【2019.7.5〜8.8 <PHOTO OF THE MONTH>】
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スポーツカテゴリーの記事一覧
進化つづける車いすラグビー界、海外選手や新加入選手が続々登場!
ラグビーW杯の開幕が来月に控えるなか、車いすラグビーも熱を帯びている。国内一を決める日本選手権大会への出場をかけた「第21回 日本選手権大会 予選リーグC」が10日、横浜で開幕。別名「マーダーボール(殺人球技)」とも呼ばれる激しいタックルや、海外選手のスーパープレー、兄弟対決など、見どころ満載だ。
日本選手権の予選リーグは3回に分けておこなわれ、12月の日本選手権への本選出場権を巡り、全国から9チームが集結。これまで千葉県君津市、北海道中川郡と開催し、最終戦は神奈川県横浜市での開催となった。横浜大会には3チームが参加。沖縄のOkinawa Hurricanes(以下、沖縄)、埼玉のAXE(以下、アックス)、福岡のFukuoka DANDELION(以下、福岡)が2日間の熱戦を繰り広げる。
紫雷イオ非情!遺恨マッチで旧友絞め落とす【8・10 WWE NXT】
キャンディスの直訴でこの遺恨試合が実現
WWE「NXTテイクオーバー:トロント」(現地時間8月10日、カナダ・オンタリオ州トロントのスコシアバンク・アリーナ)で紫雷イオがかつての盟友キャンディス・レラエと激突した。
2人はイオがNXT女子王者シェイナ・ベイズラーと抗争を繰り広げる中で共闘。しかし日本時間6月27日配信されたタイトル戦で王座奪取に失敗したイオが豹変し、「全部お前のせいだ。お前さえいなかったら私は勝っていた」と叫んでキャンディスをパイプ椅子で攻撃してしまい2人の仲は完全に決裂。イオはコスチュームも変えて“黒い”イオとしてヒールターンした。
これに怒り心頭のキャンディスが8月1日配信の「NXT」でGMのウィリアム・リーガルにイオとの試合を直訴し、この試合が実現した。
イオに裏切られて報復を狙うキャンディスはリングに上がるとゴング前からイオを襲撃し、スライディングキックを放って襲い掛かる。
征矢貴が完全復活宣言「勝って10月の大阪、12月のさいたまも出たい」【8・18 RIZIN.18】
「相手は普通にうまくて強い選手」だが「最後はKO」
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する征矢貴が8月9日、千葉・柏の所属ジム「パラエストラ柏」で公開練習を行った。
征矢は修斗で活躍も難病であるクローン病を患い、約2年のブランクがあったものの6月の神戸大会でRIZIN初参戦を果たし、DEEPで活躍する川原波輝を1RKOで倒し再起を飾った。今回もDEEPのトップファイターである村元友太郎と対戦する。
練習後の会見で「疲れはピークだが、心拍数を上げる練習はしてきた。疲れが取れれば100%で動けるかなという状態」とは言うものの、2分間のミット打ちでは前戦の公開練習に比べ格段のスピードとキレ、そして威力のあるパンチを放ち、好調な仕上がりを感じさせた。
相手の村元については「スタミナがあって動く選手」と話し、先輩のランボー宏輔が敗れた試合を見て「普通にうまくて強い選手だと思う。戦績はそうでもないが実力者。1年間試合をしていないが、若い選手は1年間で強くなる。かなり強くなっているだろうなというイメージで練習してきた」「スタミナで負けないように、しっかり練習量をこなして相手のストロングポイントを潰せるようにしてきた」などと話した
試合については「僕がプレッシャーをかける展開。相手は足を使って、瞬発力があるので飛び込んでパンチとかタックルでくると思うが、それをさばいて最終的には打撃でプレッシャーをかけつつ、KOする」とKO宣言。
浅倉カンナ「負けるのが怖いと思った。でももう大丈夫」【8・18 RIZIN.18】
初めての連敗に「出たくなかった」でも「決まったらやるしかない」
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する浅倉カンナが8月9日、千葉・柏の所属ジム「パラエストラ柏」で公開練習を行った。
浅倉はアメリカのアリーシャ・ザペテラと対戦する。ザペテラはレスリングで高校時代には2度オハイオ州王者に就き、3度のナショナルチャンピオンにも輝き、リオオリンピックの代表候補に選出されるほどのレスリングの強豪。
現在、RIZINでは2連敗中で、前回はレスリングの世界選手権優勝者である山本美憂に敗れた浅倉にとってはなんとも嫌な対戦相手だ。
練習後、浅倉は現在のコンディションについて「今回の試合は負けるのが怖くて、その分、試合に向き合ってここまで来れた。かなり順調」とコンディションに関しては問題はないよう。
「負けるのが怖い」ということについては「今まで連敗することはなかった。勝ち続けてプレッシャーというのはあったが、負けが続くほうがプレッシャーというか、不安や怖さが増えるので、今回の試合は正直何回も出たくないなと思った。今までは負けた後でもすぐに試合が決まったほうが自分も気持ち的には上がったんですが、今回は落ち込みすぎて、なかなかそういう気にはならなかった。決まったらやるしかないんで、そこは気持ちが切り替えられて“やれるな”って思いました。その分、短期間でどれだけ悪かったところを直せるかという濃い練習ができたので、いい結果が出るんじゃないかと思います」などと2連敗のショックが尾を引いていた時期があったことを明かした。
12年ぶり修斗参戦の髙谷裕之を現王者・斎藤裕が迎撃【9・22 修斗】
斎藤が自ら名乗り
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 第7戦 Supported by ONE Championship」(9月22日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが8月9日発表された。
7月大会で12年ぶりの修斗参戦を発表した髙谷裕之(EXFIGHTFARM)が現修斗世界フェザー級王者・斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する。
