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紫雷イオが因縁のリアとキャンディスに報復誓う【WWE NXT】

2019.10.25 Vol.Web Original

リアvsビアンカ戦にイオが乱入

 WWE「NXT」(日本時間10月25日配信)で紫雷イオが抗争中のリア・リプリーと元パートナーのキャンディス・レラエとの遺恨を深めた。

 この日のオープニングではリアがビアンカ・ブレアとシングル戦で激突。

 バーティカル・スープレックスの応酬で白熱の攻防を展開したが、試合終盤にはリアがトペ・コン・ヒーロを決めてビアンカを追い詰める。ここで突如イオが現れ、場外でリアを襲撃すると背後から619を叩き込む。

岡田武史氏が日本サッカー界に「主体的にプレーする自立した選手の育成」を提言

2019.10.24 Vol.Web Original

ベンゲル氏は進化は認めつつも辛口提言

 かつて名古屋グランパスエイトで監督を務め、2017-18シーズンまで英プレミアリーグのアーセナルの監督を務めたアーセン・ヴェンゲル氏が10月24日、東京・渋谷で「街とサッカー・スタジアムの幸せな関係」といったテーマで講演会を行った。

 これは代々木公園エリアに3万人収容規模のスタジアムパークをつくる「SCRAMBLE STADIUM SHIBUYA」構想を持つ「渋谷未来デザイン」が主催したものでアーセナルの監督時代にエミレーツスタジアムの建設の陣頭指揮を執った同氏にその哲学やスタジアムの在り方といったものを語ってもらおうというもの。

 講演の前に囲み取材に応じたヴェンゲル氏は現在の日本サッカー界について「名古屋に来たのが1995年。Jリーグがその3年前に発足。サッカー熱がとても盛り上がっている時に日本に来ることができ、日本のサッカーの発展に立ち会った経験が今の私の中にも残っている。とても勢いのある時代、サッカーにとても貪欲な人たちに囲まれた時代だった。日本のファンに言いたいのは、日本のサッカーはこの20年でとても進化したということ。ただ20年前からの弱点もまだ克服されていないように思える。W杯でもその弱点が空中に漂っていた。得点されるとパニックになってしまう。ベルギー戦などがいい例。そういう弱点の克服がまだ追い付いていない気がします」と語った。

 一部で日本サッカー協会がアドバイザーへの就任を打診したという報道があったがこれにつては「ノー」とはっきりと否定した。

 日本で指導者になることについては「今後については決まっていない。日本が好きなので、ずっといたとは思っている」と語るにとどめた。

 またヴェンゲル氏は先月、吉本興業とマネジメント契約を結んだのだが、サッカー以外の活動については「講演会、インタビュー、ラグビーを見たりします(笑)」などとジョークまじりで話した。

ヴェンゲル氏が「街とサッカースタジアムの幸せな関係」をテーマに基調講演

2019.10.24 Vol.Web Original

「サッカーは生活の一部であるべき」

 代々木公園エリアに3万人収容規模のスタジアムパークをつくる「SCRAMBLE STADIUM SHIBUYA」構想を持つ「渋谷未来デザイン」が11月24日、都内で、かつて名古屋グランパスエイトで監督を務めたアーセン・ヴェンゲル氏を招いて基調講演会を開催した。

 ヴェンゲル氏は2017-18シーズンまでの22年間、英プレミアリーグのアーセナルの監督を務め、その間、エミレーツスタジアムの建設の陣頭指揮を執ったことから、同氏にその哲学やスタジアムの在り方といったものを語ってもらおうというもの。

 この日の講演は「街とサッカースタジアムの幸せな関係」をテーマに二部構成で開催。第一部にはFC東京の大金直樹代表取締役社長と東京Vの羽生英之代表取締役社長がゲストとして参加した。

 ヴェンゲル氏は「サッカーは生活の一部であるべきだと思う。郊外にスタジアムがあると移動時間がもったいない。欧州では郊外にもスタジアムはあるが、基本的には街中。仕事が終わって、友達とご飯を食べた後にサッカー場に行けるのが理想」などとスタジアムを都心に作ることの意義を語った。

 その一方でロンドンといった大都市では土地の価格の高騰もあり、郊外に建設せねばいけない事情が発生することも付け加えた。

桜のジャージとチップスター【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.10.23 Vol.web

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ストリート・プロフィッツがロウ・デビュー戦でThe OC撃破【10・21 WWE】

