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“忍者”戸澤が棚ぼた勝利でRトゥルースから24/7王座奪取【WWE】

2020.06.23 Vol.Web Original

乱入のラシュリーがRトゥルースをKO

 WWE「ロウ」(日本時間6月23日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“忍者”戸澤陽が王者Rトゥルースと24/7王座をかけて対戦した。

 忍者軍団がリングを取り囲む中、試合前に突如ボビー・ラシュリー&MVPが乱入。ラシュリーは忍者軍団を蹴散らすと、続けてRトゥルースをフルネルソンで捕まえてKOした。

 するとこっそりリング下に隠れていた戸澤はラシュリー&MVPがリングを去ったことを確認すると、起き上がれないRトゥルースから3カウントを奪取。天性の防衛本能を発揮した戸澤がRトゥルースに棚ぼた勝利して新24/7王者となった。試合後に戸澤は「今日からこいつが俺のベイビーだ! ハハハァー」と腰に巻いた24/7王座ベルトを指差して王座戴冠をアピールした。

Tリーグの松下チェアマンが退任を正式表明。「完全燃焼。今となってはいい思い出しかない」

2020.06.22 Vol.Web Original

日本卓球協会との連携強化へ向け後進にバトンタッチ

 卓球Tリーグの松下浩二チェアマンが6月22日、正式にチェアマンを退任することを表明した。

 松下氏については6月17日に一部メディアで退任の意向であることが報道されていた。

 この日、Tリーグでは理事会を開催し新理事候補を選出。7月8日の社員総会で承認された後、理事の互選で新たなチェアマンが決定する。

 松下氏は現役時は日本初のプロ卓球選手として活躍。4度のオリンピック出場を果たし、日本人選手として初めてブンデスリーガでもプレーした。2009年の引退後、日本卓球協会の理事に就任。2017年にはTリーグの専務理事に就任し、リーグ発足に尽力。2018年7月に初代チェアマンに就任した。

 松下氏は理事会後に行われたオンラインによる囲み取材で「この2年の間、一生懸命やらせていただき、一定の成果を上げることができたのではないかと考えている。これからのTリーグの発展を考えるにあたり、日本卓球協会との連携についてもよりいっそうの強化が必要。2シーズン目までは立ち上げフェーズととらえて邁進してきたが、3シーズン目からは事業成長フェーズと考えるにあたり、よりスピード感を持って事業成長ができる後任へとバトンを渡すことを決意した。Tリーグにおける代表理事という立場は退くが引き続きサポートしていきたい」などとチェアマン退任を表明した。

車いすバスケ、東京パラ除外問題のその後。連盟が現状を報告

2020.06.22 Vol.Web original

 日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)は22日、報道関係者向けにリモート説明会を行い、同競技が東京パラリンピックから除外される可能性がある問題や、その要因となったクラス分けについて、現在の状況を報告した。

車いすバスケのパラリンピック除外問題の経緯

 車いすバスケットボールのクラス分けを巡っては、今年1月、国際パラリンピック委員会(IPC)が国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)のクラス分けがIPCの定める基準を順守していないとして、同競技を東京パラリンピックの実施競技から除外する可能性があると発表。IPCは障害の軽い4.0と4.5のクラスについて、IWBFの定める基準を問題視しており、5月29日までに東京パラリンピックに出場する可能性のある同クラスのすべての選手を再評価するよう求めた。

 発表を受け、IWBFのメーレンス会長は「あらゆる手段を講じる」などと談話を発表し、基準に適応する考えを表明。3月にはIPCとIWBFが共同で声明を発表し、再評価へのプロセスは順調に進行しているとした。その後、新型コロナウイルスの影響で再評価の手続きに遅れが生じていたため、期限を5月29日から8月1日に延期。IWBFによれば、現在、各国の対象選手134名のうち75%の選手の手続きが完了しているという。

