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デビューから6連続KO勝ちの龍聖に石井館長が「天心、武尊級の素質」と太鼓判【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

右ハイキックで1R51秒KO勝ち

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でデビュー以来5連続KO勝ちの龍聖(TRY HARD GYM)が光太朗ZLS(チームゼロス)と対戦。1R51秒で秒殺KO勝ちを収めた。

 1R、龍聖はいきなり左ハイキックからパンチの連打。光太朗に付け入るスキを与えないまま、パンチとキックを連打すると光太郎は右目尻をカットし、流血。しかしレフェリーがドクターチェックのために割って入る間もないまま、龍聖はパンチの連打から右ハイキックでダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ。51秒の秒殺KO勝ちで、デビュー以来の連続KO勝ちを6に伸ばした。

松倉信太郎が2度のダウンを奪ってT-98に判定勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

REBELS初参戦で強敵T-98を退ける

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでREBELS初参戦となるWPMF世界スーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)が元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者のT-98(クロスポイント吉祥寺)と対戦。壮絶な打ち合いを展開した末に、判定勝ちを収めた。

 1R、松倉はローの蹴り合いからワンツー、T-98のローに右ストレートを合わせていく。T-98はローと前蹴りで距離を取るが、松倉は左フックに右アッパー、左ジャブと多彩なパンチで攻め込んでいく。T-98は左ミドル。そして右ストレートを放つが松倉はそこに左をかぶせていく。パンチで主導権を握る松倉だったが、T-98は前蹴り、右ボディー、そしてボディーストレートと松倉のボディーに攻撃を集め、徐々に反撃していく。

大谷翔司が王者バズーカ巧樹からダウンを奪い判定勝ち。そしてタイトル挑戦をアピール【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

REBELSの2020年最後の試合で壮絶な殴り合い

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインでREBELS-BLACK 63kg級チャンピオンのバズーカ巧樹(菅原道場)とINNOVATIONライト級王者の大谷翔司(スクランブル渋谷)が対戦し、3Rに大谷がダウンを奪い2-0の判定で勝利を収めた。

 2人は1Rから激しい打ち合いを展開。バズーカはローキックから大振りの右フック。これは大谷がしっかりガード、その後に放ったバズーカのバックブローもガードしたものの、ガードの上からでもその威力がうかがえる大きな音に会場がどよめいた。

 その後もバズーカは左フックに右ロー、左ミドルに右フックと多彩なコンビネーションで攻め込んでいく。大谷はバズーカの打ち終わりにロー、パンチを返すも単発に終わる。

REBELS女子戦線に新星登場。初参戦のERIKOが鮮烈KO勝ち【REBELS.69】

2020.12.07 Vol.Web Original

山上都乃から計3つのダウンを奪う

「REBELS.69」(12月6日、東京・後楽園ホール)でREBELS初参戦となるERIKO(ファイティングラボ高田馬場)が女子48.0kg契約で山上都乃(WSRフェアテックス湖北)と対戦し、3RKO勝ちを収め鮮烈なREBELSデビューを飾った。

 試合はパンチのERIKOに山上がミドルで対抗する図式。

 1Rから重いパンチの連打を打ち込んでいくERIKOに対し、山上は左ミドルで距離を取ろうとするが、ERIKOのプレッシャーは止まらない。それでも山上はパンチも繰り出し反撃。

老沼隆斗が延長にもつれ込む熱戦の末、心直に判定勝ちでメインの重責果たす【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

心直、予告の大番狂わせはならず

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでREBELS-RED スーパーフライ級王者の老沼隆斗(STRUGGLE)と心直(REON Fighting Sports Gym)が対戦。延長にもつれ込む年戦の末、老沼が3-0の判定で勝利を収めた。

 心直は前日会見で「大番狂わせを起こしたい」と語っていたのだが、あと一歩及ばなかった。

 1Rはオーソドックスの老沼の右のキックとサウスポーの心直の左のキックが交錯。老沼の強烈な右ハイの打ち終わりに心直が左のストレートをカウンターで合わせるなど緊張感のある攻防が続く。

栗秋祥梧がダウサコンに削られガス欠。まさかの2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

あわや秒殺KOかと思わせたものの…

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)がダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦し、0-2の判定で敗れた。

 栗秋は今年9月の『KNOCK OUT』で宮元啓介に判定負けを喫しており、これでまさかの2連敗となった。

 栗秋は1R序盤から左フック、右ロー、右ハイと切れの打撃をヒットさせていく。左右のフックを連打し、ダウサコンを追い込み、あわや秒殺KOかと思わせたが、勢いに乗りすぎ大振りになる場面も。栗秋の攻撃がやや雑になったところでダウサコンは左ミドルで反撃。

渡慶次幸平がダウンを取られ判定負けで2連敗【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

11月大会から連続参戦

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)でラウェイ王者の渡慶次幸平(クロスポイント吉祥寺)が11月大会に続き連続参戦。71.5kg契約で津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)と対戦したが、0-3の判定で敗れ2連敗を喫した。