2019.10.22 Vol.Web Original

サプライズ登場のオーエンズがAJを蹴散らし勝利をアシスト

 WWE「ロウ」(米国現地時間10月21日、オハイオ州クリーブランド/ロケット・モーゲージ・フィールドハウス)のメイン戦でストリート・プロフィッツがロウ・デビュー戦でThe OCのルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンとタッグ戦で激突した。

 The OCのセコンドにAJスタイルズがつく中、ストリート・プロフィッツはパートナーを明かさずに試合がスタート。モンテス・フォードがドロップキックをアンダーソンに放つと、ダンスや連携技を披露。

 しかし、場外戦ではギャローズがビッグブーツ、アンダーソンがジャンピング・ニーでフォードに反撃。終盤には試合に介入したAJとレフェリーが揉めているところにケビン・オーエンズがサプライズ登場。オーエンズがスタナーでAJを沈めると、リングではアンジェロ・ドーキンスのパワーボムからフォードがフロッグスプラッシュをアンダーソンに炸裂。3カウントを奪ったストリート・プロフィッツがThe OCを撃破してロウ・デビュー戦を勝利で飾った。

フレアー軍最後の男はドリュー・マッキンタイア【10・21 WWE】

2019.10.22 Vol.Web Original

5対5前哨戦でマッキンタイアがリコシェをKO

 WWE「ロウ」(米国現地時間10月21日、オハイオ州クリーブランド/ロケット・モーゲージ・フィールドハウス)のオープニングにPPV「クラウン・ジュエル」でチーム・ホーガンと5対5タッグ戦で激突するリック・フレアーが登場した。

 フレアーは「チーム・フレアーがチーム・ホーガンを打ちのめす」と勝利宣言をすると、チームの最終メンバーとしてドリュー・マッキンタイアを呼び込んだ。

「クラウン・ジュエルの予告を見せてやる」と自信満々のマッキンタイアはチーム・ホーガンのリコシェと前哨戦で激突。フレアーが見守る中、体格に勝るマッキンタイアはリコシェを場外に投げ飛ばすとバリケードに叩き付けて先制。

「大和哲也vs不可思」注目の日本人対決が実現【12・28 K-1名古屋】

2019.10.22 Vol.Web Original

タイトル戦線を大きく左右する一戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の第2弾カード発表会見が10月21日、愛知・名古屋ガーデンパレスで開催された。
 
 スーパー・ライト級のスーパーファイトでともに愛知県出身の大和哲也と不可思の注目の日本人対決が実現する。

 大和は昨年11月の「第3代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」では1回戦でゲーオ・ウィラサクレックに左ハイキックでKO負け。一時はK-1からの撤退も考えていたが、再起をかけた今年8月24日のK-1大阪大会で、近藤拳成にキャリアの差を見せつけるような判定勝ちを収めた。
 
 対する不可思は今年6月のK-1両国大会に電撃参戦し、佐々木大蔵に出血によるTKOで敗れるも場内を揺るがす熱闘を展開。続いて10月13日の「K-1 KRUSH FIGHT.106」では堀井翼と対戦し、終了時間と同時にKOで沈める劇的勝利を収め、試合後、K-1名古屋大会の出場をアピールしていた。

 不可思は「最初に哲也さんとの試合の話をいただいたとき、今年の6月からK-1に参戦しているという意味では“もうやるのか”という感じもありました。でも哲也さんと同じ階級になってからは、いずれどこかでやることになるかもしれないという意識はしてたので“いよいよか”という気持ちでもあります。K-1が名古屋でやると発表されてから絶対に出たいと思ってましたし、そこで哲也さんという人と戦わせてもらえるというは、すごく光栄に思います。哲也さんという壁を超えます」

 大和は「ついにK-1が名古屋にやってきて、そして不可思選手と戦うことになりました。自分としては彼がまだ名古屋にいる頃から、一緒に練習した覚えもあって、そんな彼とK-1で、そして名古屋で戦うことはすごく感慨深い気持ちが強いです。彼も色んなベルトを獲ってきて、本当にK-1の中でも実績のある選手だと思うので、テクニカルで熱い試合になると思っています。昔は階級も軽かったと思うので、線が細いイメージがあったんですけど、いまはすごくデカいし。昔の面影がないくらい、力強い試合をしているので、本当に日本を代表するトップファイターだと思ってます。厳しい試合になると思いますが、しっかり勝てるように。K-1らしい、熱くて激しい試合ができればと思います」などとそれぞれ話した。