 説明会では、まずJWBFの宮本事務局長が現在の状況を報告した。1月のIPCの発表を受け、JWBFでは2月、全国の医療機関と連携して対象となる選手の医学的な書類や検査結果などをIWBFに提出。6月18日には、手続きが完了した選手の再評価の結果通知をIWBFから受け取ったとした。対象となった選手の人数や、結果の内容については、選手の気持ちやプライバシー配慮の理由から公表されなかった。

全日本・秋山準と竹下幸之介率いる「オールアウト」が全面対抗戦に突入【DDT】

2020.06.21 Vol.Web Original

秋山と竹下の4年ぶりの対戦が実現へ

 DDTプロレスリングの「DDT TV SHOW!#7」が6月20日、東京・新宿FACEで開催された。

「DDT TV SHOW!」は新型コロナウイルスの感染予防による自粛宣言中には無観客で開催し動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送されていたのだが、DDTが14日の東京・板橋グリーンホール大会から有観客興行を再開したことから、今大会も観客を入れて開催された。

 DDTのゲストコーチを務め「DDT TV SHOW!」にもレギュラー参戦中の秋山準(全日本プロレス)第5試合で大石真翔とシングルマッチで対戦した。

 この試合は13日配信大会で、大石が秋山にタッグ結成を要望したが、秋山が「知らないなら、戦うのがいちばん」と応じたことで実現したもの。

赤井沙希がKO-D6人タッグ王座に涙の初戴冠。7・3新宿で里村明衣子との七番勝負最終戦も決定【DDT】

2020.06.21 Vol.Web Original

赤井所属の「イラプション」が王者「ダムハーツ」に挑戦破る

 DDTプロレスリングの「DDT TV SHOW!#7」が6月20日、東京・新宿FACEで開催された。

「DDT TV SHOW!」は新型コロナウイルスの感染予防による自粛宣言中には無観客で開催し動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送されていたのだが、DDTが14日の東京・板橋グリーンホール大会から有観客興行を再開したことから、今大会も観客を入れて開催された。

 メインイベントで「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマンが保持するKO-D6人タッグ王座に「イラプション」の赤井沙希、樋口和貞、坂口征夫が挑戦。樋口がリンダマンを轟天で沈め、イラプションが王座奪取に成功した。

かつての“師弟”ワイアットとストローマンの因縁が再燃【WWE】

2020.06.20 Vol.Web Original

ワイアットが「始まったばかりだ」

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月20日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)でブレイ・ワイアットとユニバーサル王者ブラウン・ストローマンの因縁が再燃した。

 スマックダウンのエンディングに登場したワイアットはPPV「マネー・イン・ザ・バンク」でかつての弟子ストローマンに敗戦したことを振り返ると、話を遮るようにストローマンがリングに登場し、「お前は王座戦で負けたんだから俺たちのストーリーはもう終わりだ」と言い放つ。

 すると突如笑い出したワイアットは「第一章は終わったかもな。でも俺たちのストーリーは始まったばかりだ。俺がお前を作り出したんだから破壊するのは俺の責任だ」とかつての師弟である2人の因縁が終わってないことを主張。そして不敵な笑いと共にランタンの明かりを吹き消してそのまま消え去った。

不満爆発の中邑真輔&セザーロが王者ニュー・デイを急襲【WWE】

2020.06.20 Vol.Web Original

ニュー・デイの試合直後に!

 WWE「スマックダウン」(日本時間6月20日配信、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で中邑真輔&セザーロがスマックダウンタッグ王者ニュー・デイ(コフィ・キングストン&ビッグE)を急襲して不満を爆発させた。

 この日、ニュー・デイはルチャ・ハウス・パーティ(グラン・メタリック&リンセ・ドラド)と対戦し、キングストン&ビッグEがミッドナイトアワーでドラドを沈めて勝利した。

 しかし、試合終了直後に王座を狙う中邑&セザーロが王者ニュー・デイを襲撃。中邑がビッグEに強烈なヒザを叩き込むと、セザーロはキングストンを捕まえてターンバックルに叩き付けた。

