SearchSearch

ロンダ・ラウジーが盟友ナタリアの父ジム・ナイドハートを追悼

2018.08.14 Vol.Web Original

「ハート・ファウンデーション」でタッグ戦線を席巻した名選手
 初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーがWWE「ロウ」(現地時間8月13日、ノースカロライナ州グリーンズボロ)のオープニングに登場し、盟友であるナタリアの父ジム・ナイドハートの死去に触れ、「ナタリア強くあってください。みんなナタリアを愛しています」と追悼とエールを送った。WWEが8月13日にナイドハートが死去したことを公表していた。

 ジム・ナイドハートは1980年代半ばから1990年代にかけてWWF(当時)を中心に活躍した名選手。義弟のブレット・ハートとのタッグコンビ「ハート・ファウンデーション」でタッグ戦線を席巻。WWF世界タッグ王座にも輝いた。

 日本には1980年代初頭、若手時代に新日本プロレスに初来日。ブレイク後の1992年にも新日に参戦。「NWA世界ヘビー級王座決定トーナメント」にも出場した。
 
サマースラムで対戦のアリシアとの遺恨深まる
 ロンダは返す刀で「サマースラム」で挑戦するロウ女子王者・アレクサ・ブリスに対して「サマースラムでアレクサを倒して、新ロウ女子王者になる」と勝利宣言した。

 そのアレクサはアリシア・フォックスとともに登場すると「ロンダは過大評価のルーキー。サマースラムは恥をかく日になる」と挑発。ロンダが見守る中でエンバー・ムーンと対戦した。

 アレクサは試合中にもロンダに投げキスを飛ばすなど挑発を繰り返し、さらにはスキをついてロンダをバリケードに叩きつける。

 しかしロンダを意識するあまり、リング上がおろそかになってしまいエンバーのストマックバスターに捕まって必殺のエクリプスを決められてしまう。しかし、このピンチにアリシアが乱入してフォールをカット。試合は反則決着となってしまった。

 これに怒ったロンダはアリシアに一本背負い3連発。逃げるアレクサをにらみつけた。

「サマースラム」(日本時間8月20日、WWEネットワークで生配信)に向け遺恨は深まるばかりとなった。

関鉄矢が無念のドロー。竿本樹生も“決めきれず”判定勝ち【8・13 ZST.61】

2018.08.14 Vol.Web Original

インターハイ・応援団【プロの瞬撮】

2018.08.14 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

村田夏南子が覚醒の2連続一本勝ち【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

村田夏南子がアンジェラ・マガーナに2R一本勝ち
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で村田夏南子がアンジェラ・マガーナと対戦し、2R3分53秒、肩固めで一本勝ちを収めた。

 村田は1R、打撃の探り合いから組みつくとテイクダウンに成功。グラウンドでコントロールして、マガーナにパンチを落としていく。なんとか立ち上がるマガーナだが、村田はすぐにグラウンドに戻してはパンチで削っていく。

朝倉未来が高谷、川尻にターゲット【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

朝倉未来が日沖発に1RKO勝ち
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で行われた「日沖発vs朝倉未来」の一戦は朝倉が1R3分45秒、TKOで勝利を収めた。

 日沖は元修斗フェザー級王者でUFC参戦経験もある日本のトップファイター。対する朝倉はアウトサイダー出身。ファイトスタイルもオールラウンダーでグラウンドが得意の日沖とストライカーの朝倉と何から何まで好対照の2人。

 打撃での探り合いから日沖はタックルに行くも朝倉はバックステップでかわす。しかし日沖は再度タックルを試みると組みついて引き込みに成功。ここから日沖の独壇場になるかと思われたが、朝倉は強引に立ち上がる。足を取りに行く日沖だが、朝倉は強引に振り払いスタンドの攻防に戻して行く。

“打倒天心”に燃える内藤大樹がキックトーナメント参戦を希望【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

内藤大樹が般若HASHIMOTOに2RTKO勝ち
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でシュートボクシング(SB)の前スーパーバンタム級王者・内藤大樹が般若HASHIMOTOを2R1分53秒、TKOで下しRIZINデビューを飾った。

 内藤は1Rから厳しいローにミドルで般若を追い込んでいく。しかしラウンド終盤、左フックから右ミドルを放つところに右フックを合わせられ、まさかのダウンを喫してしまう。

矢地祐介が初のメーンで壮絶KO負け【8・12 RIZIN.12】

2018.08.13 Vol.Web Original

ヴァンダレイ・シウバの刺客ルイス・グスタボが鮮烈日本デビュー
「RIZIN.12」(8月12日、愛知・ドルフィンズアリーナ)で初めてメーンを務めた矢地祐介はヴァンダレイ・シウバの刺客ルイス・グスタボと対戦し、2R2分32秒、KOで壮絶に散った。