 渡慶次は新型コロナウイルスの影響などでラウェイの試合が組まれないことから、今年9月にキックボクシングルールに初挑戦。初戦は釼田昌弘にTKO勝ちを収めたものの、11月の小原俊之戦ではヒジで顔面を切られ、TKO負け。今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 11月にカットした傷跡がまだ残るためか渡慶次は1Rからキックを主体に試合を組み立てる。津崎も蹴りで対抗もラウンド中盤には右ストレートが渡慶次の顔面を襲う場面も。

ぱんちゃん璃奈にデビュー戦で敗れた川島えりさがプロ初勝利【REBELS.68】

2020.12.06 Vol.Web Original

ケガと大学受験が重なり1年10カ月ぶりの復帰戦

「REBELS.68」(12月6日、東京・後楽園ホール)で川島えりさ(クロスポイント吉祥寺)が1年10カ月ぶりの復帰戦でねこ太(トイカツ道場)と対戦し、3-0の判定でプロ初勝利を収めた。

 川島は2019年2月に初代 REBELS-BLACK 女子46kg級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)と、ともにデビュー戦で対戦し、2つのダウンを奪われ敗れたもののぱんちゃんに鼻血を出させるなど激しい反撃を見せた。その後、試合前に骨折していたという左手首の治療と大学受験のため長期欠場。今回が復帰戦だった。

 試合は1R、川島は開始早々に左の前蹴りをねこ太の顔面に打ち込んでいく。しかしねこ太はひるまずプレッシャーをかけては左ミドル、右フックで攻め込んでいく。下がりながらも川島は右ミドルを打ち込んでいくがやや動きが固い印象。

王者レインズvsオーエンズのユニバーサル王座TLC戦が決定【WWE】

2020.12.05 Vol.Web Original

オープニングでオーエンズが王座挑戦を宣言も

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月5日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で、因縁が勃発している王者ローマン・レインズとケビン・オーエンズのユニバーサル王座TLC戦がPPV「TLC」で行われることが決定した。

 オープニングですでにタッグ戦が決まっていたレインズとオーエンズが対峙すると、オーエンズは「TLCだ! 俺とお前でタイトルをかけて男の勝負だ!」とレインズに王座挑戦を宣言したが、これにレインズは「俺は誰も恐れてないが、ふさわしい時と場所がある」と言ってリングを降りてしまう。

 さらにメインとなったタッグ戦ではレインズが試合に現れずにジェイ・ウーソは1人でオーエンズ&オーティスを相手に防戦となったが、なんとかオーティスにサモアン・ドロップを決めると遅れてレインズ(withポール・ヘイマン)が登場。レインズはいきなりオーティスを解説席やポストへ強打してKOしオーエンズを1人にする。ここでジェイがフロッグ・スプラッシュでとどめを狙ったが、レインズが交代を強要した隙にオーエンズがジェイにスタナー弾。

中邑真輔、ダニエル・ブライアンらが6人タッグ戦で故パット・パターソンを追悼【WWE】

2020.12.05 Vol.Web Original

オープニングで追悼10カウントゴング

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月5日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で中邑真輔が逝去したパット・パターソンの追悼試合として、サミ・ゼイン、ドルフ・ジグラーとタッグを組んでダニエル・ブライアン&レイ・ミステリオ&ビッグEと6人タッグ戦で激突した。

 オープニングでパット・パターソンの追悼10カウントゴングが鳴り響く中でWWEスーパースターたちが揃って黙祷。追悼試合の6人タッグ戦では中邑がエルボーやショルダータックルでミステリオに攻め込めば、ミステリオもハリケーン・ラナで反撃。

王者サーシャvsカーメラのスマックダウン女子王座戦が決定【WWE】

2020.12.05 Vol.Web Original

12・21 PPV「TLC」

 WWE「スマックダウン」(日本時間12月5日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でスマックダウン女子王者のサーシャ・バンクスと抗争を展開するカーメラがPPV「TLC」で王座をかけて対戦することが決定した。

 マイケル・コールが司会をする中、オンラインインタビューに登場した2人は舌戦を展開。毎週のように襲撃を受けたサーシャは「私たちは一度も1対1で対戦していないけど、これは私とカーメラのレベルが違うってことよ」と侮辱すると、カーメラも「ジェラシーね。私とあなたは確かに全然違うわ。すべてにおいて私のほうが優れているし、サーシャじゃ手に負えないわよ。お前のタイトルを奪ってやるわ」と反論した。

 するとサーシャは「チャンスが欲しいの? それならあげるわよ。TLCで1対1の勝負だ」とカーメラの挑発に乗って2人の王座戦が決定した。サーシャvsカーメラのスマックダウン女子王座戦が行われるPPV「TLC」は日本時間12月21日にWWEネットワークで配信される。

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