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【東京2020】チケット第2次申し込み開始。女子ホッケーの瀬川が「最後までスクロールして!」とアドバイス

2019.11.13 Vol.Web Original

第1次抽選で痛恨のチケット代振り込み忘れ

「東京2020オリンピック」の観戦チケットの第2次抽選申し込みが11月13日からスタートした。

 この日は都内で告知イベントが行われ、ビーチバレーボール(男子)の強化指定選手の高橋巧、ホッケー(女子)日本代表候補選手の瀬川真帆と内藤夏紀が出席した。

 トークセッションで高橋が「(第1次抽選で)家族が9枚当たった。友達はみんな当たらなくて、持ってるなと思った(笑)」、内藤が「親がホッケーの準決勝を当てていた。ホッケーはまだ予選の組み合わせがまだ決まってないので、これから応募するのかなと思う」と話すなか、瀬川は「母に頼まれて申し込んで、ほぼすべてで当選したんですが、期日を間違ってしまい、支払いをしてしていなかったため、0枚になってしまった(笑)。なので2次抽選は忘れないようにしたい(笑)」と痛恨のボーンヘッドを明かした。

 その後も瀬川は「休日は申し込みも多いと聞いているので、平日を狙いたい」、支払いを忘れた経緯についても「携帯で結果を見たときに、当たったことだけに安心して、スクロールせずに購入期限を見落としてしまった(笑)」と話し「しっかり最後までスクロールしていただければ。赤字で強調されているのに見落とすこともあるので、そこは必ず見ていただければ」などとこれから申し込む人たちに経験者ならではのアドバイスを送った。

ラグビー 日本代表・アイルランド戦【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.11.13 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

五味隆典が「QUINTET」参戦【12・12 QUINTET ULTRA】

2019.11.12 Vol.Web Original

UFC、PRIDE、STRIKEFORCE、WECの4チームでトーナメント

 桜庭和志がプロデューサーを務めるグラップリングの格闘技イベント「QUINTET」に五味隆典が参戦することが11月11日、発表された。

「QUINTET」は12月12日(米国時間)にラスベガスのレッドロックカジノで「QUINTET ULTRA」を開催する。 このイベントはUFC FIGHT PASSと桜庭和志のコラボレーションイベントとして行われ、QUINTETルールで1チーム5人の4チームによるワンデートーナメントで行われる。

 今回参加するのは総合格闘技の現在と歴史を語るうえで欠かせない4つの団体であるUFC、PRIDE、STRIKEFORCE、WECの4チーム。選手は各団体への個々のつながりに基づいて、それぞれのチームに加入することになる。

 この日、一部参戦選手が発表されたのだが五味が桜庭とともに「TEAM PRIDE」に名を連ねた。

 他チームの出場選手は以下の通り。他のメンバーは後日発表される。

「TEAM UFC」 ランブル・ジョンソン、 ショーン・オマリー

「TEAM STRIKEFORCE」ギルバート・メレンデス、ジェイク・シールズ

「TEAM WEC」 チャド・メンデス、グローバー・テイシェイラ

カブキ・ウォリアーズが強敵ベッキー&シャーロット相手に王座防衛【11・11 WWE】

2019.11.12 Vol.Web Original

試合中にシェイナ・ベイズラーがベッキーを挑発

 WWEの女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が「ロウ」(米国現地時間11月11日、イングランド・マンチェスター/マンチェスター・アリーナ)でベッキー・リンチ&シャーロット・フレアーと王座をかけて激突した。

 序盤、アスカはベッキーと互角の攻防を展開すると、カイリがスリーパー、アスカがアスカロックからアーム・バーでシャーロットに攻め込んで試合のペースをつかむ。

 しかし、試合終盤にアスカとカイリがベッキーのダブルドロップキックを食らってピンチに陥ると、試合を観戦していたNXT女子王者のシェイナ・ベイズラーが突如エプロンからベッキーを挑発。

中邑真輔がAJスタイルズ、ストロングと王者対決【WWE】

2019.11.12 Vol.Web Original

11・24「サバイバー・シリーズ」

 WWEのIC王者・中邑真輔がUS王者AJスタイルズ、NXT北米王者ロデリック・ストロングとPPV「サバイバー・シリーズ」で激突することが決定した。

「サバイバー・シリーズ」はロウ、スマックダウン、そして初参戦となるNXTのWWEが誇る3大ブランドが対抗戦で激突。今回、中邑はスマックダウンを代表して王者同士の対決に挑むことになった。

 ブランド対抗戦としては他にもロウ女子王者ベッキー・リンチ、スマックダウン女子王者ベイリー、NXT女子王者シェイナ・ベイズラーのWWE3大女子王者対決やロウタッグ王者ザ・バイキング・レイダーズ、スマックダウンタッグ王者ニュー・デイ、NXTタッグ王者ジ・アンディスピューテッド・エラが激突するタッグ王者対決も行われる。