 1Rから尋常ではないプレッシャーをかけ前に出てくるグスタボに手こずる矢地。グスタボは両足タックルからリフトしてテイクダウンに成功するとパウンドを落としていく。バスターも交えるなど矢地に攻撃の糸口を与えないグスタボだが、矢地はスキを突いて立ち上がると、組み付きテイクダウンを狙う。しかしグスタボは踏ん張りそれを許さない。そして離れるとまたパンチの連打で距離を詰めていく。

本田がOA枠での東京五輪出場目指す意向示す

2018.08.10 Vol.709

 元サッカー日本代表でワールドカップ(W杯)に3大会連続で出場した本田圭佑が豪州Aリーグのメルボルン・ビクトリーに加入することが8月6日、決まった。クラブが同日、2018〜2019シーズンの契約を結んだことを発表した。

 本田は会見に「とても幸せだ。早くプレーできることを楽しみにしている」というビデオメッセージを寄せた。

 本田は昨季はメキシコのパチューカでプレー。プロ生活を始めた名古屋から移籍先はすべて異なる国で、今回は6つ目のクラブとなる。

 本田は2日、2020年東京オリンピックの日本代表に、オーバーエイジ枠(OA)での出場を目指す意向を示した。4年後のW杯には改めて否定的な考えを示し「それ以外の目標を見つけないとサッカーを続けることも難しい」と話し、五輪を目指す理由として、自国開催に加え「世界一を狙うのは五輪しかなかった。あと2年、自分を鍛え上げる」と話した。

桃田が世界バド男子シングルスで優勝

2018.08.10 Vol.709

「世界バドミントン選手権」(中国・南京)で8月5日に行われた男子シングルス決勝で、日本の桃田賢斗が中国の石宇奇を2−0で破り、この種目で日本勢として初優勝した。

 2015年大会で銅メダルだった桃田は2016年4月に違法賭博問題で日本バドミントン協会から無期限の試合出場停止処分を受け、今年代表に復帰したばかりだった。

日本ボクシング連盟の山根明会長の 辞任の理由は“嫁のOK”

2018.08.10 Vol.709

 アマチュアボクシングの都道府県連の有志らによる「日本ボクシングを再興する会」が日本オリンピック委員会(JOC)などに、アマチュアボクシングの統括団体である「日本ボクシング連盟」内で行われている助成金の流用、試合の判定の不当な操作、不正経理などを7月27日に告発した。

 助成金の流用というのは2016年リオデジャネイロ五輪に男子ライト級で出場した成松大介選手に対して日本スポーツ振興センター(JSC)が2015年度に交付した助成金240万円が、日本連盟の指示で3等分されて別の2選手に80万円ずつ渡されていたというもの。

 これについては連盟は不適切使用の事実は認めたが、他の選手を強化したい山根明会長の親心だったと主張した。山根会長も「親心から3等分に分けなさいと言った。不正という認識はなかった」とメディアに答えた。

 その一方で成松選手に対し連盟の幹部から「会長の命令っていうと、おかしくなっちゃうから」「あなたが(自分の意思で)分けてやったと言ってくれるとうれしい」などと、隠蔽を依頼するような動きもあったという。

 また不正判定というのは日本連盟の山根明会長が過去に県連盟役員を務めた奈良県の選手に有利なジャッジが行われていたというもので、メディアでは2016年の岩手国体で奈良代表の選手が2度ダウンしたのにもかかわらず相手の岩手代表の選手が敗れた試合が連日取りざたされた。

 山根会長は正式な会見こそ行わないものの、8月3日以降、メディアの取材には応じ、その中で「僕は世界からカリスマ山根と呼ばれてる男ですから」「悪いことはしていない。身体の話が出ること自体おかしい」「私は、歴史に生まれた、歴史の男でございます」などと強気の発言を繰り返していた。

 しかし6日には山根氏が約50年にわたり暴力団関係者と親しい間柄だったことを認めたことなどから、“山根派”と目された理事たちからも辞意を求める声があがり、7日に開催された緊急理事会で会長に進退を一任。8日に山根氏が一方的に声明を読み上げる形で会長を辞任した。

 声明の中では辞任の理由については「現在再婚している嫁に“私はどうなっても会長を死ぬまで面倒みるから。今は楽になってください”と言われた」と述べ、告発された問題についてはなにひとつ触れなかった。

 そして「選手の皆さん、将来、東京五輪に参加できなくても、その次の五輪もあります。頑張ってください」という謎の言葉を残し会見場を去っていった。

 今回の騒動は山根氏に権力が一極集中した結果起こったもの。山根氏は日本代表監督を長く務め、平成23年に連盟トップに就任。選手強化費を増やすなどし、2012年ロンドン五輪での複数メダル獲得につなげた。その功績をバックに発言権を強めたとされる。定款にない「終身会長」を創設。連盟から都道府県連への要求は加速し、宿泊部屋に用意する酒やつまみの細部にわたるリストもあったという。

柔道家・阿部一二三【プロの瞬撮】

2018.08.10 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

Copyrighted Image