め、今回の王座挑戦にこぎつけた。

 今回のタイトル戦についてはK-1の中村拓己プロデューサーは不可思戦の勝利で平山を次の挑戦者にと考え、12月のK-1両国大会で勝利した佐々木にタイトル戦をオファーしたが佐々木のケガがあり、5月大会での王座戦の開催となったという。

マラソン 鈴木健吾 『最後のびわ湖』【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2021.03.10 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

オートンが“小悪魔”アレクサの呪術で黒い吐血【WWE】

2021.03.09 Vol.Web Original

AJスタイルズに屈辱の敗戦

 WWE「ロウ」(日本時間3月9日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“毒蛇”ランディ・オートンが“小悪魔”アレクサ・ブリスの介入でAJスタイルズに敗れた。

 バックステージでAJスタイルズとオモスが「アレクサやフィーンドに呪われてオートンの頭に声が響くんだって。くだらない」と馬鹿にしていると、そこへオートンが現れて舌戦を展開。

 AJスタイルズが「馬鹿にしているんじゃない。お前が弱いだけだ」と切り捨てると、オートンは「リングでどれだけ俺が“弱い”か分からしてやる」と対戦を要求した。

王者ラシュリーが前王者ミズをハートロックで返り討ちにして王座防衛【WWE】

2021.03.09 Vol.Web Original

必殺のハートロックでミズにタップ勝ち

 WWE「ロウ」(日本時間3月9日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で新WWE王者ボビー・ラシュリーが前王者ザ・ミズとWWE王座戦リマッチで対戦し、返り討ちにした。

 試合前、王者ラシュリーは「再戦しても同じことが起こる。俺は王者としてレッスルマニアに行く」と自信を見せると、ミズは「試合の後には“新王者”のハッシュタグが踊ることになる」と王座奪還を宣言。しかし、ミズは宣言とは裏腹に序盤から場外に逃げるとラシュリーはミズを捕まえてスープレックスやショルダータックルの連打。一時はラシュリーがポストに誤爆してミズの攻撃を許すも、終盤にはラシュリーがフラットライナーやスパインバスターから必殺のハートロックでミズにタップ勝ちして王座防衛に成功。

 ミズを返り討ちにしたラシュリーは王座ベルトを掲げてその実力をアピールした。

不可思「今はマジで僕が勝つと思っている」と山崎戦に向け手応え【3・21 K-1】

2021.03.09 Vol.Web Original

ノンタイトル戦ながら現王者と対戦

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~」(3月21日、東京・東京ガーデンシアター)のスーパー・ファイトでK-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の山崎秀晃(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する不可思(クロスポイント吉祥寺)が3月9日、東京都内の所属ジムで公開練習を行った。

 この日は2分間のミット打ちを行い、パンチのコンビネーションに右ミドル、そして左右のローをひとつひとつ確かめるようにトレーナーの持つミットに打ち込んだ。

 練習後に行われた会見では「体の調子もいいし、メンタル的にもいい感じに持って来れている」と好調な仕上がりをうかがわせた。

 不可思は昨年3月の「K’FESTA.3」で安保瑠輝也の持つスーパー・ライト級王座に挑戦するも判定負け。新型コロナウイルスの影響などで半年ぶりの試合となった9月の大阪大会では平山迅に3つのダウンを奪われたうえでの判定負けとまさかの2連敗を喫した。

王者バズーカ巧樹に大谷翔司が挑戦するタイトルマッチが決定【4・25 KNOCK OUT】

2021.03.08 Vol.Web Original

昨年12月のノンタイトル戦では大谷が判定勝ち

 3月からブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第2弾大会となる「KNOCK OUT 2021 vol.2」(4月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月8日、東京都内で開催され、王者・バズーカ巧樹(菅原道場)に大谷翔司(スクランブル渋谷)が挑戦するKNOCK OUT-BLACK ライト級タイトルマッチが行われることが発表された。

 2人は昨年12月に行われた「REBELS.69」でノンタイトル戦で対戦し、大谷が最終ラウンドにダウンを奪い2-0の判定で勝利を収めた。今回はタイトルをかけての再戦。またKNOCK OUTの第1弾大会となる3月大会で王座決定戦は行われるが、KNOCKOUTにブランドが統合後の純然たるタイトルマッチは今回が初めてとなる。

 会見で大谷は「前回は勝ったつもりではいないし、実際に今回もチャレンジャー。バズーカ選手は絶対に僕にリベンジしてやろうという熱い気持ちで来ると思うので、その気持ちに負けないように、僕もベルトに対する熱い気持ちを見せつけたい。そのぶつかり合いをリングの上で見せられるように最高の準備をしていきたい」とベルト奪取への意気込みを見せた。そして「(バズーカは)攻撃のリズムが良くて、すごくテンポが良かった。皆さんが言っていたようないい選手」としたうえで「試合後に一言くらいしか喋っていないが、すごい“いい奴オーラ”がずっと出ていた」などと前回の試合を振り返った。

ぱんちゃん璃奈が4月に復帰戦。強豪のタイ人選手を調整中【4・25 KNOCK OUT】

2021.03.08 Vol.Web Original

緊急事態宣言の延長で流動的も

 3月にブランドが「REBELS」と統合された「KNOCK OUT」の第2弾大会となる「KNOCK OUT 2021 vol.2」(4月25日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月8日、東京都内で開催され、KNOCK OUT-BLACK 女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)が復帰戦を行うことが発表された。