 PPV「サバイバー・シリーズ」は現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴのオールステート・アリーナで開催される。

大阪大会の煽りVで大スベリの城戸康裕「大阪の悲劇を横浜の歓喜に」【11・24 K-1】

2019.11.11 Vol.Web Original

適正体重での試合に油断? 先週、歴代最高81.2キロを記録

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する城戸康裕が11月11日、公開練習を行った。

 城戸はスーパー・ウェルター級のスーパーファイトで神保克哉と対戦する。

 城戸はこの日は2分間のミット打ちを披露。例のごとく、数多く打つことはなく、間合いとタイミングを計って一発一発を確かめるようにパンチ、ミドル、ヒザと打ち込んでいった。

 練習後の会見は「疲れがヤバい。公開練習の時に、アップもろくにしないですぐにミットをやるじゃないですか。カメラもいっぱいあるから強めにやっちゃう。いつも思っているんですが、すげえ疲れるんです。まあ“もっと早く来い”ってことなんですけど(笑)」といきなり城戸節でスタート。

 前回出場した大阪大会からスーパー・ウェルター級に階級を戻し、スペインのアントニオ・ゴメスを鮮やかな左ハイでKOした城戸。「70キロは調子いい。67.5キロの時は体重のことしか考えていなかったところがあったんで、1カ月半くらい前からそっちと戦っていた。今は全然気にしていない」と適正体重での復活劇に手応えを感じているよう。

 しかしその分、油断もあったか「ラーメンとかカレーとか食べてしまって、先週、歴代最高の81.2キロを記録してしまった。体重計に乗ってヤバいと思った時に、頭の中に試合当日の減量のやばさと、万が一オーバーした時の周りの冷ややかな視線なんかが浮かんで、背中に冷たい汗が流れた。そこで2日間鍋にしたらすとんと落ちた。でもまだ7.5キロくらいあるので、今週のファスティングにかけている」と話した。 

武尊と対戦の村越優汰が「K-1の顔をつぶしたい」【11・24 K-1】

2019.11.11 Vol.Web Original

シルバーウルフで武尊対策

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場する前K-1 WORLD GPフェザー級王者の村越優汰が11月11日、公開練習を行った。

 村越は横浜大会ではスーパー・フェザー級のスーパーファイトで同級王者の武尊と対戦する。

 この日の練習は現在、武尊戦に向けての練習を行っている三軒茶屋の「K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ」で行われた。

 村越は2分間のミット打ちを行ったのだが、パンチのみで得意のキックは封印。決戦を前に手の内を明かすことはなかった。

 練習後の会見では「コンディションはすごくいい。非常にいい練習ができている。後はしっかり仕上げるだけ。こちらをメインで練習をさせてもらっていて、武尊戦の対策をしっかり練ってもらっている。だいぶ固まって来ていて、それが実行できれば80%以上の確率で勝てると思う」などと試合に向けて万全の態勢で臨めていることを示唆。具体的には「テクニック面で学ぶことが多い。大宮司さんの教え方がめちゃくちゃうまくて、日々練習していて自分が伸びているのもすごく分かる。毎日、気づけるところがあってためになります」と話した。

林健太が“仮想ラウェイサンダー”に撃沈も本番に手応え【11・24 K-1】

2019.11.09 Vol.Web Original

ミャンマー料理店で激辛スープを相手に公開練習

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に出場するK-1 WORLD GPライト級王者・林健太が11月9日、都内で公開練習を行った。

 林は横浜大会では日本人として初めてミャンマーラウェイの現地チャンピオンになるという偉業を成し遂げた金子大輝と対戦する。金子はこの試合がK-1初参戦。ラウェイは拳にバンテージのみを巻いて戦い、頭突き、ヒジ打ちも許されるというルールから異種格闘技戦の風情もあるカードとなっている。

 この日、林が練習を公開したのは高田馬場にあるミャンマー料理店。敵を知るためには、その敵が普段どういうものを食べているかを知ることから始まるとでもいうのか…。テーブルに着いた林の手にはもちろんグローブはなし。

 話はさかのぼるが、カード発表会見で金子が必殺技として「ラウェイサンダー」の解禁を予告すると、林は「こっちはK-1ファイヤーや!」と応戦。一気にK-1 vsラウェイの図式がクローズアップされることとなった。

 林は「みんなラウェイサンダーとK-1ファイヤーってなんのことかとざわついていると思うが、K-1ファイヤーは技の名前ではなく精神力の話。ここで改めてそのK-1ファイヤーの精神力を鍛え直したい」と店で一番の激辛スープを注文。ミャンマー料理を制圧することで、試合では金子をのんでかかれるということか。