当初は宇野薫、リオン武という修斗を、 ひいては日本のMMAを代表するレジェンドを立て続けに破ったデュアン・ヴァン・ヘルフォートとの対戦が浮上していたが、前回のリオン武戦での怪我のため、実現不可能に。ここで世界王者の斎藤裕が自ら名乗りを上げた。
マニラの大観衆の中で日本人選手が3勝3敗。若松がONE初勝利〈ONE「DAWN OF HEROES」リポート〉
2019年8月2日(金)フィリピン、マニラのMALL OF ASIA ARENAにてONE championship「DAWN OF HEROES」 が開催された。
本大会には日本から三浦彩佳選手、岡見勇信選手、竹中大地選手、若松佑弥選手、和田竜光選手、松嶋こよみ選手ら計6人の選手が出場した。
地元フィリピンからは5人の選手が出場した。
ほかにもタイトルマッチが2つ、世界でも人気の高いDJ(デメトリアス・ジョンソン)、エディ・アルバレスも出場するなど非常に豪華な対戦カードだった。
以前からONEの映像を見るとき、なぜあれほどアジアの人々が熱狂的にONEを観戦するのか理由を知りたいと思っていた。実際体験してみて、理由は明確には知ることができなかったが、マニラの観衆の熱は充分に感じることができた。
彼らは、地元フィリピンのファイターの試合を見ながら一喜一憂し、感情を動かされていた。
大音量で流される音楽と、大掛かりなライティングが非日常的な空間を作っていた。
プレミム第2試合目には、三浦彩佳選手が登場した。対戦相手はブラジルのサマラ・サントス選手。2R開始直後に三浦は両足タックルでのテイクダウンに成功し、袈裟固めからのアメリカーナで、見事な一本勝ちを飾った。いつもの勝ちパターンの変形型でONE2連勝を決めた。
全英女子ゴルフ優勝の渋野が東京五輪の「金メダル取りたい」
女子ゴルフのメジャー、AIG全英女子オープンは8月4日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(パー72)で最終ラウンドが行われ、渋野日向子(20)が通算18アンダーの270をマークし、初出場初優勝。賞金67万5000ドル(約7200万円)を獲得した。
最終日を首位でスタートした渋野はこの日、7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、1打差で接戦をものにした。日本勢のメジャー勝利は1977年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来、42年ぶり2人目。渋野は「やり切った。泣きそうになるかと思ったが、全然涙が出てこなかった」と振り返った。
渋野は昨夏、日本のプロテストに合格し、今年5月にツアー初優勝。7月には2勝目を挙げて急成長し、初めて出場したメジャーで頂点に立った。
渋野は6日、英国から羽田空港へ帰国し、約300人のファンや報道陣に迎えられた。羽田空港で記者会見し「(出迎えが)想像以上だったのでびっくりした。まだすごいことをした実感はあまりない」と話した。
井上尚弥 のWBSS決勝は11月7日に「KOで勝って引導を渡したい!」
世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の次戦となる、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)同級決勝が11月7日に、さいたまスーパーアリーナで行われる。7日(日本時間8日)、WBSSが公式サイトで発表した。決勝では、WBA世界バンタム級スーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)と対戦する。
浜崎朱加がハム・ソヒvs美憂戦に「普通にファンとして楽しみ」【8・18 RIZIN.18】
「RIZIN.18」でタイのアム・ザ・ロケットと対戦
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場するRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が8月7日、都内で公開練習を行った。
浜崎はセミファイナルでタイのアム・ザ・ロケットと対戦する。アムはムエタイで80戦以上の戦績を誇る一方で、柔術でも黒帯を持つ立って良し寝て良しのファイター。
この日は所属するジム、AACCの阿部裕幸代表との2分間のマススパー。アムを想定して阿部代表は蹴りが多め。その蹴りをきっちりガードしてからパンチにつなげるシーンが多くみられる内容となった。
練習後の会見ではアムについて「スピードと爆発力がすごいというのと極める力もあって打撃だけじゃなくて寝技も侮れない相手。ムエタイベースの選手は初めてなので、リズムをつかむまでに時間がかかるかなというのはある」などとと警戒した。
その一方で試合については「(前回同様)打撃もちょっと試しながら寝技でしっかり決められればベストかな」などと話した。
堀口が朝倉海について「ラッキーパンチをもらわないようにしたい」【8・18 RIZIN.18】
炎天下のお台場で公開練習&ファンサービス
「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に出場する堀口恭司が8月7日、都内・お台場にあるフジテレビ1Fのフジテレビ広場特設ステージで公開練習を行った。
炎天下の中、野外での公開練習という破天荒な試みとなったが、堀口はいつも通りの軽快な動き。1分間のシャドーと1分間のミット打ちを披露した。
同所では現在「ようこそ!! ワンガン夏祭り THE ODAIBA 2019」の開催中とあって、普段は格闘技になじみのなさそうな人も足を止め、イベントの模様を遠巻きに眺める姿も。
練習後、ステージではファンサービスとして堀口がファンに打撃指導。選ばれたちびっ子に「前手のジャブは伸ばして自分の顔の前。腰を回してストレート。パンチは常に自分の顔の前。これだけ(笑)。脇は絞ったまま。そうそう、いいよ」とシンプルイズベストな指導。
その後のプレゼントコーナーではもともと2名にサイン入りのタオル2枚をプレゼントの予定だったが、堀口の英断でもう2枚追加した。