山本健斗デリカットの復帰戦ら追加3試合が決定【7・12 修斗 大阪】

2020.06.20 Vol.Web Original

昨年のフライ級新人王・宇田も登場

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship」(7月12日、大阪・メルパルクホールOSAKA)の追加対戦カードが6月19日、発表された。

 フェザー級ランカーの山本健斗デリカット(総合格闘技道場コブラ会)とゴンズジムの重鎮・ムテカツの対戦が決定した。

 山本は2018年の大阪大会で行われたTOMAとの環太平洋王座決定戦で開始のゴングと同時に激しい打ち合いを繰り広げ、超満員の観客を沸かせたものの、惜しくも敗戦。その後、工藤涼司に判定勝ちを収めたものの、昨年、阪本洋平との一戦で試合中に脛を骨折するアクシデントに見舞われ、その後の復帰戦でもSASUKEに敗れてしまい、現在2連敗。今回は復活をかけた試合となる。

 対戦相手のムテカツは絶対に後ろに退かないゴンズジムの”ゴンズイズム”継承者。開始早々からフルスロットルの打撃戦となることが予想される試合となった。

 また昨年の新人王フライ級トーナメントを全戦でフィニッシュして制した注目の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)がキャリアを大きく上回る西村大地(BLOWS)と対戦する。宇田にとっては真価が問われるチャレンジマッチとなる。

 この日は合わせて青柳洸志(修斗GYM神戸)vs鍵山onion雄介(総合格闘技道場コブラ会)の一戦も決定。これで新空手提供試合、川名雄生vsキャプテン☆アフリカ、前田吉朗vs福田龍彌のチャンピオンシップ2試合をメインに全10カードが決定した。

ブラサカ男子日本代表が活動再開。活動休止のコロナ禍で見えたもの

2020.06.20 Vol.Web original

 日本ブラインドサッカー男子日本代表の高田敏志監督が19日、報道陣に向けたオンライン説明会に出席。現在の男子日本代表チームの活動状況や、感染症対策、パラリンピックに向けた思いなどについて語った。

 新型コロナウイルス感染防止のため、3月より活動を休止していたブラインドサッカー男子日本代表チーム。今月から協会が策定したガイドラインのもと、一部のメンバーで屋外トレーニングを再開した。

ZST主催「GTF.4」の出場選手と対戦カードが発表

2020.06.20 Vol.Web Original

3階級でのトーナメントとスーパーファイトを開催

 ZSTが主催するグラップリング大会「GTF.4」(7月26日、東京・ゴールドジムサウス東京アネックス)の大会概要と参加選手、一部対戦カードなどが6月19日、決定した。

 今大会は無観客で行われ、有料配信にて公開。配信の詳細は後日発表される。ZSTのグラップリングルール(GTルール)をもとにした60kg以下、75kg以下、90kg以下の各階級8名によるトーナメントを開催し、スーパーファイトも行われる。

 出場希望の多かった60kg級と75kg級は、7月5日に残り2枠を争う予選を行うことも決定。こちらも無観客で行われ、無料配信の予定。詳細は後日発表される。
 
 またクラウドファンディングで支援者を募集する形となっており、こちらも後日改めて発表の予定という。

大仁田厚が渋谷のど真ん中で電流爆破マッチ敢行【DDT】

2020.06.20 Vol.Web Original

DDTがABEMAの制作拠点で路上バトルを展開。生配信が15万9300視聴

 DDTプロレスリング「DDT路上プロレス Money in the bag~闘争中~」(6月19日、東京・シャトーアメーバスタジオ、15万9300視聴)で“邪道”大仁田厚(フリー)が東京・渋谷区内のど真ん中の路上で、まさかの電流爆破戦を繰り広げた。

 同大会では、チーム男色、チームDISASTERBOX、チームALL OUTの3軍が参加した「Money in the bag」が開催された。その試合形式は各軍がトリオを編成し、同スタジオのどこかに隠された賞金入りのバッグを争奪するというもの。それを阻むべく、同スタジオ全フロアに強力なハンターが用意され、3軍はそれぞれハンター軍と闘いを繰り広げた。

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