 今大会では王者・安保瑠輝也にゲーオ・ウィラサクレックが挑むK-1 WORLD GPスーパー・ライト級タイトルマッチも開催。大和vs不可思の一戦は今後のタイトル戦線を大きく左右する一戦となるのは確実。

 不可思は「この試合に勝つことでタイトル戦線に絡むことができると思います。ファンの人にも僕がタイトルに絡むことを期待してもらえるような試合を見せたいです」

 大和も「この試合は日本のスーパー・ライト級のマッチメイクだと、きっとファンの方も一番見たかったと思う。タイトルマッチもある大会の中で、この勝者が今後のタイトル戦線に絡む試合になると思うので、今後のスーパー・ライト級を担う試合になるんじゃないかと感じています」などと、ともにこの試合の先にタイトルを見据えた。

大岩龍矢「ラグビー日本代表の試合で感動。自分もみんなに感動を伝えたい」【12・28 K-1名古屋】

2019.10.22 Vol.Web Original

実力者・スタウロスと対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の第2弾カード発表会見が10月21日、愛知・名古屋ガーデンパレスで開催された。
 
 8月のK-1大阪大会のメインイベントで皇治に延長戦の末に惜しくも敗れた大岩龍矢が“鉄の拳”スタウロス・エグザコスティディスと対戦する。

 スタウロスはK-1初参戦で当時のスーパー・フェザー級王者・大雅にKO勝ち。その後、武尊、皇治と対戦し、ともに判定負けを喫しているが皇治とは延長にもつれる激闘を展開した実力者。

 大岩は「スタウロス選手とは必ずKO決着になる」と予告。そしてラグビー出身ということもあり、「昨日のラグビー日本代表の試合を見てめっちゃ感動しました。ラグビーが本当にカッコよくて勇気とパワーを与えるスポーツだということを僕は知っていたし、K-1もラグビーに負けないぐらい凄いスポーツだと思っている。僕は海外の選手と試合をするのが初めてなので、日本代表のつもりで戦います。K-1はみなさんに勇気と感動を与えるスポーツだと思うし、僕も今回は日本代表として戦って、日本のみなさんに勇気と感動を与えたい」などとラグビーW杯でベスト8に進出した日本代表に負けない激闘を約束した。

大阪で敗れた皇治とは「もちろん再戦したい」

 また前回の皇治戦について「試合後にちょっと感情的になって“負けたと思っていない”と言ってしまって、今も皇治選手には負けてないと心の中では思っていますが、ダウンも取れなかったことは事実。今はKO以外は自分の中で負けかなと思っているんで、次はKOで勝ちたい。そして皇治選手との再戦はもちろんしたいと思っている」などと皇治が延長の末に判定勝ちしたスタウロスをKOすることで「自分の強さを証明したい」と話した。

 そして名古屋は地元とあって「みんなに見に来てほしい。名古屋には有名な選手、強い選手がいっぱいいますけど、K-1名古屋といえば大岩龍矢といわれるようにします」と気合を入れた。

スーパー・バンタム級王者の武居由樹が“ムエタイの激闘派”と対戦【12・28 K-1名古屋】

2019.10.22 Vol.Web Original

フェザー級転向も視野に? 今回は-56kg契約

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」(12月28日、愛知・ドルフィンズアリーナ)の第2弾カード発表会見が10月21日、愛知・名古屋ガーデンパレスで開催された。
 
 K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹がスーパーファイトでムエタイの強豪スリヤンレック・オーボートー.ガムピーと対戦する。

 武居は6月の両国大会で現役王者としてスーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに出場。1回戦から3試合すべてでKO勝利を収め、見事優勝を果たした。

 スーパー・バンタム級では敵なしの武居だが、最近の試合で唯一苦戦したのが昨年12月に対戦したタイ人のヨーブアデーン・フェアテックス。延長にもつれ込んだうえでの判定勝ちだった。

 スリヤンレックはパンチを得意とし、タイでも激闘派として知られる実力者。主戦場のラジャダムナンスタジアムでは常にメインイベントやセミファイナルで試合を組まれ、K-1向きの激しい試合で人気を博している。K-1の中村拓己プロデューサーは「武居選手がKOされてしまうんじゃないかと思うくらいの危険な相手。すごい試合になると思う」と熱戦を予想した。