フューリーとストローマンが遺恨解消。タッグ結成へ【11・8 WWE】

2019.11.09 Vol.Web Original

フューリーが「今度やるなら一緒に」と提案

 WWEのPPV大会「クラウン・ジュエル」でブラウン・ストローマンを相手にWWEデビュー戦を行い、TKO勝利したタイソン・フューリーが「スマックダウン」(現地時間11月8日、イングランド・マンチェスター/SNHUアリーナ)のリングに登場した。

 フューリーが「WWEでやり残したことがある」と言ってストローマンとリングで対峙すると、「機会をくれてありがとう。素晴らしい試合だった。今度やるなら一緒にタッグチームでやろう」と感謝と共に握手を交わして遺恨を解消。

 これにストローマンは「いいアイデアだが、この2人と試合をするバカはいない」と言うとBチームが登場。ストローマンはBチーム2人をランニング・ショルダータックルで吹き飛ばすと、フューリーがボー・ダラスに右パンチ、ストローマンがカーティス・アクセルをランニング・パワースラムで沈めて2人はハグを交わした。

中邑&ゼインが勧誘するブライアンをワイアットが襲撃【11・8 WWE】

2019.11.09 Vol.Web Original

ブライアンが見守る中、中邑がアリから3カウント

 WWEのIC王者・中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間11月8日、イングランド・マンチェスター/SNHUアリーナ)でセザーロとタッグを組んでショーティG&アリと激突した。

 中邑のパートナー、サミ・ゼインが仲間に勧誘するダニエル・ブライアンがステージで見守る中、両チームは白熱の攻防を展開。中邑がリバースパワースラムからキンシャサを狙うと、アリがカウンターのスーパーキックで迎撃。

 しかし、ゼインとセザーロが介入して再びチャンスを作ると、すかさず中邑がアリにキンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。

五輪マラソンと競歩の開催地が「合意なき決定」で札幌に変更

2019.11.09 Vol.724

 2020年東京五輪のマラソンと競歩について、国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会、東京都、政府のトップによる4者協議が11月1日、都内で開かれ、酷暑を避けるため開催地を札幌市に変更することが決まった。

 10月16日にIOCが突如発表した札幌開催案はIOCの強権発動という形で、約半月で決定をみた。

 開催地変更については組織委員会が札幌市への根回しを優先し、また特定の都議がその情報を先に知り、開催地である東京都が一番最後に知らされるといういびつな過程を経た。

 小池氏は事前の相談なく決定事項とされたことに反発、あくまで東京開催を主張。4者協議でも「マラソン、競歩を東京で実施することがベストとの考え方はいささかも変わっていない。あえて申し上げるなら『合意なき決定』でございます」と英国の欧州連合(EU)離脱問題になぞらえた象徴的なフレーズで精いっぱいの抵抗を見せた。

 また4者協議ではIOCのコーツ調整委員長は都が札幌開催で新たに発生する経費を負担しないことや、これ以上競技会場を変更しないことなどで4者が一致したことを報告した。

 コーツ氏は4者協議後の会見で「都民の気持ちは分かる。理解してほしい」と繰り返すだけで、最後まで都民や混乱に対する謝罪の言葉はなかった。さらには五輪憲章や開催都市契約の存在を口にし「次回大会でも同じことになる。IOCには必要な意思決定の権限がある」と言い放った。

 今後の大きな焦点は、札幌への変更に伴う追加経費の負担となる。コーツ氏は会見で「組織委や地元自治体と協議を行わなければならない」と説明。今後の調整次第では札幌市や北海道が費用負担する可能性も出てきたが、札幌市の秋元克広市長は「常設以外は負担しない」と明言している。

 そもそも札幌市がマラソンと競歩の開催を希望したわけではなく、札幌市が経費を負担するのは筋違い。同時期はもともと札幌の夏の風物詩である「さっぽろ夏祭り」が開催される。大通公園が巨大なビアガーデンと化し、観光客も多くやってくることから、マラソンと競歩によりそちらの利益が棄損されることになれば、むしろ補償の対象になってもおかしくはない。

 この開催地の変更について、選手たちは心中はともかく、一様に「気持ちを切り替えて準備する」といったコメントを出しているのがせめてもの救いか。

 その一方で日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーは「ずっと東京ありきでやってきたので不本意」という変更決定直後の発言はともかく、その後、日にちを経てからのテレビ出演などでも「頭の中はまだ東京でいっぱい」などと語った。テレビ向けのリップサービスなのかもしれないが、陸上界の重鎮のそういった発言に乗って札幌に対する心ない発言をするコメンテーターがいたり、それに乗じたSNS上でのやはり心ない発言も見受けられる。

 また強化委員会は代表に内定している選手や各所属の監督ら現場の声を日本陸連事務局にあげたのだが、この意見はIOCや組織委に報告されることはなかった。その理由は強化委と事務局の「認識のズレ」というのだが…。

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