 ぱんちゃんは昨年11月の「REBELS.67」でのMARIとの対戦で右拳を痛め、戦線離脱。今年2月28日に行われたREBELSのファイナル大会「REBELS ~The FINAL~」、もしくは3月13日に開催される新生KNOCK OUTの第1弾大会「KNOCK OUT ~The REBORN~」での復帰を目指していたが、回復が遅れ両大会とも欠場となっていた。

 対戦相手は後日発表となったのだが、これについてはKNOCKOUTの宮田充プロデューサーが「ここまで9戦9勝。節目の10戦目ということで、海外から選手を招聘しようということで、本場タイの選手をリストアップしていたが、今日からまた緊急事態宣言が延長された。もしかしたらタイの選手の招聘が難しくなるのではないかということで、本日は調整中ということになった。タイ人選手が来日できないことも想定して、日本人選手も候補に入れている」と言うように緊急事態宣言による不確定要素を考慮しつつの措置。しかし「最終的にはタイ人選手との対戦で行きたい」とも話した。

沙希様&メイ・サンの「NEO美威獅鬼軍」が山下実優&伊藤麻希を決勝で破りタッグトーナメント優勝【東京女子プロレス】

2021.03.07 Vol.Web Original

4・17後楽園で「爆れつシスターズ」の持つプリンセスタッグ王座に挑戦

 東京女子プロレス「Change the wind direction」(3月6日、東京・練馬Coconeriホール)で「第1回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」の準決勝と決勝が行われ、赤井沙希に激似の沙希様、駿河メイ(我闘雲舞)にそっくりなメイ・サン=ミッシェルの「NEO美威獅鬼軍」が優勝した。「NEO美威獅鬼軍」は4月17日、東京・後楽園ホールで「爆れつシスターズ」(天満のどか、愛野ユキ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑むことが決定した。

「NEO美威獅鬼軍」は、まず準決勝で進境著しい乃蒼ヒカリ、汐凛セナのヒカシオコンビと対戦。ヒカシオも必死の攻めを見せたものの、メイ・サンがサン=ミッシェルで絞め上げて汐凛からギブアップを奪い決勝進出を決めた。

 もう一方のブロックでは山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)」が難敵の「享楽共鳴」の中島翔子、ハイパーミサヲと激突。一進一退の攻防の末、山下のアティテュード・アジャストメントがミサヲにズバリと決まって3カウントを奪取して勝ち上がった。

女子ミニフライ級トーナメントの組み合わせが決定。山本ユノカvs大倉萌、宮﨑若菜vs AKARI【RISE】

2021.03.06 Vol.Web Original

優勝者には寺山日葵への挑戦権

「RISE147」(3月28日、東京・後楽園ホール)で開催される「ミニフライ級 NEXT QUEEN トーナメント」の組み合わせ抽選会が3月6日、東京都内で開催された。

 同トーナメントには大倉萌(大道塾吉祥寺支部)、AKARI(TARGET)、宮﨑若菜(TRY HARD GYM)、山本ユノカ(KickBox)の4選手が参加。優勝者にはRISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)への挑戦権が与えられる。

 この日の抽選は「A」と「B」が書かれた紙が入った封筒をそれぞれ選ぶ方式で行われ、準決勝は山本vs大倉、宮﨑vs AKARIの組み合わせとなった。

“EST”ビアンカ・ブレアがKODでシェイナ・ベイズラーとの前哨戦に勝利【WWE】

2021.03.06 Vol.Web Original

「ファストレーン」でシェイナ&ナイアvsサーシャ&ビアンカのWWE女子タッグ王座戦が決定

 WWE「スマックダウン」(日本時間3月6日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、PPV「ファストレーン」で王者組のシェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックスにサーシャ・バンクス&ビアンカ・ブレアが挑むWWE女子タッグ王座戦が決定した。

 その前哨戦で王者シェイナ(with ナイア)と“EST”ことRR戦覇者ビアンカ(with サーシャ&レジナルド)がシングルマッチで対戦し、ビアンカが必殺のKOD(キス・オブ・デス)でシェイナを沈めて勝利した。

 序盤、シェイナが腕関節への攻撃からランニング・ニーを放つとビアンカも持ち前のパワーでショルダータックルやジャーマン・スープレックを決めて攻め込んだ。

“イエス男”ブライアンと王者レインズの王座戦がPPV「ファストレーン」で決定【WWE】

2021.03.06 Vol.Web Original

先週、リングアウト裁定のジェイに再戦で完勝

 WWE「スマックダウン」(日本時間3月6日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“イエス男”ダニエル・ブライアンがジェイ・ウーソを撃破してPPV「ファストレーン」でローマン・レインズが保持するユニバーサル王座挑戦権を獲得した。

 オープニング登場したダニエル・ブライアンは「エッジがレッスルマニア(WM)サインを指さした時、俺は失敗したと感じた。自分を後回しにして大志がなかったが、俺はこのビジネスを愛しているし、WMのメイン戦で戦いたいという自分の気持ちに気づいたんだ」と自身の心境変化を伝えると、「今日、ジェイとの金網戦に勝利してレインズに挑む。それがWMへの唯一の道で最後のチャンスなんだ」と先週、リングアウト裁定となったジェイとの再戦に意気込んだ。

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