 会見に同席した佐藤嘉洋・K-1名古屋大会特別実行委員も「軽量級においてムエタイを見て見ぬふりはできない。タイ人は身体が小さいので軽量級の層がケタ違いだし、K-1がルールに対応できそうなタイ人を呼んできたことをうれしく思う」と大きな期待を寄せた。

 武居はスリヤンレックについて「ヨーブアデーン選手よりもK-1向き。(前回は)ムエタイをちょっとなめてた部分があったので、今回は気持ちを入れ直してムエタイに勝ちたい」と、昨年12月の反省も踏まえ、意気込みを見せた。

 また今回はスーパー・バンタム級よりも1kg重い-56kg契約となるが「フェザー級に上げるか、スーパー・バンタムでやるか、正直まだ分からない」と語るに留めた。フェザー級には同門の江川優生がK-1 KRUSH FIGHT王者に君臨。江川は11月の横浜大会で行われる「K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント」に参戦することから、その結果をみて判断することになりそうだ。。

 -56kgで戦うことについては「軽量級の1~2kgは大きい。-56kg契約で戦ってみて、僕のパワーが通用するのかはちょっとまだ分からない部分はある」と慎重な言い回しをしたものの「でもそこだけですかね、怖いのは。パワーだけじゃなく、スピート、テクニック、全部使ってしっかり倒したい」とKOでの勝利を誓った。

 この試合いかんでは今年のK-1 AWARDSのMVPも見えてくるが武居は「ここまで今年はいい調子で来た。去年も年末までいい調子だったんですけど。調子に乗らず、しっかり地に足つけて、12月の名古屋大会もKOで倒して、MVPに選ばれるような試合を見せられればいいなと思います」と話した。

“ジャイアント・キリング”を果たした愛鷹 亮【格闘家イケメンファイル】

2019.10.22 Vol.723

 2019年8月、「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN〜日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪〜」において、K-1 WORLD GPクルーザー級の王者シナ・カリミアンを鮮烈の右フックで失神KOし、文字通りの“ジャイアント・キリング”を果たした愛鷹亮。きたる11月24日(日)、横浜アリーナで開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN〜よこはまつり〜」でダイレクト・リマッチという流れで、カリミアン選手の保持するクルーザー級タイトルへ挑戦する。

朝倉海が那須川天心とのミックスルールでの対戦を提案【髙田横粂の世相談義】

2019.10.22 Vol.Web Original

「髙田横粂の世相談義」に生出演

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に10月21日、朝倉海が生出演した。

 朝倉は「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でRIZINとBellatorのバンタム級2冠王者・堀口恭司を1R1分8秒、KOで破り、「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)では元UFCファイターの佐々木憂流迦のアゴを砕いて1R54秒、TKO勝ちを収めた。

 大阪大会のリング上で大晦日に堀口の持つRIZINのベルトに挑戦することが正式に発表されるなど、現在のRIZINで最も注目を集める存在となっている。

 同番組ではこれまで堀口恭司、那須川天心、石渡伸太郎、浜崎朱加、RENAといったRIZINファイターが髙田らと一緒に試合映像を見ながら、試合中のあれこれについて振り返ってきたのだが、この日の朝倉も先日の憂流迦戦を振り返った。

 まず朝倉は「2週間前のオファーだったし、もともと大晦日の試合も決まっていて、負けられない状況だったので勝てて一安心している。強い選手だったし、大晦日に向けて準備しようと思っていたので“ここで出るのか”という思いはあったが、ここで勝って大晦日のタイトル戦につなげたら盛り上がると思ったし、自分からアクションを起こさないと盛り上がらないと思ったので出ようと思った」などと試合を受けた時の心境と「勝敗よりも怪我のほうが心配でした。殴って拳が折れることもあるので、怪我なく勝てたことがよかった」などと試合を終えての心境を打ち明けた。

 髙田が「多くの選手は試合が始まると様子を見ることが多いが、海君はゴングが鳴ったらフルパワー。早く潰そうというように映る。見せパンチなんか出さない。すべてが相手を仕留めるパンチ」などとこれまでの試合を見ての感想を語ると朝倉は「世間に届きやすいような戦いを意識している。格闘技を知らなくてもこの人の試合が面白いと思ってもらえるような試合をしようと心がけている。勝ち負けよりも試合の面白さを重視している」などとプロとしての哲学を語った。

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